学童の運営

厚生労働省放課後児童健全育成・第2種社会福祉事業・大阪市留守家庭児童対策事業として運営





保護者が力を合わせて運営しています

ときわ学童松崎クラブでは「一世帯一役」を原則とし、保護者が力を合わせて運営しています。
活動の基盤として「規約」を設定し、年1回(4月)「総会」を開き、一年間の保育活動内容や予算を決めています。また、月1回(第2土曜日の午後7時30分から)「運営委員会」を開催し、全世帯が参加し、保育におけるさまざまな取り組みに関して話し合いにより決めています。「運営委員会」では、年間3分の2以上の出席を義務づけて、相互のコミュニケーションを図るようにしています。
主に自治体からの補助金と各世帯からの保育料を運営費として、指導員・アルバイトの人件費、家賃、光熱費、教材費、おやつ代などをまかない、計画的に備品購入や施設改修などを行い、安定した保育環境を維持しています。

3年生の父母が「世話役」として運営の中心に

現在、50世帯近くの参加により運営しています。活動がよりスムーズに進められるように、3年生の父母が「世話役」として運営をリードしています。「世話役」の中から選出した一人の代表を中心として、その他の「世話役」が各係の業務を分担し父母と連携を取り合って運営を行っています。
学童運営の係は幅広く活動していますが、毎年恒例の行事では前任者の経験を活かし、ほとんどの係は複数で担当してお互いにフォローしながらできる役割をできる時間に行っています。

【令和2年度の主な役割と委員の活動】

・会計…会計、経理、給与管理、補助金申請など
・人事…入所管理…入所広報、名簿管理、指導員福利厚生、会計監査など
・レクレーション…新歓会、卒所式、ときわキャンプの運営など
・イメージアップ…あべの子ども祭り、ホームページ更新
・ 渉外・施設・備品管理…大阪市学童保育連絡会、阿倍野保育協議会会議参加、備品購入など

子どもたちの成長がわかる保育報告が楽しみ!

毎月の運営委員会では、指導員から「保育報告」を聞くのを楽しみにしている父母も多くいます。学童での生活を通して子どもたちの成長に気付くことができます。またトピックスとして、わが子の名前が上がると、うれしいような恥ずかしいような気分に。
集団生活の中での見せる姿は、普段、家庭では気づかない一面が見られることもあり
とても有意義な時間です。
「個人総括」として、指導員から一人一人へのコメントもこの日に配られます。