APPLE U の時代から APPLE II、Macintosh を使っている筋金入りのマック屋の歴史)


 Macintosh Plus、Macintosh Quadra 950、Power Macintosh 7600、Power Macintosh G3 DTと使って来ている

 Macintosh PlusとMacintosh Quadra 950は、ナケナシをはたいて最下位機種を買った(フラグシップ機種は、とんでもなかった)。知り合いから、周辺機器を譲っていただき、いそれなりに充実して使って来た。Macintosh Plusは、後にCPU68030 30MHzを使ったアクセラレーターを搭載した。後は、全て中古を入手して使って来ている。(使わなくなったマシンを譲っていただいた結果ではあるが)

           
     Plus           Quadra 950     7600         G3 DT  


 Plusの時代にAppletalkのネットワークアダプターをアメリカの雑誌で回路を知って、これを作れるかとの話になり回路図から広帯域トランスの応用と読みとれた。適当に試作したところ、バッチリ働き、周りの人の分も併せて作させられた。その頃の創刊するMAC関係の雑誌の創刊号に載るところまで話が進んだが、アップルジャパンから横槍が入り、あえなく「没」なった。そこで、彼が怒り心頭ということで当時流行りだしたBBSにその制作記ばらまいた。それを読んだらしく霞ヶ浦の北の方にある某大学の研究室から20台ほど制作の依頼がきてびっくりしたことを思い出す

                  
            回路図                       純正APPLEtalkアダプター


 この回路図からネットワークでは速い々といってもキロバイトのオーダーだ。この頃に試作した3.5Mhz用のアンプから見ればたいしたことはないと考えられた。そこで、ローカルの無線パーツ屋の店頭にあるトロイダルコアーを適当に選んでものは試しと、35T×2とわざわざ記入されていることからフォーファイラ巻きで巻けるだけ巻いて位相を考えて結線し、空中配線で試作したところ、バッチリと働いた。そこでPHONEtalkと銘打って市販されていた物を参考に、電話用の2口のモジュラーに組み込んだ。 「この手が在ったか!」とさるマックのオフ会で話題になったらしい事を後に聞いた



         
      自作のアダプター(赤い丸い部品がコイル)             市販されていたPHONEnet


 Plusには、ハードディスクの内蔵させたこともあり、手持ちのPlusでは、外からは見えないがその名残りがある。


 現在は、Power Mac G4 (AGP) 500MHzを実用している。ただし、これではMAC OS Xを実用な速度では使えない。動作するのみと思わなければしょうがない。仕事のレポートなどでは、全く問題ないけれど、インターネットでの時代遅れは否めない。

    
       現用のPower Mac G4 (AGP) 500MHz


 そこにPower Mac G4 (Mirrored Drive Doors 2003) 1.25GHz+Apple Studio Display LCD=¥15,000円でジャンク屋に売っている事を知り、それを勇んで買ってきたが、その音の騒々しさにがっかりした。 が、思い直して静かにさせようと考える事にした。
 世の評判では、やたらと騒がしいマシンとの烙印が押されたマシンだった。

          
    買ってきたMDDとモニター                    そして、入手した G5

 MDDならば、MAC OS Xをなんとか実用にさせられる    G5ならば、全くストレスはない



   そんな訳で、MACに関して初めから孤軍奮闘しかなく、今日にいたってもその環境は変わらない。


 仕事では、WINDOWSのおかげで給料をいただいている。したがって、あまりなことを言う訳にはいかない。
  約2,000台のwindowsマシンを保守をしている

  でも、「マックの方が使いやすい!」ことには変わりがない


   2018年から恩人のMacProを使わせていただいている(2020.1.1現)



                本題の G4 と G5 の静音化


                                      
              power macintosh G4の静音化        power macintosh G5の静音化

         ようし!と意気込み、大上段に構えたが、ある面拍子抜けの作業だった。



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