トップ/ホリデーバギー特別編(1) ホリデーバギー特別編(1) --------------------------- このマシンを組み立てます ![]() 今回は特別編と言う事で 一部に写真を交えながら解説です ポイントを押さえて組み立てると 良く走る上に長持ちしますよ
解説は説明図に沿って進みます フロントアームの組み立て ![]() アームを固定するスクリューピンは 緩みやすいために接着しますが 錆止めの油が塗られているので ブレーキクリーナー等を使用して 油分と汚れを除去しておきます
写真では軽く拭いただけですが スクリューピンの接着 ![]() アームの動きを妨げない様に スクリューピンを差し込んだ状態で ネジとフランジの部分に 少量のゴム系接着剤を付けます こうする事で激しい走行をしても ピンが緩みにくくなります
この先の項目3と項目16以外 フロント部分の完成 ![]() 項目4まで同じ様に組み立てて フロントアームは完成となります デフギヤの組み立て ![]() デフのグリスは標準でも可ですが 写真のアンチウエアグリスだと カーブで急なスピンをしてしまう 「巻き」と言われる現象を防止して とても走らせやすくなりますし ギヤの磨耗も防げるのでオススメ グリスの塗り方 ![]() 塗る場所は説明図の通りですが デフ内部のグリスは少し多めです 写真ではちょっと少なめなので もう少し盛っても良いでしょう カウンターギヤの取り付け ![]() 作例ではボールベアリングと 中空の軽量ギヤシャフトを使用 デフの左右はラバーシールで 防塵性能を高めておきました
ボールベアリングを組み込む場合
ギヤに塗るグリスはフッ素系で ギヤケースの組み立て ![]() 密閉式と言っても隙間があるので 合わせ目にグリスを塗っておきます ここでもアンチウエアグリスが活躍 はみ出した分は埃を呼ぶので ティッシュ等で拭き取っておきます 更に密封 ![]() ギヤケースの前方から下方は 元から大きな隙間があって グリスだけでは密封出来ないので テープで目張りしておきます ギヤケースの完成 トップ/ホリデーバギー特別編(1)
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