著者●川島明美・子どもと遊ぶオヤジの会 |
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≪参考リンク≫
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川島明美は、夏は文化学院やスイミングスクール・スポーツジムで講師・インストラクターとして、冬は群馬県・川場スキー場のコーチとして活躍する、坂本衛の妹分。「子どもと遊ぶオヤジの会」は、東京・新宿区の小学校PTA会長を務め、神楽坂のオヤジたちをよく知る坂本衛が、子育てを通じて知り合ったお父さん連中を集めた会。
両者が組んで、保育園、幼稚園、小学生くらいの子どもを持つオヤジたちむけに、子どもにバカウケの親子ゲームを末広がりの88項目(遊びの数にすると200弱)にまとめた、子育てに役立つ実用書がこれ。初版12000部、2001年夏15000部、2002年夏5000部、2003年夏6000部と、少しずつですが着実に増刷がかかり、4万部に近づいています。
収録したゲームは、リビング、寝室、お風呂、公園、車内など、どこでも簡単にできて、おカネもかからないものばかり。そのやり方から子どもにバカウケするコツまでを、全項目イラストつき(イラストは、ブブリンこと丘彩桔と、なっちゃんこと松田夏野)で懇切丁寧に紹介!
フジテレビ系「SMAP×SMAP」でブレイクした指遊びから、皮をむかずにバナナを輪切りにするビックリ手品、親と子の信頼度関係が如実にわかってしまう体育系ゲームまで、ツカえるネタを完全収録! 全国図書館はもちろんのこと、各地生協のおすすめ書籍にも続々採用。
ある映画監督は、この本を読み「学校では、こういうことこそを教えるべきだ」と語る。両親や祖父母はもちろん、保育園、幼稚園、小学校の先生やPTA役員、医者・看護婦はじめ子どもと接する仕事の人、ボーイ・ガールスカウト指導者はじめ子ども関係ボランティアのみなさん、教育・保育関係に進もうとする学生には、必読本。
また、きわめてわかりやすく書いてありますから、子ども会などで遊びのリーダーを務める小学校5〜6年生以上の子どもたちにも、難なく読むことができます。
なお、同じ出版社が後に発行した「新・親子ゲーム」は、川島明美・子どもと遊ぶオヤジの会とは一切関係がありません。もちろん内容も比べものになりません。くれぐれもお間違えのないように。