がん遺伝子検査とは、MRIなどの画像診断では発見できない、分子レベルの『微細ながん』を20cc程度の血液から超早期に発見する診断方法で、将来ご自分がどのようながんにかかる可能性があるのかを知ることができます。
『ごく小さながん細胞』または『がんに変異しつつある細胞』を見つけ出し、がんのリスクを顕在化することで、がんの超早期予防、再発防止につながります。
● 超早期診断
- 放射線による画像診断(PET、CT、MRIなど)や内視鏡検査などでは確認できない、微細ながん細胞(5mm以下)でも、がん細胞から血液中に遊離されるDNA、RNAなどの遺伝子を分析し、分子・細胞レベルでの『微細ながん細胞』の存在リスクを評価します。これにより、前がん状態での超早期診断が可能になり、早期発見、早期治療、治癒率向上を目指します。
● 予防管理
- 画像診断や内視鏡検査では確認できない、『微細ながん細胞』の存在リスク、遺伝子変異による『発がんリスク』の評価などを継続的に行い、個々人の体質や生活習慣に合った最適な予防管理指導を実現します。これにより、がん予防の効果確認、発症抑制、早期発見を目指します。
● 再発防止管理
- がん治療後の画像診断では追跡できない、『微細ながん細胞』による『がん再発リスク』を評価します。
- がん治療後、『がん再発に向かって進行しているのか』、『改善されつつあるのか』を評価し、個々人の状態に合った再発防止指導に有用な情報をご提供します。
● 安全性
- 検査に要するのは20~25ml程度の血液のみ。他の画像診断のような放射線被爆や強力な電磁波などによる人体への悪影響の心配はありません。
医師による説明後、検査に用いるための血液を20~25ml(検査コースにより異なる)採取します。その後、遺伝子解析、検査レポート作成を行い、約4週間後に医師より検査結果のご説明およびご報告をさせていただきます。
当院では、副作用のない最先端のがん治療として『高濃度ビタミンC点滴療法』を導入しております。代替医療としてご希望の方は、一度ご相談ください。