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鳥 取
砂丘らっきょう
鳥取県東部・中部の砂丘地で栽培され、特に鳥取砂丘に隣接する福部村は全国屈指の大産地。栽培は江戸時代の参勤交代のとき小石川薬園より持ち帰った。らっきょうは生命力 が旺盛なため、砂丘地でも育つということから、少数の農家で自家用として栽培され、戦後スプリンクラー灌水が導入された頃から本格的な大規 になった。鳥取産の年間販売額は10億円を越す。
極実すいか
一般的なスイカは、かんぴょう(ユウガオ)などを台木としてスイカを接ぎ木して育てるが、極実スイカは、スイカ本来の味と食感を極めるために、スイカ台木にスイカを接ぎ木して栽培してる。圃場は、連作障害が発生するために5〜10年間スイカが作れなくなるらしい。糖度も13度以上と高く、西瓜の一番の特徴であるシャリ感が抜群である。
島 根
西条柿
作付面積は488ヘクタールで日本一。名前の由来は、広島県東広島市の「西条町」とも愛媛県の「西条市」ともいわれているが、東広島市の「西条町」の名刹長福寺には西条柿にまつわる由縁が書き残されている。渋抜きされた西条柿はとても甘く、その肉質はとても上品で緻密。硬すぎず、柔らかすぎず絶妙の食感を味わえる。脱渋後は2日程しか日持ちがしないため、全国に中々広まらない。
岡 山
黒豆(作州黒)
黒豆の一流品種「 丹波黒 」。国内作付面積は6515ha、岡山県は1923haで全国トップで29.5%を占める。丹波篠山産は勝英地方の『作州黒(サクシュウグロ)』だが実際の生産量では岡山県で育てたものが 多い。その中でも旧美作国の一部地域では独自のブランドとして生産いる。
ニューピオーネ
「巨峰」とマスカットを交配して生まれた品種。国内生産量19300tのうち、岡山県の生産量は7710t(平成13年)で全国1位。糖度17度以上〜20度で、種無し大粒。因みに名前の由来は「開拓者」(pioneer)から来ている。
広 島
はっさく
因島市(現尾道市因島)の恵日山浄土寺で1860年ごろ発見され、八朔のころから食されるとして『八朔(はっさく)』と命名された。文旦とみかんの交配種と言われている。発祥の地ということもあり、栽培から貯蔵まで徹底した管理を行うことで、市場においても全国的に高い評価を得ている。因島だけでも年間3000 tの生産量。全国的な比率は、和歌山県に次いで、広島県が第2位。
広島菜
信州の野沢菜、九州の高菜と並び、日本三大菜と呼ばれている不結球白菜の一種。食材として使われることはまれで、ほとんどが広島菜漬に加工される。年間を通して生産されるが、11月頃に収穫した物は、辛味があり漬物にすると独特な旨味をだす。
山 口
田屋なす(萩たまげなす)
長門市仙崎の田屋地区で昭和初期に栽培されていたが、現在では萩市にて18名ほどが生産している。1番果は700〜800gもある。一般的なナスより「暑さに弱く」、梅雨が明けて平均気温26℃を超える時期になると果実が大きくならない。収穫期間は5月中旬〜7月上旬まで。甘味が強く、また加熱することにより一般的なナスよりも多くのペクチンが溶け出し、果肉のとろり感がある。
ハナッコリー
サイシンとブロッコリーの交配種。年間生産量は180t、山口県農林総合技術センターが平成元年から品種開発に着手し、平成11年8月に正式に品種登録された。9月から5月までが収穫期で、阿東町、岩国市錦町、美祢市、山口市、宇部市、下関市など県を上げて栽培している。側花蕾が多いが柔らかく、生食、和、洋、中華と幅広く利用できる。

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