グーグルGoogleテスト
（検索上位表示の研究、
SEO対策や検索エンジン
最適化サービスには
ご注意）

―Search Engine Optimizerとは何ぞや？―

なぜ、検索エンジンGoogle（グーグル）上位表示の研究なのか？

　検索エンジンGoogle（グーグル）に放送関連用語その他キーワードを入れたとき、このサイトがどの順位に表示されるか（ある程度上位にくるか、どうしようもないほど下位なのか）は、考えておいて損はない。グーグルに代表される検索エンジンで上位に表示させるための手法をSEO（Search Engine Optimization＝サーチエンジン最適化またはSearch Engine Optimizer＝サーチエンジン最適化プログラム）といい、検索エンジン上位表示サービス・登録をうたう専門業者もあるくらいだ。むろん自称SEO業者・SEOコンサルタント・SEO研究者も少なくないようだが。

グーグル検索の結果表示が上位10位以内なら○だが、
それ以下だとちょっと……

　Googleで検索して検索結果表示のトップ（第１位）にくれば◎（たいへんよい）、グーグルの結果表示はデフォルトで10件だから上位10件以内に入れば○（よい）、30件以内に入れば△（そう悪くはなく、見込みがある）、Googleの設定によって一度に表示できる最大件数の100件以内に入れば▲（パッとしないが、改善の余地がないわけではない）、それ以外では×（話にならず、その用語で検索する人がいても読まれることは皆無）といった評価となろう。

　いうまでもないことだが、単に検索エンジンの結果表示の順位が上であればよいわけではなく、適切な検索語を入れたときに、全体の何件中で何番目に表示されるかが問題である。誰も使わない（その言葉で調べようとせず、まず入力しない）ような言葉で検索したときに上位表示されても、また、もともと100しかないサイトの中で上位表示されても、ほとんど意味はない。

　そこで、キーワードをGoogleの検索窓に入れ当サイトがどの位置（順位）に出現するかチェックした結果をまとめた。念のため断っておくが、グーグルの検索窓にこのようなキーワードが入力されることがあるかどうかという吟味は一切しておらず、検索語はいい加減な思いつきで選んでいる。ところでGoogle君は日によってゴキゲンが大きく変わる（しかもGoogle君は１人じゃない）ので、いつも以下のような結果表示とは限らない。５位のものがいきなり１位や10位になることはあまりないが、35位のものが30位や40位になることはよくあり、350位のものが300位や400位になることはもっとよくある。このような変動をグーグルダンスと呼ぶそうだ。

ある日のGoogle検索の結果表示（入力語・ヒット件数・順位・評価）

注１）2003年９月11日調べ。
注２）Googleホームページ（日本語）で、ウェブ全体から（全言語のページから）検索した。
注３）グーグル検索結果の表示ページで、あるサイトの表示の直後に、字下げして同じサイトが表示されている場合でも、それぞれを１件と数えた。サイトとして何番目かを数えれば、上表よりやや上位となる。
注４）このサイトのどのページが表示されるかは問わない。

別の日のGoogle検索の結果表示（入力語・ヒット件数・順位・評価）

注１）2004年５月現在調査中で、暫定的な結果である。
注２）Googleホームページ（日本語）で、ウェブ全体から（全言語のページから）検索した。
注３）このサイトのどのページが表示されるかは問わない。
注４）第１の表は（知らなかったので）手作業で順番を数えたが、第２の表は次のツール「グーグルキャッチ」による。同一サイトを重複して数えるときと数えないときがあったり、2度3度と繰り返すと異なる結果を表示することがあるようだが、面倒なのでそのまま使った。

検索キーワードチェックツール

で、Google（グーグル）検索上位表示の結論は？

　で、Google（グーグル）検索上位表示の結論は？　といえば、そんなものはない。というか、箇条書きにして250項目ほどの有効なグーグルSEO対策を得たが、公開などしない。警告する人が少ないようだが、ネット上の情報操作に簡単に使える極めて危険な代物だからである。もっとも、サイト（の全ソース）とGoogleによる検索結果を表示しているのだから、サイトづくりをこうやれば検索結果表示はこうなるというプロセスをすべて公開しているともいえる。

　当たり前のことを一つだけ書いておくと、たとえば郵政省の放送行政に関する数々の失敗、郵政省の放送業界への天下り、BSデジタル放送や地上デジタル放送のつまづき（破綻に突き進んでいる状況といってもいい）、あるいはそれらに対する批判は、筆者のほかに書いている者があまりいない。書いている者はほぼ全員が筆者の知り合いで数が極めて少なく、自分のサイトを持っている者はなお少ない。だから、「郵政省　天下り」とGoogleその他の検索エンジンに入れて当サイトが第１位に表示されるのは当たり前である。

　つまり、SEOもへったくれもない。SEOに現《うつつ》を抜かすよりも、取り上げるべき意味のあることを見つけて、書いたり表現したりするほうが先であることだけは確かだ。

検索エンジン最適化（SEO）の方法はGoogleに聞け!!

　ホームページ制作、WEB広告などと合わせてSEOや検索エンジン上位表示サービスをセールスし、アクセス向上を約束するサイトが少なくないようだ。もちろんどうしようもない業者も多い。その業者のサイトが検索関連用語（グーグル、Google、検索上位表示、SEO対策、検索エンジン、最適化サービスなどのキーワード、またはその組み合わせ）による検索結果であまり上位にヒットしない（表示されない）場合は、ちょっと具合が悪かろう。

　このページは、放送やテレビについてはまあ専門家の端くれといえないこともないが、検索エンジン上位表示についてはまったくのド素人である筆者が、お遊びというか冗談で１ページだけ作ったものであるから、「Google」「SEO」「検索」「上位表示」というような言葉でググッてこのページよりも下位表示される自称SEO業者は痛すぎる。話にもなにもならず、頼めばカネをドブに捨てるのと一緒だ。このページをもう一つ上の階層に置き、タイトルの書き方を変え、総目次にも掲げれば、Googleがさらに上位表示することは確実だからである。

　あるSEO業者の価格説明には、「初期費用350,000円、保守（2ヶ月目以降月額）98,000円、ページ数15ページ、目標10キーワードで20位以内」とあった。この業者に当サイトのようなもの（ファイル数800弱なのでページ数たぶん300以上、数十キーワードで10位以内）を作ってくれと頼むと、いくらかかるのだろうか。もっともこの業者は返金保証（半年で目標達成不可能な場合に費用の70％を返金）を付けているから、良心的なほうなのかもしれない。ただし、GoogleはSEOを利用する際に「ご自身の安全のために、無条件の全額返金保証を主張すべきです」と注意を喚起している。

　「キーワード２語で10位以内」や「キーワード３語で10位以内」ならいくら（10万円とか５万円とか）と表示する業者もあるようだが、これも困ったものだ。当サイトを例にとれば、Googleに「テレビ 衛」（半角あけて2語）と入れれば１位表示する。このとき「テレビ 衛 ××」（半角あけて３語。××は当サイトで使っている言葉なんでも）と入れれば、数千以上の組み合わせで当サイトが１位表示されることは当たり前である!!　この場合、３つめのキーワードの料金を取るのは詐欺同然だ。１件１万円でも数千万円以上になるから、料金を設定すること自体が馬鹿げている（もちろん「衛」というキーワードは馬鹿げているが、単なる例として示したまで）。

　そもそもABC３語（たとえばA＝母の日、B＝プレゼント、C＝カーネーション）の組み合わせで検索する人がありそうなときは、AB、AC、BCで検索する人もそれ以上にありそうだと考えなくてはならず、A'＝母というキーワードも考えておく必要がある。AB、AC、BC、A'B、A'C、ABC、A'BCのどの組み合わせで検索しても上位表示すればSEOの効果があったといえるかもしれない。しかし、AB、AC、BCで検索したときは上位表示しないのに、ABCで検索したときだけ上位表示するのは、ABC３語を同一ページに表記するページが少ないというだけのことである。そんなのはSEOとは関係ない。

　さらに、日本語における一般的な感覚による語数とGoogleが検索するときに切り分ける語数は、大きく異なる場合がある。日本語（とくに漢字文字列）と英語の語数もまったくイメージが違うから、「英語圏で３語検索が多い」というようなデータはそのまま日本語に当てはまらないことにも、注意が必要である。キーワードについては以下が役に立つ。広く浅く注目されたいのか深い関心を集めたいのかというサイトの性格（当サイトは後者）にもよるが、一般論でいえば、ここで表示される検索数が多いキーワードについてSEO対策を施したほうが、効果は大きい。検索数が少ないキーワードについてSEO対策を施し上位表示できたとしても、効果は小さい。　キーワードアドバイスツール

　なお、当のグーグルが騙されないように注意を呼びかけているので、次のページを参照してほしい。

≪WebマスターのためのGoogle情報≫

• Webマスターのためのガイドライン
• Google通説と事実
• サーチエンジン最適化プログラム(Search Engine Optimizer)

≪Googleテスト用リンク≫

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• 放送／テレビの索引（検索エンジンGoogle上位表示テスト）
• 日録メモ風の更新情報（検索エンジンGoogle上位表示テスト）
• 地上デジタル放送、地上波デジタル、地デジ（検索エンジンGoogle上位表示テスト）

↑ちょっとテストのため配置。お気になさらぬよう

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