メディアとつきあうツール  更新:2007-01-27
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<ジャーナリスト坂本 衛のサイト>

スポーツと放送の興亡年表
(1945〜2000)

≪はじめに≫
この年表は、「GALAC」2001年11月号特集「スポーツ、次の切り札は?」に掲載した年表をもとに、全面的に加筆したものです。初出時にあったいくつかの誤りも修正してあります。メディアの動き欄に「中継」とある場合、テレビ放送の開始以前はラジオ、以後はテレビを意味します。ラジオ東京(1960年に東京放送=TBSに社名変更)に関する記述では、とくにご注意ください。
作成/坂本 衛+日比俊久

≪参考文献・資料≫

近代日本総合年表(岩波書店)
昭和史全記録(毎日新聞社)
世界百科大事典/百科年鑑(平凡社)
20世紀放送史年表(NHK/CD-ROM)
NHKできごと(NHK/CD-ROM)
NHK年鑑(NHK出版)
日本民間放送年鑑(コーケン出版)
TBS50年史(TBS/書籍・DVD-R)
スポニチビッグ紙面にみるプロ野球史(上田印刷)
橋本一夫/日本スポーツ放送史(大修館書店)

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年月 スポーツのできごと 政治・経済・社会と
放送などメディアの動き
1945第2次世界大戦終わる
11日本野球連盟再建の東西対抗戦(神宮球場)NHK、戦後初スポーツ放送(16日大相撲秋場所中継、18日早慶戦、23日プロ野球全東京対全大阪戦)
1946初のスポーツ日刊紙「日刊スポーツ」創刊
プロ野球復活(読売旗争奪優勝大会)
プロ野球タイガースの呉昌征外野手兼投手、戦後初のノーヒットノーラン達成
NHKラジオ第1「スポーツニュース」放送開始
全国中等学校野球大会復活(西宮球場)NHKラジオで中継
11第1回国民体育大会(京都・大阪を中心に開催)
1947後楽園球場に初の女性場内アナウンサー登場
全日本水上競技で古橋広之進、400m自由形4分38秒4の世界新記録。以後2年間で世界新23回NHK、同大会を神宮プールからラジオ中継
1948第5回冬季オリンピック・サンモリッツ大会
第14回オリンピック・ロンドン大会(日独参加不可)
オリンピックに対抗して開かれた全日本水上競技で古橋広之進、1500m自由形に世界新
プロ野球初のナイター(横浜ゲーリッグ球場)
競輪始まる(九州・小倉競輪場)
1949「スポーツニッポン」創刊
阪神甲子園駅で球場(阪神・巨人戦)へ向かう乗客が将棋倒し、2人死亡NHK、スポーツ実況放送にテーマ音楽(古関裕而作曲)を初使用
 ≪リベンジのヒーローたち≫の時代 ≪戦後復興≫≪冷戦≫
古橋広之進、ロサンゼルスの全米水泳選手権大会で3種目に世界新で優勝(フジヤマのトビウオ)NHK、同大会を海外からの戦後初中継
10米プロ野球サンフランシスコ・シールズ(3A)戦後初来日、米9勝1敗(うち対日本戦は7戦全勝)NHK、シールズ対巨人戦を後楽園球場から中継
11太平洋野球連盟(パシフィック)結成。12月にセントラル結成で、プロ野球が2リーグに分裂
1950巨人の川上哲治、史上初の通算100本塁打
巨人の藤本英雄投手、プロ野球初の完全試合レッド・パージ
朝鮮戦争勃発≪特需≫
プロ野球ナイター始まる
テニスデビスカップに日本、13年ぶり復帰
NHK、ナイターを後楽園球場から初の実況中継
第1回世界ノンプロ野球大会(東京)
11フランク・オドゥール、ジョー・ディマジオ来日
プロ野球初の日本選手権(毎日オリオンズ優勝)
NHK東京テレビジョン局、実験放送を開始
1951第1回アジア競技大会(インド・ニューデリー)NHK、同大会を中継
ボストン・マラソンに日本人初参加、田中茂樹優勝マッカーサー解任
競艇始まるNHK、後楽園から日本橋三越の電波展会場までマイクロ波を飛ばし、プロ野球のテレビ中継デモ
米CBS初のカラー放送
プロ野球第1回オールスター戦(甲子園・後楽園)
日本初のプロレス大会(メモリアル・ホール)
新日本放送、日米親善野球で初の解説(中沢不二雄)付き中継
サンフランシスコ講和条約
10国際プロレス大会に力道山初登場
米大リーグ選抜来日(13勝1敗2分)
1952第6回冬季オリンピック・オスロ大会体協、民放によるアマチュアスポーツ実況放送を承認
NHK、「オリンピック募金旬間・ヘルシンキへわれらの代表を」実施
白井義男、ダド・マリノ(米国)に挑戦し判定勝ち、日本人初のボクシング世界フライ級チャンピオンにラジオ東京、新日本放送が白井・マリノ戦を共同中継
第15回オリンピック・ヘルシンキ大会(日本は戦後初参加、レスリング・バンタム級で石井庄八優勝)NHK、ラジオでのべ37時間弱中継
大相撲秋場所、土俵の4本柱を廃止し、吊り屋根・4色の房に変更(この年から年4場所制)
10NHK、大相撲・6大学野球実況をテレビ実験放送
12東京・青山に初のボウリング場開業
1953第29回東京・箱根間往復大学駅伝競走NHK、ラジオカーで中継
NHK東京テレビジョン局、本放送を開始(1日4時間、受信契約数866、受信料200円、米製17型25万円、国産14型17〜18万円)
ボストン・マラソンで山田敬蔵優勝
英登山隊(ヒラリーとテンジン)エベレストに初登頂NHK、大相撲中継を開始
NHK、早慶対抗水上競技大会中継(初の水泳中継)
日本プロレス協会設立、力道山道場完成伊藤絹子、ミスユニバース3位に
NHK、高校野球・プロ野球ナイターを初のテレビ中継(大阪→東京の上りマイクロ回線完成による)
朝日放送、甲子園と北海道放送・ラジオ九州スタジオを結び高校野球の3元放送
日本テレビ放送網、民放初のテレビ放送を開始(関東に街頭テレビ220台、当時市場に出回っていたテレビは約3500台という)
日独交歓体操競技会、日英交歓ラグビー、プロボクシング白井・エスピノザ戦
セ・リーグ巨人3連覇(10月、パ・リーグ南海3連覇)
NHK、体操・ラグビー・プロボクシング初のテレビ放送
10プロボクシング白井対テリー・アレン戦(日本テレビが中継、街頭テレビに集まる群衆で都電ストップ)NHK、6大学野球中継でズームレンズを初使用
11東西対抗陸上競技(神宮競技場)
関東大学サッカー早大対中大戦(神宮競技場)
NHK、陸上・サッカー初のテレビ放送
1954力道山・木村政彦、蔵前国技館でシャープ兄弟と対戦。街頭テレビで大人気(新橋駅前に群衆2万人集まる)
ディマジオ、妻マリリン・モンローと来日
NHKと日テレが同時中継
日本テレビ、プロレスの定期中継を開始
造船疑獄
第2回アジア競技大会(フィリピン・マニラ)
世界アマチュア・レスリング大会(東京体育館)
民放初の海外ラジオ中継
第13回世界体操選手権大会(ローマ)に日本初参加、竹本正男・田中敬子優勝
NHK、水中テレビカメラを初使用
日本中央競馬会発足、第1回競馬開催青函連絡船洞爺丸沈没
10NHK、西独陸上チームを招聘し各地で競技会
NHK定時放送1日5時間5分に。キネスコープ録画装置(ブラウン管の画面をフィルム撮影)で、ラジオのスポーツ番組をテレビでも放送
11プロボクシング白井義男対パスカル・ペレス戦日本文化放送が中継、日本短波放送は英語・スペイン語で放送
12日本テレビ「ダイナミック・グローブ」(69年までに全695回)
1955阪神の藤村富美男、史上初の通算200本塁打
浜村秀雄、ボストン・マラソン優勝
NHK、ラジオ初の解説者起用(小西得郎)
昭和天皇、初めて大相撲夏場所を観覧ラジオ東京、白井対ペレス戦を全国33社52局へ中継
NHK、テロップ装置初使用
NHK技研製の携帯カメラを大学バレー中継で初使用
ラジオ東京、プロ野球オールスター戦を大阪から東京へ中継
第1回全日本中学校放送陸上競技大会NHK、ラジオ中継
第10回国民体育大会
トンボのスタルヒン投手、プロ野球初の300勝
NHK、初の国体テレビ中継
11≪55年体制≫
1956第7回冬季オリンピック・伊コルチナンダンペッツオ大会(猪谷千春、男子スキー回転2位で冬季大会の日本初メダル)NHK、大相撲初場所中継でポラロイド写真使用開始
世界卓球選手権大会(東京)
第1回世界柔道選手権大会、東京で開催
大洋の青田昇、プロ野球初の4打席連続本塁打
日本登山隊マナスル初登頂
日本短波放送、ナイターの連日中継開始
NHK、大相撲夏場所「こまどり録画」で取り口分解写真を放送
第1回スポーツアナ研修会
NHK、学生水泳選手権大会実況で計時用時計を画面に初使用
10日本短波放送「中央競馬実況中継」放送開始
11第16回オリンピック・メルボルン大会(体操鉄棒の小野喬はじめ200m平泳ぎとレスリングで金)テレビ放送6時間に
NHK、オリンピックをラジオ実況中継(テレビはフィルム)、民放はラジオ東京が単独取材
1957初の夕刊スポーツ紙「デイリースポーツ」発刊
NHK、競馬実況で電子シャッター式コマ撮り録画装置を使用開始
相撲協会理事長・出羽海、改革問題に悩み自殺図る
第38回全日本選手権競漕大会NHK、エイト決勝をイメージオルシコンカメラによる移動中継
世界ノンプロ野球選手権大会(デトロイト)で日本初優勝NHK、大相撲実況で、矢印で画面を指す電子ポインタ、スローモーション・フィルム録画機を初使用
10民放連、アマ・スポーツ選手のラ・テ出演問題を協議
この年から長嶋茂雄、杉浦忠、本屋敷錦吾らの立教大が大学野球4連覇この年のテレビ価格は国産14型で7万円台
1958若乃花幹士が横綱昇進、栃若時代始まる
第13回国体冬季大会NHK、純ジャンプをスキー競技としてテレビ初中継
プロ野球開幕、巨人の新人・長嶋茂雄、国鉄の金田正一に4三振売春防止法(赤線廃止)
第3回アジア競技大会(東京)、20か国1700人余参加日本電波塔株式会社創設(12月に東京タワー完成)
NHK受信契約が100万突破(開始から5年3か月)
NHK、アジア大会で電子記録装置、数字式タイム表示計、フラップ回転式タイム表示装置を初使用
ラジオ東京、セスナにカメラを搭載しアジア大会マラソン初中継
大相撲、名古屋場所が開幕し、年6場所制にラジオ東京、大相撲テレビ中継でVTRによる再生を開始(9月からNHKも)
10プロ野球日本シリーズで、西鉄が巨人に3連敗後、稲尾和久の連投により4連勝し、3連覇(神様・仏様・稲尾様) 巨人・川上哲治、現役引退ラジオ東京「東洋チャンピオンスカウト」(ボクシング中継)
11阪神・藤村富美男、現役引退在京阪各社、大相撲テレビ中継に映像を共用(アナウンスは各社別)
1959NHK、3コマ撮り電子記録装置使用開始
大阪テレビ、大相撲中継にVTR利用のスローテープを使用
第28回早慶対抗ボートレース(隅田川)NHK、移動艇のカメラから全コース中継
≪正統ヒーロー≫の時代
巨人・大鵬・卵焼き
プロ野球初の天覧試合(後楽園)、巨人・長島茂雄が阪神・村山実からサヨナラホームラン同試合、日本テレビが中継
NHKが中山競馬大障害レースでトランジスタカメラ(イメージオルシコン)初使用
日本テレビ、プロ野球ナイターで初のカラー中継
ラジオ東京、大相撲中継にマジックシーンでCM挿入
10プロ野球、巨人セ・リーグ5連覇ニッポン放送「オリンピック基金百万円クイズ」
12ラジオ東京、プロ野球大洋と独占放映契約
1960岸信介首相「新聞は信頼できないのでスポーツ記事しか読まない」と発言
第8回冬季オリンピック・スクオバレー大会
中部日本放送、中日クラウンズトーナメントで初のゴルフ中継
池田勇人内閣
≪所得倍増計画≫
≪高度成長≫

日立、東芝、三菱がカラーテレビを発売(21型約50〜53万円、17型約40万円)ただしこの年の国産生産台数は約5200台で、うち家庭に入ったのは1200台前後
第17回オリンピック・ローマ大会(アベベがマラソンで優勝。ラジオは民放全社の共同取材、テレビはNHK・民放共同取材)テレビ受信契約500万
ローマ・東京間でコマ撮り録画の短波電送、VTRは空輸
国鉄の金田正一、プロ野球史上初の3000奪三振NHK東京・大阪と民放主要4社、部分的にカラー本放送開始
10プロ野球日本選手権、大洋初優勝フジ、大相撲テレビ中継中止を相撲協会に通告
12NHK、日ソ親善バレー中継で2000ミリ望遠レンズ使用
1961日本テレビ、大相撲初場所を初のカラー中継
ニールセン視聴率調査開始
10大鵬幸喜・柏戸剛が横綱昇進、柏鵬時代始まる
大松博文監督率いる女子バレー・ニチボー貝塚、欧州遠征から帰国(24戦無敗の「東洋の魔女」)
12第3回世界柔道選手権大会(パリ)、ヘーシンク優勝
1962テレビ受信契約1000万
大相撲、初の海外巡業(ハワイ)読売テレビ、プロレス中継の自粛を発表
第15回世界体操選手権大会(プラハ、日本男子団体が初優勝)
堀江謙一、ヨットで太平洋単独横断「週刊テレビガイド」創刊
国鉄の金田正一投手、奪三振3514の世界新記録ビデオリサーチ視聴率調査開始
10ファイティング原田、19歳でボクシング世界フライ級チャンピオンに
1963寺沢徹、毎日別府マラソンで世界新「サンケイスポーツ」創刊
日テレとTBS、大相撲中継輪番制(同一スポンサー)
大鵬、初の6場所連続優勝(優勝は計32回)TBS、「毎日マラソン」でオリンピックマラソンコース完全中継
東京オリンピックのテレビ放映権がNHKに一括付与
10東京国際スポーツ大会(プレ・オリンピック)
南海の野村克也、52本塁打で年間最多記録
NHK、中継でスローモーションVTR初使用、マラソン中継でヘリ用アンテナ自動追尾装置初使用
11ケネディ米大統領暗殺、初の日米衛星中継実験でニュース受信
NET、米ABCと提携し衛星中継「スポーツは世界のことば」放送
12力道山、暴力団員に刺され1週間後に死亡
1964第9回冬季オリンピック・インスブルック大会郵政相、NASA長官に衛星打ち上げを要請
巨人の王貞治、史上初の1試合4打席連続本塁打(2日後に広島が「王シフト」)読売テレビ、鈴鹿サーキット自動車レースをヘリ中継
米、初の静止通信衛星シンコム3号打ち上げ成功
南海の村上雅則投手、米サンフランシスコ・ジャイアンツ入り決まる(初の大リーガー)
王貞治、本塁打55本の年間日本新記録達成
東京モノレール開業
10第18回オリンピック東京大会(94か国5541選手が参加。日本は重量挙げ、女子バレー、ボクシング、体操など金16、女子バレー決勝の視聴率85%)東海道新幹線開業
オリンピック映像は欧米へ衛星中継(初の海外むけテレビ生送出)
11パラリンピック(国際身体障害者スポーツ大会)東京大会
1965大相撲、総当たり制(同部屋は除く)にベトナム戦争激化(2月北爆開始、7月には沖縄からB-52が30機出撃)
NHK、大相撲のカラー中継開始(3月からはスローVTR使用開始)
NHK、大相撲中継でスローモーションVTR使用開始
市川崑監督「東京オリンピック」公開
日本サッカーリーグ開幕(釜本邦茂・杉山隆一ら)
川上哲治監督率いる巨人優勝、以後9連覇
10南海の野村克也、戦後初の三冠王
11プロ野球第1回新人選択会議(最初のドラフト、巨人堀内、阪神藤田平、阪急長池、近鉄鈴木啓示ら)
12シンザン、有馬記念で勝ち、さつき賞・ダービー・菊花賞・天皇賞と合わせ初の5冠馬に
≪常勝神話=単一の物語≫の時代
1966日本テレビが大相撲中継を中止、5月にはTBSラジオが中継を中止、相撲はNHK独占に
バレーボールのニチボー貝塚、ヤシカに破れ258連勝がストップ
10体育の日始まるこの年、カラーテレビ・カー・クーラーが3Cと呼ばれる
1967「慈善大相撲」開始
日本テレビ、初のプロボクシング衛星中継「クレイ対テレル戦」(米アストロドーム)
ハワイ出身の高見山、初の外国人関取(十両)に
ボクシング世界Jウェルター級で藤猛がロポポロを倒す(ヤマトダマシイ)TBSが中継
巨人の金田正一投手、16奪三振のセ・リーグ記録TBSとフジ、ボクシング番組充実のため契約選手の交流に関する同意書交換
ユニバーシアード東京大会(共産圏不参加)日本テレビ社長、「NHK以外の民放各局に後楽園の野球中継を開放」と語る
NHK、大相撲中継でカラー・スローモーションVTR使用開始
12テレビ受信契約2000万
1968東京オリンピックマラソン銅の自衛官・円谷幸吉、「もう走れません」の遺書を残して自殺(27歳)
第10回冬季オリンピック・グルノーブル大会欧州から初のカラー中継
読売テレビ「巨人の星」、最初のスポ根アニメ
TBS「キックボクシング」
10阪神の江夏豊投手、シーズン奪三振401のプロ野球新記録
第19回オリンピック・メキシコ大会(体操など金11、マラソン銀、サッカー銅)
サッカーブーム起こる
11カラー受信契約100万
1969大学紛争激化(東大に機動隊導入、安田講堂陥落)
米、人類初の月面着陸を中継
高校野球決勝で松山商対三沢、18回0-0引き分けの死闘(翌日再試合、4-2で松山商優勝)
日本視聴者会議の会員アンケートによるワースト5番組に「女子プロレス」入賞
10巨人の金田正一投手400勝(11月に引退表明)
西鉄ライオンズ、投手が賭博に関係と球団処分
1970プロ野球「黒い霧事件」明朗化の国会決議
第1回全日本女子ボウリング選手権大会
日本万博EXPO'70開幕
第1回全国家庭婦人バレーボール大会フジ「あしたのジョー」
西鉄6選手の処分発表、3選手が永久追放
日本隊、エベレスト初登頂
植村直巳、マッキンリー登頂(5大陸最高峰制覇)
10大場政夫、ボクシング世界フライ級チャンピオンに
≪高度成長ピーク、大学紛争や公害など矛盾も噴出≫
1971札幌国際冬季スポーツ大会(プレ・オリンピック)NHK、男子滑降初の全コースカラー中継
TBS、ゴールデンに「クイーンズ・ボウリング」(71年のボウリング番組はゴールデンに11本、その他に5本)
南海の野村克也、プロ野球初の通算500本塁打
阪神の江夏豊、オールスター戦で9連続奪三振
今井通子、グランドジョラス北壁登頂(女性初のアルプス3大北壁制覇)
映画監督らの8団体、ワイプナイター中止を申し入れ
10輪島功一、ボクシング世界Jミドル級チャンピオンにNHK総合テレビ全時間カラー化、11月にカラー受信契約1000万突破
1972第11回冬季オリンピック・札幌大会(70m級ジャンプで「日の丸飛行隊」金銀銅独占)オリンピック初の全カラー放送
東京12チャンネルの五輪番組をU局が購入
NHKカラー契約が白黒を上回る
日本武道館で日本初の世界ヘビー級公式試合「カシアス・クレイ対マック・フォスター戦」東京12チャンネルが中継
≪異質なヒーロー・悪のヒーロー≫たちの登場
高見山、外国人力士として初優勝≪田中角栄の日本列島改造論≫
第20回オリンピック・ミュンヘン大会(イスラエル選手を狙うテロ事件勃発、体操男子団体4連覇、男子バレー金)
アントニオ猪木が新日本プロレス、ジャイアント馬場が全日本プロレス設立
群馬テレビ・千葉テレビ・テレビ神奈川のU3局、初の共同制作で「ミュンヘンオリンピック・アワー」
第1回アジア卓球選手権大会(北京)
阪急の福本豊、1シーズン105盗塁の世界新記録
NHK、日本オープンで初のゴルフ中継
11米デンバー市、76年冬季オリンピックを返上(住民投票で環境保護派が勝利)
1973輪島が、学生出身で初の横綱に昇進
10巨人9連覇を達成オイルショック
≪高度成長の終焉≫
≪成長神話の崩壊≫
12新聞各紙、ページ数削減
1974プロ野球、投手のセーブ記録採用を決定NHKは夜11時で放送打ち切り、民放も深夜放送中止
日本高校野球連盟、金属バットの使用解禁
ガッツ石松、ボクシング世界ライト級チャンピオンに
北の湖、21歳2か月で史上最年少横綱に昇進
NHK、28日の中日・巨人戦中継で、他番組の時間をずらし野球終了まで中継(ナイター延長放送の先駆け)
10プロ野球セリーグ、中日が20年ぶり2度目の優勝
巨人・長島茂雄が引退・監督へ、背番号3は永久欠番に(「わが巨人軍は永久に不滅です」)
巨人・王貞治、史上初の2年連続三冠王
1975カラー受信契約2000万突破
プロ野球パリーグ、指名打者制を実施
沢松和子、全英オープンテニス女子ダブルスでアン・キヨムラと組み、日本人女子初優勝日本テレビとテレビ神奈川がリレーナイターを開始
NHK、高校野球を総合テレビが中断される間、出場校地元むけに教育テレビで放送(後に総合・教育2波で全試合完全中継へ)
10プロ野球、広島カープ初優勝東京12「ヨーイドン」(小学生の陸上・水泳記録会を視聴者が撮影)
12この年、報道取材にENGが登場、テレビ広告費が新聞広告費を初めて上回る
1976第12回冬季オリンピック・インスブルック大会(日本は過去最多の選手を送るも、6位以内入賞ゼロ)
後楽園球場、人工芝に
体協、テレビCMへのアマ選手映像使用で基準
フジ「プロ野球ニュース」
植村直巳、北極圏1万2000キロ単独犬ぞり行
第21回オリンピック・モントリオール大会(体操男子5連覇、女子バレー優勝、金9、銀6,銅10)ラジオ・テレビとも初のNHK・民放の共同取材制作、以後オリンピックの恒例に
10具志堅用高、ボクシング世界Jフライ級チャンピオンに王貞治、通算715本塁打でベーブ・ルース抜く
1977東京・青梅マラソンに1万人余が参加(世界最大)
世界フィギア・スケート選手権で佐野稔が銅(日本初のメダル)TBSが中継
NET、80年モスクワ五輪の日本国内独占放送権を獲得(組織委と調印)
樋口久子、全米女子プロゴルフ選手権で日本人として初優勝NHK、プロ野球公式戦中継初のセンター・カメラ使用
中野浩一、世界自転車競技選手権大会(ベネズエラ)で初優勝NHK、高校野球でもセンター・カメラ使用
王貞治、756本のホームラン世界新記録を達成(ハンク・アーロン抜く)、国民栄誉賞第1号
第1回ワールドカップ陸上競技大会(西ドイツ)
10青木功、英世界マッチプレー選手権で日本男子の海外初優勝NHK教育、全面カラー化
NHK、米大リーグワールドシリーズを衛星中継録画で放送
12在京テレビ5社、スポーツニュースのENG取材解禁
1978長谷川恒男、アイガー北壁初の冬季単独登坂
セリーグ理事会、後楽園巨人戦を除きテレビ中継にセンターカメラの設置を承認
国内初の女子フルマラソン開催実験用放送衛星がNASAにより打ち上げられ、郵政省やNHKなどが各種実験
NHK、大相撲夏場所中継でデジタル映像特殊効果装置を使用開始(拡大縮小、ページめくり、画面割りなど)
ニッポン放送、米大リーグ戦を日本初のラジオ生中継
8カ国対抗陸上競技大会「デサント陸上」開催(スポーツウェアの大手デサントが2億5000万円を負担した初の冠大会)
10国土計画、クラウンライター・ライオンズを買収
11江川卓投手、野球協約の盲点をつき、巨人と突如契約(空白の1日)
1979江川、阪神と契約後、小林繁投手との即日トレードで巨人へ。協約無視のゴリ押し入団に非難集中NHK、大相撲初場所中継で初のステレオ放送(東京)
渡部絵美、世界フィギュア・スケートで3位
選抜高校野球で甲子園球場の入場券売場に観客が殺到、小学生2人死亡
通信・放送衛星機構発足
千葉テレビとサンテレビ、ワールドユースサッカーの一部試合を海外向けに衛星中継
11第1回東京国際女子マラソン(英スミス優勝)テレビ朝日が中継
12ソ連、アフガニスタン侵攻
1980米カーター大統領、モスクワオリンピックのボイコットを提唱、IOCキラニン会長は政治介入と非難
第13回冬季オリンピック・レークプラシッド大会
サッカーのクラブチーム世界1を決める第1回トヨタカップ(東京・国立競技場)
第3回放送連合間世界会議(オリンピックなど国際スポーツ大会の放送権料高騰防止に協力を決議)
ロッテ・張本勲、プロ野球初の3000本安打
日本オリンピック委員会、モスクワオリンピック不参加を決定
テレビ朝日、モスクワオリンピック放送計画を白紙に
第22回オリンピック・モスクワ大会(ソ連アフガニスタン侵攻で日米中・西独など不参加、英仏など10か国は入場行進不参加)テレビ朝日、モスクワオリンピック開会式・競技を衛星中継
10巨人・長島茂雄監督が辞任
11巨人・王貞治選手が引退表明(通算本塁打868本)
西武・野村克也選手が引退表明
12瀬古利彦、福岡国際マラソンで3連覇
≪正統派ヒーロー引退、単一の物語の終焉≫
1981瀬古利彦、ボストンマラソンに大会新で優勝
第12回世界柔道選手権大会で山下泰裕が95キロ超級・無差別の初の2冠
12ロサンゼルス五輪組織委、史上初めてラジオ放送権を米ABCに50万ドルで売却
1982岡本綾子、米女子ゴルフツアーで初優勝(樋口久子に続き2人目)
10ロッテ、落合博満、三冠王
西武ライオンズ、初の日本一
NHK受信契約3000万
12テレビ音声多重放送、本放送開始
1983第1回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(京都西京極陸上競技場〜京都国際会館)NHKが中継
青木功、米ゴルフツアー(ハワイアンオープン)で初優勝
黒岩彰、スピードスケート世界スプリント選手権(西独インツェル)で日本人初の総合優勝
NHK・民放、ロス五輪のテレビ放映権料1850万ドル(約43億円)で組織委と調印
女子バレー日本リーグ、日立が失セットゼロで完全優勝(史上初)
阪急・福本豊、盗塁939で世界新記録(13年連続盗塁王)
大阪城国際文化スポーツホールがオープン
NHK、日米大学野球の音声多重・副音声で野球放送初の英語実況
ロス五輪のテレビ放映権料分担決定(1650万ドルをNHK86.7%・民放13.3%、施設・サービス料200万ドルはNHKが負担)
11佐々木七恵、東京国際女子マラソンで日本人として初優勝日本初の大規模都市型CATV認可(東京・町田)
12NHK・民放キー5社、国際衛星共同利用機構設立
1984第14回冬季オリンピック・サラエボ大会
植村直巳、マッキンレーで遭難
スポーツ用品大手の大沢商会倒産、西武セゾングループへ
探検家の故・植村直己に国民栄誉賞
全日本柔道選手権大会で山下泰裕、8連覇
初の外国人関取・高見山引退(20年現役で優勝1回)
NHK、初の実用放送衛星(2月打ち上げのBS-2a)による試験放送開始
第23回ロサンゼルス・オリンピック大会(ソ連はじめ15か国不参加、マラソンの瀬古遅れる)NHK・民放のジャパンプール方式で放送。放送権料回収のため視聴率が上がる単独先行放送を採用
猛暑と五輪テレビで電力需要が史上最大に
阪急のブーマー、外国人選手初の三冠王TBS、スポーツ局新設(在京テレビ5社にそろう)
10全英女子オープンゴルフで岡本綾子優勝
柔道の山下泰裕、国民栄誉賞(85年に現役引退)
本塁打王を競う阪神・掛布と中日・宇野が、阪神・中日最終戦でそれぞれ10打席連続敬遠
11世界女子柔道選手権52キロ級で山口香初優勝
1985第1回ワールドカップ・マラソン(広島)で、中山竹通が2位(世界歴代3位の好記録)
ユニバーシアード神戸大会朝日放送、U3局とリレー方式で高校野球全試合中継
10阪神タイガース、21年ぶり優勝
11プロ野球選手会、法律上の労働組合と認定される
体協、新アマチュア規定「スポーツ憲章」で、アマ選手の広告出演・賞金授受を容認
パリーグ、73年以来の2シーズン制を改め、来年から1シーズン制に
12ゴルフの中島常幸、獲得賞金1億円突破
シンボリルドルフ、有馬記念に勝ち7冠馬に(史上最強の競走馬、1年後に引退)
1986第1回冬季アジア競技大会(札幌)
日本体育協会 「体協スポーツ憲章」でプロ選手容認
相撲行司の吉田司家、負債3億円で倒産
NHK、大相撲で土俵の真上から初中継
広島カープの衣笠祥雄、2000試合連続出場
阪神のバース、13試合連続打点の新記録
日本初のナイター競馬(東京・大井競馬場)
NHK、高校野球中継にハイスピードカメラを使用
中野浩一、世界自転車選手権のプロ・スプリントで10連覇
10阪神のバース、打率日本新の3割8分9厘で85年に続き三冠王
12ロッテの落合博満、中日入り(10月に史上初の3度目の三冠王、契約金1億3000万円は過去最高)NHK、衛星第1と第2の試験放送開始
1987毎日放送、サラウンド・ステレオのプロ野球テレビ中継
外国人初の大関・小錦誕生
日本ダービーの売上高、初めて200億円突破
ソウル・オリンピックの放映権料5000万ドル(約70億円)でNHK・民放のジャパンプールと組織委が調印
NHK、ハイビジョン伝送実験で大学野球早慶戦を中継
衣笠祥雄、ゲーリックを抜き2131試合連続出場の世界新、国民栄誉賞(9月に引退表明)
服部道子、全米女子オープンゴルフで初のベストアマにNHK、24時間独自編成の衛星放送を開始(88年3月時点で58万世帯に普及)
第2回世界陸上競技選手権大会(ローマ)日本テレビ独占放送
山口香3段、全日本女子柔道52キロ級で10連覇
10ボクシング世界最軽量級のストロー級初代王者に井岡弘樹(18歳9か月の史上最年少チャンピオン)
11岡本綾子、米プロゴルフツアーの賞金女王(日本人で初めて、年間最優秀選手賞も)
12横綱双羽黒(北尾光司)が失踪、廃業
1988第15回冬季オリンピック・カルガリー大会(橋本聖子がスピードスケート5種目に入賞)
≪球場が多目的会場≫
多様なイベント時代
初の屋根つき球場、東京ドーム完成
日本テレビ、ドーム野球中継で天井カメラ
日本テレビ、エベレスト山頂から生中継
朝日放送、高校野球で民放初のハイビジョン生中継
南海・阪急、球団売却(50年の球史に幕、電鉄から流通のダイエー・信販のオリエントリースへ)
第24回ソウル・オリンピック大会(北朝鮮は不参加、陸上100mジョンソンがドーピングで金剥奪、日本は背泳の鈴木大地など金4)
昭和天皇吐血、年末にかけ自粛ムード広がる
ハイビジョン推進協議会がハイビジョン受像機200台以上を全国81か所に設置
11横綱千代の富士53連勝(双葉山の69連勝につぎ、昭和第2位)
12TBS、社員を日本人として初めて宇宙へ送る
1989昭和天皇没
≪昭和の終焉・平成の幕開け≫
フィギア・スケート世界選手権(パリ)で伊藤みどり優勝、日本人で初タイムとワーナー合併、最大のメディア企業誕生
エフエム埼玉、FM初のプロ野球中継
西武の清原和博、通算100本塁打(史上最年少の21歳9か月)NHK、衛星第1と第2の本放送開始(第1では28年ぶりのプロボクシング、サッカーW杯イタリア大会全90試合などを放送)
天安門事件
貴花田、全勝で幕下優勝し最年少十両に
横綱千代の富士、国民栄誉賞
バルセロナ五輪の放映権料5750万ドル(約80億円)でジャパンプールと組織委が合意
11大関小錦、初優勝≪ベルリンの壁崩壊、冷戦終結へ≫
≪衛星ニューメディア・権利の時代、本格化≫
≪産業構造の変革、グローバル化、バブル≫
1990横綱千代の富士、史上初の通算1000勝(91年5月、1045勝で引退)
11東西ドイツ統一
初の民間有料衛星放送JSB(現WOWOW)開局
1991田部井淳子、南極最高峰に登頂(女性による6大陸最高峰の制覇は世界初、92年に7大陸制覇)湾岸戦争
ユニバーシアード札幌大会
高校総体にスポンサー制導入決まる(93年栃木大会から実施)
谷口浩美、第3回世界陸上選手権マラソンで金
辰吉丈一、ボクシングバンタム級チャンピオンに
日本テレビ、世界陸上を独占中継(8月〜)
11篠塚建次郎、自動車世界ラリーで日本人初優勝
女子体操選手の競技ボイコット事件(塚原光男女子競技委員長が引責辞任)
東京国際女子マラソンで谷川真理が優勝
競馬の武豊、3年連続獲得賞金1億円
12中日の落合博満、初の3億円プレーヤー
1992貴花田、史上最年少(19歳5か月)優勝相撲協会、国技館内外で取材しないとの申し合わせ違反として、日テレ・TBSに「きょうの一番」映像提供中止
第16回冬季オリンピック・アルベールビル大会(ノルディック複合団体で20年ぶりの金、女子フィギュア伊藤みどりが銀)
冬季オリンピックのメダリストに初の報奨金(金300万円、銀200万円、銅100万円)
大相撲の小錦「横綱になれないのは人種差別」と発言し波紋フジ、ナイター中継を最大9時54分まで延長
CS放送(アナログ)の「スポーツアイ」放送開始(10月から有料化)
任天堂が米大リーグのシアトル・マリナーズを買収
第25回バルセロナ・オリンピック大会(14歳の岩崎恭子が水泳金、有森祐子・森下広一がマラソン銀。陸上女子のメダルは人見絹枝以来64年ぶり)NHK、衛星第1でオリンピックを333時間放送、深夜に高視聴率
衛星第2で大相撲の2か国語放送
JOC、「オリンピック」の呼称やエンブレムを無断使用しないようマスコミ・関係団体・企業に申し入れ
高校野球で星陵の松井秀喜が5打席敬遠
本田技研がF1撤退を発表
10プロ野球の太洋ホエールズ、横浜ベイスターズに
巨人軍監督に長嶋茂雄、12年ぶり復帰
11サッカーのアジアカップ(広島)で日本初優勝
12プロ野球1億円プレーヤー18人(中日落合、西武秋山、巨人斎藤、近鉄野茂ら)
≪バブル経済崩壊≫
ライフスタイル・価値観の多様化
レジャー・余暇の重視
高齢・少子・核家族化
女性の社会進出
1993第64代横綱に曙太郎(本名ローウェン・チャド・ジョージ・ハヘオ)、「国技」のトップに初の外国人
ラグビー日本選手権で神戸製鋼が5連覇
アトランタ五輪の欧州放送権をEBUが2億5000万ドルで獲得
元阪神の江夏豊が覚醒剤所持で現行犯逮捕
日本初のプロサッカーリーグ、Jリーグが開幕(初代チェアマン・川渕三郎、10チームが前・後期、年間180試合)NHK、開幕戦のヴェルディ対マリノス戦をカメラ12台で中継(視聴率32.4%)
在京スポーツ6紙、初の合同号外発行
アトランタ五輪の米放送権をNBCが4億5600万ドル(約480億円)で獲得 細川護熙内閣成立
≪55年体制の崩壊≫
10世界柔道選手権(カナダ)で田村亮子が48キロ級初優勝
サッカーW杯アメリカ大会予選で日本代表が対イラク戦に引き分け(ドーハの悲劇)

テレビ東京が中継(視聴率48.1%)
11プロ野球、フリーエージェント制(FA)を導入、石嶺、駒田、落合らが移籍
1994サッカーJリーグの初代チャンピオンにヴェルディ川崎(最優秀選手は川崎の三浦和良)
テニス全豪オープンで伊達公子、ベスト4入り
長野五輪の米放送権をCBSが3億7500万ドルで獲得
第15回冬季オリンピック・リレハンメル大会BS-3aトラブルでNHK衛星放送が中断、3bに切り替えて再開
ノルディック複合W杯、荻原健司が2連覇
世界フィギアスケート選手権女子シングルで佐藤有香が優勝
東京六大学野球が女子選手登録容認台湾のCATVで日本のプロ野球が放映され人気
NHK、プロ野球2塁ベースに小型カメラ埋め込み中継
サッカーW杯アメリカ大会
ヴェルディ川崎の三浦知良、イタリアのプロ1部リーグ、セリエAのジェノアに1年間の移籍を発表
NHK、衛星第1で全52試合を生中継
NHK、ゴルフボールの飛んだ軌跡をCG表示する「ショットビュー」を初使用
大相撲名古屋場所で武蔵丸、全勝の初優勝
文化放送、パリーグのペナントレースを初の3元生中継NHK、プロ野球を地上波初の解説者だけで中継
オリックスのイチロー、シーズン最多安打192本の日本記録(シーズン終了時には210本、69試合連続出塁・打率3割8分5厘もパリーグ記録)
10第12回アジア大会(広島)、中国選手の活躍目立つ東京FMが文字多重の「見えるラジオ」放送開始
アジア大会でNHK、モノレールカメラ中継システム初使用
11日立主力選手の辞表提出など混乱をへて、女子バレーボールのVリーグ発足
貴乃花、横綱に昇進
≪トッププレーヤー世界へ≫
1995近鉄の野茂英雄投手が任意引退(2月ロサンゼルス・ドジャース入り、日本人大リーガーとしては1964年の村上雅則につぐ2人目)≪サリン無差別テロ≫
≪阪神・淡路大震災≫
≪戦後半世紀の繁栄に衝撃≫
≪世紀末の混乱が本格化≫
アトランタ五輪の日本国内放送権料、総額9950万ドル(約85億円)で交渉成立
モントリオール五輪女子体操の元日本代表・岡崎聡子、覚醒剤取締法違反で逮捕NHK、衛星第1で野茂先発の米大リーグ試合を中継
NHK、大相撲夏場所をモンゴル国営放送へ通信衛星経由で伝送
野茂英雄、日本人初の大リーグオールスター選出
東京六大学初の女性選手ジョディ・ハーラー(明大)、対東大戦に先発登板(1回3分の2を無失点)
11野茂英雄、ナショナル・リーグの新人王に
横綱貴乃花と大関若乃花、九州場所の優勝決定戦で史上初の兄弟対決、兄に軍配
ウィンドウズ95日本で発売開始
12ニッポン放送、Jリーグ試合をインターネットで初配信
NBC、2004〜08年の夏冬3五輪の米放送権を総額23億ドル(2300億円)で獲得
1996大関武蔵丸が日本に帰化、日本名は武蔵丸光洋(4月には曙も)関西テレビ、大阪国際女子マラソンで映像の一部・英語解説をインターネットに
長野冬季五輪の国内放送権料3750万ドルで合意
国際サッカー連盟、2002年W杯の日韓共催決定
第26回オリンピック・アトランタ大会(近代五輪100周年、モハメド・アリが聖火点灯、サッカー予選で日本がブラジルに大金星、女子柔道48キロ級で田村亮子が銀、女子マラソンで有森裕子が銅)NHK・民放共同のジャパンプールは「ジャパン・コンソーシアム」と改称
野茂英雄、対ロッキーズ戦でノーヒット・ノーラン
10≪デジタル化、多メディア化の時代≫
CSデジタル(パーフェクTV)本放送開始
11尾崎将司、日本初のプロゴルフ100勝
12女子マラソンで有森裕子がリクルート入り、事実上のプロ宣言
1997オリックス長谷川滋利投手、ロッテ伊良部秀輝投手が大リーグ入りへ
野茂英雄、大リーグ3年目で500奪三振ジャパン・コンソーシアムと国際オリンピック委、2002冬〜08夏の4大会の放送権で基本合意(シドニー含む5大会5億4550万ドル)
イチロー、209打席連続無三振のプロ野球新記録
日本テレビ、バーチャルボード(背景画像電子置換システム)を開発、プロ野球中継でフェンス広告を別画像に置換実験
10国際柔道連盟、カラー柔道着導入を決定(日本の反対押し切られる)
11サッカーW杯アジア第3代表決定戦で、日本、イランを破りW杯本大会出場へフジテレビが中継(視聴率47.9%)
12CSデジタルのディレクTV、本放送開始
1998プロ野球選手脱税事件でダイエー2選手に有罪判決(3月にはベイスターズ3選手も)
第18回冬季オリンピック長野大会(スケート500m清水宏保、ジャンプ船木和善、スキーモーグル里谷多英ら金5、銀1、銅4)冬季五輪として初めてNHKと民放の共同コンソーシアム方式で制作分担(民放の総放送時間は128時間弱)
名古屋国際女子マラソンで高橋直子、2時間25分48秒の日本新記録で優勝
プロレスのアントニオ猪木が引退
サッカーくじ(スポーツ振興投票)法成立、本格実施は「トト」の名で2001年3月から
若乃花、横綱に昇進し、初の兄弟横綱誕生
CSデジタルのパーフェクTVとJスカイBが合併
サッカー日本代表の岡田武史監督、代表入り22人を発表(三浦和良、北沢豪、市川大祐ら外れる)
サッカーW杯フランス大会(初出場の日本は3戦全敗で予選リーグ敗退)
NHKが中継したW杯日本戦は視聴率60%を突破
民放98年3月期決算発表、在京キー5社は過去最高売上高(オリンピック効果)
サッカーJリーグ・ベルマーレ平塚の中田英寿が伊セリエAのペルージャに移籍決定
高校野球決勝で横浜高・松坂大輔投手がノーヒット・ノーラン(12月に西武ライオンズ入り)
仏のフィリップ・トルシエ、サッカー日本代表監督に
10プロ野球日本シリーズで横浜ベイスターズ日本一に(太洋ホエールズの1968年以来38年ぶり2度目)
12史上初の5年連続首位打者イチロー、プロ野球史上最高の年俸5億円(推定)
1999ソルトレーク冬季五輪招致で買収疑惑
高校野球春の選抜で沖縄尚学が優勝(沖縄県代表は春夏通じて初)
サッカーワールドユース大会で日本準優勝
サッカーJリーグ、ジュビロ磐田の名波浩がヴェネチアへ移籍
NHK、夏の高校野球のラジオ全国中継で女性アナを初起用
12横浜ベイスターズ佐々木主浩、大リーグのマリナーズへ移籍
2000フジ、2002年W杯サッカー南米・欧州予選の独占放送権獲得と発表
ディレクTVがCSから撤退
シドニー五輪選考に漏れた水泳の千葉すず、スポーツ仲裁裁判所に提訴(8月訴えを退ける裁定)
第27回オリンピック・シドニー大会(南北朝鮮が初の合同入場行進。マラソンの高橋尚子、柔道の田村亮子らが活躍し、日本のメダルは金5、銀8、銅5)NHK、衛星第1で全競技を中継(366時間弱)、総合テレビは167時間弱
BSデジタル試験放送開始スカイパーフェクTV、2002年サッカーW杯CS放送権を獲得と発表
10マリナーズの佐々木主浩、最終戦で37セーブ目をあげ大リーグ新人記録、アメリカン・リーグ新人王に
11イチロー、米大リーグのマリナーズへ移籍(野手としては初めて)ジャパン・コンソーシアム、2002年サッカーW杯の放送権交渉で合意(権料は前回の10倍の60億円以上)
12BSデジタル放送開始

オマケ:参考になるかもしれないリンク