 バッテリーと光学ドライブを取外す。
  ヒンジカバー左右2カ所を、背面側からマイナスドライバーなどでこじって浮かせる(左) キーボード上の凹部をこじるとヒンジカバーが取外せます。(中) *マイナスドライバーにテープなど巻いてこじれば、PCへの傷は抑えられます。
 ビス2本を緩め、コネクターからフレキケーブルを抜くと、キーボードが外せます。
 ビス2本を緩め上部メモリーカバーを取外す。
 ビス3本を緩め、ハードディスクの底蓋を取外す。 ビス2本を緩めブラケットを取外し、タブを引くとハードディスクが外れます。
 ビス2本を緩め、PCIカードの底蓋を取外す。 PCIカードに繋がるケーブルコネクターを取外す。(右)

 底面2本、背面2本のビスを緩める。(上) ディスプレイケーブルタブ、スピーカーケーブルコネクター、ディスプレイケーブルコネクターを抜く。(左下) ディスプレイから出る配線一式を、配線処理部から取外すと、ディスプレイを上部へ引抜く事が出来ます。(右下)

 底面9本とパームレスト部2本のビスを緩める。(上) 上部メモリー脇のコネクターから、フレキケーブルを抜くとパームレストが外せます。(下)

 側面の六角ねじ2本を緩める。(左上) コネクターを抜き、コイン電池を取外す。(右上) モデムケーブルコネクターを抜き、ビス2本を緩めるとシステムボードが外せます。(下)
 冷却ファンのコネクターを抜き、ビス4本を緩めるとCPUが現れます。 *ビス脇の番号順に緩めると、CPUへのストレスが軽減されると思われます。
 ソケットカムねじを左に回してロックを解除すると、CPUが外せます。 *無理に外すと、CPUのピンが曲がる恐れがあるので慎重に!
  CPUの放熱は、熱伝導に優れた銅製のバーが冷却ファンまで伸びています。 その銅とCPUの間にアルミシートが貼られ、シート表面へはシリコングリス代わりとなる材質のコーティングがされていました。
CPUの交換でコーティングが剥がれてしまった事や、放熱効果を高めるためにあえてコーティングを剥がして、シリコングリスを使用する事にしました。
 色々なサイトでシリコングリスの塗り方を調べた結果、CPU表面に米粒大のグリスを乗せ、薄く塗ってから放熱板を取り付ける事にしました。 *眠っていたテレカをヘラのように使用して塗りましたが、均一に薄く塗るのは難しく、納得した塗り具合にするまで時間が掛かりました。
後は、逆の作業を行いPCを組上げます。
 やりました! 無事駆動。 Celeron MからPentium
Mに交換した事でCentrino対応へ。(左)
この際、パームレスト部のロゴラベルもPentium Mに替えたいものです。(右) 後ほど。。。
2007.9.12
centrinoラベル入手! ネットでこのモデルで使用されているラベル仕様を調べ、ヤフオクで購入しました。 ようやく気分も ” セントリーノ ” って単なる自己満。

2007.9.25 Superπ
(104万桁)実行
実力確認のためと思ったが、交換前に測定していなかった、、、なので、参考まで。
構成:Pentium M 755 (2.0GHz)
855GME、Memory 2GB (1GBx2) 結果:43秒
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