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グラフィカル液晶ディスプレイについて

液晶ディスプレイには、制御方法で大きく分けると2つの種類があります。 テトリスのスコア表示に使った「キャラクタLCD」と ドット単位で制御できる「グラフィックLCD」です。キャラクタLCDはASCIIコードを入力 するとそのコードに対応した文字が表示されるもので、通信データ量を少なくすることが できます。しかし、キャラクタLCDは内部に記憶されているパターンの文字しか出せません。 グラフィックLCDはドット単位で制御できるので、自由に画像などを表示することができます。 最初は、マイコンからデータを流して好きな画像を出せるのはおもしろそうだなぁ…という程度の 考えでした。ハードウェアというよりは、画像をマイコンで扱うためのソース の書き方や、PCで画像を加工する ツールについて実験するのが主な 目的でした。

大きいのが発売されてしまった…

そんなわけで、一通りプログラムをかいたり、Windows上で動作する GUI(Graphical User Interface)プログラムの練習をしたりして満足したので、 そろそろ何か次のネタに移ろうか…と思っていました。 すると、非常にタイムリーなことに、秋月さんでそれまで発売されていた 物の2倍のサイズのグラフィックLCDが発売されてしまいました。もちろん衝動買いしました。

これはもう立派な「画面」という趣をかもしだしています。コレを使って新しいゲーム機の ハードウェアを作れば、それなりに遊べるのでは!?ということで、その場のノリだけで 製作が始ってしまいました。




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