2024年度の主な学会活動は以下のとおりでした。
春の見学会では、神奈川県立歴史博物館を見学した後、緑豊かな三渓園を散策し新入生同士で交流を深めました。7月の学会総会では、久しく中断していた交流会を開催しました。昼食を食べながら、学年を越えて会話を楽しんでいる姿がうかがえました。12月には、ICOM(International Consortium of Museum・国際博物館会議) パリ本部勤務の秋山みなも氏を招聘し、特別授業や講演会を開催しました。世界の博物館の現状や課題、最新の取り組みの話を聞いて、学生達は多いに刺激を受けたことと思います。
2024年3月に角田裕之先生が退職されました。角田先生には長年にわたり学科、学部、大学のためにご尽力いただきました。深く感謝申し上げます。4月から後任として望月有希子先生をお迎えしました。
大学院ドキュメンテーション専攻では、一度大学を離れたものの、最新の知識や技術を身に付け、修士論文を執筆したいという社会人の方々を応援します。仕事を継続しつつ、研究を勧めていくことはたいへんですが、社会3、4年かけてじっくり取り組むことができる、長期履修制度があります。ご関心がありましたら、どうぞ遠慮なくご連絡ください。
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ドキュメンテーション学科合同研究室
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