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慢性的な頭痛について


頭痛は風邪の時など、ちょっとの間起こってもつらいのに、これが継続的または周期的におこると考えただけでもぞっとします。そこで、ここでは長引く頭痛についてご説明したいと思います。


■ 頭痛の特徴と分類


頭痛は現代医学では「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分類される。
「一次性頭痛」とは他に原因疾患の確認できない頭痛を指します。代表的なものには、頭がしめつけられるように痛む「緊張型頭痛」、ズキンズキンと拍動性の痛みのある「片頭痛」、目の奥がえぐられるように激しく痛む「群発頭痛」があります。
「二次性頭痛」とは、その名の通り、原因となる疾患に伴って現れる頭痛を指します。例えば、くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎などが原因で起こる頭痛がそうです。


■ 病院を受診する意義について


仮にあなたの感じている頭痛が二次性頭痛であった場合、緊急性があり、死の危険を伴うことがあります。そのため、例えば、今まで感じたことのないような激しい痛みの頭痛や、一週間以上続く頭痛などの場合は、速やかに病院で検査を受ける必要があると考えます。たとえ、重大な疾患が見つからなくても、処方されたお薬で症状が軽減しなかったとしても、死に直結する疾患が自分にあるかどうか確認することは非常に大切なことです。(病院嫌いな方に向けて)
さて、実を言うと、現代医学はこの二次性頭痛が非常に得意です。ある程度設備の整った病院であれば、とんとん拍子に治療が進むことでしょう。
ところが、一次性頭痛はというと、まだまだ研究段階と言わざるを得ません。「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」などと診断を受け、薬物治療を開始したとしても、改善するかどうかはやってみなくてはわかりません。にもかかわらず、症状が変わらないまま、半年以上だらだらと薬物療法を続けている人が結構います。


■ 頭痛の原因


頭痛の原因の一つに、脳血管の拡張があります。これは、脳血管を収縮させる薬物で頭痛が緩和されることと、一部の降圧剤により血管が拡張し頭痛を引き起こすことがあるという事実からも明らかです。
ただ、血管収縮薬がすべての頭痛に効果があるわけではないので、まだまだ頭痛の原因を解明しきれていないというのが現状のようです。
しかしながら、血圧の変動や血行動態は頭痛と深いかかわりであることには間違いありません。私もその点を重視し、生理学と漢方の観点からアプローチしています。


■ 当店独自の病態把握


1、血圧と血行動態の確認
  → 頭痛を起こしている原因を数値的に捉えます。

         

  例えば、次のような特徴を捉えることができます。
  ●片頭痛を訴える人は「血圧の変動」が激しいことが多い。
  ●頭痛を訴える人の「総末梢血管抵抗」は高いことが多い。
  ●緊張型頭痛の人の「血行動態パターン」は特徴的な形となる。


2、末梢血管の状態を顕微鏡で確認
  → 脳血管の状態を推測します。



    血管の老化や劣化、血液の質を判定。血流の回復度を推定。


3、問診(漢方的アプローチ)
  → 体の状態を全体的に捉えます。
    中医学及び生理学に基づき、頭痛の誘因を弁証します。


■ 当店での漢方治療


具体的な治療は個別にお話しします。治療の内容は、特殊な漢方または生薬を使います。期間としては約2週間〜2か月で症状の緩和が目安となります。(慢性頭痛の場合、症状の緩和が確認できずに2か月以上、薬の服用を勧めることはありません)
病院の頭痛治療薬に反応しない頭痛に対しても、当店の漢方治療は効果が見込めます。







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