2002-2003年末年始スキーin北海道_03


お出かけ内容 12/30〜31

2002/12/30 01:30  苫小牧港到着。北海道上陸!我々はそのとき偉大なる一歩を踏み出した、本当に車で北海道にきちまった。 
苫小牧
 今日は札幌国際スキー場で北海道在住のAさんと落ち合う予定なので、ひとまず苫小牧から国道276号で支笏湖へ、支笏湖から国道456号で北上、途中、国道230号で定山渓へ出て定山渓レイクラインでスキー場へ向かう。しかし、ある病気が彼を襲った「毛無峠行きて〜」。そんな訳で、途中から札幌市街を抜けて小樽経由で行く事になった。 
 しかしここで嬉しい誤算も生じた、真夜中の札幌観光が始まった。N君は札幌に来た事がないのでいろいろ見て回る事にした。まずは薄野を見に行った、それまで眠そうにしていたN君の瞳が輝いた。次に時計台を見に行きその下で記念撮影をした。夜中ならではの写真が撮れたと思う。写真出来ましたうまく写っていませんでしたね、残念。 
  
 そうこうしているうちに時刻は04:30。そうだAさんも呼んで一緒に毛無峠に行こうという話になりAさんに電話、しかし我々を襲ったのは冷たい一言「行かないよ、面白くないし。」その言葉にK君は仕方ない真直ぐスキー場に行く事を決意。だがその決意は数十分後かき消された。毛無峠に到着、K君は一生懸命走った、人の車で。 
 その後真面目にスキー場へ向かうが、途中朝里ダムの所からスキー場までが夜間通行止めだと知った。仕方ないのでダムのパーキングで通行止めが解除になる08:00まで休むことにした。
08:00  道路管理の黄色い車が07:50位にやってきた。すぐにゲートを開けるのかと思ったらそうではなかった。オヤジはラジオの時報に合わせてゲートを開けた。「細かすぎるぞーー」と思いながらゲートを通過しスキー場へ急いだ、当然K君の運転なのでなかなか早く着いた、しかし飛ばしすぎです。
08:15 スキー場の駐車場につき誘導に従って車を停めるとちょうど目の前に、日産の2.6Lターボの4輪駆動車が止まっていた。アンテナが立っている、間違いない、Aさんの車だと思った。予想は的中、しかしマフラーが社外品でうるさいです、もうすぐ30歳になるのに、あれはうるさすぎです、そんな事だからきっと彼女ができないのだと思った。
09:00  5時間券を買っていざスキー開始。しかし寒すぎる。このときの気温-16度。異常です、耐えられません。しかしそのおかげで雪は最高、最初はスキーを履いていたのですがスノボに変更しました。自分からスノーボードをやりたいと思ったのは初めてです。
11:30  撤収。何とでも言ってください、僕達は寒さに負けました。お昼ご飯をサッポロビール園で食べるために札幌へ移動開始! 
 ここで始めてAさんの4輪駆動車に乗った。さすがに年式が古いなと思った、だっておいらの車よりも古いんだから。
13:30 ビール園 サッポロビール園に到着。3年ぶりである、ここに来るとあの悪夢がよみがえる。私は前回ここで食事をした後、熱射病で倒れた。おそらくびーる飲み過ぎだと言う話もあったが・・・・。 
 早速ジンギスカンを注文しお食事開始!いやー、やっぱジンギスカン美味いよ。ビールもサイコー。 
 食事をしながら今夜のすすきのでの遊びの相談をしていた、予算いくらある?やっぱ今回男だけだし行っとく、!すすきのって安いのかなどこの店が良いのかな。等など妄想は尽きる事がありませんでした。 
 しかしここで私の体に徐々に異変が起こり始める。うーーんくしゃみとせきが止まらない、しかもちょっと寒い。風邪ひいたかも。
16:00  Aさん宅に到着。私は早速体温計で熱を測る事に。3回測りました、信じたくなかった、37、4℃。微熱ありました、おとなしくAさん宅で寝ている事になりました。みんなは私に気を使ってすし食べに行ってくるって言ってたけど、N君からは意味深なメールが「あわび赤貝最高ー」うーーん、布団の中で色々想像しました。まさかおいらを置いて3人で夜のすすきので・・・・・。 
 後でどこ行ったのって聞きましたけどすし食って走りに行っただけ、と言っていましたけど私は行っていないので判りません。
2002年12月31日 
大晦日
06:30  Aさん仕事なので出勤。私たちは少しして起床。Aさんのお母さんの作ってくれた朝ご飯をいただく。 
 Aさん宅だけではないが、人のお母さんを見ると色々な面でうらやましいと思ってしまう。まあ最大の原因は内のお袋が下品すぎるという事だと思うが。
08:30  Aさん宅を出発。目的地を決める為にひとまずコンビニへ。そこで話し合った結果、今日はスキーしないで観光!そうですまたしても私たちは北海道の寒さに負けたのです。目的地は富良野に決定、時間が無いので高速で向かう事に。 
 ここで車にトラブル発生。速度が80km/hを超えると異常な振動が、半端じゃない振動です車全体がマッサージチェアーのようになりました。料金所で止まった時に原因を取り除きました、原因はリアホイルに雪が偏って着いていたせいで、ホイルバランスが盛大にズレていたんです。
09:30  途中K君が超眠いという事でなんとここで私に運転を代わったんです。前回の年越しスキーで、親父のテラノを滑って溝に落としたという実績の持ち主にです、よっぽど眠かったんですね。しかし運転変わってまいりました。吹雪で前が見えません。 
 なんとか吹雪を抜けると、また晴天です。
11:30  富良野のカレー屋さんに到着。ここでカレーを食べました。なかなかおいしかったです。 
追加情報:K君から来ました、「富良野のカレー屋さんの名前”唯我独尊”富良野駅徒歩5分。」
12:30 富良野駅 カレー屋さんを出発。富良野駅で記念写真取りました。ここからまた運転はK君に交代しました。ここから北の国からで宮沢りえと田中くにえいさんが入ったことでも有名な「吹上の湯」に向かうことに。
13:30 入浴中意味不明 吹上の湯に到着。イヤー相変わらずK君の運転だから早く着いた。外の気温は-15°私は病み上がりなのでさすがに入るのはやめておきました。N君が湯上りに「写真とってくれ」と言うので撮りましたが、意味が不明なスタイルでした。あまりに鑑賞に耐えないので少し画像を加工してあります、無修正欲しいかたはメールください。
14:00  吹上の湯を後にニセコのホテルへ向けて出発。このとき私たちはまあ18:00にはニセコに着くだろうと思っていたのですが・・・・。
15:30  体調不良のためK君から私に運転交代。
16:30  高速に乗るが吹雪の為美唄から石見沢が通行止めに、ひとまず美唄まで行く事にした。美唄で降り国道12号をひたすら石見沢を目指す。しかしひどい吹雪です、前が見えません。ワイパーは凍ってくるし。途中道の駅でK君があまりの調子の悪さに休憩。どうやらあまり調子がよくないところへ、昼間のカレーが効いたらしい。
17:30  石見沢で高速道路に復帰。高速道路はセンターと路肩にランプが点いていて、まるで飛行機の滑走路のようで綺麗でした。
20:30  ニセコのホテルに到着。そこで宿の人から「明日お部屋空いてるけどどうします?」私たちは一瞬で、相談することなく意見がまとまった「明日もお願いします!」。当然です、こんな調子悪い人たちでは車中泊は自殺行為です。すすきのでお金使わなくって良かったと思ったよ。 
 到着そうそうK君はお部屋へ行ってお休み、私とN君は取ってあった晩飯をいただくことに。いやービールが美味い。かにも美味しい、しかしここでN君のビールの飲みップリがいつもと違う。なんと腹の調子が悪いと言い食事中にトイレへ、帰ってきて「飯はもういいや」と言うではありませんか。この後N君も布団へGO!
21:30  風呂から上がり、部屋で紅白を見ながらビールを飲もうと思っていたのですが、体調不良の2人に電気消してなど言われたので、仕方ないです、体調悪い人が優先ですから、その後ロビーで紅白を見て、行く年来る年を見てから部屋に戻り寝ました。大学出てから一番つまらない(寂しい)年越しでした。

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