注)あまり神経質にならずに、単純に「ユダヤ」と言うことにします。しかしもちろん、ユダヤ人の全てが悪いと言っているわけではありません。
それから、私たちは「偽ユダヤ人」ということも覚えておかなければならないでしょう。黙示録の 2:9 と 3:9 と ケストラー があるからです。
さて、これからは「ブナイ・ブリス」という一組織の上にあまりに固定的に視線を置くことをせず、もう少し全体的に見てみよう。
何の全体を? ──「ユダヤの影響」の全体を。
最初にこれを挙げておきたいと思う。
(裁くためにではない。私達の信仰の事柄に目を留めておくために)
フランシスコ教皇様は、枢機卿時代にだが、ユダヤ教のシナゴーグでのユダヤ教の祭典に参加した。ユダヤ教徒の帽子を被りながら。
それは前々回で触れたクリスタル・ナハト追悼式典(2012年11月12日)の1ヶ月後のことだった。下がその模様である。
2012年12月12日: NCI-Emanue El 提供の写真。ブエノスアイレスの大司教、ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(右)は、ブエノスアイレス(アルゼンチン)のハヌカ祭の祝典で、ハヌキヤに火を灯す。左は〈ラビ〉セルジオ・バーグマン(Sergio Bergman)、その右は〈ラビ〉アレハンドロ・アブル(Alejandro Avruj)。共に NCI-Emanu El のラビである。
ハヌキヤ(Janukia)とはメノラー(Menorah)よりも枝の多い燭台。
この時の模様は YouTube にも上がっている。
ベルゴリオ枢機卿はユダヤ教徒の帽子(キッパー Kippah、或いは ヤルムルケ Yarmulke)を被り、ユダヤ教の若造のラビによって親しく肩に手を置かれている。