いろいろなことに挑戦!
新たな区域を整備すると同時に、時間と共に整備した区域もまた落ち葉が落ちたり、新たな木が枯れるなどして整備面積は重複して大変でしたが、整備できた区域は広がりました。
そして、間伐したり除去した倒木を小型の炭窯で炭に加工する作業も試み、他にシイタケなどのきのこの栽培もはじめました。
腐植は堆肥化して処理を初め、松茸のシーズンには順調に発生量が回復傾向に向かいました。 |
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整備する山の拡大
最初に手がけた里山の整備は一巡しましたが、整備による影響で枯れる松は減ったものの、依然として枯れる松があり、何度も同じ区域を整備作業していきました。
それでもさらなる別の山の整備も始め、山の中に松やコナラなどの木を植林するなど山の若返りが進みました。しかし、松茸泥棒やシカによる植林苗の食害などにも頭を痛め、いろんな問題に対処していきました。 |
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様々な方面に広がる!
最初は松茸の復活から始まり、松茸の研究も行って年々松が枯れて減る一方でも松茸は順調に回復しています。
しかし、松茸だけではなく里山の役わりや有効な利用法を考えていろんなことに挑戦したりして事業としても面白い段階に入っています。
里山の整備は大変ではありますが、ビジネス的にも、社会貢献的にも可能性がたくさんある場であり、事業であることを実感し、現在も日々進化しながらいろんな方面に広がっています!
また私たちの活動に刺激されて持ち山を整備される方も出てきたのは嬉しいことです。
私たちは一円の補助金ももらわず、すべて自腹での仕事ですが、そうした姿勢も評価を少しずつ得られています。 |
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