高学年での学習開始は当人に「家庭学習の必要性」ということが理解できないと
「遊ぶ時間が減る」という思い込みにつながる場合があります。
これまでは学校から帰るなり、ランドセルを放り出して遊びに行く、
あるいはおやつを食べながらゲームに熱中するなんていう
お気楽な時間を過ごしていたのに
いきなり、毎日宿題がある、週に二回は塾に行かなければならないとなれば
全面的に「賛成」とはいかないでしょう。
ただ、学校での授業と違って自立学習で、
宿題も集中して真剣にやれば自力で完全解答ができるレベルなので
教室での訂正学習も短時間で済みますし、
教室での学習も、学年越えのレベルまでは一時間も取り組めば終ってしまいます。
ボーっと過ごしていた時間の中から毎日一時間ほどの学習時間を作り出すのは
ご家庭の協力があればたいしたことではないのです。
そうして、その「たいしたことではない」という感覚を育てれば
「勉強をすることができる子」になっていくというわけです。
いずれ学年相当ラインを超えるころには
もっとできるようになりたいという意欲もしっかり育っていることでしょう。
そうして、肝心な事は
できるようになるためにはどうすればいいかということを知っているということです。
テストの得点は良くしたいという漠然とした希望は持っていても
勉強体力がついていないために
「希望」だけで終わってしまう中学生も多いのです。
中学受験を希望するご家庭へ
当教室では、六年生の四月から作文指導強化も含め
青陵受験サポートも行いますが、対象は
その時点で国語・算数・英語の三教科学習をしている生徒で
国語か数学のどちらかで、学年を超える学習に進んでいる子に限ります。
詳しくは直接教室へお訊ね下さい。