がんと戦うT細胞免疫の活性化と、

根本的な制御システムを明らかにする


もと、慶應義塾大学医学部吉村研 ちくまのページ

項目

トップページ

研究内容

業績

雑文(休止中)

プロフィール

今日のちくま研

リンク

今日のちくま研(日記)




2024年4月8日再開。不定期更新しますが、日付をさかのぼって書くかもしれません。


2024年5月6日(月)
来た時から、アパートの湯沸器が不安定な問題が続いていて、具体的にはシャワー10回に1回くらいお湯が出る。水浴び状態だったのをやっと直してもらった。

しかし、また水しか出なくなった。冬までには解消したい。


2024年5月5日(日)
朝出かけようと思うと雨が降ってきて、インドアな一日になった。


2024年5月4日(土)

仕事用のメールアドレスを、1年かかって日本のものから台湾のものへ移していこうと思っている。



IDとパスワードを入れてログイン、の際に、毎回ロボットではない確認をされる。これは、リン・ウー・バー・サン(0583)!と、数字を即座に発音する練習に使っている。

パスワードは、「密碼」。なんとなくミステリアスな雰囲気の言葉だ。密会、密談、密告(3密)みたいな。

帳号を入れ、密碼を入れて、数字をアー・サン・リョウ・チー、と入力し、「登入」!

慣れるのには、もう少しかかりそうだ。



2024年5月3日(金)
縁があって、日本語を話す人ばかりの夕食会に参加させてもらった。いろいろ救われる。


2024年5月2日(木)
アメリカのスーパーで10年くらい前に買ってから、台湾3往復半を含む数々の出張に持って行ったリュックサックを、新しい洗濯機で丸洗いした。見違えるほどキレイで良い匂いになった。まだ10年は行ける。



2024年5月1日(水)
午後に雨が降る日は、黒い羽をしたカゲロウのような虫がブワッと発生しているのだが、これは何なのだろう。

試しにChatGPTに、「タイワンにいる黒い羽のカゲロウのような虫は何という名前か」と聞くと、見事に適当な名前を挙げてくれる。

それで、勝手にタイワンカゲロウ、と名付けているのだが、朝になると大量に羽が落ちているので、短命で、やはりカゲロウなのかもしれない。

と、思って調べていたら、なんとシロアリの羽アリ(記事は中国語、蟲蟲危機:閲覧注意)だという事がわかった。(急に残念な気持ち)

これに限らず、見たこともない虫(旧字だと蟲)がたくさんいる。
ナウシカみたいな蟲好きにはたまらないだろう。


2024年4月30日(火)
一回も大学から出なかった。家も食堂も大学の中にあるので生活が完結する。


2024年4月29日(月)
所狭しと何でも置いてそうな雑貨屋で、どうせ英語も中国語も通じないので、

「すみません、大きめのスプレーありますか?シュシュってこうやるやつ」と聞いてみた。

いつものように、
「アァ?!!」
「メイヨ!」

と言われるかと思ったら、

「無いよ」と、普通に答えてくれた。

日本語通じるじゃん。年配の人は日本語話せるというのを始めて体験した。

(最後の切り札として取っておこう。。。)

その後、よく話すと、欲しかったスプレーも売っていた。「何に使うの?」と聞かれたが、それなりに使い道があるので。



2024年4月28日(日)
午後に雨が止んだので、新竹と言えばここ、みたいな観光名所に行ってきた。

帰りにバス停で、

私「ちょっとすみません。83番のバスはここに来るの?」
係の人「メイヨ(無いよ。)日曜はこのバスはお休み」
私「Oh!今天Sunday!バスメイヨ!(バス無い)、ドンラ(わかった)謝謝!」

という、不完全なコミュニケーションだが半分くらいは中国語で会話が成立した。

うれしい。

浮いたバス代でビールを買った。



2024年4月27日(土)
そろそろ実験もやらなくてはいけない。。。しかし試薬とか培養器具が無いので、思い切って、同僚から紹介してもらった、研究機器、試薬、消耗品の業者に、水曜日に一斉メールを送り「台湾に今月からいます。ちくまと申します。」と自己紹介した。

木曜日金曜日に、ものすごく、何人もの業者さんが訪問してくれた。正直、全く覚えられないが、何かが始まった感じはする。


2024年4月26日(金)
日本で教わった台湾華語(台湾で話される中国語)の先生が、台湾人は金曜日はハッピー、日曜日は休みが終わるのでブルーなのだと言っていた。

確かに、金曜日は職場からヒトが消えるのが早いような気がする。わかりやすい。



2024年4月25日(木)
仕事が終わってから、夜10時までやっているという大好きな「愛買(アイマート)」というホームセンターに行った。空腹、かつ歩くと片道3km近くあるが、遠くまで歩いて物干し台(アイテム)を買い、少しづつ生活が楽になっていく様は、ちょっと「ドラクエ」のようだ。

(帰りは自宅まで,タクシーで瞬間移動した)



2024年4月24日(水)
これは昨日の話。

ホームセンターで注文した洗濯機が、納品になるというので自宅で待っていると、時間になって携帯に電話がかかってきた。

「ウェイ!?」と電話に出ると、「シーXXチー!(だっけ?)」と、何度も言われる。

これは、もう下まで来ている、という事だと勝手に思って「OK,OK!」と出てみたら誰も来ていない。

15分ほどして、もう一度電話がかかってくる。

管理人さんがいたのでヘルプを求めると、ドライバーに折り返し電話してくれた。

1回目の電話は、「近くに来てる。もうすぐ訪問する」
2回目の電話は、「道に迷って、どこに行けばわからない」という内容だったそうだ。

2回目の電話は、たとえ先方が言ってることが分かってもこちらから自宅への道を伝えることは不可能に近かった。

管理人さんに電話してもらえなければ、配達も来ず洗濯機も受け取れなかったことになる。

電話は恐怖。

まあまあ毎日、自分のコミュ能力の弱さに失望するが、とりあえず洗濯機が来た。

今朝は喜んで洗濯した。



2024年4月23日(火)
昨夕から、しょっちゅう地震が起こると思っていたら夜中に強く揺れた。日本でもニュースになっていたらしい。今月3日に同じく、西側にいる私たちにはほとんど影響がなかったが、秘書さんが眠そうにしていた。

今日も午前中は何度も揺れた。非常時のために食料をある程度蓄えてしておくべきなのかもしれないが、最近は買ってきただけその日のうちに飲み食いしてしまうので冷蔵庫は空っぽ。ストックをするなら、自分でも思い出さない場所に隠すしかない。



2024年4月22日(月)
私のお部屋を訪れた同僚に、「ファンインゴンリ〜ン(いらしゃいませ〜)」と言ってみたが通じなかったので少し恥ずかしかった。もしかしたら、「何じゃこいつ??」と思ったのかもしれないが。。ここでくじけてはいけない。



2024年4月21日(日)
3回目の日曜日はダラダラ過ごしてしまった。夕方に少しラボへ行くと、他の研究室の学生はちらほらと実験をしているようだった。どこも同じだ。


2024年4月20日(土)
来た時から、部屋のエアコンをつけるとスゴイ悪臭がするので、管理人さんに文句を言っていたところ、業者さんにクリーニングしてもらえることとなった。




濃いめのコーヒー(エスプレッソ)の様な、バケツ2杯の汚水(桶子両杯的汚水;トンズーリャンベイダウーシュイ)が出て、驚くほど清々しい風が出るようになった。(これを浴びて寝ていたのか。。。)

エアコンのクリーニングって、本当に価値があると思う。特に、人のお金でやってもらうのは。



2024年4月19日(金)
新入教員の健康診断を、着任から1か月以内に受けるよう言われていた。自分で指定病院に行って、検査してもらうのだが一度行った際に、予約が無いからと門前払いされた。

今日は秘書さんに、予約なしでOKな病院を探してもらって行ったのだが、、、、

こちらで自転車に乗るのは怖い。車道を走るのは日本と一緒だが、無数に走っている原付のバイクは最大のライバルだ。
自転車と同じく歩道近くをビュンビュン追い越していくので、こちらをちゃんと避けてもらう事を祈るしかない。

健康診断に行くのも命がけだ。


2024年4月18日(木)
朝、走っていると急に大雨が降ってきた。勢いが半端なく、ポケットに入れていた財布がビショビショになった。天気のメリハリがすごい。



2024年4月17日(水)
海外旅行の後にありがちなこと

1:現地で「念のために多めに」両替したお金が余る。

2:現地のお金を、帰ってきて使ってしまう。今回は500ウォンを、台湾の10ドルと間違えてコンビニで払ってしまった。とてもよく似ているが、店員さんは気づいていた。


(日本円に換算すると、500ウォンが55円、10ドルが47円と、まあまあ値打も同じ位だった。)

2024年4月16日(火)
2度目の韓国は、現地滞在21時間、そのうち移動3時間、(睡眠8時間)と、少し短かったが起きていた10時間にはむちゃくちゃもてなしていただいた。濃い出張だった。



2024年4月15日(月)
セミナーに招待してもらい韓国へ行った。外国から外国に飛ぶのは初めてだ。到着ゲートを出てくると、待っていてくれるはずの友人がいない。私の入国審査に時間がかかりすぎて、すれ違いになったと思って帰ってしまったという事だった。ちょっと焦ったが、まあ電車でソウルまで行き再会できた。


2024年4月14日(日)
夕食にハンバーガーを買って帰ってくると、宿舎で警報が鳴っており、警官が来て住人が外に出ている。何が起こったのかわからない。誰かにシェンマー?シェンマー?(何?何?)と聞くべきだったのかもしれないが、説明してもらってもわからないかも。結局、最後まで何が起こったのかわからず普通に自転車を置いて部屋に戻った。

3日の地震の時もそうだったが、言葉がわからないと非常事には危ないかもしれない。

ラボの、公式ホームページ(プロトタイプ)を公開しました!

2024年4月13日(土)
ラボの椅子を買いに行った。ウォシーファンザガ!ウォヤオザガ!(私はこれが好き。私はこれがほしい)は言えるが、「私はここの大学にいるので、クレジットカードで払って、大学の資金で払いたい」、「オフィスに配達してほしい」、などは全く伝えられない。店員さんも困っている。

たまたま居たお客さんが店員さんへ通訳してくれた。

まあ、椅子は買えた。
   


2024年4月12日(金)
また溜まった洗濯物を洗いにコインランドリーへ(4月5日の日記参照)。壁の注意書きの中に、「24時間カメラで監視しているから、スマイル!」などと書いてある。やはりちょっと変わったお店なのだろうか。。。
洗濯を始めてソファーでダラダラ待っていると、年上っぽい男性が出てきて、「君のその袋は紙だから破れるだろう。これを使ったらいいよ」と、コインランドリーの名前入り袋をくれた。押し売りかと思ったら店長だった。監視されていたか。


2024年4月11日(木)
ラボに置く机やエアコンの導入で、総務(ゾンウー)のお兄さんにほとんど毎日お世話になっている。私のデスクにおいてある縫いぐるみを見て、「これはイギーか!JOJOか!」と、ものすごくうれしそうにされた。


2024年4月10日(水)
日本から送った、顕微鏡とコンピュータが届いた。すごく大きくて頑丈な木箱に包装してあるので、ネジを外すだけで30分以上かかった。





  2024年4月9日(火)
やっと、念願のオフィスをもらえた。自分のラボができる前の、仮の仮の部屋らしいが、空き部屋を探して転々としなくて良くなった。うれしい。




2024年4月8日(月)
連休明け。学生が戻ってきて賑やかだった。初めて教員のミーティングがあり、「仕事はしていませんがホリデーは楽しみました」と言ったら受けた。




2024年4月5日(金)
研究に使う物は持って来たが、身の回り品をおろそかにしていて着るものがすでに無くなった。宿舎のすぐ裏に、コインランドリーを発見して服を洗濯した。

看板や店内がかなり賑やかにデコレーションされていたり、超強力な洗濯機があったり大きなソファーが置いてあってくつろげたりする。これは便利。

(看板の女性は誰なのだろう。。。)



2024年4月3日(水)
地震で、台湾全土が揺れた。
朝、大学の中をジョギングしていると、急に真っすぐ走れなくなった。日ごろから心配していた、何かの体調不良だと思い、電灯にしがみついた。揺れはしばらくして収まり、宿舎へ戻る途中、多くの人たちが建物の外でスマホを注視していて、やっと地震が起こったのだと思った。日本のYAHOOを見て、マグニチュード7.2の大地震だった事を知った。ジョギング中だからよかったものの、宿舎の5階にいたらかなり怖い思いをしたに違いない。

大学では、引き続き事務室の横の教室を借りてデスクワークしたが、10時ごろに大きめの余震が来て、20秒ほど揺れた。事務員の人たちがキャーキャー言って廊下に出てきていた。


2024年4月1日(月)
今日から出勤。とはいってもゲストハウスからスタート。

隣の研究室の同僚が、荷物を運んでくれる。この荷物は、2週間前の訪台より重い。スーツケース(大)2個、リュックサックに加え、デスクトップPCを丸ごと一個肩にかけている。まずは生命科学の職場へ運んでもらった。

偶然、上司の所長に会うと、「よく来たな!まあ当分はペーパーワークで忙しいだろう!」ということで、メールではお世話になっている秘書さんを紹介してくれた。

隣の同僚と秘書さんが、人事課に連れて行ってくれた。私は英語と日本語しか話せないし、人事課の人は中国語しか話せない。間に立つ2人が必死で(でも楽しそうに)通訳してくれた。会談は1時間くらいかかり、色々サインしたが、何が足りたか、何が足りないかという話はすごく進んだ。

夕方に、隣の同僚が、生活必需品を買うため車でホームセンターに連れて行ってくれた。今日寝るための、シーツと掛け布団と枕(本当に必要なもの)を買って、大量の荷物とともにアパートへ送ってもらった。

2024年3月31日(日)
台湾へ移動。
2024年3月30日(土)


2024年3月29日(金)

台湾からメールが届いて、件名が「竹馬老師的入住問題,麻煩?了!!!」だった。

入居予定の住居がいまだに汚くて、掃除にあと1日かかるから、予定だった31日は来ても泊まれない。いつものゲストハウスに泊まってもらってほしい、とのこと。

絶賛掃除中の写真が添付されている。

全然問題ないが、気を使ってもらっている。