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新しい視点で生きる力を育てる Tsurumi University Alumni Association

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研究室だより

 同窓会の皆様には、日頃ひとかたならぬご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。

 保育科では元気な学生たちが机上での学びはもちろんのこと、実習や保育実践ワーク、施設でのボランティア等、現場を見据えたプログラムにも日々全力で取り組んでいます。

 保育科では卒業と同時に保育士資格と幼稚園教諭二種免許を取得するため、2年間で2回の幼稚園実習、1回ずつの保育所実習と施設実習、さらに保育所または施設での実習がもう1回加わり、計5回の実習が行われます。したがって非常に忙しい2年間になりますが、学生たちはそれを乗り越え、卒業後は多くの同窓生の皆様が待つ保育の世界に足を踏み入れることになります。

 卒業後は保育者として活躍することはもちろんですが、本学の専攻科保育専攻に進学する道も開かれています。保育専攻では2年間の本科での学習を終えて、さらに深く保育について学びたい、学士及び幼稚園教諭一種免許を取得したい等、さまざまな目標を持つ学生が集っています。

 今後も保育・福祉の現場でご活躍の同窓生の皆様との絆を大切にしていきたいと存じます。ぜひ保育科にお力添えを賜りたく、よろしくお願いいたします。

●令和7年度 保育学会総会・講演会について
 総 会 5月8日(木) 12時20分〜
     5号館101・102教室
 講演会 10月4日(土) 13時〜 
     記念ホール
     福音館書店月刊誌編集部長
     一戸 盟子 氏

『子どもをささえる絵本の力』(仮)
 私たちは子どもの幸せを願って本作りをしております。絵本は子どもの目の前に置いただけでは意味がなく、大人が読んであげることで初めて心に届きます。そして、絵本を読むことで、大人と子どもの間に信頼関係が生まれ、愛情が育まれます。子どもが育つにあたっては、親をはじめ身近な大人から愛されたという記憶が何より大事と考えます。

 身近な人からの愛情は、その人の生きる力の根本になると信じています。根っこにそのようなものがあれば、その後の人生で困難なことに遭遇しても、必ず乗り越えて生きていけるでしょう。
 当日は、本作りへの思いやできていく過程を、ラフスケッチなどをお見せしながら具体的にお話し、これからを生きる子どもにとって絵本がどれだけ大切で素晴らしいものか、お話します。

●専攻科保育専攻「特別研究発表会」
 令和8年2月5日(木) 9時〜
 保育にかかわるテーマで研究した成果を専攻科学生が発表します。

■お問い合わせ先
045-580-8175
保育科合同研究室まで


専攻科保育専攻 学生募集
より質の高い保育力を備える保育者を養成するため、少人数授業で学士及び幼稚園1種免許状取得を目指します。本学卒業生は入学金が免除となります。
詳しくは入試センター(045-580-8219)へお問い合わせください。



鶴見大学文学部 短期大学部 同窓会

〒230-0062
横浜市鶴見区豊岡町3-18 鶴見大学会館内

TEL 045-573-3755

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