加速編(理想の加速とは)

基本的な考え方
@できるだけ高いギヤシフトを使って加速する!
Aエンジン回転の上昇速度と自動車の速度上昇(これから車速といいます)が正比例する最大限のアクセル踏み込み量で加速する。
  (エンジン回転数計の上昇と、速度計の上昇が正比例するようにアクセルを踏んで行きます。ある程度踏み込んでいくと急にエンジン回転の上昇速度の
    方が早くなりますので、そうなる前のギリギリいっぱい最大限のアクセル踏み込み量であるのがもっとも効率が良いアクセル操作となります。)
 このアクセル踏み込み量がなぜもっとも良いのかは以下のリンクを参照ください
BMT車では半クラッチは使わないようにする。CVTではおおよそ等エンジン回転で加速できる

     リンク→  理想のアクセル踏み込み量


実践編

@AT車を例に取ると、まずはアクセルを深めに踏み込んで、どこで急にエンジン回転が上昇するのか覚えましょう。
A@を踏まえて何速が車速何キロで切り替わるのか把握しましょう。
BAで得られたギアの変速する時速がわかったら、そのちょっと前でアクセルを戻すと1速上に上がるようになります。
  これを応用して、一瞬早く上のギアで走れるようになり、低エンジン回転を実現できます。
  このとき、エンジンは出力不足になりがちなので、アクセルを踏みたしていきます。
  これで、高吸入空気圧にすることができます。
  一石二丁というわけです。
CMT車の場合は、任意のシフトを選べるのでもっと簡単です。
 1速あるいわ2速で半クラッチは最小限で発進します。
 速度がでたらいきなりトップギアに入れてアクセルを踏み込んでいきます。(できればトップギアに入れるときに半クラッチはつかわず即繋いでしまいましょう。いわゆるマシンガンシフトです)
 加速フィーリングが大幅に落ちますが、低回転&高吸入空気圧で加速でき、ATでは不可能なくらい低燃費を実現できます。
 このときノッキング音がしたりして燃焼効率が悪くなると思われる方もいると思いますが、私の経験からしてノッキングが軽くするくらいの方が燃費はいいです。



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