青 森 | |
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にんにく 世界に誇る「福地ホワイト6片」。香り栄養価、共にトップクラスであり、八百屋に青森の特産品は?と、聞くと必ずリンゴと並び答える。ファイトケミカルの頂点に位置し、免疫力は野菜の中で一番である。 |
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長芋 青森県は全国の生産量のおよそ4割を占める。長芋の成分、ムチン、アミラーゼ、ジアスターゼは、タンパク質の代謝を助け、食事の栄養を体内に効率良く吸収させるため、疲れたり、弱った体の回復力を高める。作付総面積2700haの25%程度は採種(ムカゴ)用として使用。 |
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りんご 生産量(年間40〜45万t)は国内1位、特に弘前、黒石地域がトップ。全国的には50%を占める。世界的に生産されているが、中国は日本の30倍の量を生産している。世界で多い品種は、「ふじ」。某国営TVで紹介された「奇跡のりんご」の木村秋則氏は害虫や、病気が多く農薬散布と肥料が常識とされるリンゴ栽培を無農薬、無肥料で成功させた。 |
岩 手 | |
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ピーマン(夏秋) 熱帯アメリカ原産のとうがらしがヨーロッパを経て日本へ渡来したのは、16世紀のころ。明治初期になって、ピーマンも含めてさまざまなとうがらしが欧米から導入された。現在、岩手のピーマンは全国5位の出荷量で、夏秋産地としてトップクラスの出荷量と高品質の産地として全国へ名を馳せている。4月から11月まで長期間の安定出荷がなされ、夏の日差しを浴びたピーマンはビタミンが豊富。 |
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ほうれん草 昭和55年の大冷害を契機に、ビニールハウスの導入により、雨よけ栽培になり、県北の八幡平、久慈、洋野各市にて高品質な物が生産されるようになった。6.7.8月は流通の7割ほど。40代から上の年齢層では「ポパイ」=「ほうれん草」の公式が頭の中に叩き込まれている? |
宮 城 | |
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仙台まがり葱 現在の宮城野区岩切地区が発祥の地とされ栽培には「やとい」と呼ばれる独特の作業がある。 畑で栽培中のねぎを一度抜き取り、約30度の角度を付けて寝かせ、横倒しにしたねぎの上から土をかぶせる。1〜3ヶ月栽培すると土のかかった 部分は白くなり、軟白部分は柔らかく、ねぎのストレスから甘味をもつようになる。太白区長町・宮城野区岩切・若林区七郷などが代表的な産地。 |
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松島交配白菜 白菜が日本に入ってきたのはおよそ100年前、日清戦争で大陸に渡った兵隊が持ち帰ったと言われている。松島、愛知、加賀の三系統のうち、松島の渡辺穎二氏が湾内の各島毎に一つの品種だけを栽培し、自然交雑を防げ優秀な品種を作りだし、その維持を可能にした物が「松島白菜」である。これをきっかけに日本中に白菜が広まって行った。 |
秋 田 | |
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とんぶり ほうき草を加工した「とんぶり」は、別名「畑のキャビア」と呼ばれている。その栽培の歴史は古く江戸時代から作られていた。全国での約170トンの生産量のほとんどが秋田県で生産。とても手間がかかる作業で製品にする。10月〜11月が収穫期で、収穫した実は良く乾燥させ実を良く煮てから一日水に浸し、その後手で揉んで外皮を取り除く作業を2〜3回繰り返すことが必要。食感がたまらない。 |
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促成アスパラガス 秋田県のアスパラガスの生産量は1630tで全国第6位。平成15年から冬期間の農業収入確保と地域ブランド確立のため「 |
山 形 | |
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さくらんぼ 山形と言えば、「さくらんぼ」と言うほど有名。サクランボの生産地としては、山形県が全国の収穫量の7割を占めており、その中でも山形県東根市は生産量日本一。全国で20,800 t生産されるがその内県内で14,900 t生産されている。県内生産量の80%が「佐藤錦」である。ナポレオンと黄玉を交配育成した山形県東根市の佐藤栄助氏に因んで1928年に命名された。 |
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蔵王サファイヤ 「蔵王サファイヤ」というのは、品種名ではなく「真仙中長」という普通のなすを、栽培方法によって、皮がやわらかくなるように仕上げている。もとは「紫艶(しえん)なす」という、ありきたりな名前で出していが、山形を印象づける名前ということで、「蔵王」と「サファイヤ」 をあわせて、「蔵王サファイヤ」という商品名になった。 |
福 島 | |
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桃 全国第2位のももの生産量を有し、県で認証したももの品種である「あかつき」は試験研究機関が栽培改善を重ねた結果、広く普及した品種であり、福島県で生産されるももの約半分を占める。33,000tを生産し、山梨県に次第2位であり、全国的には約20%を占めるが、8月の「あかつき」、9月の「ゆうぞら」は、日本一の生産量を誇る代表品種である。 |
いんげん 全国的には10%であるが、7〜9月にかけての生産量は全国第1位で京浜市場の約40%のシェアを占めている。 |
伝統野菜&特産品 2
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