先週2006/02/12に都立産業貿易センター浜松町館4階で完全合同開催されたBrightSeason22とRAG-FES11、雛見沢村綿流し祭4に私がBSサークル参加したときのレポートです。あくまで個人的な視点です。BS中心にお送りします。 ちなみに、このレポートは過去3回のレポート(BS19/蒼月祭9とBS20/蒼月祭10、BS21)あたりを意識しています。 今回の一般待機列の長さはやはり不明です。同日開催の触祭がかなり大きめの列を作っているのは確認できました。今イベントでは割合人が多かったところを見ると、待機列はそれなりに大きかったと予想できます。RAGに1つ以上、BSに1つ列を作ったサークルがありました。 カタログはBSエコバッグ付き700円で1145時に完売。私の知っている範囲では異例の速さでした。合同開催で人を集められたのが1つ、発行数が少なすぎたというのが1つでしょう。…ただ、厚いカタログなので、おそらく元は取れていなかったのではないかと思うところですが。 では、今回のデータ整理といきましょう。BSの参加は48サークルで、19から順に68・78・62と続いています。ある程度の均衡を保っていたのが、ここにきて若干崩れてしまったという感じですね。サークル参加者の面ではジャンル全体の縮小が顕著になっています。 逆に、合同開催の部分を差し引いても一般参加者の数にはさほど変化はなく、需要層は平衡状態にあるようです。 この辺は新作発売の影響を感じるところです。智代アフターはCLANNADの世界観を引き継いでいるため、新規ジャンルとして確立せず、二次創作に不向きの作品となってしまったことがサークル参加の増加に繋がらなかったように思います。実際、その二次はplanetarian並に少ないように感じます。 リトルバスターズがどこまで影響できるか…。今後に期待です。 では、恒例の色紙オークションについて行きましょう。リトルバスターズの色紙が出ていたりカンバスに描かれた絵が出ていたりで、出品はなかなか面白いです。
動いた金額・動いた色紙は出品数の減少に合わせて減少です。ただ、BS21・蒼月祭12は異様に色紙単価が高かったためここは金額が大きいです。 下図は色紙オークションの落札平均額です。例えば出品が10番目の点は、10番目までに出された色紙の落札価格の平均を意味します。BS22の最後(43番目)の点は上記の平均額に一致します。 ※BS19SG9の落札は75番まであったのですが、どこかメモが抜けたため73番目までになっています。 ![]() 今回のジャンケン大会は毎度のごとながら大変少なく、わずかに2点だけでした。イベント立て看やポスターが出ていなかったのが理由でしょうが、なかなか寂しいものです。 今回は綿流しの方で部活を行わない、という予定が立てられていたのですが、前川主催の手違いでHP上のその部分を訂正し忘れたことから、急遽執り行うという形になりました。左で部活、右でオークションという構図のアフターでした。 |
最後は前川主催の挨拶で締めです。このタイプの合同イベントを、次は4つ同時に行うという宣言が出ました。
また、今回のイベントで、依然開催場所が明らかにされていなかった澪けっと2の場所が公開されました。日付は誕生日6/4から変わらず、場所を秋葉原、時間を夕方にずらすとのことです。
時間をずらすのは良い判断だと思いますが、同場所開催でないことが残念です…。両方に参加する人はどれだけいるでしょうか。