横浜開港記念館
(2階広間のステンドグラス)

鳳凰(詳細)

呉越同舟
(詳細)

箱根越え
(詳細)

浜開港記念館は大正6年(1917)に竣工されましたが大正12年(1923)の
関東大震災によって外壁と塔を残しただけでステンドグラスも消失しました。
昭和2年(1927)に再建されステンドグラスも復活し、鳳凰はこの時に新たに
加わりました。製作はこれも草分け的な「宇野澤組ステンドグラス製作所」です。

ここのステンドグラスはデザインにとても特徴があります。横浜開港当時の様子が
伺え、横浜らしく外国人がいたり色々な職業の人が描かれています。他には帆船
「ポーハタン号」のステンドグラスもあります。しかし残念ながらデザインした人の
名前は残っていません。
また、とても文化価値の高い建物で「ジャック」の愛称(県庁がキング、税関がクィーン)
で呼ばれ、ボランティアのジャックサポーターズの方達が館内を案内してくれます。
是非一度御覧下さい。(無料)

2階広間のステンドグラス修復(2008.6〜2009.3)

横浜在住のステンド作家平山健雄氏の監修の下、修復に参加しました。
作業は現地の半地下室で一般公開の形で行われました。
修復作業をしてみると当時の職人の癖、こだわりを持って作っている所、
ちょっと手を抜いている所等が見えて来ます。80年前の職人と会話して
いる様でとても楽しい経験でした。

修復の工程が「甦る光」という本になって,横浜市役所と
開港記念館事務所で販売しています。¥2,000


修 復)(安藤記念教会の修復)(横浜開港記念館の修復)

TOP)(材料)(製作工程)(取り付け)(修復)

横浜開港記念館


Glass Field