土づくりと肥料・1
 

                      松の陰の農場で栽培している作物や肥料などを紹介します

 
こだわりの
土づくりと肥料
荒れた耕作放棄地や、何年も栽培されていない休耕地を中心に、里山整備で山から産出された腐植や落ち葉を堆肥化して畑の土づくりや肥料の基礎としています。
他に、山の薪をパン焼きなどに使用した後に出る灰を畑の有益なカリウム肥料として使う他、油粕の発酵液肥、鶏糞などを使用して畑の肥料としています。 
出来るだけ余分な肥料は投入せず、自家調達できる肥料分を最大限利用しながら循環型の農業を実践しています。
また病害虫には薬を使わずに、寒冷紗等で防御したり、寒気や太陽熱を利用した殺菌を利用しての栽培を心がけています。
当農場で使用する肥料 
 堆肥
(落ち葉・腐葉土・豚糞・牛糞など)
里山を整備する際に掻きとった落ち葉や腐植(腐葉土)を基本として、発酵させた牛糞や豚糞堆肥を土壌改良や元肥として使っています。  落ち葉は里山でのコナラを中心としたものを使い、松などの針葉樹のものは堆肥場で長時間堆肥化させて使用します。
発酵豚糞は、バウムクーヘンの製造工場から出た切れ端を食べた豚を飼育されている養豚場からのものを畑で再度寝かしたものを使っています。
 
 発酵鶏糞  リン酸が多く含まれる有機肥料で、畑の作物に元肥や追肥として有効です。 信頼できる店や養鶏場から購入し、品質を確かめた上で使用しています。   
 草木灰  パンを焼いた石窯や薪ストーブから出た灰です。
カリウムの多い有効な肥料で山や畑に循環させる有効な手段でもあります。
 里山から出た間伐材や枯死木などを有効利用したり、農作物の茎や枝、莢や落ち葉などを燃料として使用して出た灰を使います。
科学物質や有害なものは一切燃やしていない灰しか使いません。
 
   基本的に主に使う肥料は上記のものですが、その他の肥料を次のページで紹介しています。
     特に里山整備の際に採れた腐葉土や落ち葉を肥料として有効に使っています。 
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