全国青果物商業衝動組合青年連合会 サイトマップ ポリシー
愛 知
大葉(しその葉)
作付面積は180ha、3674tで全国一位、全国流通量の60%を占めている。安全・安心な大葉を供給するため防虫ネット、誘蛾灯などの使用や病気に強い品種の育成など農薬に頼らない管理をしている。豊橋市周辺では、自宅まで大葉を届けて結束する内職もあり、歩合制にて運営している農園もある。
ふき
数少ない日本原産の野菜で、北海道から沖縄まで自生し、野生種を含め「愛知早生ふき」「秋田ふき」「水ふき」など200種以上あると言われているが、全国で栽培されるふきのほとんどが「愛知早生ふき」で、ほぼ7割を占める。生産量は6400tで全国の3分の2。13億円の販売額がある。
三 重
南紀みかん
出荷量は23,500tで全国出荷量の2.5%を占め、全国第11位。温暖な気候を利用して早期出荷が出来る。マルチ栽培で生産され早期に酸度が減少するなどの特徴を活かし、他産地よりも早く9月中旬から高品質な温州みかんの出荷を行い市場評価も高く、全国有数の高価格を形成している。
滋 賀
日野菜かぶ
明治から大正にかけて、日野町在住の種苗業者が何代にもわたり、品種改良されたのが現在の日野菜かぶ。長さ2030cmになり抽根部があざやかな紫紅色、下部が白色で、その色の対比が非常に美しい。もっぱら漬物に加工され、独特の香りがあり、特産品であり伝統野菜でもある。
西村早生
大津市坂本の西村弥蔵氏の柿園の生け垣内に生じ、富有柿と赤柿の自然交雑によって生じたのではないかといわれている。品種としては、1960年に発見者の名前をとり西村早生と登録。数少ない滋賀県発祥の品種で、その後各地で生産されるようになった。
京 都
京野菜
京都の特産品はこれしか思いつかないほど有名で、各地の伝統野菜の知名度を上げた原動力。生産量よりも知名度に軍配が上がる。現在41種類が認定されているが流通している物は36種類ある。
大 阪
泉州水茄子
日本各地で栽培されているが、大阪府で特に盛んに栽培されており、泉州特産品として日本全国で有名である。多品種があり、泉州地域でも地区によって品種が異なる。貝塚市の「馬場なす」「澤なす」という水茄子もあるが、現在ではほとんど流通していない品種も多数ある。
大阪ぶどう
あまり知られていないが全国第7位の生産量。河内地域が主産地で、特にデラウェアは全国第3位の生産量を誇り、5月から8月まで長期間の出荷を行っている。小粒のデラウェアに対し、黒く大粒の巨峰、種なしのピオーネも栽培が盛んで、温暖な気候と独特の土質により、30種類を超える品種のぶどうがある。
兵 庫
淡路玉葱
泉州たまねぎの栽培技術を導入。明治21年外国から直輸入した黄、赤、紫、白の4種のたまねぎ種子を県から配布を受けて試作した。北海道産の玉葱(日本には明治初期に北海道と大阪府泉州の2ルートの導入がある)より糖度が高く、現在では甘玉葱の代名詞となっている。
丹波松茸
松茸の最高品が取れる丹波篠山産。丹波篠山は西丹波の山に囲まれた盆地にあり、夏は蒸し暑く秋冬には気温が下がり丹波名物丹波霧が発生し、この独特の気候が味覚を生む。一年間に2週間程度の収穫時期のために日々害虫駆除や、枯れ木の清掃をして山を守っている。
奈 良
刀根柿
渋柿の王様で、平核無柿の早生種。奈良県が発祥で天理市の刀根氏が栽培した。脱渋後の糖度は16度以上あり、主にアルコールで渋抜きしていた。現在は炭酸ガスで抜く。アルコール脱渋の方が糖度が上がる。
アスカルビー
アスカウェイブ×女峰の交配。1992年なので比較的新しい品種。果形は球円で果実は大きめ、玉ぞろえが良くやや硬い果実の光沢はかなり良い。彩りが良いのでこれからの注目品種。12月中旬から4月迄と出荷期間が長い。
和歌山
みかん・八朔・柿生産量全国一位。八朔は全国シェアの6割の30000tを生産する。
その中でも珍しい柑橘で「じゃばら」がある。
じゃばらとは、全国でも東牟婁郡北山村だけに自生しており世界中でここだけでしか作られていない柑橘スダチ、ゆずの仲間。当初それほど注目されておらず、原木の持ち主である福田国三氏が、専門的な調査、研究依頼した結果、じゃばらは国内はもとより世界に類のないまったく新しい品種であることが判明。果汁を調理に使用したり、ジャムやドリンク用に使う。因みに、全国唯一の飛び地の村である。
南高梅
67600tを産出し全国シェアの60%。果実は非常に大きく、種は果実のわりに小さめであり、果肉が厚くて柔らかいのが特徴。みなべ町で果実の大きい梅を見つけ、高田梅と名付けて栽培し始める。1955年に調査研究に尽力したのが南部高等学校(通称:なんこう)の教諭竹中勝太郎氏であったことから南高梅と名付けられた。現在梅干の原料としてトップブランド。
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