アウビングの店舗・工房の新築工事 本文へジャンプ
工事の進捗・2



【棟上】
アウビングの新しい店舗・工房の建物工事がはじまりました。
 平成25年1月29日から棟上がはじまり、工事は順調に進みました。



【内外装工事】
ルーフや内壁、外壁など工事は進みました。
 耐震、防火など建築基準法に則ったつくりですので、自分のこだわりをすべて通すことはできませんが、内外装の細かい点などオーナー考えるデザインやこだわりを実現してもらいました。

【給排水工事】
工房への給排水工事も行いました。
上水道、下水工事共に手掘りで作業してもらい、2月15日には市の検査も無事に終えました。

【内装工事】
店舗内の壁には、無垢の杉板を使用しました。
アウビングのパンは、里山整備を原点とし、里山からの薪でパンを焼くのでできる限り自然のものを使用しました。
自家の里山から伐り出した杉材を使いたかったのですが、製材、乾燥など時間的に間に合わず、国産材を使用しました。

【外装工事】
外装は、表面には防火サイディングを使用しました。
アウビングの石窯のレンガに合うように、色や形を選びました。
レンガで積み上げたかったのですが、建築基準法などの考慮からの選択です。
このサイディングの工事は、オーナーも手伝いました。

【土間工事】
床は保健所との相談によりコンクリート製の土間になりました。
メッシュをひき、ミキサー車で計三回(基礎工事を含めると計四回)コンクリートを運ばれ、左官屋さんも夜遅くまで作業されて土間を作ってもらいました。

店舗、工房、石窯部屋共に土間工事を行い建物の完成が近づいています。




【工房・石窯部屋の工事】
石窯の部屋を作りました。
煙への対策としてパンを作る工房と、パンを焼く石窯の部屋を分けるためです。
また石窯を見学したいという方の部屋への立ち入りは保健所から禁止されているため、石窯が外から見えるように透明のガラス窓を石窯部屋に設置して見学してもらえるようにしています。
石窯部屋の工事完了は3月上旬頃予定です。


【クロス貼り】
工房部分が完成したので、2月23日クロスを貼ってもらいました。
またステンレス製作業台も発注していたメーカーさんから直接届いたので工房内に運び込みました。

【電気工事】
コンセントや照明、配線など電気工事が進みました。

【給湯・給水配管工事】
給湯器やシンク、手洗い器の取り付け工事を2月26日に完了してもらいました。
給湯器は電気式、シンクは二槽でいずれも新品にし、手洗い器はセンサー式を採用しました。


【内装塗装工事】
店舗内装のモルタル部分を、明るめの色にするために2月26日塗装しました。
塗装工事はアウビングのオーナーが行いマスキング、養生しながら塗装しました。

モルタルの灰色から、明るい薄黄色にすることで店内を明るく少し暖かみを演出できました。


【電気開通と照明器具取り付け】
ほぼ完成したアウビングの建物に電気が開通しました。
照明器具も取り付けてもらい、コンセントも使えるようになりました。
石窯部屋の完成がもう少し先なので、すべての部屋で完成ではありませんが、店舗部分にはLEDのライトが点灯しました。

【石窯部屋がほぼ完成】
アウビングの石窯を保護する耐火性素材を多用した建物がようやくほぼ完成しました。
照明器具や換気扇、コンセントの取り付け、屋根の煙突部分工事などが残っていますが、アウビングの店舗・工房の建物がほぼ完成となりました。
25/3/4追加
【完了検査】
建物が完成したので、完了検査を受け合格しました。
店舗・工房を建てるのに要した申請書類が厚いファイルになりました。
25/3/4追加
【店舗の台や棚の製作】
店舗で使う棚などを製作中です。
この台や棚に使う材は、自分達の里山で5年半前に伐り、人力で運び出した赤松の大木です。
里山で一番大きかった木を仕方なく伐ることになり、4mの長さに切って運び出し製材して約5年寝かしてあった材です。
やっと活躍の時が来ました。

 25/3/9追加
【庭の整備】
かつての庭のほんの一部だけが残り、唯一の土の場所となりました。
工事中は器材が置かれたり、大工さんたちの通路になったり、上下水道の工事が行われたりしてかなり荒れた状態になっていました。

そこでオーナーが建物工事の終了と同時に残った小さい庭を整備することに。

まずは工事で出た釘やゴミなどを丁寧に拾い上げ、草を取り、残っていたイチゴなどを植え替えてレンガを並べる作業を行いました。

次に小さい花壇を整備し、イチゴを植えました。
石窯部屋が見えるように設置した透明ガラスの窓へお客さんが見に行けるように、レンガで敷石を作り、配水管工事の際に土中から出てきた大きな御影石も敷石に利用しました。

最後に薄紅色の洋風砂利を敷き詰めて完成です!






 25/3/19追加
【窯への火入れ】
3月12日無事に保健所の検査も済み、営業許可が出ましたが、新しい工房での試作や作業確認のための製造をオープンまでの期間中行っています。

まずは新しい工房での窯への火入れから。

太い煙突に改造したことや、工事のあった約半年間火が入っていないことなどから窯を安定させるのに時間と調整が必要です。

窯の内部を高温にし、煙突部の新しい耐火モルタルを固めていきます。

パンが安定して焼けるようにするには調整に時間がかかります。
そこが薪窯の難しさでもあり、高度なところですが、良さでもあります。


25/4/8追加
【店舗のオープン】
平成25年4月4日、ついにオープン日を迎えて無事オープンしました。
たくさんのご来店、お祝いをいただきまして本当にありがとうございました。

さらによいパンを焼いてご提供できるように今後もがんばっていきますので応援よろしくお願いいたします。


25/6/4追加
【新聞記事に掲載いただきました】
中日新聞の「びわこ新聞」さんの取材を受け6月1日記事を掲載していただきました。

       工事の進捗へ