2012.05.07

司教様方は大阪梅田教会のリングを許容する

永遠の司祭にましますイエズスよ、願わくは御身の尊き愛もてかれらを護り、世の悪習を免れしめ給え。
(中略)
チェッコ・ボナノッテ(Cecco Bonanotte)のどこがいいんですか。
「教皇大使館の聖堂が彼によって作られたから」いいんですか。
「バチカンでも彼の作品が見られるから」いいんですか。
はたまた「彼のデザインした投票壷が2005年のコンクラーベで使われたから」いいんですか。
私は少しもいいと思いません。彼の作品すべて。
彼の作品は天国とは無関係です。
更に、そんなことよりも、もっと遙かに重大なことは、イエズス様の磔刑像があるべき場所に、彼の作ったこのおかしなリングを吊したことです。
菊地司教様は「上の写真でもその一部が見られます」などと言って私達の視線をこれに導きますが、祭壇の上のこんなものがいいとおっしゃるのですか。(あるいは、「特別いいかどうかは分からないが、許容できる」と?)
しかし、天国は「磔刑像を首に掛けなさい」と言っているでありましょう。
たとえその「幻視者本人に直接会って調べることを少しも含まない “綿密な調査”」の末に斥けられた啓示(ベイサイド)がなくてもです、私達の信仰は主の御受難をこそ中心に据えなければならないということは天国においてあまりにも当り前のことでありましょう。
天国は間違いなく不快に思っています。
もう、あまり聖職者のことを非難したくないけれど、目についたので、やっぱり書いてしまいました。
教皇大使館の聖堂の様子は次の場所で見ることができます。
http://www.hirogallery.com/info-jp-contents.html の下の方。
「ヴァチカン大使館(ローマ法王庁大使館)教会オープニングセレモニー -チェッコ・ボナノッテの作品と内装意匠設計- 2009.3.6」とあります。
大阪梅田教会にこの濁流が流れ込んで来たのは、悲しいことに、教皇大使館経由だったのかも知れませんね。イタリアの彫刻家ですしね。
関連記事: 2011/06/23 仁 丹
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