この「粗悪な詐欺」に大騒ぎする必要はないかも知れない。
しかし、「悪いもの」を確認することによって「善いもの」を確認する。
婦人は「月面着陸」に関しても「嘘つき」である
「月面着陸と聖母問題？ その両者にいったいどんな関係があるというのだ」と、あなたは言うかも知れない。しかし──
1. 悪魔が「嘘の父」であれば、「形而上的な嘘」ばかりでなく「形而下的な嘘」もつくだろう。世界を騙すために。
2. フリーメイソンらは「宇宙時代」を拓くことで従来の「信仰」の質を変えさせようとしているフシがある。（次回の日記で扱う）
メッセージ７ 1946. 2. 7
月面着陸
その後、わたしは目の前に細長い地図があるのに気づきます。
「ユダヤ！」
という声が聞こえ、「エルサレム」と書かれてあるのが見えます。
ふいに、先端が矢印になっている二本の線があるのに気づきます。ひとつには「ロシア」、もう一つには「アメリカ」と書かれています。
その後、わたしは婦人と一緒に、あたかも地球を下に見ながら立っているかのようです。婦人が何かをお示しになると、わたしの目の前にはっきりと月が見えます。なにかが月に向かって飛んでゆき、月に着陸するのが見えます。わたしは、「月の上になにかが降りてゆく」と言います。わたしはまるで空気中に浮いているような感じがします。あたりはなんとも不思議な光景です。「自然現象の一種」とわたしは言います。
エンデルレ書店『すべての民の御母のメッセージ』p42
英語
7th MESSAGE - February 7, 1946
The landing on the moon
Next I see a strip of a map before me. I hear,
“Judea”,
and I see written, ‘Jerusalem’. Then all of a sudden I see two lines with arrows at the ends; on the one it says ‘Russia’ and on the other ‘America’.
Then it is as if I would come to stand above the globe with the Lady. She points something out to me and I see the moon before me very clearly. Something is flying towards it. I see it reaching the moon. I say, “There’s something going down onto that moon.” It is as if I were floating in the air. It is so strange around me and I say, “A kind of natural phenomenon.”
オランダ語（原語）
7de Boodschap - 7 februari 1946
De landing op de maan
Daarna zie ik een strook van een landkaart voor mij. Ik hoor:
“Judea”
en ik zie geschreven staan: ‘Jeruzalem’. Dan zie ik ineens twee lijnen met een pijl aan de uiteinden. Bij de ene staat: ‘Rusland’, en bij de andere: ‘Amerika’.
Dan is het of ik met de Vrouwe boven op de aardbol kom te staan. De Vrouwe wijst me naar iets en ik zie heel duidelijk de maan voor me. Er komt iets aangevlogen; ik zie dat op de maan komen. ( opm. 10) Ik zeg: “Daar komt iets aan, aan die maan.” Het is net of ik zweef in het luchtruim. Het is zo vreemd om mij heen en ik zeg: “Een soort natuurverschijnsel.”
しかし、「どの」月面着陸のことなのか。
アメリカのアポロ計画（
Wiki-ja）における月面着陸のことなのか、
それとも私達が将来経験することになる別の月面着陸のことなのか。
前出のパウロ・マリア・ジーグル神父は次のように言っている。
また、イーダは１９６９年のアメリカによる月面着陸(26)を、それが起こる２３年前に見ています。この時イーダは、自らの身に無重力状態を体験し、その様子を克明に霊的指導司祭に報告しています。（１９４６年２月７日）
普及の会『すべての民の御母を讃えて 祈りの日』p5
つまり、ジーグル神父は、それがアメリカのアポロ計画における月面着陸のことだと考えているようである。また、彼だけではなく、“婦人” を信ずる多くの人が、そのように考えているようである。
ということは、幻視者ペアデマンもそうだろう。
それは次の事からも推測される。
幻視者イーダ・ペアダマンとは25年以上にわたり親交があり、彼女はパウロ神父の司祭職の霊的母であった。
普及の会『すべての民の御母を讃えて 祈りの日』p29
であるなら、この二人は非常に互いをよく知る間柄だったのだから、二人は “婦人” について非常に多くを語り合っただろうから、ジーグル神父が上のようにはっきりと言っている以上、私達は、ペアデマンもまたそれを「アポロ」のことだと思っていたと考えていいだろう。「多くの人はそれをアポロのことだと思っているが、ペアデマン自身は必ずしもそうではなかった」という記述はないようである。
では、“婦人” 自身はどうだったのか。これが最重要の問題である。
“婦人” はペアデマンにアメリカの「アポロ」を見せたのか。
そのつもりだったのか。
もしそうならば、
“婦人” が私達が将来経験することになる別の月面着陸ではなく
他ならぬ「アメリカのアポロ計画における月面着陸」をペアデマンに
見せたのならば（私は紳士的にこのように前提を置くのだが）、
“婦人” は完全な「嘘つき」である。
何故ならば、アメリカは月になど行っていないからだ。
それを「捏造」しただけである。
あなたの目に、以下の私の話の運びは、大いにますます「脱線」の度を増すようにも見えるだろう。しかし、まあ、少し聞いて欲しい。
何故ならば、「偽り」は「偽り」だからである。
つまり、「偽り」を好む者ら（悪魔とその地上の傀儡）に於いては、「形而上的」と「形而下的」の別を問わず、「霊的」と「地上的」の別を問わず、とにかく全ての「偽り」を好む──そんなところがあるからである。
何故か？
「偽り」は、彼らの不当な「世界支配」のためには、欠くことのできない得物／手法だからである。彼らの不正義の「世界支配」は、人々に対する「欺き」なしには、全く達成されない。「騙し」は、彼らにとっては、正に「心臓」のようなものである。
＊
さて、「地上の傀儡」の方に焦点を当てれば、
一言で言って、彼らは「フィルムで世界を騙す」人達である。
ハリウッド的幻影／虚構でもって世界全体を騙すのである。
彼らは、911で、それをやったのである。
どういうことかと云えば、
私自身、こんな事は考えたこともなかったが、
しかし、事実だろう。
WTCに飛行機は突っ込んでいない。
飛行機などそもそも存在しなかった。
私達が見たもの、否、“見せられた” もの、
あれらの “機影” は、文字通り “影” であって、
要するに CG である。
にわかには信じられまい。
人によっては一生信じられまい。
そのような人は一生「陰謀論」と言って笑っているだろう。
しかしそれは目が「常識」によってすっかり覆われているからである。
＊
さて、話を婦人に戻せば、私もまた、婦人は確かに「アポロの月面着陸」をペアデマンに見せたのだ、と言おうと思う。何故ならば、彼女は「先端が矢印になっている二本の線」をペアデマンに見せたのであり、一つの線には「ロシア」と書かれており、もう一つには「アメリカ」と書かれていたからである。ロシアとアメリカが熾烈な宇宙開発競争を展開する時代は、後にも先にもあの時代しかないだろう。
以上それ故、私はこう言おうと思う。
ここにおいても、嘘つき（フリーメイソンら）と嘘つき（婦人）が見事なまでの「一致」を見せている。面白いほど細かいところまで、形而上的な事から形而下的な事まで。
現幽住む処は異にしていようとも、その二つは結局、同じ種類の生物、同じ穴の狢（むじな）というわけである。
（こんな可愛いもんじゃないが）
多くの人の耳には「トンデモな推論」に聞こえるだろうが、ペアデマンのその幻視は、悪霊が、やがて自分たちの地上の配下に実行させることになる巨大な嘘を愉快がって（かどうかは知らないが）ペアデマンに見せたものだろう。
「他界からの警告」において悪霊は、「すべての民の御母（婦人）の祈り」は自分らとフリーメイソンとの合作だったと「白状」しているが
（既出）、アポロの月面着陸についても同じなわけだろう。
事実は小説よりも奇なり？
まあ、そうだが、（繰り返しになるが）それは私達が「常識」しか知らないからである。
よって、私は再々度、強く結論付けようと思う。
信じている人に訴えようと思う。
“婦人” は悪霊である。
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