Most Reverend John R. Quinn
441 Church Street
San Francisco, CA 94114
クイン司教様
「偽のグループ」に関するあなたの記事を読むことは、まったくもって私達をひどく失望させ、落胆させることでした。明らかに、あなたのオフィスは、真実を知る努力を少しもしませんでした。その代わりにそれは、あなたのモダニスト/リベラリズムのご友人達の意見を聞くことを選んだのです。
二つの嘘が発表されました。あなたは述べました、「この出現にはどのような信頼性も与えることが出来ない」と。しかし、今からおよそ五年前、何千人もの目撃者達の前で、McConnelly 神父あるいは Donnelly 神父が、非常にはっきりと「これまで調査が始められたことはなく、ミセス・ルーケンにインタビューするためのどのような努力も為されたことはなく、またベイサイドで起こった奇跡に関し医学記録を参照しようとするどのような準備も為されたことはない」と述べたのです。
あなたはまた、教皇はそのグループを認めていない、と述べました。嘘です! 1979年10月24日、ベイサイドのワーカーの一人が教皇様の手に、録音テープ、メッセージ、メダイ、ローズ・ペタル、そしてヴェロニカ・ルーケンが選んだロザリオなどが入った包みを渡しました。
それを受け取った時、教皇様はこうおっしゃったのです。「私はそれについて知っています。私は、あなた、あなたのご家族、あなたのご親戚、そしてあなたの国におられるあなたの全てのご友人達を祝福します。そしてあなた方全てを聖母の御保護の中に置きます」
もしあなたが物事をもう少し深く調べたなら、聖母のお求めに応じ毎日曜に聖職者のための祈りの一時間が持たれている事に気づいたことでしょう。更に、あなたが言うところの「偽のグループ」が、毎日のミサと御聖体拝領、毎日のロザリオ、月に少なくとも一度の告白、毎日の聖書読書(アメリカの聖書を除く)などを励ましている事にも気づいたことでしょう。
反カトリックである、あるいは教会の信仰に対し破壊的であるなど、とんでもないことです! これらは正に私達が学校で学んできた事そのものです。
あなたが言及した「指令」は、かつては司祭というものが月に一度は私達に提示したであろうような主題から成っているに過ぎません。その主題は、通常、「隣人愛」、「天国」、「地獄」、「煉獄」、「ロザリオ」といったようなものでした。しかし、その中でも、あなたの中に憤慨と不賛成を引き起すであろうものは、今も昔も次のようなものであるのでしょう。
1.司祭
2.手による聖体拝領
3.助祭/聖体奉仕者
あなたが私達のカトリック信仰の基礎、正に土台にあるものを否定し、認めない時、どれほど多くのカトリック信者が他の宗教に改宗しても、驚くに当りません。
私達はカトリック信者として、奇跡や出現が最終的な承認を得るために調査期間というものを要することを知っています。ベイサイドの御出現は現在まで20年以上も続いています。それなのに誰一人、これに関する調査を始めようという努力さえしませんでした!
そうして非難と不承認は、どんな根拠も証明もなしに続いているのです。
Respectively,
アンジェラ(サンフランシスコ)
P.S. もし私が同封した指令のコピーがカトリック信者の目に触れてはならないものならば、私は、それが「ファイル13」の中に入れられるだろう事を知っています。