茨 城 | |
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白 菜 全国一のはくさいの産地で、土作りから取り組んでいる。国の白菜の指定産地になっており、京浜地区では10月下旬からは茨城県産一色になる。二ューフェースの「霜降り白菜」は霜にあてて甘みを引き出し、人気が出始めている。 |
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れんこん 日本一の生産地。全国生産量(58400t)の45%(26000t)が茨城県産、さらに東京市場のシェアの約9割が茨城県産。そのほとんどが、霞ヶ浦周辺、土浦市周辺で生産されている。霞ヶ浦のれんこんは、漂白剤を一切使用していないことで知られ、安心・安全をモットーにしている。本来、自然のれんこんは褐色でつやがあるが、研究機関との連携の末、より白いれんこんを収穫することができるようになった。 |
栃 木 | |
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とちおとめ |
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にら 県別の出荷量としては、21年連続で全国一を誇っており、栽培は冬期の労力活用と安定した収入確保を目的として、鹿沼地方に昭和40年代初期に導入され、産地化が図られた。 |
群 馬 | |
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ほうれん草 県内全域に産地があり、標高差とトンネル被覆や雨よけ施設の利用により周年出荷されている。出荷の中心を占める秋冬ほうれんそうは、赤城南面から平坦地域にかけて露地やトンネル栽培が行われ、肉厚で甘みが強い。 |
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とうもろこし 片品村では夏場、通称「とうもろこし街道」として国道沿いに何軒も直売所があり、焼きとうもろこし販売をしている。特産品と言う意味ではなく、収穫からなるべく早く食べる事が、美味しいとうもろこしを食べる一番の条件。 |
埼 玉 | |
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さといも 全国2位の生産量で、18600tを生産する。所沢、狭山地区が主な産地で、独特のぬめり感がある「土垂」が主な品種である。 |
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ブロッコリー 生産量11900tは全国3位。10月〜3月が旬であり、作付けの80%がこのタイプ。カロテンや鉄、カルシウムなどの栄養価が高い野菜で、とくに花蕾(からい)のビタミンCは、レモンの約2倍。柔らかい茎は、花蕾よりビタミンA、Cが豊富。色を帯びたものは、低温下育ちでアントシアン色素のせい。ゆでれば緑色になり、味は変わらない。 |
千 葉 | |
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二十世紀梨 明治21年千葉県松戸市で松戸覚之助という当時13歳の少年によって偶然発見された。二十世紀になったら梨の王様になるだろうと期待して二十世紀梨と名づけられた。鳥取県には明治37年、鳥取市桂見の北脇永治という人がその苗木を10本購入したのがはじまり。千葉県松戸市には20世紀ヶ丘と言う地名まである。 |
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落花生 全国でむきみ換算1万3415t生産され千葉県が、74.6%を生産している。特に千葉県中央部の八街市が生産量では日本一を誇る。日本で初めて栽培されたのは1871年に神奈川県大磯町の農家、渡辺慶次郎が横浜で落花生の種を譲り受け、自分の畑で育てたものと言われている。千葉県においては1876年より栽培が開始されている。日本国内で消費されている安価なラッカセイの大部分は中国産で、国内産の8倍ほどが輸入されている。 |
東 京 | |
小松菜 江戸時代初期に現在の東京都江戸川区小松川付近で、ククタチナを品種改良して栽培され始めたといわれる。将軍吉宗の鷹狩りの際に献上され、そのときに地名から小松菜の名がつけられた、といわれる。寒さに強く、つくりやすい野菜で1〜2度霜を受けたものは、格段においしくなり、江戸っ子の雑煮には欠かせないものである。 |
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亀戸だいこん 文久年間(1861〜64)に亀戸周辺で盛んにつくられ、肉質が緻密、根も葉もいっしょに浅漬やぬか味噌漬にしておいしく、新鮮な野菜の少ない早春の青物として江戸市民から喜ばれた。初物好きの江戸っ子は、亀戸大根を 待ってぬか味噌を取り出し、その年初のぬか漬をした。現在生産は葛飾区高砂で種を守ってきた鈴木藤一氏、軸が真白で軟らかさを残すため、自然交配の防止、冬の太陽熱を利用したヨシズ栽培の技など、多くの努力と工夫で栽培を続けている |
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神奈川 | |
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三浦大根 首から尻まで真っ白で、やわらかくみずみずしい。タネは生産者が自家採種し、9月上旬に播き、12月から冬期間の収穫となる。根が長く、すべて土中に伸びる吸い込み型のため、抜き取り作業が大変なことや、煮物文化の衰退によって、栽培も店頭販売も大幅に減少した。京浜地区では、正月のおせち料理の「なます」には欠かせない大根。青首大根と違い腰があり調理後にも水分が出にくい。年間500t程しか生産されない。 |
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大津みかん 昭和52年9月に品種登録された大津みかん。中生みかんの代表ともなった大津四号ミカンは、神奈川のみかんが酸っぱいと言う汚名を晴らすべく、神奈川県湯河原の大津祐男氏によって作らた。糖酸バランスがよく、扁平で果皮がきれい・味のバラツキが少ない。 |
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伝統野菜&特産品 3