ここでは一般に言われている畳の手入れ方法や、生活の中で想定できる事柄を実験するコーナーです。
※必ずしも同じような結果が得られることは保障しませんが知識としてご紹介いたします。

No1 いたずら書きのクレヨンを落とす実験

くれよん(成分はワックスなどの油脂と顔料)を付けてしまったらどうするか。小さなお子様がいるお宅ではいたずらされてしまうことがあるかもしれません。畳業界ではクリームクレンザーを使ってこするときれいに取れると言われています。本当にそうなのか実験してみました。 色の3要素赤、青、黄色のクレヨンを畳表につけます。

途中経過 それぞれ3分クリームクレンザーをつけてこすってみました。 畳表と色合いの似ている一番左の青はかなり目立たなくなっています。

さらに3分クリームクレンザーを少量つけて改めてこすってみました。 右の赤はまだ目立ちますが青、黄色はかなり目立たなくなりました。 色合いによっては有効な手段だと思います。 クリームクレンザーは少量ずつ使うことがポイントだと思います。 あくまでも応急処置ですのでご了承ください。

No2 いたずら書きの油性マジックを落とす実験

黒いマジックを畳表につけてしまった!畳業界では除光液を布につけてこすると目立たなくなるといわれています。

5分こすってみました。 結果はご覧の通り決してきれいとはいえませんがかなり落ちました。 付いてしまったらインクが染み込む前に対処するのがポイントです。

今後も役立つ実験をしていきますのでお楽しみに