いとうわんぱくクリニック

専門外来のご案内

・前日はビタミンCを含む飲み物を避けてください。
・検査当日は起きてすぐの尿をとってください。容器は事前に取りに来て
いただくか,きれいに洗ったペットボトルをよく乾かして使ってください。
・尿の量は10cc程度で十分です。
・出始めの尿は捨て,中間尿(中ほどのおしっこ)を採取してください。
・来院したときは「尿をもってきた」ことを受付でお伝えください

(1)血尿や蛋白尿の検査と経過観察

 小学校や中学校などでの尿検査二次健診を行っています
腎生検等の精密検査が必要な場合には基幹病院を紹介しています。
 小学校や中学校でよく見られる蛋白尿や血尿は,病院での精密検査
が必要な例はとても少ないので,あまり気に病まず気軽に検査を受け
てください。診察の時は「早朝尿」(朝一番の尿)をお持ちください。

 検尿異常の見つかり方は,大きくわけて3つです

@血尿だけの場合・・・ほとんどが「無症候性血尿」という,血尿以外に
問題がない場合です。この場合は治療は不要で,経過観察のみ行い
ます。

A蛋白尿だけの場合・・・・小学校高学年や中学生では「体位蛋白尿」
という状態が多くなります。これも診断ができれば,治療や生活制限
は全く不要です。蛋白尿には治療しなければいけない病気も時々見ら
れますので,きちんと診断検査を受けてください。

B血尿と蛋白尿が両方見られるとき:治療しなければいけない病気が
潜んでいる可能性が高くなります。あまり検査を先延ばしにしないよう
にして下さい。

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院内設備

アクセス

「おねしょは病気ではない」が最近まで信じられてきました。おねしょ
がこどもの性格のためという「まちがった」考え方もまだあります。
時間がたてば治るものも多いようですが,その間兄弟との比較でプラ
イドを傷つけられたり,自分自身が悩んだりと,治るまでほっておくと
いうのが,とてもつらくなっているお子さんに出会います。

おねしょの正確な言葉の定義はないのですが,5歳以上で年に2回
以上のおねしょは問題があるかもしれません。おねしょの原因がどこ
にあるのかをまずはっきりさせ,外科的な治療が必要ない状態なら,
まず「本人や家族が困っているか」を見極めて治療していく必要があ
ります。

おねしょの治療はタイプによって全く変わってきます。。お困りの方は
一度ご相談ください。

 喘息は発作の程度,起こる回数により治療が異なります。日本のア
レルギー学会では患者さんの重症度に応じて治療をどの程度行うかが
決まっています(これをガイドラインといいます)。ある程度の症状にな
ると悪くなったときだけ医療機関にかかるのではなく,定期的に通って
もらう必要があります。

 日中は咳が出ていなくても,夜間に咳が出ていたり,走るときだけ咳
が出るのも喘息の症状のことがあり,軽い発作が見逃されると,軽め
の治療になってしまいます。喘息のお子さんを持つご家族の方は,でき
るだけ詳しく症状をお伝えください。
 発作のないときの治療は,発作のあるときの治療以上に大事です。
日頃の治療を地道にがんばるご家族を,当院は応援いたします。

食事アレルギーについてもご相談に応じています。食物制限の必要性
や解除についてもお気軽にご相談ください。

予防接種

(2)喘息などのアレルギーの病気

専門外来

(3)おねしょ外来

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医療法人社団
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〒760-0075
高松市楠上町2-3-15
アルファメディカルモール内
TEL 087-812-1089
FAX 087-812-1090
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【尿をお持ちいただくときの注意】