2006年9月末・DIOの現状


その後、ボロボロの金キャストホイールを入手し、例によって艶消し黒で塗装して装着したりしていたが、 通勤号として普通に乗っていた。
ある朝、エンジンから異音が!
帰宅するときエンジン掛けたら、異音は激しくなっている・・
駆動系を外して調べたが、異音はクランクのキックが掛かる部分と、 キックのメカが干渉しているためとわかった。
またクランクか!と早とちりし、ヤフオクでAF28 DIO-ZXエンジンを 落札し、エンジン交換してしまいました。 交換したエンジンは実働するもののベルトに亀裂が入っていたので、今までのエンジンからベルト移植。
プーリーはKOSOの安いものを導入。デイトナよりイイ感じ。
キャブは付属していなかったので、ライブ用をそのまま使用。マフラーも今までのを使用。
エンジン本体の調子はあまり良くなく、アクセル全開だと失速。プラグの状態を見たら焼け気味だったのでMJを105にUP。
しかしあまり変わらず、ハーフアクセルで一番調子がいい。
その後、ますます調子が悪くなったので調べたら、プラグキャップがガタガタだったので、ライブDIO用イグニッションコイル中古を
ヤフオクで買い、交換(ボルトオン)して改善。でもハーフアクセルで一番調子が良い現象は変わらない。

シリンダー焼き付きを疑い、腰上を開けてみたが、焼き付きは無く良好な状態。しかしヘッドガスケットが何度も再使用されたらしく、
違うエンジン用の様にボアも取付ボルトピッチも広がっていたため、圧縮漏れを起こしている模様。
そこで、DIO新車時に付いていたヘッドに貼り付いていたガスケットを剥がして再使用。
シリンダーはどうも、ZX用ではない模様。ポート出口の引っかかりがきつかったため、
ヤスリで削る。台湾製のパチ物だろうか?

少し調子が良くなったが、相変わらず今一つ。未だ思案中。
AF28の純正キャブと交換してみるつもり。


前のエンジンについては、異音の原因はクランクではなく、キックペダル機構が全体に内側に押し出されたためであった。
駐輪場で倒されたか、隣のバイクから押されたりしたためと思われる。

修理のため、クランクケースカバーの中古良品をヤフオクで購入。
クラッチアウターの内面がレコード盤になっていたため、新車時についていたものと交換。 シリンダーのポートもちょっと広げてみた。
あとはプーリーとベルトを買えば組み立てられるが資金難で中断。

車体面では、リアブレーキワイヤーが切れかかったので交換。
リアブレーキのロックがかからなくなったのでライブ用と交換。リターンスプリングが付いてる。
なお、壊れた原因はやはり駐輪場で変形した模様。過酷すぎ・・
次はアクセルワイヤーがやばい。アクセルから手を離しても戻らなくなってきた・・(グリスアップはしている)
ヤフオクで中古品を落とし、到着待ち。

今後としては、何故かビッグキャブを付けたくなってきた。72ccエンジン復帰させたらやりたい。
あとはノーマル風スポーツマフラー。ヤフオクで通勤快速と名付けられて出品されている奴がほしい。

2006年10月中旬
今集まってる部品
・ノーマルエアクリボックス(中古)
・NS-1用キャブ(中古)
・NSR50用インシュレーター(新品)
キタコ・VM18用インマニ(中古)
キタコ・VM18キャブ(新品だがデッドストック品)

最初はNS-1キャブを付けようと思っていたが、キタコのインマニを落とせた事で方針変更。
「ニュータクト用」キタコキャブを見つけ落札。チョークも付いていて4800円。
ノーマルインマニの形が余りにも気に入らない(ライブDIOはもっとダメ)ため、キタコのインマニを活かす事にする。
キャブ自体はNS-1の方が開口部が大きく良さそう。TZM50キャブも有り、これもVM18だが取り付け部形状が違う。

取り付けるにはオイルニップル追加と、エアクリボックスとキャブの間に距離が出来るのでその対策をすればOK。

ついでに社外トルクカムも注文中。

さて、通勤に使ってる50ccエンジンのほうは、掲示板でご指摘を受けたリードバルブ開きを点検。
なんと、3葉中、1つが開いている! 角度を変えて
交換品も結構怪しい状態だったが、交換してみると全然違う!
しっかりと吸気してる感じがする。アクセル全開で付いてこなかったのが付いてきている。
アクセル全開から全閉で停止したらストールした。キックしても再始動しないので焦ったが、アクセル全開にしてキックしたら始動した。
これは燃料が濃い証拠なのでエアスクリューを開け、アイドルをちょっとアップ。
MJが今は100番だが、90番に変更する予定。

→変更後は全域で良くなりました(^^)
 50でもちゃんと回れば面白いですね。

さて、72ccエンジンの方は激安トルクカムを通販で購入(2000円)
クラッチ周りをバラすのは実は初めて。
足で押さえて専用レンチに最初はハンマーでガツンとやった。
案外すんなり回った。シャコ万力2つで押さえ、手でナットを外す。
シャコ万を緩め或る程度伸びたら手で押さえながらシャコ万を外す
、、という手順でできた。

またカバーがあるので、ドライバーでこじりながら外す。
これでトルクカムにアクセスできた。

ほほう、、これが有名な”へ”の字かあ・・と見たら、、、、
への字の曲がってる部分が削れまくって、三段腹みたいになってた(@@;
どうりでマトモなセッティングができなかったわけだ。

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