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一般財団法人 田中教育研究所

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研究開発お知らせ

 テスト開発   研究活動



 テスト開発
*心理検査購入の際の注意事項
心理検査の性質上、学校・研究所・相談所等の教育専門家以外には、心理検査の資料・検査見本の提供は致しません。何卒ご了承ください。
 個別式検査
 TK式個別学力アセスメントキット 
学力のつまずきを個別に調べ、各々の学習進度にあった支援方法を提供します。読み編・書き編・計算編の3種類があります。
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 田中ビネー知能検査X
日本を代表する個別式の知能検査として、教育界で極めて高い評価を受けています。
発達相談、教育相談、特別支援教育、医療相談などのさまざまな分野で幅広く利用されています。
本検査は1947年の初版以降、1954年、1970年、1987年および2003年と順次改訂され、検査の基準をはじめ、内容、方法、用具など、現代の子どもの発達状態に即した検査になっています。
体験学習イメージ   
 
改訂の歴史  
1947年版(初版) 田中びねー式智能検査法 
1954年版 田中びねー式知能検査法
1970年版 新訂版 田研・田中ビネー知能検査法
1987年版 全訂版 田中ビネー知能検査法
2003年版 田中ビネー知能検査V
 
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 就学児版田中ビネー知能検査X
対象を就学前の幼児に特化した「田中ビネー知能検査法V」の短縮版です。
「田中ビネー知能検査V」の問題構成と検査用具を活かしつつ、“検査時間の短縮”“検査用具の軽量化”が図られています。
就学前後の子どもたちの発達状況の正確な把握と、それを基にした教育、発達支援に大いに役立ちます。
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 ノンバーバル検査
言語の未発達な幼児や小学校低学年の児童および聴覚障害児を対象とした個別式知能検査です。
本検査は、「ことば」をほとんど使わず、問題をすべてジェスチャーで教示し、パフォーマンス(動作)で応えさせるものです。
言葉が十分に発達していない子どもや聴覚障害児の発達診断に有効です。
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記録用紙のみ在庫限りの販売

 言語発達診断検査
子どもの言葉の発達状態がわかる個別式の検査です。
語彙・発音・音韻分解・読字の4つの角度から言葉の発達を診断します。
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 集団式検査
 こどもの社会性発達スケールSTAR
3〜6歳児の発達の様子を「おもいやる」「ことば」「運動」「かんがえる」の4領域から調べる検査です。短時間で回答でき採点も簡単ですので、保育者や保健師はもちろん保護者も利用できます。子ども一人一人の個性と特徴に合わせた子育てのヒント(活用ガイド)も用意されています。

 ■関連書籍 『発達心理学者による3歳から就学前までの子育てアドバイス』

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 コミュニケーション力を高めるワーク(小学校中学年・高学年用)
子どものコミュニケーション能力について総合的に診断し、学校での指導に生かすことを目的としています。
子ども一人ひとりの自己表現のタイプやストレスの状態を診断するとともに、子どものコミュニケーション能力を高めるための具体的な方法を提示します。
また、学級内の自己表現タイプの分布状況から、学級集団の状態を確認することもできます。
  • 実践研究
    • コミュニケーションに支援が必要な児童への学級単位のアサーショントレーニングに関する実践研究  ― TK式コミュニケーション力を高めるワークを活用した授業づくりを通して ― / 金子, 聡,渡部, 玲二郎 -- 茨城大学教育学部,2019-1-29,茨城大学教育学部紀要. 教育科学 Vol.68 p.567-582 紀要論文
    • 茨城大学のホームページから論文をダウンロードしてご覧いただけます。
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 幼児用田中B式知能検査
4〜6歳児を対象とした集団式の知能検査です。
子ども達になじみのある材料を使い、楽しく取り組めるように工夫されています。

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 就学児用発達検査
学校保健安全法に基づいて、小学校に就学しようとする幼児の知的な発達を診断するために作られた集団式の検査です。
2022年6月に改訂され、現代の子どもの発達に即した検査内容・基準になっています。
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 領域別標準学力検査・観点別到達度学力検査
いずれも学習指導要領に準拠した内容で、基礎的な学力を把握するのに適しています。
全国の小中学校で利用されています。

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 進路コンパス(中学校用学年別進路適性調査)*2023年4月改訂版発刊
学習指導要領に基づき各学年の進路指導目標に沿って作成されています。
年間を通して進路学習が進められるようにワークブックも用意されています。
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 キャリア・デザイン(高校用進路適性調査)
自己理解を深め、より適切な進路選択が行えるように、生徒一人ひとりの進路学習をサポートするための検査です。
進路指導の実践に不可欠な基礎資料を提供します。
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 思いやりと豊かな心を育てるワーク(小学校用道徳性検査)
学習指導要領に準拠した内容で、各問題は道徳的判断を要する日常場面を想定して作成されています。
児童の実態を適切に把握でき、道徳性の客観的な評価と道徳教育への基礎資料を得られます。
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その他、小学生用知能検査や親子関係検査なども開発しています。


 研究活動
 知能

知能構造や知的発達の様相について研究を進めています。
子どもから老人までを対象に、言語・思考・知覚・認知・記憶などのさまざまな側面から知能研究を行っています。
また、知能の測定や評価、さらに知能発達を促す手立てなども研究課題としています。
2003年秋に発刊された田中ビネー知能検査Vについては、本検査のさらなる発展のために、改訂された点についての検証や、87年版および初版からの年代的変化についての検証など追跡研究を続けています。

  • 近年の田中ビネー知能検査に関する研究発表
    • 田中ビネー知能検査Vの開発(1)
    • ー1歳級〜13歳級の問題の検討ー
    • 田中ビネー知能検査Vの開発(2)ー成人級の問題の検討ー
    • 田中ビネー知能検査Vの開発1
    • ー1歳級〜13歳級の検査問題を中心としてー
    • 田中ビネー知能検査Vの信頼性、妥当性の研究(1)
    • 田中ビネー知能検査Vの信頼性、妥当性の研究(2)
    • 図形模写(三角形)における発達研究(1)
    • ー田中ビネー知能検査1987年版と2003年版の比較検討ー
    • 図形模写(ひし形)における発達研究(2)
    • ー田中ビネー知能検査1987年版と2003年版の比較検討ー
    • 基礎的描画力(縦の線を描く)における発達研究
    • ー田中ビネー知能検査1987年版と2003年版の比較ー
    • 記憶スパンに関する生涯発達的研究 ー数唱課題を通してー
    • 知識・言語理解における発達研究
    • ー田中ビネー知能検査1987年版と2003年版の比較ー
    • 数概念の獲得における発達研究
    • ー田中ビネー知能検査1987年版と2003年版の比較ー 他
 学力

児童生徒の学力低下が心配される昨今、集団式の学力検査だけではその原因や対処法が見つけられない子ども達も増えてきています。
例えば、LD児やADHD児など、個別でなければ、学力のアセスメントが困難な者も多く、これらの児童生徒に対して適用できる斬新な個別学力テストの研究開発を行っています。

  • 学力に関する研究発表
    • 学力の学期による変動の追跡 他
 老人心理

「知的能力の老化プロセスの解明と老化防止に関する心理学的研究」というテーマのもと、
@高齢者の知的能力を測定する新しい方法(検査)の開発
A横断的研究方法による老化プロセスの解明
B知的能力の老化に関わる個人的要因の解明
を行っています。

  • 老人心理に関する研究発表
    • 高齢者をも対象とした知能検査作成に関する予備的研究(1)〜(3) 他
 進路

現代の小・中学生および高校生、大学生がどのような職業に興味関心を持っているのか、自己の進路に対する意識はどうであるのかなどを質問紙調査で研究しています。

  • 進路に関する研究発表
    • 大学進学の予測性に関する一研究
    • ー高校入学時および在学中の諸成績と合格大学の関係についてー 他
 幼児の発達

日本・中国・韓国の幼児を対象に心身の発達を調査し、アジア版の尺度の作成、子育て支援への活用法等研究を進めています。

  • 発達に関する研究発表
    • 東アジアこども発達スケールを用いた比較文化研究
    • 発表論文PDF(ヨーロッパ発達心理学会/17th European Conference on Developmental Psychology/8-12,September 2015 Braga, Portugal)
    • 東アジア圏子育て支援用発達検査の開発(その1〜その5) 他
 低学力児

低学力児の持つ特性やその形成過程を明らかにし、より適切な対策、指導の改善の手がかりを得ることを目的として研究を重ね、成果を得ています。

  • 低学力児に関する研究発表
    • 学業改善と学業不振の要因に関する研究
    • 学業不振児の学力構造
    • 学業不振児の治療と予防
    • 学習不適応児の学習治療
    • 低学力児の要因分析と治療的指導の方法に関する研究 他

その他、道徳や学校不適応等に関する研究を行っています。