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メディア関連情報

201/6/7

朝日新聞(2016/3/9)に杉原隆所長のインタビュー内容「運動デキる子になるために」が掲載されました

2016年3月9日(水)の朝日新聞朝刊に杉原隆所長のインタビューが掲載されました。以下は記事の内容(抜粋)になります。ぜひご覧ください。


(ジャーナルM)運動デキる子になるために
 MOM’S STAND(マムズ スタンド)3月号

 五輪選手とまでは言わない。でも、子どもには運動好きになって欲しい、得意なスポーツを持って欲しい――そんな人も多いのではないでしょうか。幼児期からちょっと心がけることで、運動能力を伸ばす環境につなげられるようです。

 平日は水泳と体操、週末はバドミントン。2男1女がいる東京都大田区の女性(36)は、小学2年の長男に三つのスポーツをさせる。
 夫婦ともスポーツが好きだ。「世界をみろ!」と家で夫は熱い。そして、「この年代では色々なスポーツをした方がいい」。母親としても、いずれ何かのスポーツに打ち込めるよう、今は基礎的な運動能力をつけさせる時期なのか、そろそろ一つの競技に絞り始める時期なのか、知りたいと思っている。さて……。

習うより遊ぼう
 「小学校低学年までは、特定の運動の上達を目指すのではなく、色々な動きを経験させることが大事です」。幼児期の運動に詳しい東京学芸大名誉教授の杉原隆さんはそう言う。走る、跳ぶ、滑る、ぶら下がる、投げる、捕る、蹴る……。動きを習得し、高い運動神経を養う時期だからだ。
 「それも、大人が教えるのではなく、自由にさせる方が意欲を高めます」
 杉原さんが2008年に、全国65カ所の幼稚園で行った研究がある。指導する形で水泳、跳び箱などの運動をする頻度と幼児の運動能力を調べた。すると、指導は行わずに砂場、ボール遊び、鬼ごっこなど活発に遊ばせる園の方が運動能力が高かった。
 親は一緒にやったり、見守ったりすればいい。指導は不必要で、運動したくなる雰囲気作りが大切。他の子との勝ち負けを言うのは御法度だ。
 ただ、遊びの大切さは理解できても時間、場所、仲間の確保など簡単ではないのが現実。スポーツ教室を考える人も多いはず。笹川スポーツ財団の昨年の調査では、4〜9歳の27%が水泳、9%がサッカー、8%が体操を習っている。「自由な遊びの要素を大切にしているところを選んでほしい」と杉原さん。
 自分に合った競技を見つけて12歳くらいから専門的に練習するのが望ましいことが、様々な研究でわかっているそうだ。

いろんな競技を
 スポーツ活動をする子どもがいる保護者に向け、情報発信するスポーツペアレンツジャパン代表の村田一恵さんは、米国でトレーナーの勉強をした経験から、複数のスポーツをさせることを勧める。
 「色々な体のパーツが鍛えられ、特定の部位の使いすぎによるけがも避けられる。色々な競技に触れないと何に向いているかもわかりません」
 米国の子どもは学校や地域クラブでシーズンごとに野球、バスケットボール、サッカーなど数種類に参加できる環境になっている。
 子どもが「他のスポーツをやりたい」と言ったら、今の競技をあっさりやめさせていいのか。「『せっかくやってきたのだから』と、そのスポーツにこだわらず、経済面などが許せば、まず並行してやればいい。本当に楽しいならスライドもOK。選択肢を与えることが大事でしょう」
 自由で多彩な運動遊びの中から、子どもが楽しめる競技を見つけられる環境。運動が好きで得意な子を育む道筋はそんなところにありそうだ。(編集委員・中小路徹)

2015/2/6

週刊教育資料No.1325に田中教育研究所が紹介されました

日本教育新聞社・週刊教育資料の<企画 現場の課題に応える教育センター>で杉原隆所長がインタビューを受けました。その内容がNo.1325(2014年12月22日号)に掲載されました。記事の内容についてはこちら(PDF)をご覧ください。


2013/5/30

レクルー5月号に杉原隆所長のインタビュー内容が掲載されました

Recrew レクルー5月号(公益財団法人日本レクリエーション協会発行)の特集「あそびでアップ!運動能力 子どもの主体性を引き出す支援を。」で、杉原隆所長が取材を受けました。
子どもの運動に遊びを取り入れることのメリットや、子どもへの効果的な運動支援の方法などについてのインタビューです。
ぜひご覧ください。

出典:日本レクリエーション協会
↑画像をクリックするとPDFで全文ご覧いただけます。


2013/1/22

朝日新聞(2013/1/1)に杉原隆所長のインタビュー内容が掲載されました

2013年1月1日(火)の朝日新聞朝刊に杉原隆所長のインタビューが掲載されました。以下は記事の内容(抜粋)になります。ぜひご覧ください。

幼児の運動能力 伸ばせる環境は 

指導するより遊ばせて

 子供の運動能力を伸ばすには、どんなスポーツ環境がふさわしいのだろう。

 幼児期には、特定の運動を教わるより、自由に体を動かして遊ぶ方がいい、というデータがある。杉原隆・東京学芸大名誉教授(スポーツ心理学)らが2008年に全国65カ所の幼稚園で調査したものだ。派遣講師やクラス担任らが指導する形で体操、水泳、マット、跳び箱、サッカー、マラソンなどの運動をする頻度と、幼児の運動能力を調べた。

 すると、指導は行わずに砂場、ブランコ、ボール遊び、鬼ごっこなど外で活発に遊ぶ園の運動能力が最も高かった。

 杉原名誉教授は「みんなに同じことをやらせる一斉指導が良くない」という。好きなことを自発的にやりながら様々なことを学ぶ幼児期の成長に合わず、意欲が低下するからだ。

 「やらされても子供は大人に気を使って『楽しい』とは言う。でも、自分で行動を決めてやり遂げる遊びの方が意欲が育つ」

 サッカーならボールの蹴り方、コートの大きさやゴールの場所などをどうするか。遊具ならそれをどう使うか。そうしたことを子供が自己決定する程度が高い園ほど、運動能力が高いというデータも出ている。

 さらに特定の運動指導は、この時期の発達の特徴とも合わないという。「幼児期は、体を思うように動かす神経回路を脳にたくさん作り、大人が持つ運動パターンすべてを習得する時期。例えば、跳び箱を頻繁に練習させると、動きが偏る。それよりいろんな動きを経験する方がいい」と杉原名誉教授は話す。

 幼児期は基盤作りの段階。子供自身が人との成績の違いを客観視でき、上達を目指せるようになる10歳前後からが、ある競技に特化していい時期となる。

 「スポーツ子育て論」の著書がある遠山健太氏(フリースタイルスキー日本代表フィジカルコーチ)は「10歳以降はその競技の特性を知り、課題克服型のトレーニングをさせていい。サッカーならダッシュと休みを繰り返すトレーニングを取り入れていいし、野球ならバッティングを主にやらせてもいい」と言う。

 ただ、この時期も競技の選択肢はいくつか持っておいた方がいい。「来年のソチ五輪出場が有力なエアリアルの田原直哉は元体操選手。そういう選手は調べてみると、すごく多い」

 幼少期からの英才教育はどうなのか。杉原名誉教授は「花開くのは例外。ゴルフの石川遼や卓球の福原愛のようにさせればうちの子もああなるという確率は非常に低い。大部分の子はドロップアウトし、その時に可能性を狭めてしまうマイナス面が大きい」と語る。

 親がトップアスリートだった二世選手が目立つのはどう見ればいいのか。遠山氏は「多いように見えるだけ。育った環境に親といういい指導者がいたことは関係があるだろう。運動能力を伸ばすには、あくまで育つ環境が大事」と話している。

2012/5/24

日本保育学会のシンポジウムに関連してNHKの取材を受けました

日本保育学会第65回大会(2012年5月4日・5日)のシンポジウムで、杉原隆所長が話題提供者として発表しました。

実行委員会企画シンポジウムW 〜保育学としての保育内容を問う〜
「遊びとしての運動とは?そしてそこから育つもの」
 杉原隆(話題提供者として)

このシンポジウムに関連して、杉原所長がNHKの取材を受け、その内容が、5月13日(日)の「おはよう日本」で放送で紹介されました。
番組で紹介された内容については「NHK生活情報ブログ」よりご覧いただけます。

なお、2012年度講習会(田研セミナー)では、下記のコースで杉原所長の講演をお聞きいただけます。
幼児心理講習会 8月22日(水) これからの保育に求められることコース


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