5

6
1
すい
てん
じゅ

水天需(すいてんじゅ)渡し舟を待つゆとり

前の卦 次の卦

目前の川を渡れば目的地。しかし渡し舟はまだ来ない。そんな時は水際でウロウロするより、何かおいしいものでも食べて鋭気を養いつつ、のんびり待とう。それが時間の有効利用というもの。

評価:もう一度気持ちを静め、上のお告げの小窓C変爻評価をクリックしてください。するとお告げの小窓中央に、文字がひとつ表示されます。それと同じ文字を下から捜して、そこをクリックしてください。すると三つ並んだ「お告げの小窓」たちに代わって、変爻(へんこう)評価が表示されます。評価は5コが最大で大吉、1コは原則として凶と観ます。

      最初からやり直す
卦の形と意義との関係:需は「待つ」という意。坎を水、乾を進むとし、進みたいが目の前に坎水の川がある様子。易の卦は、上を前、下を後ろ、上を未来、下を過去とするのが原則。
『易経』原文:需、有孚元亨、貞吉、利渉大川。初九、需于郊、利用恒无咎。九二、需于沙、小有言、終吉。九三、需于泥、致冦至。六四、需于血、出自穴。九五、需于酒食、貞吉。上六、入于穴、有不速之客三人來、敬之終吉。
※この卦の本格的で詳しい解説はコチラのページにあります。

最終更新日:平成28年07月12日 学易有丘会
Copyright Heisei-12th〜28th(2660〜2676)
(C)2000〜2016 GakuEki-UQkai
当サイトの内容はすべて無断転載を禁止します