ご相談の流れ

はじめに

まず、当店の相談形式をご紹介します。

直接ご来店の方、ご予約でご来店の方ともに、はじめの約15分を目安にご相談内容をじっくりとお伺いします。

注）事前ご予約の方が優先

次に、お薬のご希望をお伺いした上で、当店のお薬をご提案いたします。
そのため、正味約30分が当店のご相談時間となります。

結果ご購入を決められた方には、具体的なお薬の服用方法、養生法やその他の対策法…などをご説明いたしますので、もう幾分余裕をもってお時間を予定して下さい。

注１）正味30分を超えて、「相談のみ」となる場合は、相談料3,300円を頂戴いたします。（ご相談時間の上限は原則1時間）

注２）相談料については、現場で必要な方に告知いたしますのでほとんどの方が関係ありません。昨今、お薬の購入ではなく、症状の訴えを聞いてほしい、又は漢方や養生法の知識だけを得たいというご要望があるため、これに対応したものです。
もちろん、はじめから「相談のみ」とお伝えいただいても、しっかりとお時間を設けてご対応いたします。

正味30分以内のご相談は基本無料なので、気になることはどしどしご相談ください。

ご相談の流れについて

お問い合わせ
何はともあれ、まずはお電話にてお問い合わせください。簡単な内容であればその場でご回答いたします。より詳しく知りたい場合はご予約の上、ご来店ください。
来店にてご相談
じっくりとお話を伺い、ご不明な点につきましては詳しくご説明いたします。また、お薬手帳や治療歴がある場合はご持参ください。
体の状態の確認
問診を中心に、漢方・中医学・科学的な視点からお客様の体の状態を確認します。　　※　疾患、症状、心理状態の如何によっては、ご本人様の負担を減らすため省略することがあります。
処方
お客様のご希望に応じて、最善のお薬をご提案します。
次回のご来店
前回と同じお薬をご希望のお客様は、直接ご来店下さい。一方、満足に回復できていない、又は新たにご不明な点があるようでしたら、再度ご予約ののちご来店下さい。　　また、ある程度症状が落ち着いた方におかれましては、再び症状が出た時にお問い合わせの上、ご来店いただければ幸いです。

Ｑ＆Ａ　よくあるお問い合わせ

漢方って、いったい何？

漢方とは、
中国伝統医学理論を基に日本で発展した日本独自の伝統医学です。主に複数の生薬を配合したものが用いられます。

※生薬～天然に存在する薬効のある産物から有効成分を精製する事なく、体質の改善を目的として用いられるもの。

―比較―
東洋医学・・・東洋、俗に東アジア地域で継承されている伝統医学全般を指します。
中医学・・・・現代中国で再整理され行われている伝統医学。
日本漢方・・・中国に起源を持ち、日本で独自に発展した伝統医学。
民間薬・・・・専門知識を持たない一般の人々が経験的に使用している生薬。
　　　　　　　しかしながら、ノコギリヤシ、イチョウ葉、セイヨウオトギリソウの
　　　　　　　ように海外では医薬品として活躍しているものもあります。

　　　　　　　　　　　　※　小曽戸　洋さん　著「漢方の歴史」
　　　　　　　　　　　　　　伊藤　美千穂さん　著「生薬学へのいざない」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　等　参照

漢方薬のお値段はいくら？

漢方薬の中には貴重な生薬を使っているものもあり、一概には言えませんが、一般的なエキス剤としては、単剤または多剤併用として

概算で　1日分　　300円～550円　　　です。

※　現在、漢方エキス製剤の小分けは、5日分1,800円（税込）～の販売とさせていただいております。

各商品のお値段等については、お問い合わせいただければ事前にお答え致します。
現代では、漢方メーカーさんの技術進歩により、より飲みやすく、より経済的な箱包装の漢方薬も多数あります。

漢方薬に副作用はありますか？

一般的に漢方薬には、西洋薬のような副作用はありません。
漢方薬に使われているのは自然の植物を中心とした生薬です。
しかし、本来誰にでも安全と思われている食べ物でさえ、人によっては体に合わず副反応をおこすことがあるように、漢方薬にも同様なことが起こり得ます。

ここで、漢方薬が体にうまく合わなかった例と対処法の例を挙げます。

■　胃もたれ・・・・・・通常、漢方薬は空腹時服用ですが、食後に服用すると症状
　　　　　　　　　　　　がとれることがあります。

■　蕁麻疹、かゆみ・・・食べ物と同じ（そばアレルギーなど）アレルギー症状の一
　　　　　　　　　　　　つかもしれないので、服用を中止します。

■　下痢・便秘・・・・・弁証が誤っているか、体質に合っていない可能性があるの
　　　　　　　　　　　　で、服用を中止し、購入した店に問い合わせましょう。

■　皮膚病の悪化・・・・誤った治療なのか、好転反応なのか購入店に問い合わせま
　　　　　　　　　　　　しょう。