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教育者の品位向上に寄与する、東京都教育者モラロジー研究会

電話でのお問い合わせはTEL.03-3643-1050

〒135-0033 東京都江東区深川2-8-19
SAKURAIビル8F

モラロジーとは?policy

方針

教育方針イメージ

 モラロジーとは、モラル(道徳)とロジー(学術)の造語です。「教育は知徳一体、情理円満の教育」を基本方針として知識・技能・理解を中心とした教育とともに、次の3つの心を育てることの大切さを提唱しています。

@「感謝の心」                大自然の恵み、また家庭や国の恩恵などに対する感謝の心は、自分の命はもちろん、あらゆる命を大切にする尊厳性を育みます。そして、恩返しをしたり社会や世界に貢献していく勇気を育てます。                                    
A「思いやりの心」                                相手の立場に立っ考えることのできる思いやりの心は、人の喜びや悲しみ・痛みへの共感性を育みます。そして自分を反省したり、相手を許す謙虚さや周囲に奉仕する深い優しさを育てます。                              
B「自立の心」                                   夢や志に向かって、主体性をい持って生きようとする自立の心は、家庭人、社会人、また国民としての<BR>  責任感や使命感を育みます。みます。そして地域や国際社会に目を向けていくたくましさを育てます。


単位研究会の充実
現在、研究会には下記の六つの単位研究会が活動している。月に一回のペースで、先生方を対象にした研究内容で、講師の先生を招聘して実施している。テーマは、毎月出されるニューモラルをテキストとして使用している。
1.きたニューモラル研究会(会長・佐々木健一)
2.江戸川区モラロジー研究会(会長・齋藤仁)
3.大田区モラロジー研究会(会長・松田貞男)
4.町田モラロジー研究会(会長・広瀬由美子)
5.八王子ニューモラル研究会
(会長・小林秀雄)
6.江東区ニューモラル研究会(会長・本谷勇二)

学校現場の教育観
今日の学校教育の憂慮すべき現状は、次の二つが原因であると考えている。     @教育が知徳一体の全人教育ではなく、教科指導における知識・理解、技能中心の教育観となっている .            
Aそのため教師は、指導技術を磨くことだけが研修と勘違いし、自己の人格を磨く修養を忘れている。
「教育は人なり」とは広く人口に膾炙するところである。つまり「教育は感化である」ということである。教師は教師としての専門性である指導技術を磨くことは当然である が、それ以上に教師として常日頃から自己の人間性を磨く訓練をしなければならない。子どもの思いやりの心を育てることのできるのは思いやりのある教師にしかでません。子どもの心は教師の口先だけの指導で育つものでないことを知るべきでしょう。 子どもの学びには「学習」「演習」「練習」などいろいろある。しかし心の成長は「薫習(くんじゅう)」によって学ぶものである。


主な年間行事

日時 内容 場所
毎月第三金曜日 定例連絡会 麗澤大東京研究センター
随時 役員会 麗澤大東京研究センター
毎年2月上旬2泊3日 教育者担当研修会 本部

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東京都教育者
   モラロジー研究会

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