薪にしている主な樹種 |
松(アカマツ) 折損材 枯損材 |
松は里山で重要視している樹種の一つですが松の高齢化と里山の荒廃によって松枯れによる枯損が増えているため、枯れてしまった松や雪や風で折れてしまったものを中心に大量に処理する必要がでています。
松は高温で燃えてくれるために役に立ちますが、すすも出やすいので通常は嫌われています。
当店では石窯の点火から温度上昇までの貴重な燃料として有効利用したり、薪ストーブでの燃料としています。
松を燃料とすることで、山の中がきれいになり、松枯れを防いだりすることも出来るので、今後も有効利用していきたいです。 |
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コナラ 間伐材 枯損材 |
コナラなどナラも里山では重要な樹種の一つですが、近年は松同様に枯れる被害が増えています。
コナラは薪・炭・ホダ木にも使え、落ち葉は有用な肥料にもなるので間伐することで若返らせ、枯れの被害を少なくする必要もあります。
また薪としては特に良質で、パンを焼く際に使います。 |
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ヤマザクラ 間伐材 |
ヤマザクラは出来るだけ山でも残している木なので、やむなく間伐しなければならない時に伐ったものを使っています。
桜は燻製にも使われるように香り付けにも適していますので、パンに香りが必要な際にくべて使います。 |
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ソヨゴ・リョウブなど広葉樹 間伐材 |
里山で茂ったソヨゴやリョウブなどの広葉樹も整備した際に除間伐することがあるので大量にでます。
これらの樹種もパン焼きや炭焼きにも有効に使えるものです。 |
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