≪はじめに≫ ≪このページの目次≫
≪参考リンク≫
|
DELLのPCに興味がない方は、この項目を読み飛ばしてください。アウトレットで税・送料込み81,131円。3日で届きました(2006年3月)。GX620
DELLアウトレット/エクスプレス
※メディアはDVD-R、DVD-RW、DVD-RAM、DVD-ROM、DVD+R、DVD+RW、CD-R、CD-RW、CD-ROMが使用(リード)できる。書き込み(記録)できるのはDVD-R、DVD-RW、DVD-RAM、DVD+R、DVD+RW、DVD+R DL、CD-R、CD-RW。TEACの関連ページ
【2008年9月付記】DELLでスモールフォームファクタと呼ぶシャーシ(筐体《きょうたい》=本体ケース)は、小さく使い勝手がよい。横置きにすると小型アンプと同じ幅なので、大きめのインシュレータ+滑り止めゴムをかまして、重ねてある。しかし、HDDの内部増設ができない、各種ボード(カード)の増設余地が少ない、無理していろいろ詰め込んであり温度が上がりやすい(問題が生じたことはないけれど)などのデメリットがあります。次に買うときは、タワー型のワークステーションを選ぶと思います。
それまでのつなぎとして、HDD換装、メモリ増強、OS再インストールをしました。3〜4年前のPCを使っていて、重い(トロい)と感じることがあるが、Vistaに換えるのも何だかなあ(当然の感想)とお考えの方は、1万5000円程度の出費(筆者の場合はHDD500GB換装が約7000円、永久保証のメモリ1GB×2追加が約7000円)で、自分でPCのリフレッシュができます。容量が増え、必ず速くなります(筆者の場合は「驚くほど」速くなった!!)から、強くおススメします。このリフレッシュで事実上、PCの寿命が3〜4年延びるうえ、現PCにある全データのバックアップHDD1台が手に入ると考えてかまいません。別途、自分用に控えメモのページを作るので参考にどうぞ。
なお、PCを買うときは、電源に余裕があり、HDD換装とメモリ増強のしやすい機種を選ぶべきです。DELLのPCならば、ネジ回しなど使わずに、作業できます。
【2008年10月付記】3〜4年前に買ったPCは、メインボードのボタン電池が消耗している可能性があります。Pentium4全盛期のDELLのPCにはヤバいことが起こるかも。くれぐれもご注意を。パソコントラブル出張修理・サポート日記(DELLトラップ。)
分類 | 機種 | ひとこと(じゃ到底すまない) | リンク |
---|---|---|---|
PC本体 | デルOptiPlex GX620 | 安さとサポートのよさを買う。Pentium4(521だが、まだまだいける)、メモリ1GB→3GBに増設、内蔵HDD80GB→500GBに換装済み。なんでもかんでもUSB接続でいくということで、背面五つに前面二つUSBポートがある(モニタにも四つあるが、挿すものがない)。光学マウス用パッドをいろいろ試したが、いまだに最高のものは『事典・日本の文字』という本の表紙(笑)。比較的高級な本のクロス貼り(これは5500円の本で、藍染めの布のような風合いの装丁)が調子よく、どの方向にコンマ何ミリ動かしてもカーソルがしっかり追随。なお、サポート面と使い勝手からOptiPlexかPrecisionシリーズを強く推奨。Dimensionシリーズはおススメできない。 ※光学ドライブの取り付けが甘く、ぶんぶん振動するので、取り付け金具とドライブの間にゴム片をかますとよい。 | デル サポート |
モニタ | デル24インチTFT液晶2405FPW HAS | 画面幅51.8cm×縦32.4cm。解像度1920×1200。文章作成時に一太郎と参考サイト、ホームページ作成時にソース画面と表示画面など、幅800〜900ピクセルの画面を左右に並べることができ、たいへん効率がよい。本体幅約56cmだが、縦画面にもなる(笑)。勝手に画面の自動調整をして、以前より映りを悪くすることがある。画面全体が白地に細かい黒文字のメモ帳・ワープロ文書画面の場合と、筆者デスクトップがそうだが全面黒の場合で、自動調整の効果・結果が違い、後者のタイミングでやられると困る。いちばんきれいな画面のときOSDをロックしても、やっぱりやるようだ。【09年3月下旬追記】最近は、なぜだかしらないが、勝手な自動調整をやらず安定している。 | デル |
マウス | (1)ロジクールG7-S (2)デル光学マウス | (1)は、ビックカメラで2007年正月お年玉セールって感じで「限定50個 通常価格1万5???円(忘れた)→7980円」なんて大書してあり、コードレスが一つあってもいいかと購入。後で調べたら、ゲーマーのために開発したそうで「超高性能な2000dpiレーザーエンジンを搭載」「あなたのミッションを電池切れで台無しにすることはありません」だと。オマケのケースは立派。意味ないけど。親指位置の「戻る」ボタンも便利。細かい設定用ソフトが付いてきたが、入れなくても不都合なし。既存Dell光学マウス(USB、2ボタン、スクロール付)との共存も問題なし。 | ロジクール サポート |
スピーカ | ヤマハVS-10 | そこらにころがっていたヤマハのホームシアターシステムVS-10のコントロールセンター(小型アンプ+サウンドプロセッサ)にPCイヤホン出力をつなぎ、そこからスピーカに出す。音楽CDやDVD映画など、そこそこ近所迷惑な音で鳴ります。往年の名機BOSE501Z(10cm角キューブが上下についたスピーカー1対とウーハーでガンガン鳴る)が娘の部屋から追い出されてきたので、ヒマになったら換えようと思う。 | ヤマハ |
外部記憶装置(その1) | (1)内蔵FDD (2)USB接続外付けHDD40GB+20GB (3)USB接続外付けHDD80GB+80GB | (2)は、COMPAQの98SE機とSOTECのWindows ME機の内蔵HDD(Western Digital製とIBM製、P-ATA。IBMのDeskstar DTLA-305040は40GBで2000年央に2万5000円。1年後には半値以下になったが)をセンチュリーの外付けケースNewニコイチBOXのCTC35U2BLに入れてある。やや単なる保存箱化しつつあり。(3)はDELLのXP機2台の内蔵HDD(Western Digital製WD800、S-ATA)を同じくニコイチBOXのCTC35SU2に入れ、バックアップ時のみ接続。PCで動画データを扱うことは少なく、容量に不足もない(不足を感じたら、500GB5000円といったバルク品と交換すればよい)。なお、最初に買ったのがP-ATA(=IDE)専用ニコイチだったので、S-ATA用もニコイチとなった。並べるのに見栄えがいいし、電源も同じでスペアを持つことになるから。シンプルというか無味乾燥なデザイン(単なる箱!)は筆者好みだが、説明書がシンプルを通り越して不親切すぎる。内部基板の設計は、もっと頭のいい配置にすべきだし、自分でコードをうまくよけなければ、HDDと筐体にはさまれてつぶれたり、ネジ穴と重なったり、ファンを押さえつけて止めたりする(説明書に「注意せよ」とは一切書いてない)。設計のデタラメぶりは、二つのケースのスイッチが同じ筐体の同じ場所にあるくせに、逆向きになっていることでもわかる。住宅壁の電灯スイッチ(二〜三つついているやつ)の山の向きが、玄関と廊下で逆だったら住人は作り直せと要求して当然だ。こんなものを数千円で売るのだからふざけている。なお、コンバインモードは1台が壊れたときヤバいので、使わないが吉。生きている1台も読み出せなくなる恐れあり。ところでHDDは壊れやすい消耗品。参考4をご参照。 | センチュリー1 センチュリー2 参考1 参考2 参考3 参考4 |
外部記憶装置(その2) | (1)USB接続外付けHDD160GB (2)USB接続ICレコーダ256MB(+1GB) (3)USB接続フラッシュメモリ4GB×4 (4)USB接続ケータイ用miniSDカード1GB | (1)は、手帳サイズのLogitec製ポータブル型。(2)は、取材用のサンヨーICR-S300RM。便利だが、2万5000円は高すぎ(購入当時)。miniSDカード1GBを装着(カードに直接録音はできず、本体からコピーのみ)。本体をPCのUSBポートに挿すとき、USB端子が90度ずつ回転してとっても便利のはずが、回転部の強度不足によりヒビ割れが生じるほか、ネジがポロポロ落ちるかバカになる。また、マイク使用時にUSB端子と本体の角度をつけて(横から見て∠のように)立てておけるはずが、本体の重みに耐えられない軟弱設計だから、寝てしまう。思いつきはよいのだが、格好だけを重視して耐久性を忘れ、十分な作り込みができていない。弱い部分にプラスチック・テープを巻いて補修し、立てるときは間にストラップにつけた木の名札をはさんでいるけれども。(3)は、台湾シリコンパワーUFD Ultima II I-Seriesの4GB。2本は08年1月に広島で@1999円、2本は同年8月にツクモ高田馬場で@1480円。2009年以降はバカ安で数百円のはず。(4)は、ADTECのAD-MSDP1G。デジカメ、ICレコーダその他データのメモリとして使えて、水洗いもできる(笑)。最初の1枚は9800円した。4000円台になったとき子どもらの携帯用に2枚買った。うち1台の携帯が水没したら、miniSDは生きていたが、交換後の携帯にmicroSDしか入らないそう。 | ロジテック サンヨー シリコンパワー アドテック シーマ・ラボ |
カードリーダ/ライタ | バッファロー MCRA28U2BLA | デジカメのxD-ピクチャーカードやメモリースティックPRO Duo、旧ワープロのスマートメディア、携帯電話のminiSDカードなど45+6種類のメモリカードをPCからダイレクトに読み書き可。 | バッファロー 参考 |
S-ATA<=>USB2.0変換ケーブル | グリーンハウス GH-USHD-SATA | 内蔵HDDの余りが出たが、ケースに入れて常時接続するまでもないと購入(結果、やっぱりケースは必要だった)。トラブったPCのHDDを取り出し、生きているか(他のPCで読めるかどうか)調べるのにも使える。 | グリーンハウス |
プリンタ | キャノンBJ F360 | 数年前からある。2000年に導入したBJ F600が故障したときに購入(F600は修理して予備機用に。F600のほうが高性能だが、デカい)。パラレルからUSB接続に変更。以前は、メーカーサイトからEasy-WebPrint(IEのツールバーに置き、ホームページを切らずに簡単印刷。IEツール→インターネットオプション→詳細設定→印刷のチェックを外し、IE表示→文字のサイズ→小か最小にするのがコツ)の入手を推奨したが、いまはIEをほとんど使わない。 | サポート DL |
スキャナ | (1)エプソンGT-9300UF (2)富士通ScanSnap S1500 | (1)数年前からある。USB接続。なかなか高機能。エプソンのサイトはトロすぎ(遅い!!)。改善が必要。(2)は、2009年3月、JustSystemsの通販(JustMyShop)で「一発!OCR Pro6+ScanSnap S1500 FI-S1500限定セット」(代引き総額4万6629円、ポイント1000円分つき)を購入。評価はもっと使い込んでから。今後、校正FAX10ページ分を送り返すなんてときは、PDFになりそう。 | エプソン 富士通 DL |
FAX | ブラザー MFC-830CLN | FAXは某事務所からリース終了品キヤノンL707を譲り受けて使っていた。A3送受信可はよいが、とにかくデカく、カートリッジだけで2万円以上する。で、ずいぶん前から送信専用機と化し、とうとう廃棄処分に。受信はD-FAXでよいとして送信機を探し、安かったのでつい購入。業務用には使えないが、ま、電話やコピーやスキャナの予備にもなるからいいかと。子機つき電話、FAX、コピー、スキャナで2万以下は、下宿学生なんかにはおススメ。 | ブラザー 参考 |
マイク | 前からあったAIWA製(カラオケ用?) | Skypeに使うかも。 | ― |
ヘッドフォン | (1)ソニーMDR-Z900HD (2)ボーズQuiet Comfort2 | (1)たぶん10年以上使っていたMDR-CD900が、とうとう壊れて買い換え。SkypeほかDVD/CD用。ヒトの可聴周波数帯域が約20Hz〜20kHzのところ80kHzまで鳴らす、つまり犬(50kHz前後まで)すらも聴こえないネズミの可聴領域に踏み込んだのが売りだが、ま、気分です、気分。「明らかに雰囲気が違い、音が泡立つ」なんていう人があるが信用しないほうがいい。聴こえない音で泡立つはずがない。(2)は4万円超と高いが、なかなか優れもの。仕事部屋ではトルネード扇をほとんど常時(冬でも窓を開けて)つけているが、装着して電源を入れると「おっ」と思うくらいには静かになる(無音にはならない)。だから、あまり音量を上げずに音楽なりインタビュー音声なりだけが聞こえると。位置によっては電話親機の電波を拾っているらしく気持ちノイズが出るが、離れれば問題ない(どこかの家の電波か、ヒドいノイズを拾ったことがあった。プラグを抜いたら消えたけれども) | ソニー ボーズ |
ウェブカメラ | Logicool | 前からある「目玉の親父」タイプ。USB接続。 | ロジクール |
デジカメ(その1) | ニコンD100 | クラシックデジタル一眼。2002年の発売時、本体セットが税込31万5000円。これに予備充電池、24-85と55-200のちゃっちいズーム2本、バッテリーパック、スピードライト大小、ソフトケースを合計した希望小売価格(税込)は56万5425円(笑)。610万画素だが、まだまだ現役。サンディスクのCFカードExtremeIII 2GBがグッドメディアで1780円と安い。 | ニコン |
デジカメ(その2) | ソニーCybershot DSC-W110 | 極上中古9800円。カバンに入れっぱなし用。サンディスクのメモリースティックPRO Duo 4GB(SDMSPD-4096-J95)がe-TRENDで2979円だったので2枚入手。 | ソニー |
ルーター | NTTのBフレッツ(ハイパーファミリータイプ)+ひかり電話用RT-200NE | NTTからレンタル。PCを3台LAN接続し、上下30Mbps程度。ノートPCが無線LANカードを内蔵(ドライバも導入済み)している場合のワイヤレス化の手順は、1)無線LANカードSC-32NE(レンタル月額315円)をルーターに装着、2)有線LAN接続したPCからルーターの無線LAN設定を変更(SSIDを「隠蔽せず」にし、当初はセキュリティ設定オフ)、3)ノートPC側で電波検知するので、まず接続を確立し、ネット閲覧などをテスト、4)その後に暗号化などセキュリティ関係を設定(ルーターとノートPCで同じに)。ノートPCがカードを内蔵していない場合は、ルーターとPCそれぞれにSC-32NEを装着する。NTTの説明書がわかりにくいのは、後者だけを想定して書いてあるので。 | NTT FAQ |
無停電電源装置 | オムロンBN75XS | 停電、断線、瞬時の電圧低下、雷などによる異常電圧からPCを保護。常時充電し、停電時も数分間バッテリーの電気を寄こすので、その間に保存などができる。互いにかなり離れている仕事部屋と居間・台所の壁の電源がなぜか同じ分岐になっており、居間・台所方面で大電力を使ったときブレーカーが部分的に落ちる。電子レンジを買い換えて以来、レンジと電気カーペットを同時につけるなとしつこくいっているのに、たまにつけるので、頭に来て購入。 | オムロン 参考 FAQ |
※以上のPC・周辺機器のほとんどは、メーカーサイトにマニュアル(取扱説明書)のPDFファイルが置いてあります。すべてダウンロードして保存することを強くおススメします(小さな製品に同梱される取扱説明書の字が小さすぎる思う人はとくに。家電製品のマニュアルなども)。また、メーカーサイトのサポート欄に、アップデートされたソフトウェアやファームウェア(読み出し専用ソフト)が公開されている場合が少なくありませんので、ぜひチェックを。ダウンロード・更新すると不具合が解消したりします。
分類 | ソフト | ひとこと | リンク |
---|---|---|---|
OS | Windows XP Professional Service Pack3 日本語版 | 表示の基調をなす青い色がなんとも好きになれず、Windows MEや98の見た目に近いクラシック表示に設定して使っている。なお、Windows XP Home Editionはおススメできない。Windows Vistaに至っては……(以下略)。2007年9月にインフォレスト刊『一生使う!Windows XP』というムックを購入。 | マイクロソフト1 マイクロソフト2 FAQ 参考1 参考2 参考3 |
分類 | ソフト | ひとこと | リンク |
---|---|---|---|
ブラウザ(その1) | Internet Explorer 7 | Windows XPに標準添付のver6.02(SP2)を更新。重い。トロい。使うのは「IEで閲覧を」という時代遅れサイトを見るときくらい。 | マイクロソフト |
メール | Outlook Express 6 | Windows XPに標準添付。hotmailフォルダに溜まるメールを手動で削除できないバグがうざい。 | マイクロソフト サポート |
CD/DVD再生 | Windows Media Player | Windows XPに標準添付。 | マイクロソフト |
動画取り込み・編集 | ムービーメーカー | Windows XPに標準添付。使ったことはない。 | マイクロソフト |
PDF文書閲覧 | Adobe Reader 9.0 | 定番。役所や企業がなんでもかんでもPDF文書にして、ちゃんとしたサイトを作らないのは大いに不満。 | FAQ |
DVD/CD関連 | Power DVD PowerDirector PowerProducer Power2Go Medi@Show InstantBurn | 左の各ソフトの機能は順にDVD再生、ビデオ編集、ビデオDVD/CD作成、DVD/CD作成、フォト・スライドショー、CD/DVD-RWのパケット書き込み。24インチモニタで横長のDVD画像(CSやBSを録画したもの)を見るとなかなか。視聴距離30センチでは、さすがに粗々すぎますが。子どもに頼まれてDVDをバックアップしたら、ちょっと時間はかかる(コピーと書き込みに各10分以上)が、非常に簡単。 | サイバーリンク FAQ |
分類 | ソフト | ひとこと(じゃ足りない) | リンク |
---|---|---|---|
ウィルス対策 | Norton Internet Security 2009 | Internet Securityが通信を防御し(いわゆるファイアウォール)、AntiVirusがウイルスを見つけて隔離する。ホームページ閲覧時の広告遮断も便利。Anti Spam機能によって、受信トレイに不要なメールが入ることが9割方(1度スパムと認定すれば以後は弾くから、使えば使うほど弾く率は向上し、2007年1月現在99%以上)防げる。ただし、必要なメールがAnti Spamフォルダに入ることはよくあるので、いちいちNortonくんに「これはスパムではない」と指図してやるか、あらかじめアドレス帳から許可しておく必要あり。 | シマンテック サポート FAQ |
日本語ワープロ | 一太郎2009+ATOK2009 | 一太郎はver6.3から何バージョンか使った後、3年ほど旧PC付属の簡易版(一太郎HOME)を使い、一太郎2005をへて2009へ。アカデミック版は(大手量販店で10%ポイントがつくので事実上)7500円ほどで入手できるはず。某「売国ワープロ」利用者には強くおススメ。とりわけATOKのAI辞書トレーナーが賢い。3時間やそこらでPC内にある筆者の執筆文書(原稿、サイト、送信済みメールなど)をすべて読み、用例や人名を辞書に取り込ませると、変換効率が飛躍的に向上する(2005の場合だが、当サイト文書をすべて読んで学習できた単語・用例数3万3882、送信済アイテムで3万5441、マイドキュメントで7万8744といった具合。重複や妙な解釈・切り分けは当然ある)。 ※DELLの安いキーボードはスペースバーが旧PC用より小さく、そのすぐ右の変換キーが大きい。ATOKのキー設定で、入力時の変換キーの働きをスペースバーと同じにすると、以前と同じ使用感が得られる。 | ジャストシステム サポート DL ビューア |
仮想CD | CD革命/Virtual Pro ver8.5 | (1)手持ちのCD-ROMやDVD-ROM(ソフトウェア、音楽CD、映像DVDなど)をHDに数百〜1000枚やそこらを圧縮コピーして保存できる。1GBに音楽CD2枚程度が容量の目安。 (2)仮想ドライブを筆者の場合はF〜Tまで設定してあり(注を参照)、前項のCD数百〜1000枚から選んで入れっぱなしにできる。つまり、もともとあるEドライブ(CD・DVD+/-RW)とあわせて事実上16連装CD/DVDドライブを装備しているのと同じ。 (3)たとえば、広辞苑、百科事典エンサイクロペディア、同マイペディア、データパル9年分、三省堂現代国語・外来語・ニューセンチュリー英和・新クラウン和英辞典、研究社新英和・和英中辞典、NHK20世紀放送史年表、同「できごと」・日テレ「テレビ夢50年」全データ(年表だのアニメ・オープニン映像だのが大量に入っている。子どもの頃見ていた『黄金バット』には感動)などが瞬時に起動でき、非常に便利。音楽CDでもゲームCDでもDVDでも同じことができる(ただし、DVDは容量が大きすぎるうえ頻繁《ひんぱん》に見るものではないから、スターチャンネルやWOWOWを録画したDVD-Rをコピーするなどムダなこと)。 (4)ノートPCではたいへん便利で、とりわけCD/DVDドライブが本体と別のモバイルPCでは必須ソフトといえる。 (5)もちろん、CDやDVDからバックアップ(コピー)CDやDVDを作ることもできる。プロテクトがかかっているものはできない場合もある。私的使用の枠を越えた違法コピーは絶対にしてはいけない。 | アーク情報システム サポート FAQ |
バックアップ(その1) | Acronis True Image Personal 2 | ソースネクストの廉価版(1980円)だが、イイ。HDDを丸ごとイメージ化して別HDDに保存でき、それを仮想HDDとして(復元せずに)読むことができる。Windowsがイカレたら直ちに、HDDがイカれたらHDD交換後に、イメージから完全復元すればよい。CとDドライブ合わせて40GB弱あったものを、30分ほどで28.5GBのイメージにした。もともと圧縮されているファイル(画像や仮想CDファイルなど)が多いと圧縮率は低くなる。True Image Personal 2で1か月に1度HDDをまるごとバックアップし、フリーソフトのBunBackupで日々の文書、メールなどをバックアップすれば(その機能が省いてあるから廉価版)ほぼ万全。Windows XPの遅くてわかりにくいバックアップとはおさらば。バックアップ(その2)も参照。 ※使えるPCに制限がある。必ず体験・試用版をインストールし、動作を一通り試してから購入すべき。 | ソースネクスト |
データ消去 | Logitec ディスクデータイレイサ | HDDやMOのデータを、全領域にランダム・データを上書きすることによって完全消去。ポータブルHDDのオマケで入手。 | ロジテック |
データ復元 | AOS ファイナルデータ2007特別復元版 | 知人がHDDをフォーマットしてしまったと泣いて電話してきたとき、これを使って復元。何ギガかのうち400MBくらい救い出せたが、ま、フォーマットするほうが悪い。話にならん。 | AOSテクノロジーズ |
画像処理 | Adobe Photoshop elements | エプソンスキャナに同梱。これより高機能のものは使いこなせそうにない。Windows添付のペイントとこれで筆者は十分。 | アドビ 参考1 参考2 |
PDF文書作成 | Adobe Acrobat 9 Standard | 富士通スキャナに同梱。単体で買うと定価3万円以上らしい。 | アドビ 活用ガイド |
スキャナ管理 | (1)EPSON scan (2)ScanSnap Manager/Organizerほか | (1)Windows XPでは、以前のソフトEPSON Smart Panel+TWAIN5の使用は推奨されない。 (2)いろんなソフトが同梱。使わんけど名刺ファイリングOCRとか。 | DL |
OCR(文字認識) | (1)読んde!!ココ パーソナル (2)一発!OCR Pro6 | (1)エプソンスキャナのオマケソフト。まずまずの精度。(2)富士通ScanSnap S1500と同時購入。一太郎と親和性が高いとされている。エプソンGT-9300UFにも対応。オマケソフト「フォルダーウォッチャー」「PDFから一太郎!Plus」「クリップボードOCR」付き。 | エプソン サポート パナソニック ジャストシステム |
CD閲覧 | LogoVista辞典ブラウザ Ver.1.27 | ワープロ使用中やホームページ閲覧中に、ある言葉を選択しホットキー(たとえばAlt+z)を押すだけで広辞苑などの該当項目が開き、むちゃくちゃ便利。なお、この閲覧ソフト自体は無償だが、これを使って見るCDは当然有償。一太郎2005→2009にしたらアドオンが消えたが、2007年以来バージョンアップしないというのはヒドい。 | ロゴヴィスタ FAQ DL |
辞典・年表・その他データ | 略 | CDで20枚やそこら。主なものは仮想CDの項目(3)を参照。 | ― |
携帯 | MySync Suite | au携帯のアドレスほかデータ管理、画面キャプチャ(PCモニタの画像をなんでもかんでも切り取り、携帯の1GBメモリカードに転送)など。 | カシオ |
注)筆者のPCのドライブは次のようになっている。A:内蔵FDD、B:FDD用に割り当て(使わない)、C:内蔵HDD(システム/プログラムが入っている)、D:内蔵HDD(マイドキュメント、仮想CD、その他オリジナルデータが入っている)、E:内蔵DVD-SuperMulti、F〜T:内蔵HDD上の仮想CDドライブ(仮想CD15枚が入っている)、U〜V:外付けHDD2台、W〜Z:リムーバルディスク用にPCが勝手に割り当て(ポータブルHDDを接続するとWドライブ、カードリーダを接続するとW〜Zドライブという具合)。
分類 | ソフト | ひとこと(じゃ誉め足りない) | リンク |
---|---|---|---|
PC管理 | CPU-Z Version1.47 | CPU、メインボード、BIOS、メモリその他の基本情報を表示。メモリの項ではスロットごとに搭載メモリの容量・規格(動作速度)・メーカー・シリアルナンバー・製造年週などがわかる。 | DL |
HDDメンテ | CCleaner v2.20.920 | 不要ファイル、レジストリにたまったゴミ(設定や登録情報でいらなくなったもの)を消去し、PCが重くなるのを防ぐ。消去前にレジストリをバックアップすれば、不調になっても元に戻せる。 | DL |
デフラグ | Auslogics Disk Defrag v2.0.0.15 | HDDのデフラグ(最適化)。とにかく速い。最近、日本語にも対応。 | DL |
圧縮・解凍 | +Lhaca v0.76 | 定番。デスクトップに必ず置いておくべきもの。100〜200KBを超えるファイルをメール送信するときは、そのファイルをデスクトップ上で+Lhaca《ラカ》アイコンに重ね、できた圧縮ファイルを送る(送り先には同メールで+Lhacaの入手先を伝える)。受信した圧縮ファイルは、同様にそのファイルをデスクトップ上で+Lhacaアイコンに重ね、復元(解凍)する。 | 作者 (DL/FAQ) |
バックアップ(その2) | BunBackup | HDDオマケのフォルダミラーリングツールというのをちょっと使ったが、ロックされたファイルをコピーできないことが多いので、こちらに。1日の作業の終わりにでも起動し、C:\Documents and Settingsを丸ごと別のドライブに出せばよい(Dドライブのものと比較し、ないか更新されたものをコピーし、不要なものを削除。筆者の場合は1分ちょっとで終わる)。 | 作者 DL FAQ |
ブラウザ(その2) | Firefox 3.0.11 | ほとんどの場合、Internet Explorerでなく、タブが便利なFirefoxを使うようになった。画像表示もIEより速い(兼高聖雄の雑感を参照)。ホームページ(起動時に表示するサイト)を指定するとき「現在のタブグループを使用」すると便利。たとえば、朝パソコンをつけたとき朝・毎・読・共同サイトと知人のブログ三つを必ずチェックするという人は、一度登録さえすれば、Firefoxを起動するだけで七つのサイトが全部開く。Windowsの更新がIE7(タブを導入)を入れろとうるさいのでダウンロードしたが、トロくて話にならない。 | DL サポート FAQ |
ツールバー | Googleツールバー | マウスオーバー辞書(英語のウェブページの内容を日本語に翻訳)、日本語ナビ(URLの代わりにサイト名を入力してサイトに移動)、ポップアップブロッカー(迷惑ポップアップをブロック)など。 | ヘルプ DL |
PC内検索 | Googleデスクトップ検索 | コンピュータ内にある電子メール(Outlook Express 5以降)、すべてのファイル(テキスト、Word、Excel、Powerpoint、PDF、MP3、画像、オーディオ、ビデオファイルなど)、ウェブページ(Internet Explorer 5以降、Netscape 7以降、Mozillaおよび Firefoxで閲覧したもの)を検索する。それらを整理しなくてよいというが、そんなバカな。いまのところWindows XPか2000以外では使えない。ふだんは切ってある。 | ヘルプ DL |
ホームページ制作 | HTML Project2 v7.4.4.0 | xhtmlに対応。タグを挿入しhtml文書を作るという基本面では、かつて使っていたホームページビルダーよりはるかに高機能で使い勝手もよい。テキスト中心のサイトづくりに使うには申し分ない。たとえば、[挿入]→[テキストファイル]→[段落を<P>で囲んで]→[テキストファイル選択]と選ぶだけで、原稿用紙50枚分のテキストのタグ付けが一瞬で終わる。改行ボタンを押せば<br />を挿入してくれる(ホームページビルダーは最新版でも<br />が解釈できず、誤りとして検出してしまう)。<p>というタグがすでに書いてあるとき、pの直後に半角スペースを入れると、次に書くもののリストを出し、classを選ぶとまたリストを出し、たとえばrightを選べる(マウスのクリックで。=""は順番に自動挿入)。サイト管理機能やFTP搭載など総合面、あるいはボタン(アイコン)表示の洗練度などでは入門用定番ソフトにやや劣る(初心者用を目指していないから、その機能がないのは当然だ)が、慣れた者にはこちらのほうが断然よい。表示ボタンの設定テキストファイルを書き換えれば、必要なボタンだけを好きな順序で配置できたりする。これでタダなのだから感動的だ。 | 作者 DL FAQ |
複数テキスト 一括置換 | TextSS | 複数のHTMLファイル(*.html)やテキストファイル(*.txt *の部分は何でもよいという意味)内を一括検索・置換する。「改行コード」まで置換できるから、古いワープロの独自形式のフロッピーを変換したら、全行末尾に余計な改行がついてしまったというとき最強。当サイトの全ページ共通部分(ヘッダやフッタやソースの<head>部分の記述など)を一括修正するのも簡単。 | DL |
FTP(サイト更新) | FFFTP | 定番。アップ/ダウンロードのボタンは中央(左側に自分のPCの中身、右側にサイトを置くサーバーの中身を表示する際の、左右の真ん中)に、もっとわかりやすい色で配置したほうが、さらによいと思う。これ以外は申し分ない。 | 作者 DL サポート |
統合オフィス | StarSuite8 | 職場でMicrosoft Office(ワープロのWord、表計算のExcel、プレゼンのPorwerPoint、描画のVisio、データベースのAccess)を使う人は少なくないはず。これらとほぼ互換性のあるサン・マイクロシステムズのソフト(ワープロのWriter、表計算のCalc、プレゼンのImpress、描画のDraw、データベースのBase。いずれも日本語版)。OpenOffice.orgとも同じ。もともとは有料(1万円弱)だが、Googleが配布しているものは無料。Microsoft Officeを買う時代は終わった。というか、OSの入ったPCを買いさえすれば、必要なソフトウェアはすべてウェブでタダで手に入る時代に突入。 | DL OpenOffice 参考 |
写真整理(その1) | Picasa3 | 写真や画像を検索、整理、編集、共有する。起動のたびにPC内にあるすべての画像の保存場所(フォルダ)をサムネイルとともに日付順に表示。ファイル名の一括変更などの機能も。画像編集・修正は別のソフトをおススメ。WEB上のアルバムとも連動可。 | DL ヘルプ |
写真整理(その2) | ViewNX | デジカメ映像を整理、分類、表示、閲覧、編集する。ニコンのRAW画像(劣化のない生の出力画像。拡張子は.NEF)を開くことができる。簡易編集機能しかないので、別途レタッチソフトがあったほうがよい。 | DL |
サイトのコピー | 紙2001 | ホームページを簡単一発スクラップ。テキストや写真を選択し(筆者の設定では)Shift+Ctrl+Gを押すだけで、ファイル名を自動でつけ、ホームページの見栄えそのままに取り込む。むちゃくちゃ便利。日録メモでリンクを貼ったページはなるべくこれで保存。 | 作者 DL ヘルプ |
テキストエディタ | TeraPad Ver.0.93 | 文字コードを自動認識し、その認識コードで保存できる。文字化けして読めないテキストに当たったとき用。 | 作者 DL |
クリップボード テキスト化 | Clip PlainText ver1.0 | ホームページやPDFファイルの内容をコピーし、ワープロ文書やメール(テキスト文書)に貼り付けたら(いわゆるコピペ)、そこだけ書体や文字の大きさがヘンで、「なんだよ」と思ったことがある人は多いのでは。このソフトへのショートカットをタスクバーにおいておき、コピー後クリックすれば、一瞬でクリップボード(=一時記憶されたコピー内容)の書式情報を取り除く。あとはそのまま貼り付ければよい。ワンクリックだけで一仕事し、勝手に終了するシンプルさが身上。 | 作者 DL |
テキストビューア | smoopy ver 1.60 | ホームページその他のテキスト文書を縦書きで読む。青空文庫の膨大な作品を、好みの背景色・書体・文字の大きさ・字間行間などを設定して読むことができる。しおりをはさめるし、ページのめくり音も出る。 | 作者 DL |
ダウンローダー | Orbit Downloader version 2.7.5 | ビデオ・音楽ファイル・プログラムファイルなどを何でもダウンロードし保存。Firefoxに組み込めば、YouTube動画も一発入手(次項のプレーヤーで再生)。 | DL |
動画再生 | FLVP ver 2.02 | YouTubeなどのflvファイル(フラッシュ動画)を再生。 | 作者/DL |
音声再生 | Okoshiyasu2 | パソコンをカセットテープレコーダーのようにテープ起こしに使う。再生・一時停止ボタンなどを好みのキーに設定でき、ワープロを打ちながら、聞いている音声をコントロールできる。ボイスレコーダで録音し、これを使えば、カセットテープの山がもう増えない。 | 作者 DL |
音声編集 | SoundEngine | WAVEファイルの再生・録音・編集・変換・解析機能があり、多彩なエフェクトも。MP3ファイルも、WAVEに変換して読み込めば編集可。参考ページからDLLファイルが入手できないときは、Googleで探せば見つかる。 | DL 参考 |
電卓 | M電卓 | デスクトップ上で使う電卓。テンキーでもマウスでも入力でき、文字の大きさなど表示を好みに設定可。日付・時間計算付き。これを使えば、PCのある机の引き出しに電卓は不要。 | 作者 DL |
単位計算・換算 | 休八の単位計算 | 年号はじめ長さ、面積、体積などの単位を換算。たとえば長さの単位をすべて同時に空欄表示し、どれか一つに数字を入れるとすべてが同時に変換・表示される。つまり1mが何mmで何cmで何kmで何海里で何inchで何yardsで何milesで何寸で何間で何里か……というのが一瞬でわかる。スライドつまみで全数値が上下するのもおもしろい。 | 作者 DL |
IP電話 | Skype | 無料のインターネット電話。マイクとヘッドフォン(またはマイク付きヘッドホン)があれば、SkypeをインストールしたPC同士で会話可。5人までのチャットや会議も可。常時接続環境であれば、世界中どこへ何時間話してもタダ。すでに坂本―放懇の電話代はタダである(一時おもしろいので1週間ほど使った)。逮捕前のライブドア前・社長への電話はこちら | メーカー DL 参考 テスト通話 |
2005年3月に購入、06年3月に現役から予備役に編入しました。バックアップ機なのでソフトウェアは現パソコンとほぼ共通です(この場合は、一つのソフトを2台のPCに入れても違法コピーにはなりません)。ファイアウォールとアンチウィルスソフトは、1ソフトで3台にインストールできるものを使用。以下はメーカーが確認のため送ってきた「購入の詳細」の抜粋。◆は購入時にカスタマイズ(注文)したもの、それ以外は標準仕様です。
DELLの注文は、やったことがない方はちょっと不安かもしれません。注文後マレーシアだかどこだかですぐ組み立てはじめ、航空便で送ってくるため、途中のキャンセルもききませんので(DELLのビジネスモデルについては、筆者がまとめた月尾嘉男・田原総一朗「IT革命のカラクリ」に詳しい記述あり)。そこで少し補足しておきます。
(1)まず「この機種」というのを選べば、最低限のものが標準セットになっています(今回カスタマイズのベースとなる機種はDimension 4700C。私のオススメは別の機種なので、「今回のドタバタ」の項を参照)。★印がついていないものが標準で、個人が自宅やオフィスで普通に使うぶんには文句ない性能です。大量に動画などを編集する、テレビチューナーを組み入れて録画する、表計算のエクセルを使う、狂ったようにゲームするというような人は、自分なりの構成を考えてグレードアップや追加をしていくことになります。
(2)別々の箇所で重複したり矛盾するような項目を選択(ラジオボタンをオンに)すると、警告が出ます。「モニタを2台選んでいます」とか「それを選ぶなら、その前にこれを選べ」という具合。あと、プリンタはこれはどうだ、デジタルカメラはいらないか、こんなソフトも安いぞなどと、あれこれせっついてくる項目が後ろのほうにあるが、いらないものは無視(何もいじらなければ「なし」のままです)。
(3)◆印は性能が異なるものまたは追加をオプションで選択したものです。わからないときは、DELL推奨を選んでおけば(高くなることはあるが)間違いありません。筆者は次のような考え方で選んでいます。
【2008年夏付記】HDDを320GBに換装し、OSをインストールし直して(パーテーションは40GB+残り)、子どもに下げ渡し。
2006年頃に出た機種。2008年7月、某出版社の引っ越しで廃棄するというのを譲り受け、内部を大掃除してメモリ換装・HDD増設。メモリ512GB×2とHDD320GB(S-ATAケーブル30cmと固定用ネジ4本が必要)は、ツクモのバルク品で計1万円ほど。CPUが貧弱だが、ネット閲覧、メール、ワープロ、Power PointやExcel、デジカメ画像整理、DVD視聴などには何の問題もありません。
キーボードはCOMPAQ Presario3590のもので代用、スピーカーはTEAC製2.1マルチメディアスピーカーAS-P301-WM(ほとんど使っていない中古で2,000円)。 WINK DIGITAL中古販売
2007年4月に購入。たとえばPanasonicノートの耐衝撃性や軽さその他モバイル性能は、悪くなさそうだと思う。しかし、新製品で20万円台のヘタすれば後半、後継機発売後でも十数万円以上などという価格が馬鹿げています。で、以前から安いノートPCを探していましたが、放懇事務所でDELLエクスプレスを開いたところ、まずまずのLatitude D520(Core Duo T2300E、WinXP Pro SP2、HDD120GB、メモリ1GB、DVD+/-RWのA4ノートで税・送料込み101,770円。正規品のほぼ2割5分引き)を見つけ、その場で注文。ところが翌日、DELLからLatitude D420(100台限定のB5ノートで税・送料込み113,664円)の案内メールが来て考え直し後者に。◆印のみカスタマイズ。前者は放っておけば自動的にキャンセルとなる。なお、ノートPCなどというものは壊れて当然ですから、DELLであれば、修理に持ち込んだり宅配便で送ったりする必要がない3年間出張修理付きのLatitudeシリーズ(デスクトップならOptiPlexかPrecisionシリーズ)を選ぶべきです。D420
DELLエクスプレス
※2007年5月8日現在、DELLオンラインで上記とまったく同じ構成ものを注文すると、クーポン値引き適用後で税・送料込み169,401円。2週間も違わないのに5万5,737円も違います。くれぐれもご注意のほど。
※また、2007年5月17日現在、DELLエクスプレスにLatitude D420が138,072円で2台出ていますが、メモリ512MB以外は上記仕様と同じ。DELLのダイレクトメールには、アウトレットやエクスプレス商品と比べてメモリが倍で、なお4万円近く安い商品が掲載される場合があるわけです。
※なんでこんな(↑)どうでもいい項目を書き出したかというと、サンワサプライのアウトレットが、えらく安かったから。金額は税込みで、まとめ買いしたので送料・代引き手数料なしです。( )内はメーカー標準価格、量販店ではその半額くらいで、アウトレットではそのまた半額〜6割くらい(標準価格の3割以下)。★印の二つは、デジカメケース、カードリーダ(これはピクチャーカードが読めずハズレ)、ファミコン風ゲームパッド、USBメモリ128MBとセットで2,980円でした。Googleに型番と「最安」と入れて出てくる価格(送料・手数料別が多い)の合計より、はるかに安い。マウスやマウスパッドの色は選べず、クーラーパッドはA4用しかなかったが、大は小を兼ねるし、何の問題もない。
※私見では、無茶な設計で無理やり小さくしたノートPCには、熱暴走防止用クーラー(底に敷きファンで冷やす)、インナーケース大中小(本体、光学ドライブ、アダプタ用)、小型マウスとパッド(家で使うとき、やっぱり効率が違う)、USBハブ(本体のUSBポートが少ないため)あたりが必須だと思います。上記のクーラーパッドはUSB接続ですが、USB ACアダプタをかまして電源を壁のコンセントから取っています。スピーカはオモチャみたいなヤツで、安いラジカセくらいの音。
※ま、あるもので代用はきくんだけど、ついトラベルキット(カメラチャット向けセット)というのを買ってしまった(2008年5月)。こういうチマチマとミニサイズのものがそろっている一式セットが、なんか好きなんですね。PELICANケース1150のレスキュー・救急セットとか(自分でさらに万全な内容として居間におき、車にも積んだ)、BOSCHのドライバー・ドリルのビット(電動工具の先っぽにつける)セットとか。VICTORINOXのスイスチャンプなんかもそう。トラベルキット
※以下は、その後に別の店で入手。
※このノートPCは、居間の37型液晶プラズマテレビに常時接続してあるケーブルとつなげば、37型モニタ付きPCとして使える(笑)(ネットには無線でつながる)。いつでもそうできるようになってはいるが、やったのは初回だけだ。インターネットテレビなどというムダなものを、製造したり販売したり、やがて普及するなどという連中の気が知れない。
分類 | メーカー・型名 | ひとこと | 備考・リンク |
---|---|---|---|
ポケットPC | シャープPC-1500 | 大学にいた1981年ころ購入。これこそ「名機」です。レジのレシートのような巻紙に4色ボールペンで印字でき、計算結果を表示したり、BASICでプログラムを組んで関数グラフを描かせたりしたもんです。記憶はラジカセなんかのカセットテープ。周辺機器は廃棄、カタカナ表記ROMモジュールも死んでいますが、計算機としてはいまだに現役! エラい! | 参考 |
ハンドヘルドPC | シャープPC-5000 | NECの9801は出た2〜3年後で、全部そろえると100万円した。家庭教師バイト月5万で貯めたカネをそこまでは出せんと、タイプライタ型オールインワンのこれにしたが、本体37万、プリンタ8万、管理工学研究所製ワープロソフト(磁気バブルメモリ入り)9万なんて価格。あるときメモリが不調となり、シャープが代品を持って引き取りに。しばらくしたら「徹底的に検査したため組み立て不能に。代品をそのまま使ってください」と、電圧グラフ入りの詳細な報告書(記念に取ってある)をもって技術者が自宅まで謝りに来た、そんな時代。買わんかったけど、フロッピー駆動装置が現在のデスクトップよりデカく、20万円もした!(いまは3,000円以下) トップから、ワープロ、電話帳、住所録、時計、電卓、統計計算、カレンダー、日数計算、その他(たとえば「タクシー精算の友」。2,500円とか適当な金額を入れると、その前後計五つの正しい刻み料金を表示。昔のタクシー領収証は手書きだった)などに飛んで実行するBASICプログラム1000行やそこらを自分で組んだ! 結果、当然ながら、PCはまるで実用段階にないと結論(最先端ビジネスマンたる者、BASICができなけりゃダメなんという、訳のわからない混乱の時代だった)。1985年、制作プロダクション「タキオン」(後のゼット)発足時の設立案内状や会社案内は、坂本がこのマシンで打った。プレスサービスの高雄宏政に依頼がきたが、会社プリンタの文字は16ドット、PC-5000は24ドットだったのでね。 | 参考 |
ワープロ | 東芝ルポJW80F | 世界文化社『BIGMAN』の忘年会か何かのアトラクションで、缶ビール早飲みその他競技を勝ち上がり、決勝「制限時間内に言べんのつく字をいっぱい書く」を制してゲット。長く使わせてもらいました。参考2にあるJW90Fの前世代で、液晶の縦幅が半分。 | 参考1 参考2 |
ワープロ | 東芝ルポ(型式不明) | JW80FとJW95KPの間に1台あるはずですが、パンフもなく忘れちゃった。 | ─ |
ワープロ | 東芝ルポJW95KP | 放懇事務所に置いて使い、PCが壊れたとアタフタしていた岩本太郎に「これ持っていけば」と渡しました。 | ─ |
ワープロ | 東芝ルポJW05HG | 93年頃。ここまではモノクロ液晶。 | ─ |
ワープロ | 東芝ルポV880 | まさかのときの用心に、これだけはまだ持っています。カラー液晶。 | ─ |
PC | NEC CanBe (Windows95) | 90年代後半、某事務所で捨てるというので、仕事場用テレビにもらってきて、しばらく遊んだ。HDDが4GBなんて世界で、録画は無理だが画面キャプチャなどキレイ。ヘンテコな機械対話システムが入っており、文字を打ち込んでPCと会話可。「そんなこともわからないのかね。アホ!」「そうですね。ところで”アホ”について教えてください」とか、頭悪すぎ大笑い。ある日、時計が狂い出し、電池を取り替えようとサポートに電話したら「お客様には無理。引き取り修理何千円」というので分解。「なるほど。こんな奥底に電池を組み込むとはおバカな設計」と確認してから廃棄。 | 参考 |
PC | COMPAQ Presario3590 (Windows98 Second Edition) | インターネットも普及してきたし、PCもそろそろ実用の域に来たかと2000年4月に導入。PentiumIII550E、メモリ128MB、HDD20GB、CD-R/RW、17型ブラウン管モニタ、靴の底を見せて立てたような形のJBLスピーカ付き。たいへん安定していたマシンでトラブルの記憶も皆無ですが、邪魔なのでHDDとスピーカ(イイ!)とキーボードを残して廃棄。なお、COMPAQはその後HPが買収。 | ─ |
PC | SOTEC G7100RW (Windows Millennium Edition) | AMD Athlonプロセッサ1GHz搭載で初めて10万円を切る(99,800円。15型液晶モニタは別で59,800円)というので、COMPAQを子どもにやり2001年4月に導入。メモリ128MB、HDD40GB、CD-R/RW。ちゃちなスピーカが片方すぐ聞こえなくなり、貧弱なメモリ(確か途中で256に増設)と、あまりにも半端なWindows MEに起因するトラブルが多々あったことを除けば、機能はまずまず。しかし、電源部の弱さが致命的(くれぐれも余裕のあるものを)で、丸4年後に昇天。このドタバタが当ページの原点なのです。詳しくは次項で。 | 参考 |
※上のほうの表中に、これまでこんな機械を使ってきたという件《くだり》が何か所かあったのですが、わずらわしいので導入順に一括して書き、感謝の意を表するとともに冥福を祈ることにしました。PC-1500とV880以外は廃棄または譲渡して手元にありません。合掌。
2005-02-19
●【【【【【緊急のお知らせ】】】】】この項目はバックアップPC(息子の)から別系統の回線(私のはADSLだがこれは光ファイバ)を使ってupしています。18日夜9時すぎPCトラブルが発生。HDDにアクセスできず起動できない状態(クラッシュの恐れ大)です。土日をはさみ、重大なトラブルの可能性があることから、復旧に時間がかかっています。(1)メールはバックアップPCから送受信できますが、チェックの頻度が朝昼晩3回程度になります。締め切り/打ち合わせ/取材依頼など緊急の連絡は電話でお願いします。(2)2〜3月締め切り/打ち合わせの編集者の方(とくに直近に設定されている方)は執筆依頼書・原稿文字数・面会日時などを再送してください。(3)PC-FAXは停止中です。(4)データの多くはバックアップを取ってありますが、直近のものの一部は失われたかもしれず調査中です。(5)2〜3日は対応に追われます。執筆環境は確保してありますが、締め切りをちょっと延ばしていただくことになりそうです。(6)最小限の告知以外、サイト更新は一時停止します
●みなさまには大変ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします
02-20
●トラブッたPC(なにかと話題のSOTEC製。Athlonの1GHzを積んで驚きの安さ、といっても十数万したが)は丸4年を経過して更新の潮時。メーカー修理は10日から2週間かかり仕事の都合上も非常にマズイので、とにかく(直っても直らなくても)DELLを新規購入することに決定。オンラインでDimension4700c(Pentium4/520、19インチ液晶モニタ、HD80GB、メモリ1GB、FD/CD/DVD、Windows XP)を注文
●古いワープロ(東芝Rupo-V880。5代目くらいで、手許に残る最後のワープロ専用機)を発掘し、電池を入れ替えるなどして整備。急ぎの原稿書きができる体制を整える。フロッピーを経由して別室の息子のPCに入れ、ネット上のデータ(当サイトなど)を追加して送信するので、えらい手間。ワープロのキーボードも(昔は習熟していたが)勘が戻らず、効率極めて悪し
●PC-FAXは再稼働を開始しています
02-21
●PCに詳しい日大芸術学部放送学科助教授・兼高聖雄に相談したところ「症状から、電源ユニットまたはマザーボードの一部の障害である恐れが強く、ハードディスク(HD)は生きている可能性がある。メーカー修理に出すと『HDの中身は保証せず』が前提になるから、その前にHDの吸い出しを試みるべし」とのご託宣。HDに日大紀要(放送と表現)のデータや研究資料も入っているというと、日大でできる人に頼んでくれるとのこと。ありがたくお願いする。原稿書き
02-23
●午後、池袋で外付け(ポータブル)HD(ロジテック製40GB、USBかIEEE1394でPCとつなぐ)を購入。潮の文化手帖より小さい。ただ、1万5000円以下だろうと思っていたら2万円超。ネットで調べ電話で在庫を問い合わせたとき、店員が「高いですね。間違っていないか調べます」といっていた(間違ってはいなかった。3月発売の後継機は70cmの高さから100回落としても平気というのが売りで、しかも量販店では1万6000円台。間が悪いときは、こんなもんだろうと妙に納得)。何かというと、吸い出せた場合はこれにHDの中身を入れて持ち帰る。吸い出せなくてもバックアップ用外付け・持ち運びHDとしてムダにならないという作戦
02-24
●10時、日大江古田校舎。PC本体(20×40×40cm、12kg)に緩衝材を巻き、昨日買ったHDの小箱と一緒に、キャンプ用具なんかを入れるキャンバス地の大バッグでかついでいく(あいにく家人がクルマごと実家へ行っているので)。日大ではPCルームのボスである五十嵐智一さんが作業してくれ、兼高センセも立ち会う。シャーシを開けていろいろ調べ(「お感じがまったくない」って感じ)、内蔵HDを別のPCの外部HDとして読んでみると、ありがたや!! 生きていました。そこで、別のPCを介して内蔵HDからポータブルHDに、とりあえず必要なファイル(My Documents、一太郎ファイル、メール関係などのデータ)を移してもらう。大きなフォルダを移すのに20分やそこらかかり、全部で1時間ほど。なお、生きているといっても、レジストリをいじるプログラムは再インストールが必要
●PC内部については、リチウム電池を入れ替えてみたり、電源を抜き差ししたり、いろいろ調べた結果、「メーカー修理に出せば、電源ユニットは交換。どこがダメと調べるのが面倒だからマザーボードも交換になるだろう」と五十嵐・兼高両先生。ってことは3〜4万円かかるということ。「だからこのPCは破棄。もう2〜3万円ほど出して、たとえばDELLのアウトレットやエクスプレスで本体6〜7万円の最新機種を買ったほうが絶対にいい」とのお言葉。その際、まだ生きているHDは外付けのHDケース(1万円弱)に入れてバックアップ用HDとして使えばよいと
●今回は19インチ液晶(ワープロを縦書きにしたとき、単行本の縦40字が切れずに表示できるので非常に便利)に惹かれ、すでに注文してしまったので、アウトレットは次回検討することに。いや、勉強になりました。ありがとうございました(モニタは数年間は持つから、2 〜3年に1度、本体だけを買い換えるのは合理的。みなさんにもオススメ。なお、DELLで問題ないが、Dimensionシリーズでなく業務用のOptiPlexシリーズを買うべし、だそう。さらに、五十嵐・兼高両先生とも、本当はMacにしたほうがいいという意見)
●12〜1時、兼高聖雄とお茶。PC本体をまたかついで帰宅し、2時半、田原総一朗・アスコムと打ち合わせ@ANAホテル。4時、同じく田原、滋賀県庁・深井鉄平、滋賀総研・奥野修と琵琶湖塾打ち合わせ。5時、「通販生活」宮坂敦子と打ち合わせ。6時、滋賀県のふたりと神楽坂に移動し「響」で夕食。奥野修は夜のうちに大阪へ帰り、深井鉄平はもう一軒誘おうとしたら「明日、始発の新幹線でそのまま出勤」というので、また今度に。地方の生きる道そのほか、たいへん興味深く楽しい話。お疲れでした。帰る途中、雨は霙《みぞれ》に変わった
02-25
●PCトラブルでお騒がせしましたが、最悪の事態(直前まで書いていた単行本何十ページかがぶっ飛ぶというような)は回避。ご心配・ご迷惑おかけしました。新しいPCが昨日あたり飛行機に積まれたようで、全面復旧にはもう少々かかります
●原稿書き、打ち合わせいろいろ、PC関係のこまごましたこと、当欄02-21以降を更新など
02-26
●DELLアウトレット/エクスプレスについて知人から問い合わせがあったので、再まとめ。PCトラブルについて興味がある方は、02-19の項から上に日付をたどって読んでください
●【ハード面】を見ると、【1】PCは本体(マウス・キーボード含む)+モニタ+スピーカーで構成される。【2】本体のうちHD(ハードディスク)やマウスは3年程度で壊れても不思議はない、ゴミ(ソフト的な=PC内部では電気的な)が溜まる、相対的に見てCPUの処理スピードが遅くなる、などする。【3】だから本体だけを3年に一度買い換えることは合理的である。【4】それには、DELLのアウトレット/エクスプレスで6万円前後(税・配送料込み)で入手でき「3年間の翌日出張修理」付きのOptiPlexシリーズがオススメである。【5】買い替え時期になったら、最低限の構成(使うCPU、HD何GB以上、メモリ何MB以上など)を決めて2週間やそこらDELLサイトをこまめにのぞき、該当するものを見つけしだい速攻で注文すればいい(入金後3日で届く)。【6】モニタとスピーカーは簡単には(数年間は)壊れず、モニタをより大型・高精細にする以外は更新の意味が薄い。以前のものの流用を基本とし、気が向けば6年に一度の更新時にモニタを買えばいい(アウトレットで買えるし、ナナオなど定評あるメーカー製のよいものを買ってもいい)。スピーカーが壊れたら別途BOSEを買えばいい。【7】3年に一度新品が来るキーボードやマウスは常に1セットを予備で持つようにする
●【ソフト面】を見ると、【1】PCはOS(Windows98やXPなど)+アプリケーションソフト(PC購入時にCD-ROMが付いてくるか、自分でCD-ROMを買うほか、多くはネット上でただで入手可)+自分のオリジナルデータで構成される。【2】このうち、OSは3年程度で陳腐化するから、本体を3年に一度買い換えて更新するのは合理的である。【3】再インストールが必要だが、CD-ROMのアプリケーションソフトはそのまま、ネットで拾うフリーソフトはバージョンアップ版が、新PCで使える(ネット上のどこに落ちているかはメモを残しておく)。【4】オリジナルデータは、外付け(好みでポータブル型)HD(画像・ビデオ編集をしない人は40GBで十分。2万円以下。USB/IEEE1394どちらでも接続できるものがオススメ。古いPCはUSB接続が不安定な場合があるよう)を買い、毎回かならずこれにバックアップを取るようにする(FDは容量が小さすぎるし、CD-ROMは焼くのが面倒で、写真・映像・音楽アルバム集を残す以外は不向き)。このHDを新PCで読み取れば問題ない。【5】オリジナルデータは、書類はすべてMy Documentsフォルダかワープロの文書フォルダ、画像はすべてMy Picturesフォルダ、音楽はMy music、メール関係は……と保存場所を限定し、それ以外のむやみな場所に保存しないようにする。そして、同じフォルダを外付けHDの中に作り、PC内蔵HDと常に同じ中身にしておく。ネット接続の設定、ワープロ辞書なども、忘れずに定期的に保存のこと。【6】壊れなければ 3年に1つずつデータの詰まった内蔵HDが余分に溜まっていく。これは外付けHDケース(3.5インチ型、1万円以下)を買って入れれば、新PCで使える。個人情報の塊だから必ず取り外し、死ぬまで保存する(緩衝材でつつみ乾燥剤入りビニール袋に入れて寝かしておく)か、ハンマーやバールで目茶苦茶に叩き壊してから不燃ゴミに出すこと。再フォーマットして職場のPCや子どものPCの外付けHDに使い回してもいい。(古いデータが残っていることがあるので、そこから先に出してはダメ)
●兼高聖雄は、必要事項があれば追加・訂正してくれ
02-27
●原稿書き。昨日のPCに関する記述は、とくに2台目以降を買う人におススメ。本体が安いから、ソフトにおカネをかけることができます。決定的に大事なソフトは、私の場合はワープロ(当然、国産の一太郎。外国製の日本語ワープロを平気で使う人間の気が知れないし、それを使いながら「愛国心」などというヤツはなお信用できない)、ファイアウォール&アンチウイルス(Norton)、仮想CD(CD革命。辞書・百科事典・音楽その他CD-ROM十数枚をハードディスクに圧縮保存し、いちいちトレイにセットせず瞬時に使えるようにする)、画像処理(Photoshop)くらい。あと、たいていのものはWEB上でタダで手に入る。人によっては仕事・学習・趣味などに応じて表計算や経理、英語その他、映像・音楽関係などが必要なくらいでしょう。ソフトにはカネを惜しまないほうがよいです
●日本の家電メーカーの発想はハード・技術至上主義なので(放送・テレビも同じ)、パソコンもハード至上主義になっていますが、肝心なのはいつでもどこでもソフトで、ソフトだけです。パソコンなんてタダの箱、テレビ受像機もタダの箱と割り切りが必要。箱だから安くてそこそこのものなら、何でもいいのです
03-01
●当欄02-26の項目につき、兼高聖雄より補足メール。以下そのまま無許可転載します
●思うに、アプリ(特に市販のもの)及びOSは、年々肥大化する傾向にある。これはCPUの速度アップとHDDの容量の増大と、まあニワトリとタマゴの関係にあるのだと思われる。したがってクロックアップ、HDDの拡張を定期的に行わないと徐々に「時代遅れ」感が増すのが残念ながら現状。
●その意味で僕はいつもシステム用HDD(OS、アプリ本体、キャッシュ)と、書類などオリジナルデータ用ディスクは「別にすべき」だともーしあげてるわけでつ。ワープロソフトで文書を作っていたとしても、どうしてもディスクは断片化をおこす。これが処理速度低下の原因になってゆく。またバックアップ対策も常にしておくべきことは、今回のあぼーんでよき教訓になったともいえる。そのためにも実はMy Documentsはシステムとは別のHDDがいいのだと僕はおもっていまつでつ。
●ところでMacの場合は、存外ハードが安定しています。マウスとキーボードをのぞけば、平気で10年走ることがザラ。OSも新版をインストールして平気で動いたりします。その分、値段はやや高いですがね。
●ノートパソコンはどーすればいいのか。実はHDDが簡単に取り出せるそうです。というより、購入時に、HDDの換装が自分でできるか聞くべきだと、どっかのblogに書いてありました。多くの方は「一体」だと思っているようですが、やっぱり買い換え時には取り出すべきなんですね。もうすこし情報を収集してみませう。
●周辺インターフェースですが、IEEE1394(別称Fire Wire:ソニーはiLink)は、基本的にはDV機器接続という認識が多く、Windows系のマシンでは「オプション」のことが多いようです(Macは標準)。しかしPC画像編集が広まるにつれ、搭載する機種は増加中。USBが現在スタンダード(高速なバージョン2.0が主流)ですが、速度はほぼ同じ。大容量一括転送時はIEEE1394の勝ち。外付けの場合はポータビリティ(WinでもMacでもUNIXでも認識できて持ち運び便利)をとると有効ですね。
徒然・・
03-04
●小川和久と昼食がてら打ち合わせ@ホテルオークラ別館。6時TBS、VTR録り。ライブドアvs.フジ・ニッポン放送問題。明晩のブロードキャスターで放映予定。ワープロで原稿書き。遅い。予定ではこのクソ雪の中、PCが届くはず
今回いろいろ心配をしてくれた日大芸術学部放送学科助教授・兼高聖雄(GALAC前・副編集長)に、(素人があまりあさってのことを書いたりしていたらマズイので)このページを監修しといてと頼んでいたら、次のような雑感が届きました。なので、ここにありがたく掲載することにします。「以下次号」とあり、しばらく続くのかと思ったが、続編はまだ来ない。【 】は坂本の付け足し。
メモリをどれくらい載せるか、というのは悩みどころですよね。ガンガンに載せたほうがいい場合というのを考えてみると、
1)動画編集などの巨大アプリ【=アプリケーションソフト】を使う場合(作業場所としてメモリが多いほうがHDのキャッシュが少なくてすむ)
2)かなりたくさんの窓を開ける場合、つまり多数のアプリを切り替えながら使う場合
3)プラグインやバックグラウンドで走る小物が多い場合
ということでしょうか。
僕は持論として「メインになるHDが高速かつ大容量であるほうがいい」と思っています。たとえばブラウザでも、ページをまずHD上にキャッシュ【再表示を高速化するために記憶】してそれからレンダリング【=数値データの画像化】ですから(あ、FoxfireのほうがIEよりレンダリングが速いので、画像の多いレイアウトの複雑なページを閲覧する時は、表示が速いんです。PDFの表示も速いはず)、HDそのものの速度と、バススピード【=伝送路の速度】が速いほうが処理がスムースなわけです。【そうか、Foxfireが速いと感じたのは、気のせいじゃなかったわけですね。さて、ここで問題です。このまえ古い森を歩き、水の精・花の精・木の精・森の精の4人と出会ったように思いました。ところが、このうち実はいなかったのはどれ?】
もちろん大容量のメインメモリを載せていればキャッシュが減らせるから、速くなるのが道理ですが、もしもアプリそのものがHDへのキャッシュを前提としてたら意味がないですよね。
このごろは泣く子も笑う子もUSBみたいな。自宅にデスクトップ、職場にもデスクトップ、しかし仕事先にはノート、という生活の僕の場合、多用するのがフラッシュメモリ(ジャンプメモリとかUSBドライブともいう)です。最近では容量も増えて価格も低下、転送速度が20Mを超えるのもあります。数分程度の動画ならQTやDiv【いずれも動画ファイルの形式】にして持ち歩けます。【基本的にPC1台の運用であるからフラッシュメモリの必要を感じないが、ボイスレコーダー兼USBフラッシュメモリ256MBくらいのは取材で使えるからいいかもと思う。たとえばこんなの。おこしやすも】
こいつを使うとなると、デスクトップ機(タワー)の前面にUSBの挿入口があるととても楽です。わざわざ背面にさすのはアホくさいですよね。もしくはハブを用意していつでも手元でさせるようにしておく感じ。自宅でたくさんの周辺機器を利用する場合、ハブは必ず電源供給可能なタイプにしておくことも重要。
背中に6ポートあるならば、そこから4〜6ポートのハブをいくつか引き出すとすっきりするでしょう。つなぎっぱなしの機器は背面で処理。キーボード類用に1ハブ、フラッシュメモリやメモリカードリーダー(これは便利だよね)などを時々さす開けっ放しのハブをもう1つって感じですかね。【USBポートは背面に6つ、前面に2つあるが、前面は扉を開ける必要あり。背面に実売3000円くらいのUSBハブ(セルフパワー方式USB2.0対応)を付けて手元まで引っ張り出しておけば便利ってことね。2つ必要とは思えんが。この黒いのにしようかな】
マウスもこのごろはUSB(PS2ってまだ生きてるのかな)です。常に不思議に思うのはノート機のUSB/IFってかなりの確率で本体左サイド。右手でマウスを使うのに不便ですね。ワイヤレスマウスってどうなんだろうと、思案中です。ところで赤外線式のバーチャルキーボードってご存知?【辛口コラムを書いた特選街4月号か、見本でもらったその前の号かで見た。おもしろい】
ファイア・ウォール機能はいまや個人PCでも必須だと強調してね。ところでMicrosoft Windows AntiSpywareはかなりいいらしいです。【ふーん。研究してみよう】
お手持ちのコンポにPCから接続するのもお勧めです。
常にIE+Outlook以外の組み合わせを考えておくことが肝要です。【そうかね。Foxfire+Thunderbird 1.0.2でいいわけね】
以下次号