その「不安感」、漢方で楽にできます！　いわさき薬局は北海道苫小牧市の漢方薬局・相談薬局、漢方薬・自然食品の専門店です。

その「不安感」、漢方で楽にできます！

　　　　　　　　　・・・いわさき薬局の見解・・・

１、不安神経症(不安障害)とは

強い不安、漠然とした恐怖が持続する状態を指し、元々の体質によっては、頭重、めまい、息切れ、動悸、胸苦しい・・・などの自覚症状を訴える病態を言います。

２、不安神経症の症状は病院に行かなければならないのか？

一般の人の中には、俗に言う「心の問題」で心療内科や精神科を受診することに抵抗感のある人もいるかと思います。
しかし、ある種の漢方薬は心の問題やストレスが影響して発症した身体症状を著しく鎮静化してくれます。
ですので、病院に行くのがためらわれる人や病院治療で良くなっている実感がわかない人は、ぜひ、当店にご来店ください。

因みに、まずは心療内科を受診してみたり、又は同時並行で漢方治療を行っても問題ありません。要は、何を活用しようと元の健康な生活に復帰できればそれでよいのです。

３、不安神経症(不安障害)に漢方薬がそんなに有効なのか？

漢方薬の製剤なら、病院でもドラッグストアでもメジャーなものならどこでも取り扱いがあります。薬の効能をみて、又は宣伝広告を見て漢方薬を試された方もいることでしょう。
しかし、私の知る限り、自身で選んだ漢方薬、病院で一部のお医者さんがマニュアルをみて出した漢方薬の満足度は低いと感じています
なぜなのか？　
端的に言うと、やはり「証」が違うからです。
しっかりと漢方の生理学(証)を見極められなければ意味がありません。
それほど、ある意味漢方薬の選択には針に糸を通すほどの繊細さが必要なのです。
ということは、漢方薬を数多くそろえているだけでは、各々の不安感に有効な漢方薬を使うことは難しいでしょう。
また、保険適用の漢方薬だけではあらゆる証に対応できないということもあります。
実際に漢方治療され、その効果を実感された方のお話を伺うと、病院のお薬よりもはっきりと辛さが軽減したのがわかる、との評価をいただいております。
もちろん、病院治療があっている人もいると思われますので、あくまで病院のお薬が体に合わなかった方の意見であることをご了承ください。

４、漢方薬のメリットは？

他の症状で使う漢方薬にも同じことが言えるのですが、
日中の眠気が来ない。薬の依存症にならない。治療と予防両方に使える。
長く服用しても西洋薬のような害はない。自身の体質が合致すれば、飲んですぐに効果が実感できる・・・など。

当店では、独自に情報を収集し、抗不安剤、抗うつ薬、その他の新薬と比較して、それよりも有効であった漢方薬とその証に基づいて治療します。ゆえに実感が早いと自負しています。

５、不安神経症(不安障害)が長引くと厄介です！

シンプルに考えてください。健康に恵まれた体質の人がいたとします。彼らはどんなにストレスを受けても、緊張しても、不安要素があっても、何も症状はおこりません。
一方、体質虚弱な方は、ストレスを受けたり、一度不安感を覚えると、体に様様な症状を引き起こします。
この状態が長引くほど下記の症状が顕著になってきます。
食欲不振、痩せる、不眠、動悸、めまい、便秘、胸苦しい、腹痛、下痢・・・。
これらは漢方の分類で、虚証、実証、虚実夾雑証などと分類され、不安感を起こす不安神経症の治療とともに新たに漢方薬を使用しなければ、効果が半減してしまいます。
ゆえに、症状の治療に複数の漢方薬が用いられる場合があるのです。

６、不安神経症はたいてい一定期間の漢方治療で落ち着き
　ますが、再発を繰り返す人には必ず原因があります。

実は、漢方治療の説明で時間を費やすのは、主に初回と症状が落ち着いた後の再発予防です。
たいていの方が、生活習慣、食生活に何らかの問題を抱えています。ただ、症状がつらくて仕方がない状態で、環境因子を改善してくださいと話しても、そもそも聞く耳ももっていただけないのも事実です。
ですので、本来であれば、漢方薬で症状が落ち着いてすぐ服用をやめるのではなく、来店して予防相談を受けていただくことをお勧めしてします。
もちろん、症状の再発がおこらない一過性の不安神経症の方がほとんどですので、該当者の方に対してのご相談となります。

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