ステンドグラスの修復

古い日本のステンドグラス及びアンティークショップで売られているステンドグラス等は
80年以上経っているものも多くガラスの割れ、鉛線(ケイム)の劣化が激しく、修理が
必要な物もかなりあります。素人の方ではどの程度の痛み具合か判断が難しいところです。
当工房では適切に判断し、最適な修復方法で対処いたします。

分的な修復
面的な修復  (安藤記念教会)  (横浜開港記念館


部分的な修復例 (割れたガラスで現在入手困難なガラスは、出来るだけ近いイメージのガラスで対応します)

@ 割れている箇所、鉛線の傷み具合を
  調べます。(×印が割れている箇所)

A 鉛線を丁寧に外していき、割れたガラスを取り出し
   ガラスを切り直して、はめ込んでいきます。

B 半田付けをした後、パテを入れ、パティーナで
   鉛線を変色させて修理跡を分からなくします。

修理料金 基本料金¥7,000+¥3,000〜/1ピース  
          鉛線(ケイム)の傷みが大きく,修復が必要な時は 
          鉛線(ケイム)補修・・・¥5,000〜/1パネルとなります
          パネルが複数枚ある時は、基本料金は2枚目以降
          にはかかりません。(1仕事に付1回)

Glass Field

安藤記念教会の修復) (横浜開港記念館の修復


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