今回、再び訪れた景色は、様変わりしていた。白い雲の下は北海道吉岡の大地のシルエット
階段国道339号線はまだ無く、小学校は道の駅に、アパート郡は竜飛ウィンドパークに変わり、巨大な風力発電機が建設されていた。遠く、白い雲の下は、北海道側の入り口のの福島町吉岡方面になる
ここには10年以上にわたって住んで工事に参加した人達が居た。
宿泊した宿が、写っていて、今も往時の姿で残っている。
人が歩く通路は、風雪を防ぐ渡り廊下のようになっていたと記憶している。
現場に入る時、出てきた時の天気の変わり具合を「一杯を掛けようか?」言いたくなるほどにめまぐるしく天気が変化していた。特に10月の頃はその変化が激しく、仕事を終え、坑道から出てきた時には、ビー玉くらいの氷が降り、次に猛烈な風雨と共に雷鳴がとどろくといった調子だった。
竜飛ウィンドパーク 出力/3,375kW(11機)、運転開始/平成4年
http://www.tohoku-epco.co.jp/fureai/pr/tappi.htm