早い話がPhotoshop Elements10での作業の覚え書き
基本的には印刷用原稿と同じ作業だがソフトの機能が違うのでまだ手探り
アナログ面でも最近はシャーペン仕上げをしてみたり毎回模索していて
不安定なのでここらで固めてみようかな、と……
線  画
用紙サイズはA4 内枠22×19
方眼用紙に下描き uniの消せるカラーのミントブルーとブルー、更に2Bの黒で
清書はゲルインクのボールペンでコピー用紙にトレス
2015.11現在PILOT G-3 GEL の0.38、0.5、0.7の3種を使用
ツヤベタはぺんてる筆ペン 擬音は太目のミリペンやuniのPROCKEYなど
取り込み・修 整
パソコン内での処理は全てPhotoshop Elements10を使用
Macでの関連フォルダ位置
関連フォルダ
 取り込み・下準備
スキャナはEPSONのGTS620 解像度300dpi、8ビットグレースケールで取り込む
ちなみにTWAIN.pluginがAdobe Photoshop Elements 10フォルダ内Support Files内Optional
Plug-Ins内ImportModulesの中にあり、これをPlug-Ins内ImportModulesの中に移して
おかないと読み込みの際にスキャナを認識しない 妙な仕様だと思うがMacだけ?
原稿の傾きを修正
角度補正ツールで水平な枠線をなぞる
位置合わせと原稿サイズ統一
表示→定規にチェックの状態でウインドウ枠の目盛りから
カーソルをドラッグすると平行線=ガイドが出て来る
このガイドで内枠を引き画像を移動して位置を合わせる
イメージ→サイズ変更→カンバスサイズで余分を消去してサイズを揃える
矢部の場合A4原稿のタチキリ分を上下2.5cm左右2cmとしているので
縦は2.5cmと24.5cm横は2cmと17cmにガイドを引く 画像サイズは27cm×19cm
 画像調整
画質調整→ライティング→レベル補正で調整して主線をくっきりさせる
フィルター→色調補正→2階調化をすれば
塗りつぶしツールでベタ入れした時に線のフチが残らなくなる
このレイヤーに「主線」と名前を付けて乗算モードにしておく
 ベタ・修整ホワイト
ベタは主に鉛筆ツールと塗りつぶしツール ホワイトは消しゴムツールを使うが
最終段階での2階調化の必要がないので指先ツールでなぞっての微修正もあり
 トーン・効果
印刷用の素材を半分のサイズに加工 編集→パターンを定義で登録
プリセットマネージャーで整理して分類保存する
パターンのポップアップパネル表示
パターン
このファイルはMacの場合Adobe Photoshop Elements 10フォルダ内
Support Filesフォルダ内Presetsフォルダ内patternsフォルダに保存される
既成のファイルを追加する時はここに入れておけばメニュー下段のリストに表示される
ブラシ、シェイプツールもPresetsフォルダ内にある
仕 上 げ
 サイズ調整
レイヤーを統合しカンバスサイズをネット用にしてから解像度を72dpiに変換
ファイル→Web用に保存で圧縮
グラデーションが多い画面はJPEG、少ないとGIFの方がクリア 好みで使い分ける

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Web用原稿 取り込み・修整・仕上げ 選択方法 擬音の合成 トーン1 トーン2 トーン3 アクション