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松の陰とは・・・    
松の陰は、里山の松の陰の元で汗を流して志の実現にがんばるという思いを表現しています
松の陰とは、里山の松の木の陰の下で汗を流して志実現に向けてがんばるという姿を表現しました。

事業活動は家族を中心に行っていますが、有志や仲間の参加と支えで維持発展を続けています。今後は更なる目的の推進と、完全な事業化に向けて進めていく方向です。

ビジネスとして確立することでより社会に貢献し、衰退する日本の農林業の活性化と、
先人から受け継いだ森林や田畑の再生と維持を目標にしています。
事業をはじめた目的
日本の資源産出場所でもあった里山が荒れています。 この状態に危機を持ち、かつて松茸がたくさん生えた当時のような「使う山」を再現すべく、里山の整備を行ってきました。
  • 里山の再生を行うことで生物多様性が復活し、荒れた場が資源・雇用の産出場所として甦り、農村の活性化にも役立てます。
  • 里山で生まれた腐葉土や落ち葉などは田畑の安全で有効な肥料として循環し、里山で生まれた薪は、燃料などとして活躍し、灰は再び山や田畑へと還って資源の良い循環が生まれます。
  • 世界的に求められているCO2削減や新エネルギーの鍵ともなる森林の整備と有効利用で、持続的社会への貢献や森林の保全にも少しでも役立ちます。
  • 普段の生活では触れることの無い山や田畑での体験や自然を体験してもらう場としても活用していこうと考えました。
  • 自然豊かな山や田畑で収穫した産物を、都市で生活される方の楽しみや健康に役立て、地産地消も実現させたいと考えました。
我々は以下のような活動・仕事をしています。
  1. 里山・森林の整備(枯死木や要間伐材の伐採、柴の刈り取り、落ち葉や枯れ枝、腐植の適度な掻き取り、杉や桧などの人工林の保全、広葉樹や針葉樹の植林など)
  2. 材木生産、薪や炭生産、間伐材によるキノコ栽培
  3. 松茸を主とした里山のキノコを自然栽培し、増産を目指した環境作り
  4. 耕作放棄地や作り手のなくなった田畑の再生、野菜栽培
  5. 栽培した素材も使い、薪を使って石窯でパンやピザ、お菓子の製造
  6. 森林資源を次世代の新エネルギーに使えるよう模索
沿革
平成16年06月

里山再生の作業を始める

約2万平方メートルの荒れた里山から里山再生の活動をスタート
 平成17年2月 炭の生産 
小型の炭窯を用いて、間伐材や枯死木を炭にする試験事業を始める
 平成18年10月 新たな里山の整備にも着手
新たな里山の整備にも着手整備する里山の範囲を少しづつ広げていきました
平成19年09月

耕作放棄されていた畑の再生を行う

畑を再生し以後、毎年大小の畑を増やしつつ野菜の栽培活動をスタート
平成20年10月 整備開始後最多の松茸の発生
整備開始後年々落ちていた松茸の発生量が回復し、整備の効果が現れだしました。
 平成22年3月  石窯を製作し始め、里山の薪を用いてパンやピザの製造をはじめました。
平成22年05月

耕作放棄地での米作りを実験的に行う

耕作放棄地を再生し、無農薬の米作りを体験しました
 平成22年10月  TV取材を受け、放送される
松茸泥棒の頻発によりその現状と里山整備の様子を毎日放送から取材を受け、11月1日関西地区において放送されました。
 平成22年10月  石窯で焼いたパンをイベントで販売を始めました。
 平成23年2月 薪火石窯パン工房「アウビング」が誕生しました。 
 平成24年2月  アウビング誕生から一年目を迎え、里山整備で出た薪を有効活用する量も増えました。
 平成24年11月  薪火石窯パン工房アウビングの店舗・工房の新築のため長期休業し、予定地にある既設建物の解体などにかかりました。
 平成24年12月21日  アウビングの店舗・工房の新築工事が始まりました。

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