【独自の積算方法】

当事務所では独自に開発した一連の「半自動積算システム」を用いて積算業務を行っております。
それは従来の手入力式と、システムによって積算データを排出するシステム式とを共存させ、
双方の手法の利点を融合し、互いの欠点を補ったシステムです。

具体的には、規則的且つ反復的な部位は「システム」に依って大量の積算データをスピーディーに
排出し、その他の一筋縄ではいかない部分は自由が利く「手拾い式」要領で、手入力によりデータ
を作成する方式です。

これは「システムの構想や改善を、使用する自らが望む形に自由に行いたい」という思いから制作
したもので、一般的な構造形式であれば、本体鉄骨重量の5〜7割はシステムに依ることが可能と
なり、作業効率の向上や、人的ミスの削減等の成果が得られました。
「これを用いれば誰でも拾える」というものではありませんが、鉄骨数量積算の酸いも甘いもを
噛み分けた体で使用するには打って付けのシステム形式になったと自負すると共に、随時、改善や
更なる構築を重ねている次第です。

以下に作業工程の順を追って、システム画面の一部をご紹介いたします。




 【半自動数量積算】

<システムによるデーター排出の一例>

半自動数量積算システム

半自動数量積算システム

半自動数量積算システム




 【手拾い式入力】

<手入力も可能なデーター編集画面>

データー編集画面




 【帳票作成】

<データーの集計と様々な帳票作成>

データーチェック 中間ファイル作成

帳票作成



<納品計算書の一例>

表紙帳票 記号一覧帳票

数量集計帳票 メッキ重量集計帳票

ペンキ面積集計帳票 種別集計帳票

見積り明細集計帳票




 【内訳書作成】

<各種書式での内訳書作成>

内訳作成



<納品内訳書の一例>

内訳書の例









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