青函トンネル公式パンフレット
大事にしまって置いた記念の資料
青函トンネルの長さが「53.850Km」は、ドーバー海峡トンネルの53Kmに対し、世界一の長大トンネルとする為であることは容易に想像できる。聞いてみたら「当然だ」と教えてくれた。
但し、青函トンネルでは、大きな断層が10数箇所もあり小さな断層は無数と言えるほど複雑な地形なっているのに比べ、ドーバー海峡トンネルの断層は1箇所しかないそうだ。この、違いは、850mでは表せない違いがあると言っていた
なぜ、トンネルが3本あるのか?。その他の情報は、他のホームページを参照してほしい
http://www.hakodate.or.jp/JR/tonnel/default.htmなど
工事の概要、竜飛工事基地の全景
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工事現場の様子
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当時の竜飛工事基地全景
(公団パンフレットより)
今回、再び訪れた景色は、様変わりしていた。白い雲の下は北海道吉岡の大地のシルエット
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トンネルの基本図面
海峡の平面図、地下の縦断面図、標準断面図とその主要緒元
リンク画像は、一枚に合成した為に大きなサイズとなっている
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先進ボーリング
切りはの最先端で作業している
注入
軟らかい地盤での掘削は困難だが、硬い岩盤のほうが掘り易い
TBM
Tunnel Boring Machineの略でこれで一気に掘り進む
コンクリート吹き付け
掘削終了後、直ちに吹き付けて岩盤の崩壊を防ぐ
パンフレットの表紙
北海道側吉岡工事基地の全景で昭和47年9月とある
海底吉岡駅に降り立つ為に、日程の都合で一旦北海道の木古内駅で、函館からの列車に乗り換え、戻るかたちで海底吉岡駅に向かうことになった。
この木古内駅で時間待ちの間、駅員さんと世間話のついでに青函トンネル訪問の目的を話していて、持参したこのパンフレットを見せたところ、この木古内の駅長さんは、当時、吉岡の関連の勤務で「大変懐かしいものをみせていただきました」と感謝していただいた
いろんなトンネルとの比較
世界一であることが強調されている
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この青函トンネルの建設意義について
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