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独 り 言 (2025年5月分)
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2025年5月31日(土)
朝。
ラジオをつけたら所ジョージが喋っていた。
(この人の声は1発で分かるな)

調べたら1955年生まれだそうなので70歳か。
お元気そうで何より。

午後。
13時から17時まで文京区でSF大会の会議があるのだが、18時から新宿区でワークショップの親睦会。
無理すれば両方に行けるが、無理はしたくないので会議の方はZoom参加にする……はずが、リモート会議担当者の手違い(寝坊?)
で、いつまで経っても入れない。
SNSに流れて来る書き込みで会議の流れは朧げに分かるものの、流石に諦めて途中で退出した。

そして新宿へ。
地上に出ると半端ない強風。
そして、iPadの地図を頼りに会場へ行こうとしたら、操作ミスで途中で地図を消してしまう。

(そもそも店の名前は何だっけ?)
というわけで、ワークショップの知り合いに電話して店の名前を聞き、どうにか行き先の地図に表示するのに成功した。
幸い駅からほぼ1本道だったので地図上に自分の現在地を表示させつつ歩いて行こうとしたら、なぜかGPSが私の移動を認識してくれ
ない。
iPadに表示した地図を紙の地図とほぼ同じ使い方で確認しつつ、店の前まで到着するも、思ったより早く着いたので開店前。

さすがに寒のでリュックからフリースを出して着用。
スターバックスに移動して温かいお茶を飲む。

(やや早めかな?)
と思いつつ再び店の前まで行ったら、講師の浅暮先生とバッタリ。
「少し早いのに時間潰しをしよう」
ということになったが、呑助2人が新宿2丁目で店を探したら、当然、行き先はヤキトリ屋。
飲み会の前だと言うのに日本酒を1合ほど胃袋に仕込む。

そして本番の飲み会。
こっちはお洒落な店で、イタリアンとワイン。
料理とワインをたっぷり堪能してから、浅暮さんの引率でゴールデン街へ。
狭い店に大人数が無理やり入り込んで2次会となった。
(お店の方と他のお客さん、本当に申し訳ない!)

副都心線で帰宅。
今日は本当に寒かった……。

2025年5月30日(金)
ニュース。
安倍昭恵さんがロシアのプーチン大統領に会いに行ったそうだ。
これがもし石破さんの密命によるものだったら、石破さん、なかなかだと思う。

あるいは……
「昭恵さんがロシア行きを計画しているみたいですよ」
「我々は見ないふりをしておこう(ニヤリ)」
とか?

外交という「先様のいる仕事」では、手の内はもやっとさせて見えない状態にしておいた方がいい。
下手に筋の通った「わかりやすい」状態にしてしまっては、相手に先手を取られてしまう。
これはやっぱり「日本って何を考えているんだか、わけがわかんない」という状態にしておくのが得策。
(……なんだよね、石破さん?)

午後。
プロット……いろいろと悩んで、いったんコレはコレとして置いておくことにする。
次を考えよう。

夜。
なんも出てこないので、寝る。

2025年5月29日(木)
午前中。
海外のニュースは、ウクライナ関係。

〈トランプ氏はホワイトハウスの大統領執務室で、「プーチン大統領は戦争終結を希望していると思うか」という記者団の質問に対し
て、 「それには答えられないが、2週間くらいのうちにお知らせする」と答えた〉
[2025年5月29日 BBC NEWS JAPAN]
(なんだろうね「2週間」って期限は?)

〈「2週間のうちに、(プーチン氏が)こちらをだましてあしらっているのかが分かる。もしそうしているなら、こちらは対応を少し
変える」〉
(謎の匂わせ???)

午後。
プロットをさらにいじって「わるもの」を政治家にしてみる。
(話が広がり過ぎるかなあ?)

話をコンパクトにまとめるのなら「わるもの」はセコイ奴の方がいい。
扱いやすいからだ。
でも話を面白くするには「わるもの」は大物の方が壮大感が出せていい。
問題は、扱いにくくて話がまとめにくくなる点。

……今日も(客観的に見て)何もしないうちに日が暮れてしまった。
寝る。

2025年5月28日(水)
朝。
ロキソニンを1回飲んだらそのままいけそうな感じ。
なんとか復活したようだ。

もう前からいじくり回しているプロット。
殺人事件を登場させることを考える。
但し、誰が何のためにどうやって誰を殺すのかが未定。(^^;

午後。
犯人と探偵を作り出す作業。
本や雑誌をめくったりネットでヒントになるそうなサイトを眺めたり「あーでもない、こーでもない」を続ける。
自分でも何をやっているのかよく分からない時間。

夜。
ぼやーっと形が見えて来た?

寝る。

2025年5月27日(火)
「痛み止めを飲めばなんとか動ける体調」2日目。
バタバタ動き回る作業は控えて、ゆっくりと過ごす。

午後。
ずっと観たいと思っていた映画「サンセット・サンライズ」をネットフリックスで視聴。
脚本は宮藤官九郎なのだが、なんか重たい。

監督は「正欲」や「あゝ、荒野」の岸善幸という人。
両方とも私が「重たそう」という理由で観るのを避けていた作品だ。
(名作なんだろうけどね)

クドカンの作品は、よく考えたら理屈になっていないようなことを勢いで通してしまうようなセリフが多い。(個人の感想です)
そして「サンセット・サンライズ」は、セリフのひとつひとつを大切に、よく考えさせるような演出になっていた。
(うーむ、これは……)

感想としては……
〈ここからネタバレあり〉
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この映画「テーマ」が2つあるのだよね。
ひとつは、震災で家族を亡くした未亡人が、東京からやって来た青年との出会いによって立ち直っていくというもの。
もうひとつは、コロナをきっかけに東北に引っ越して来た東京の青年が、ひょんなことからその地域の空き家問題を解決してしまうと
いうもの。

ひとつめのテーマの物語なのだと思って見ていたら、途中からいきなり青年の会社の社長が出て来て、地域の空き家問題の解決の話に
なってしまう。
それでそっちの話になるのかと思ったら、未亡人と青年の話に戻り、また空き家問題の話になって……と話が迷走してしまう。

原作を読んだことがないので分からないが、もしかしてこの話、本来ならメインテーマは主人公の青年が空き家問題を解決する話で、
青年と未亡人の恋愛はサブテーマだったんじゃないかな?
ところが「震災で家族を失った未亡人」が、サブテーマにするには重すぎて、その辺を話の中で軽妙に処理していけなかったことで、
テーマが2つになって何の話だか分からなくなってしまったのではないだろうか?

見終わって思ったこと。
2階建ての一軒家の家賃6万円は、いくら何でも安すぎないか?
主人公が釣りばっかりしていて仕事をしているシーンがほぼ無かったのだが「リモートワーク」だよね?
主人公が山の中で立ちション中にクマに遭遇してズボンを半分脱ぎかけのまま逃げ回るシーンと、クマがシメジを持って来るシーンは
どう考えてもギャグなので、もう少しギャグっぽい演出に出来なかったのか?
いい役者がいい演技をしていて脚本も悪く無かったと思うのに、出来上がりがイマイチで残念だった。

夜。
明日もたぶん痛み止めが必要だな……と思いつつ、寝る。

2025年5月26日(月)
午前3時に目を覚す。
頭はまだ半分寝ぼけているが、空腹でかつ腰が痛い。

朝6時。
起き上がって朝食をとる。

腰痛に加えて脚の太腿から下も痛くなって来た。
血行不良っぽいので湯たんぽで温めてロキソニンを服用。

それでも腰から下が痛くて動けない。
こういう日もあるものだと割り切って、ほぼ座ったまま1日を送ることにした。
実は腰を痛めたのは20代の後半で整形外科とかも行たのだが完治はしないようだ。
まあ、普段はなんともないのでそれほどは困らないのだけれどね。

夜。
痛みが静まっている隙に眠ってしまおう。

2025年5月25日(日)
今日はメンサ・テスト合格者の会の月例会。
いつもの通りに会場へ。

Zoomも使っての通りの月例会。
いつものように下らない駄弁りの果てに、オチは「知の敗北」。

昔は無知な人間が自分を恥じたが、今は知識のある側が「そんな誰も知らないような話をするとは」と馬鹿にされる。
実に良くないことだと、私は思うのだ。

懇親会は、いつもの「はなの舞」。
話題は、明治の文学者・藤野古白が自殺に使った拳銃は単発銃だった可能性が高いとか、そんな話。

最初から日本酒だったので、最後の方の記憶がやや朧げ。
どうにか帰宅して……あとは知らない。

2025年5月24日(土)
朝。
灯りをつけたまま毛布もかけずに眠っていた。
健康に良くないな。

午前中。
大事な書類が行方不明になり、部屋中を探すが発見できず。

午後。
ワークショップは、カルチャースクールの人がZoomを繋ぐのを忘れて(?)開始が遅れ、講師の先生は体調不良だったのか気分的に
乗らなかったのか雑談で終わってしまったが、私的にはむしろ「こういうのでいいんだよ!」という授業だった。
授業は盛り上がって、結局20分ほど延長になった。
せっかくプロの作家さんが講師をやっているのだから下手に「教科書通り」より業界の裏話の方が役に立つ気がするのだよな。

夜。
明日のメンサ・テスト合格者の会のメンバーから「風邪で欠席します」と律儀にメールが届いていた。
私の風邪はなんとかなったみたいなので(というか、そもそも風邪じゃなく花粉症だったようなので)明日は念の為マスクをして出席
しよう。

寝る。

2025年5月23日(金)
朝起きたら風邪をひいていた。
これは風邪薬を飲んで早めに治してしまうのが1番。
問題は、副作用で眠くなること。

そんなわけで、目下、風邪薬の副作用で頭がボーッとしている。
ドラマ「あんぱん」を視聴。
ヒロインが見合い相手と婚約する話。
一方、ヒロインの幼馴染の「嵩」は東京の美術学校で卒業制作に勤しみ「この絵が完成したら彼女に気持ちを打ちあけよう」とフラグ
を立てる……。

午後。
ちょっと椅子に座って目を閉じて、再び目を開けたら3時間後というタイムワープ的寝落ちを体験。
その代わり、朝にあった風邪の症状はほぼ消えた。
風邪薬、すげえ。

夕方。
ラジオを聴いていたらアバンギャルディの「OKP Cipher」が流れた。
「不快」と「クセになる」の中間みたいな不思議な音楽。

ニュース。
トランプさんがハーバード大学から留学生を追い出し、香港の大学が「ハーバード大学から追い出された学生はそのままうちが引き受
けます」と言っているそうだ。
こういうときに迅速かつ柔軟な対応で世界の頭脳を集める香港。
日本も見習って欲しいものだ。

夜。
ちょっと座って一休みしよう……

2025年5月22日(木)
……いろいろと行き詰まってしまったので、本日は部屋の片付けデーにする。

夕方。
ぐるぐる考えながらの作業はまるで捗らず、精神の内側においても外側においても何の成果も上げぬまま(この言い方かっこいいな)
日が暮れてしまった。
要は、なーんもやってないし、なーんも考えてない。

ネットでEテレの「こころおどる あの人の本棚」を視聴。
この番組、ずっと「こころおどるあの人の本棚」だと思っていて、NHKプラスでそのタイトルで検索したら見つからず、「あの人の
本棚」だけで検索したら候補に「こころおどる あの人の本棚」が出て来た。
(そのぐらいキーワードのバリエーションに融通を利かせられないかな?)

今回の「あの人」は、京極夏彦先生。
京極先生が自転車に乗れないという事実を初めて知った。
子供の頃に、ご両親に自転車などの遊具の代わりに本を買って貰っていたからという、なかなかそれっぽい理由を語っておられたが、
京極先生、よく見ると終始口元が笑っている。
と言うより笑いを噛み殺している。
和服姿に例の革手袋をして「いかにも京極夏彦っぽく」喋っていた先生、もしかして番組クルーをからかって面白がっていた?

夜。
(……登場人物をもうひとり増やしてみるか)
さらにプロットを混乱させそうな気もするが。

寝る。

2025年5月21日(水)
午前中。
連続テレビ小説「あんぱん」を月曜日の分からまとめ視聴。
女子師範学校時代、慰問袋の制作を積極的に行ったことで「愛国の鑑」と呼ばれるようになったヒロイン。
今回はその慰問袋制作のきっかけとなった「出征した妹の婚約者」の戦死とヒロイン自身の見合いの話。

自ら「愛国の鑑」として小学校で愛国教育を行っていたヒロイン。
しかし次に彼女に求められたのは、結婚して「愛国の母」となることだった。
戸惑いを覚えつつも見合いに行くヒロインだが小学校教師として充実した日々を送っている彼女に結婚の意志はない。
そんな折、妹の婚約者が戦死し、ヒロインはその死を悲しむ妹と自分自身の愛国教育の間に齟齬を感じるようになるのだった……。
「ヒロインの見合い」が出て来たので、たぶん今週中には彼女は結婚する流れだろうな。

午後。
ニュース。
農林水産大臣が、18日に佐賀市内で開かれた自民党佐賀県連の政治資金パーティーで、
「コメは買ったことありません。支援者の方々がたくさんコメを下さるので」
と、いろんな意味で問題となる発言をして辞任したが、後任は小泉進次郎氏になるのだそうだ。

いま農水相は何かと難しい立場。
(石破さん、ライバルに火中の栗を拾わせて大火傷させることが狙いか?)
と、品のない勘繰りをしたくなってしまったぞ。

寝る。 

2025年5月20日(火)
朝からほぼ半日かけてキャラクター表と時系列表を作り、キャラクターに面白い奴がひとりもいないということと、時系列に穴があっ
たという致命的な欠点を確認する。
これは……物語にならないはずだ。
どうやらゴミに時間を費やしてしまったようだ。
(「部品取り」用のボツBOXに放り込むかな……)
と思いつつ、夜になってもまだ未練がましくいじくり回している。

夜。
NHKで懐かしのアニソン特集をやっていたので観る。(「うたコン」という番組)
トップバッターは尾藤イサオの「あしたのジョー」。
この歌の作詞が寺山修司であることを初めて知った。
そして尾藤イサオ自身が「長生きをするロックンローラー」と名乗ったことで、この人がロックンローラーだったということも初めて
知った。

どうでもいいトリビアなのだが、「いなかっぺ大将」の主題歌を歌っていた当時の天童よしみは、まだデビュー前だったのでアニメの
テロップでは「吉田よしみ」の表記になっていた。(もしかしてみんな知ってることだった?)
中学生でこの歌を歌っていたのか、すごいな。
すごいと言えば「キャンディキャンディ」と「ひみつのアッコちゃん」を歌った堀江美都子はが、声量が衰えていないのに感心した。

「ちびまる子ちゃん」のエンディング「走れ正直者」は、歌っていた西城秀樹が7年前に亡くなっているので、こっちのけんとが代わ
りに歌い、一部、歌っている西城秀樹の映像を被せる演出。
こっちのけんとは、もともとYouTubeで有名曲のカヴァーをやっていた人なので、上手く嫌味にならない程度に本人に寄せる歌い方を
していた。
そう言えばこの人、前にもこの番組で、亡くなったC-C-Bの笠浩二の歌を歌っていたんだよね。
(イタコ歌手か?)

ちなみにこっちのけんと、この曲の思い出についてインタビューされ、(子供の頃にこの歌を聴いて)正直な大人になろうと思ったと
語っていた。(ザ・優等生!)

で、本日のこっちのけんとの2曲目は、彼自身が作詞作曲したというEテレの子供番組のエンディング。(^^)
「お互いの違いを認め合ってみんな仲良く」みたいな内容の歌だった。
(頭のてっぺんからつま先まで教育に良い人なのか?)

最近の20代って、社会を恨むとか「俺を馬鹿にした世間に復讐してやる!」みたいな感じじゃないのね。
子供の頃に「拾ったお金を交番に届ける歌」を聴いて素直に感動し、大人になったら「お互いを認め合いましょう」みたいな歌を作る
人になるんだね。(別に文句を言うことではない)

……寝よう。

2025年5月19日(月)
午前中。
昨夜の「べらぼう」視聴。
版元とソリが合わず創作に行き詰まった恋川春町に「未来を舞台にした作品を書いてみては?」と提案する蔦重。
このアイデアに蔦重を嫌っていた春町も興味を持ち、結局、版元を蔦重の「耕書堂」に変えて書いたのが『無益委記』という流れ。

『無益委記』は、有名な偽書「聖徳太子の『未来記』」のパロディで、百年後の江戸を舞台にした荒唐無稽な内容。
例えば、僧侶の飲酒や殺生が解禁されたり、真夏が極寒になったり、果ては女が「男郎」を買うようになって……という話である。
割と当たってる?

午後。
プロット……があまりにできないので、先にキャラクターを作ることにしたのだが、なんだか書いているうちにだんだん人数が増えて来た。
これって、短編に収まる人数か?

夕方。
気分転換にドラマ「失踪人捜索班」視聴。
探偵事務所のIT担当が行方不明になり、机の上に「sorry」と書かれたメモが残されていた。

捜査していくうちに彼の父親が金に困って暴力団に彼を売ったことが判明。
彼はきっと手がかりを残して行ったはずだと事務所を捜すと、クッションに隠されたタブレット端末が見つかる。
しかしどうしてもパスワードが分からない。

苦労の末に「彼が残していったメモに書かれた文字がパスワードだったのかも知れない」と気がつく!
(いや、一番最初にそれを考えるもんじゃないのか、普通?)
こういうツッコミどころ満載のドラマは逆に好きだったりする。

夜。
キャラクターがさらに増えていくのだが、まだ主人公に辿り着かない。
つまり、A:〇〇をする人物、B:××をする人物、……と書いて行って、いつまで経っても主人公が出て来ないのだ。
(あー、なるほど! 要するにこの主人公、あんまり動いていなかったのね)
プロットが進まなかった理由はよく分かったが、さて、この先どうしよう?

寝る。

2025年5月18日(日)
午前中。
立教大学で行われる「『名探偵コナン 乱歩邸殺人事件』上映会+トークショー」を聴きに出かける。
そして途中で携帯電話を忘れたことに気づいて自宅に取りに戻るまでがお約束。
アパートの階段を駆け上がったら息が切れた。
なんだか体が重く感じられたのは気のせいか?

このトークショー参加については、実は少し不安があった。
こういう事前参加申し込み形式のイベントというのは普通は受付番号とかQRコードとかそういうものが送られて来て、当日に入り口
でそれをチェックするものなのだが、そうしたものが一切届かないまま今日を迎えてしまったのだ。

(もしかして、受付が完了していない?)
だとしたら会場まで行っても無駄なわけだが、何しろ今回の会場は乱歩邸、つまり立教大学で、自宅から見ると思いっきり「徒歩圏」
の距離なのだ。
そんなわけでダメもとで行ってみて、そこで整理番号を配っている人に確認したら、
「あ、入れますよ」
とのこと。
ちなみに配っていた整理番号は「乱歩亭見学ツアー」のものだったので、ついでに貰う。

会場には特に何のチェックもなしに入場でき、普通に席に座れた。
ネットでの事前申し込みは何のためだったのだろう?
これだったらもっと早くに来て前の方の席を確保しておけば良かった。

主催は立教大学のようで、まずは理事長のご挨拶。
続いて江戸川乱歩のお孫さんのご挨拶。
それが終わってからいよいよ「名探偵コナン 乱歩邸殺人事件」の上映会。

本日は旧乱歩邸の改装工事が終わってのお披露目会で(トークショーはその一環として行われる形)アニメに出て来る「旧乱歩邸」は
まだ改装前のもの。
だから旧乱歩邸を管理している立教大学としては、アニメとは言え改装前の「旧乱歩邸」が映像として残されているという貴重な記録
と受け止めているらしい。

さて、トークショー。
こういう実在の建物を所有者の許可を得て脚本の中に使わせて貰うときには「建物を爆破する話だとダメですか?」みたいなことは、
一応事前に了承を取っておくものらしい。

笑ったのは、実際にアニメで使われた「旧乱歩邸の土蔵内でのロウソクを使ったトリック」の話。
この土蔵が江戸川乱歩の貴重な蔵書が保管されている書庫として使われていることは、知っている人には有名な事実。
なので土蔵の管理を担当している学校関係者の方から「書庫に火を近づけるのは……」というご意見が出たらしい。
でも、コレを使えないとトリックが成立しない。

で、どうしたのかと言うと……
この担当者をモデルとした「旧乱歩邸の土蔵にライターを持ち込もうとした男をえらい剣幕で叱りつける人物」を登場させて「土蔵に
火を近づけるのがいかにダメなことなのか」を力説させるというシナリオにした???

ネタを明かすと、この人物のモデルとなったGさん、シナリオを書いた大倉崇裕先生を初めとするアニメスタッフとめちゃくちゃ仲良
くなったようで(すごくキャラの立った人なのだ)彼をモデルにしたキャラをほぼ本名で登場させることにしたのだが、上記の理由で
出て来てまもなく怒鳴りまくる人になってしまい、トークショーでは大倉先生が、
「なんか怖い人みたいになってすみません」
と謝っていた。
(実在のGさんは、喋りの面白い温和な雰囲気の人に見えた)

トークショーが終わって大倉先生に軽く挨拶した後、学食で乱歩ゆかりのメニューが食べられると聞いて行ってみたのだが、私の並ん
でいた場所から見て20人以上も前という特に惜しくもないほどはるか前の方で目的のカレーライスが完売。
あんみつならあるというので食べた。
美味ではあったが「昼飯」にはならなかったな。

構内に売店があったので、記念にクリアファイルを1枚買う。
胸に「R」の文字が付いたTシャツが販売されていて、
「乱歩(Rampo)の記念Tシャツかしら?」
と言っていた人がいたが、あれは普通に「立教(Rikkyo)」の指定体操服なんじゃなかろうか?

「旧乱歩邸ツアー」は、予想していた通り、アニメに出て来た土蔵や応接室は仕切りの向こうになっていて、言うまでもなく手は触れ
られない状態。
アニメの中ではコナン君たちは普通に座って遊んでいて、小林先生に至ってはソファーに座ったまま夜明かししていたが。(^^;

乱歩が執筆に使っていたという和室は畳も張り替えて新品になっていて、ここは自由に入室できた。
(マニア的にはもう少し「汚し」が欲しかったな)

ツアーの出口は、アニメにも出て来た「旧乱歩邸の門」。
そこから外に出て郵便局の角を曲がって「乱歩通り商店街」の通りへ。
佐藤編集長に電話して一緒に軽く散歩したあと、ドトールでサンドイッチとデザートを食べてから帰宅。

夕方。
食事の時間が中途半端だったせいか、変な時間に小腹が空いたのでコンビニで買ったモンブランプリンを食す。

夜。
風呂に入ってから久しぶりに体重計に乗ったら、針の指す位置が変である。
何度か調整してみたのだが、あたかも何か重い物体が乗っているかのような位置を指すのだ。

……深く考えずに、寝よう。

2025年5月17日(土)
天気がイマイチ。
気温は高くないが湿度が高いので体感的に蒸し暑い。

朝刊の1面トップは、
〈世界景気減速、鈍る消費〉
〈日米マイナス成長に〉
〈1〜3月GDP〉
〈関税、不確実性高まる〉
と、景気の悪い記事。

そしてその下の記事は、
〈停戦、隔たり大きく〉
〈ロシア・ウクライナ直接交渉〉
こっちも進展しそうにない。
ロシアが停戦する気がないからね。

〈ウクライナ公共放送によると、ロシア側は停戦受け入れの条件として、ロシア軍が制圧していないウクラ
イナ領土の一部からウクライナ軍の撤退を求めた〉
って、明らかに相手が飲まないであろう条件を持って来ているんだから。

……最近、新聞を見て明るい気持ちになれないなあ。

昼食。
ジョナサンってテイクアウトもポイントを使えるのだね。
当たり前か?

午後。
たぶん客観的に見た私は、目を閉じて座ったままときどき謎の言葉をつぶやく変な人になってた。

夕方。
宇宙から帰還。

夜。
NHKで「所さん、事件ですよ」を視聴。

遠隔操作を仕事に活かす試みの紹介。
土木工事に使用する重機をゲームコントローラーで操作する技術が紹介されていた。

実際に重機に搭乗して操作するより肉体的負担が少ないリモート操作の装置というものがあるのだが、その装置自体が大きくて重いと
いう欠点があった。
これをゲームコントローラーに置き換えると軽くて現場に持っていく際に運搬が楽になる上、コントローラーの操作に慣れている若い
世代への研修がスムーズであるという利点があり土木分野の仕事における人手不足解消に役立ちそうなのだが、問題はこの方式の機器
に対する法整備が追いついていないという点らしい。
こういう行政が動けば解決しそうな問題は、ぜひお役所に頑張って貰いたいものだと思う。

もうひとつの技術は、遠隔操作ロボットの接客業その他への活用に関するもの。
車椅子や寝たきりなどで外出が困難な人でも「人材」として活用できる技術だ。
これも当初は法的にいろいろと問題があったと聞いたが、現実に運用しているところを見るとその辺はクリアできたっぽいね。

さてと、ラジオでも聴きながら寝るか。

2025年5月16日(金)
昨日の疲れがまだ体に残っている。
歩いた筋肉の疲労というより、帽子を忘れて直射日光に当たったのがダメだったっぽい。
皮膚が弱いので日光を浴びた時に無意識に緊張してしまうのだ。
言うまでもなく全身はヒリヒリしている。
裏通りから表通りに出た途端にこちら側の歩道に日陰がなくなってしまったのが予想外だった。

昼食。
カレーライス。
口の中までヒリヒリして来た。
これで全身のバランスが……。

日経夕刊の1面トップは、
〈1〜3月GDP年率0.7%減〉
〈実質年率4期ぶりマイナス〉
〈個人消費伸びず〉
まあ、個人消費が伸びる要因が見当たらないからなあ。

海外のニュースは、ウクライナ侵攻の件
〈プーチン氏、首脳会談回避〉
(「回避」と来たかあ!)

プーチンさんが首脳会談を「回避」した理由について日経は、
〈激しい対立が続く中で成果が現時点で見込めないと判断した〉
と書いている。

一方、ゼレンスキーさんの方は、
〈プーチン氏が参加しなければ、交渉に応じていないのはロシアだと米国などに印象づけることにもつながる〉
という立場。

ちなみにウクライナでは、現在「ロシアの侵略による戒厳令」を理由に大統領選挙が先送りになっている。
プーチン氏はこれをもって、ゼレンスキー大統領の任期は昨年の5月にすでに切れているので彼は正当なウクライナの大統領ではない
と主張しているらしい。

ただこの主張をウクライナの国民が言うのなら分かるが「外国人」であるプーチンさんに言う資格はないと思う。
だって「戒厳令を出すか否か」はウクライナの国内問題だからね。

外国から「あんたの国の戒厳令は無効だ」なんて言われていちいち聞いていたら国の独立性が保てない。
例えば日本が中国から「あんたの国の閣議決定は取り消しなさい」と言われたら取り消すのかと言うことになる。

夜。
……プロットをいじっているうちに、自分が何を書いているのかわかんなくなって来た。
寝る。


2025年5月15日(木)
午前中。
1号くんから「ジョナサンで期間限定の稲庭うどんが食べたい」という電話が来る。

昼過ぎに2人で出かけ、dポイントカードのポイントで飯を食う。
(最近このポイントを使えない飲食店が増えて、使い道のないポイントが溜まっていたのだ)

そのまま散歩がてら山手通りを北へ向かって無印良品へ。
1号くんはマッシャーを、私はヤスリを買う。

帰り道でジャズ・バーが開いているのを発見。
店のチラシによると木曜日のみ昼過ぎから店を開けているらしい。

店に入るとマスターが暇そうに音楽を聴いていた。
レコードでヘレン・カーというユタ州出身の女性歌手の歌をかけてくれたので、聴きながらジンジャエールを飲んで退店する。

家に戻って午後の紅茶とキュウリサンドでお茶会。(^^;
1号くんが帰ってからYouTubeでヘレン・カーの歌を聴く。
“Not Mine” とか“I Don't Want to Cry Anymore”とか。
(ユタ州訛りの英語って、日本人には聞き取りやすいのかな?)

夕方。
日経夕刊の海外のニュース。
〈停戦交渉、プーチン氏欠席へ〉
〈トレンプ氏も不参加〉

〈ロシアとウクライナは15日、ウクライナ侵略を巡る直接交渉をトルコのイスタンブールで開催する〉
という記事。

で、この交渉にプーチンもトランプも来ないと……。
これってゼレンスキー的には「プーチンが来ないんで話になんなかった」になるのかな?

夜。
(プロット……)
寝る。

2025年5月14日(水)
朝からミューズの神が降ってくるのを待っているところ。(オシャレな表現)
要はぐーたらしている。

事件は決まっている。
トリックも考えた。
チャーミングな探偵がいない……。

昼。
1号くんと昼食。

午後。
ずっと見損ねていた「べらぼう」を視聴。

主人公の蔦重は、さまざまな絵師の画風をコピーできる技能を持った謎の絵師の存在を知る。
このような技能を持った人物に心当たりのあった蔦重。
それは心中で死亡したと思われ姿を消していた少年・唐丸だった。

さっそくその絵師に会いに行った蔦重だったが、博打好きだと言うその男は蔦重よりも年上のおっさん。
「見込み違いだったか」と失望した蔦重は、義兄が二人羽織で遊んでいる姿を見て謎の絵師のトリックに気が付く。

絵師を名乗る男は実は偽物で「人別(戸籍)を持たない男」に絵を描かせて、それを自分の絵として売っていたのだ。
「人別を持たない男」は、絵師の身代わりばかりか男娼としての仕事もしていた。
(ここで「自ら進んで身を売る者の自己罰的心理」についてのセリフが入ったのは、それが脚本家の言いたかったことだからだろう)

最後は吉原という特殊な地域に暮らす者たちの知恵と協力によって、蔦重は死んだことになっている唐丸に代わりの人別を手に入れて
やることに成功。
唐丸は蔦重の養父の養子(つまり蔦重の義理の弟)で、家出して行方不明のままだった「勇助」だったということにしてしまったので
ある。

ドラマでは、この「勇助」に蔦重が付けてやった雅号が「歌麿」だったということになっている。
記録によると蔦重は、7歳の時に喜多川氏の養子になっている。
だからドラマ内で蔦重と同じ養父を持つことになった勇助(=唐丸)の姓も喜多川のはずで、ここに「喜多川歌麿」が誕生となる。

蔦重と歌麿の姓が同じであることから2人の間には何らかの親戚関係があったという説が濃厚であるようなのだが、それの話からこう
いう物語を作り上げたのか……。
脚本家、すげえなあ。

連続テレビ小説「あんぱん」視聴。
戦時下の日本で教育者として忠君愛国路線に突き進むヒロインに、真っ赤なハンドバッグをプレゼントして「戦争が終わったらこれを
持って銀座の街を歩いて欲しい」と言った彼氏が振られる(?)話。

小道具の赤いハンドバッグがいい味を出していた。
明らかに「赤いハンドバッグ」が相応しくない時代に「今」を生きている女と「自由な未来」を夢見ている男。
アイテムの持つインパクトって大事だな。

夜。
(アイテム……)

寝る。

2025年5月13日(火)
午前中。
……感情移入できるキャラが作れない。

昼。
1号くんにヨーグルトを買って来て貰って昼食。
美術展に誘われたが、前回の激混み美術展で懲りたので断る。

午後。
先週の金曜日からの「あんぱん」をまとめて視聴。

妹の恋人が出征したことをきっかっけにヒロインは戦地の兵隊に慰問袋を送る活動を始め、このことが新聞にも取り上げられる。
一方、そんな事情を知らずに東京での生活を満喫していたヒロインの幼馴染の嵩。
銀座のパン屋の壁に貼ってあった従業員一同の記念写真の中に、故郷の町でパンを作っている「ヤムさん」の姿を見つけてヒロインに
電話する。

しかし東京での自由の素晴らしさを語る崇と戦地の兵隊さんを案じるヒロインとの間には意識のズレが生じて喧嘩になってしまい……
までが先週の話で、昨日と今日の2話は2人が仲直りするエピソード。

ところでこのドラマの登場人物、よく歌を歌うのだが、カラオケが普及する以前の日本人は、こんな風に急に「歌え」と言われても、
音程を外しまくってまともに歌は歌えなかったと記憶しているのだが。

……と、思ったら外国人の日本体験漫画をネットで見つけて「自分たちはカラオケ慣れしていないので、カラオケでいきなりマイクを
渡されても歌えなくて困る」という趣旨のことが書いてあったので「だよなあ」と思う。

続けてアニメ「ヴィジランテ」視聴。
無理やり薬物を投与された不良少年が暴れまくる。
そこに駆けつけた2組の「ヴィジランテ(自警団)」。

「ヴィジランテ」は警察でも「ヒーロー」でもないのに勝手に犯罪を取り締まっている違法な存在だが、悪を断罪すべきか更生させる
べきかで、主人公側と別の側の「ヴィジランテ」では考え方が異なる。

ちなみに「ヴィジランテ」は「僕のヒーローアカデミア」という漫画・アニメのスピンオフ作品で「本編」の方にもこの「悪は断罪す
べきだと考える一派」との関わりが描かれた回があり、そちらの方が期間限定無料公開中だったので、合わせて視聴。

主人公側が悪人と戦っている時には味方になってくれるが、こいつが悪人を殺害しようとした時には主人公と敵対する立場になる。
「正義」についての哲学を論じる際に重要となる存在として描かれていた。

夜。
ああああっ!!!!!
プロットが進んでいない!
(何もしないでドラマとアニメ見てたんだから当たり前だ)

寝る。

2025年5月12日(月)
午前中。
事務作業をやっていてカラーコピーを取る必要が出て来たのだが、どうもコピー機の調子が悪い。
近所のコンビニに行こうかと考えていたら、昼食どきに1号くんが家に来て、
「うちのを使えば?」
と言うので、午後に書類を持って1号くんのアパートへ。

コピーをとって、残りの事務作業を終えてひと休み。
運動不足を指摘され、隣町までの散歩に誘われるが疲れるので断る。
(自分でも分かってはいるのだが)

夕方。
郵便物をポストに投函しがてら2号くんも誘ってドトールで軽く食事。
「グラノーラヨーグルン 〜アサイー〜」なるものを初めて食べた。
ヨーグルトの上にグラノーラというものが乗っている食べ物で、グラノーラはナッツやドライフルーツの混ざったシリアルだった。
歯にくっついたり歯と歯の間に挟まりやすいので、不味くはないが若い人向けの食べ物だな。

帰宅。
プロットがまとまらない……寝る。

2025年5月11日(日)
一晩寝ても体力が回復していないなあ。
若い頃も「疲れる」はあったが「回復しない」はやっぱり年齢のせいかも。

世間(?)は文学フリマのようで、SNSに設営報告が上がっていく。
文学フリマとは自作の小説を販売するイベントのことで、設営報告は売り場の準備が整ったという案内。
このイベントはいわゆる同人誌即売会なのだが、販売者の中にはプロの小説家もいる。

出版社は売れる本を出版したいわけで、市場規模が見込めない作品は小説家が出したくてももNGになる。
それでもどうしても世に問いたい作品というものはあるわけで、そういう作品を持つ作家が自分の原稿を自分で印刷・製本会社に持ち
込んで本の形にして販売したりする。
そうした本は取次会社を通すわけではないので一般の書店には置けず、こういう同人誌即売会で販売されることになるわけだ。

そんなわけでプロ・アマチュア問わず「自分が出したいけれど出版社が取り扱ってくれない本」を自分で販売するところ……というの
が私の認識だったわけだが、なぜか最近、この即売会に出版社がブースを出したりしている。

出版社の方も「いや、それ君が勝手に売れないと思い込んでいるだけで、うちに持って来てくれたらちゃんと出版するから」と、アマ
チュア作家に声をかける場として利用している???

……で、私もそのイベントに行って書いたい本があったのだが体力的に断念したわけである。

午後。
1号くんが「文学フリマに行く」と言っていたことを思い出し、ダメ元で頼んでみたらOKをくれた。
良かった!
『僕がTSしてJKスパイになるなんて!?』は無事GET出来そうだ。

この作品はベテラン推理作家である芦辺拓先生が、
「僕自身が女子高生に転生してスパイとして活躍する小説を書きたい」
と出版社に企画を持ち込んで、なぜかボツになってしまったという幻の作品が同人誌として実現したという貴重な書籍なのだ。

夕方。
FaceBookを開いたら、推理作家の大倉崇裕先生の「YouTuberがロケをする時のスタッフの人数が知りたい」という趣旨の書き込み
に対して、私がレスで書いたネットで見た底辺YouTuberの撮影風景の話に、
〈おかげさまで、出だし10枚、書く事ができました!〉
という大変に光栄なお返事を頂いてしまっていた。

夜。
たぶん明日になったら体力も回復しているだろうと期待して、寝る。

2025年5月10日(土)
午前中。
……昨日の疲れが残っている。

午後。
SF大会のスタッフ会議で高田馬場へ。
エアコンをガンガンにかける人がいて、念の為にと思ってリュックに入れておいたフリースが大活躍した。

電話を忘れて久しぶりに公衆電話を使おうとしたら10円玉がなかったので、その辺にいた見知らぬ人に両替を頼む。
「電話をかけたいので」
と言ったら、
「あら、それ電話だったのね」
と言われた公衆電話がなんか不憫。

7時過ぎまで会議をしてからファミレスで夕食。
総勢18名はさすがに一緒には座れず、だいぶ待たされた後に結局バラバラに分かれて着席。
(これだったら半数が隣の店に入店した方が効率的だったのではなかろうか?)

やっぱり疲労が抜けていない感じだったので、ワインを3本ほど空けたあたりで帰宅。
寝る。

2025年5月9日(金)
朝。
今日こそ病院へ検査結果を聞きに行く。
結果は……異常なし。

いったん帰宅して、午後は1号くんに付き合って三菱一号館美術館へオーブリー・ビアズリー展を見に行く。
オーブリー・ビアズリーと聞いて「誰やねん?」と思った美術に疎い人(私もだ)には「例のサロメの絵を描いた人だよ」と説明して
おく。(された)

オーブリー・ビアズリー(1872年8月21日 〜1898年3月16日)。
19世紀末期、つまりヴィクトリア朝時代のイギリスの人。
才能に溢れる人だったが幼少期に罹った結核が原因で、25歳の若さで亡くなってしまったそうだ。

会場に着いてチケット売り場で料金を支払おうとすると「チェック割引で2300円のところ2200円になります」と言われた。
(何割引?)
よく分からなかったので聞き返すと、英国人画家であるビアズリーの展覧会なので「英国チェックコーデ割」で、チェック柄のものを
身につけて来館した客の入場料は割引になるのだそうだ。

言われてみて初めて気づいたが、私も1号くんもチェックのシャツを着ていた。
この割引については1号くんも知らなかったようで、
「まあ、チェックはオタクの制服だからねえ」
と、無意識でチェックのシャツを着ていたらしい。

さて、入館。
混んでいる!
というか、列の動きが異様に遅いのだ。
まず、「挿絵」の多いビアズリーの作品は、それぞれがとても小さいので近くに寄らないと見えない。
さらにこの展覧会は写真撮影が自由なので、来場者の多くがそれぞれの作品とその脇に貼られた解説文をスマホで撮っている。
壁の前1列に張り付くように並んだ人の列が、壁に貼られた絵を丁寧に撮影しながら、ゆっくりゆっくり動いている……。

フロアを1周してもう終わりかと思い、エレベーターで下に降りると、なぜか他の人がみんな2階で降りていく。
我々もその人の群れについて行ったら、ここにも展示があった。
正直、これは分かりにくかった。
エレベーターを降りると、一応は「順路」の矢印があったものの、気づかずに帰ってしまった人もいたんじゃないかと思う。

閑話休題。
オーブリー・ビアズリーは、オスカー・ワイルドの『サロメ』の挿絵を描いたことで有名になり、文芸誌『イエロー・ブック』の美術
担当編集主任となって安定した収入を得られるようになった。
しかしワイルドが「男色の罪」(昔のイギリスにはそういう怖い法律があったのだ)で逮捕されたことで巻き添えを喰って解雇されて
しまったのである。
ビアズリーは収入を得るためにエロ絵を描く羽目になり「あの絵は処分して欲しい」と言い残して亡くなったそうなのだが……。

「順路」の矢印に従って歩いていくと昔のビデオ屋の隅でよく見かけたのに似たあのカーテンが吊るしてある部屋があり「18歳以下
は入室禁止」の表示があった。
……どうやらビアズリーの遺言は守られなかったようである。

会場を出たのは1時頃に美術館に入り、出たのは4時過ぎ。
のろのろと動く行列に3時間並んでいたことになり、私は肉体的にかなり疲労を感じていたが、若い1号くんは元気いっぱいで、
「本当に上手い絵だったね」
と、感想を述べていた。

(喜べビアズリー、君の絵を「上手い」と褒めてくれた人がいたぞ)
今度「モナリザ」とかを見る機会があったら、私も「上手い絵だね」と言ってみようか?

帰宅。
肉体的に疲れ切っていたので、ラジオを聴きつつひと休み。
若手ミュージシャンがパーソナリティを務める番組で、ゲストは先輩ミュージシャン。

2人が知り合ったきっかけは、昨年若手ミュージシャンが発表した曲について先輩ミュージシャンの方から「君の楽曲は素晴らしい」
と、彼の音楽への愛を語るメールが届いたことなのだそうだ。
(「褒める」って大事なんだな)

風呂に入って、寝る。

2025年5月8日(木)
朝。
病院に行くつもりだったのに、なんか忘れているうちに10時過ぎになってしまった。
別に予約を入れていたわけではないが、混んでいる病院には行きたくないので本日は中止。

午前中。
昨日から書いているプロットをいじくる。
チートな登場人物を少し無能にするか、プロット丸ごとボツにするかで悩み中。

午後。
1号くんと電話。
「いま池袋の北口にいる」
と言って、しばらくしてウエンディーズのなんとかバーガーのセットを買って来てくれた。

(池袋の北口にウエンディーズってあったっけ?)
と調べたら、いつにまにか交番の裏あたりに店が出来ていた。

夕方。
2号くんのアパートへ。
DVDに録画したテレビ番組をPCで視聴するためにいろいろと実験。
結局、有料ソフトをダウンロードしないとダメっぽいということになって2号くんお勧めのソフトを購入。
先日購入したノパソと合計で2万円弱。
普通にブルーレイプレイヤーとディスプレイ+スピーカーを買うよりはお得かな?
これで寝ながらDVDが見られそう。(余計にグータラになるだけ)

夜。
原稿が進まないので当日行動でいらん動画を眺めているうちに日付が変わってしまった。
ネットのニュースによると、新しいローマ教皇がアメリカ人に決まったらしい。
アメリカというとプロテスタントの国というイメージだったので、ちょっと意外だったな。

……明日こそ病院に先日の検査結果を聞きにいかなくてはならない。
さすがにもう寝よう。

2025年5月7日(水)
朝から……プロットの段階ですでにつまづいている。

午後。
致命的な欠陥に気づく。
(この話はぜんぜん面白くない!)

話の都合で登場人物のひとりの能力が異常に高くなってしまい、こいつが動くと主人公が直面すべきピンチが全て事前に食い止められ
てしまうのだ。

……とりあえず休憩してメールをチェックしたら、Amazonから通知が来ていた。
要約すると「あんたが注文したコンピューターは、ちゃんと発送したから今日中に届くよ」という内容。

(こんぴゅうたあ? ちゅうもんした???)
つらつらと記憶を辿るに、そう言えば一昨日の深夜に眠れないままネットサーフィンをしていて「NECの中古ノートパソコン、期間
限定送料込み1万800円」という文字を見て、
(へえ、安いじゃん)
と、なんか勢いでポチッた気が……。

夜。
NECノートパソコン VAシリーズ[ PC ステージ W.R.Kの無線Wi-Fi] 
Office搭載
Win 11 Pro搭載
15.6型
第四世代Celeron 2950M
メモリー8GB
SSD128GB
DVD-ROM搭載

……なる商品が、本当に家に届いてしまった。
(ええと、これ、もしかしてプロの人が仕事で使うやつ?)

とりあえず『はじめてのWindows11(Kindle版)』(税込802円)をポチったので、あとは明日考えよう。
寝る。

2025年5月6日(火)
今日は「振替休日」なのだそうだ。
「みどりの日」が日曜日と被ったから?
別に文句を言うことじゃないけど、なんかこじつけっぽい休みの日だな。

本日の予定は、ドラマの一気観。
大河ドラマ「べらぼう」は、主人公の商売は軌道に乗って行くが、田沼意次の行手にはそろそろ暗雲が……。

以前、意次が怒りに任せて池に放り込んでしまった「偽家系図」が、意外な伏線となっていた。
あれは「貰い物」だったのだから、受け取らないのなら持ち主に返さなくてはならないはずで、受け取ってしまった以上はそれなりの
便宜を払わなくてはならないことになる。
「あー、捨てちゃったよ!」という単なるギャグ演出ではなかったようだ。

一方で主人公の蔦重は、同業者の嫌がらせによって江戸市中で本を売れなくなったピンチを、地方向けの「往来物(教科書)」を出版
することによって乗り切ることに成功する。
地方の名士に執筆協力を依頼することで、それぞれの名士に「自分が携わった本」として地域に広めてもらうという作戦だ。
これは賢い!

連続テレビ小説「あんぱん」では、女子師範学校で学んでいるヒロインが軍国主義的教育に違和感を覚え、ヒロインの妹が想いを寄せ
る男性には召集令状が届く。
そしてのちにヒロインの夫となるはずの男性は、東京の美術学校で自由を満喫中。
この時代の地方と東京の空気の違いが面白い。

アニメ「ヴィジランテ」は、前半が主人公が高校入試当日に川に落ちた子供を救って将来の夢を棒に振った過去のエピソード。
この子供の正体が、実はヒロインであることが割と早くに説明されるので話のテンポが良い。

こういう視聴者が簡単に予測できる「秘密」は、さっさと開示するのが正解なのだな。
ヒロインが無関係なはずの主人公の活動を懸命に支え続けている理由が納得できる。
(主人公の方は目の前の少女とかつて自分が救った子供が同一人物だと気づいていないというのはお約束)

後半は主人公と同じくヴィジランテ(自警団)活動を行う謎の人物の登場。
悪人の更生を願う主人公とは違い、彼は「断罪」を目的としているということが語られて、次回へ。
(脚本がいいなあ)

夜。
……まだ1文字も原稿が書けていない。
構成とか、せめて登場人物の名前だけでも明日中に決めよう。

寝る。

2025年5月5日(月)
子供の日。
総務省が4日に発表した人口推計によると子供の人口は44年連続で減少し15歳未満の子供の数は4月1日現在で1366万人と、
前年より35万人減少したそうである。
まあ、有効な少子化対策ができていない以上、しょうがないよね。

午前中。
同人誌の原稿、アイデアはもやっとあるのだがな……。

午後。
ドラマ「失踪人捜索班」を観つつ、アイデアを組み立てていく。
このドラマ、ときどき「え?」という展開になるのがマニアックに面白い。(あまりお勧めできない見方)

探偵である主人公が失踪した妻を探すというのが、全体のストーリー。
防犯カメラをハッキングして映像を確かめていた主人公は「前日の映像」に自分の妻が映っているのに気づく。
そこで主人公は、残りの映像の確認を他の者に任せて映像に映っていた場所へと走って行くのだ。
(なぜ?)

言うまでもなく、そこには妻はいない。
映像は「前日のもの」なのだから当たり前だ。

このドラマ、登場人物がこういう訳のわからない行動を取るので、逆に面白くて観ている。
観ていると、なぜか作品のアイデアが浮かんで来るのは、私だけか?

夜。
夕食(というか時間的に夜食)を食べようとしたら急激に眠くなった。
すごく眠いのに目を閉じても眠れないという変な状態。
(このところ睡眠のサイクルがちょっとおかしくなっている)
眠っているのか起きているのか分からない状態のまま、午前2時を過ぎてしまった。
あまり健康的ではないな……。

2025年5月4日(日)
曜日の感覚が少し狂っているが、カレンダーを見るに今日は日曜日であるようだ。
一昨日の金曜ロドショーで「君たちはどう生きるか」が放映されたとかで、その解説動画がいくつもネットに上がっていた。

私も実はこの映画は見ていないのだが、レビューやら解説動画から推測するに〈80代になって未だ自分の「生き方」に迷いを持って
いる宮崎駿が、その「迷い」をそのまま映像化して観た者に答えを問いかける映画〉なのか?

昼過ぎに地震。

 時刻:12時35分頃
 震源:東京都23区(北緯35.7度 東経130.8度)
 深さ:約80km
 規模:マグニチュード4.1
 最大震度:震度2
  茨城県:笠間市 坂東市
  栃木県:宇都宮市
  千葉県:千葉市中央区、花見川区、稲毛区、若葉区 
      市川市 船橋市 習志野市 柏市 八千代市 鎌ケ谷市 白井市
  東京都	:千代田区 世田谷区 練馬区 八王子市 調布市 町田市
  神奈川県:横浜市鶴見区、神奈川区、保土ケ谷区、磯子区、金沢区、、港北区、戸塚区、緑区、瀬谷区、都筑区
       川崎市川崎区、中原区
       大和市
豊島区は震度1だった。

午後。
目が疲れたのでラジオを聴く。
爆笑問題が出ている番組だったのだが、この人たち、空気を読むのが上手いな。

夕方。
「君たちはどう生きるか」の解説動画をまた見つけて性懲りも無く再生したら、完全ネタバレのストーリー紹介動画だった。
(ああ、そういう話なのね)
とりあえず、菅田将暉は上手いらしい。

この人は「泣くな! はらちゃん」以来ずっと好きな役者さんで、最近では映画「クラウド」で観た。(主演だった)
あとコーヒーとか洗顔料のCMにも出てるよな。
(確認したら「マウントレーニア」と「メンズビオレ」でした。CMは商品名が大事)

夜。
自分でも分かってる。
秋に出す予定の同人誌の原稿にまったく取り掛かっていないのだよな。
完全に逃避行動ばかりとっている。

明日からそろそろ……寝る。

2025年5月3日(土)
憲法記念日。
1947年5月3日に日本国憲法が施行されたことを記念する日。
祝日法によれば「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨としている日だそうだ。

国の成長。
大事なことだが、成長するために不可欠な次の世代の人口が減っている現状をどうにかしないとなあ。

昨日放送されたアニメの「ちいかわ」がネットで話題になっていた。
昔放送した話の再放送で、ご飯が湧いて出る場所(このアニメの舞台は、そういう不思議なことが起こる世界)を見つけた「うさぎ」
と「ももんが」の話で、ご飯を独り占めしようとする「ももんが」と構わずご飯を食べようとする「うさぎ」のわちゃわちゃが微笑ま
しいエピソードだったのだが、コメの値上がりが問題になっている昨今、シリアスな受け止め方をする人もいたようだ。
アニメに出てくる「ご飯の取り合い」が笑い話にならない時代って、なんか嫌だなあ。

午後。
勢いでDMMに加入して、ドラマ「幸せカナコの殺し屋生活」全6話を一気見。

手違いで小さな会社に就職することになったヒロインが、そこで人情に厚い社長や無愛想で厳しいが実はヒロインの実力を認めて応援
してくれている先輩に囲まれて働くうちに人間的に成長し、立派な「殺し屋」になるというコメディドラマ。

引きこもってネトゲ(シューティングゲーム?)ばかりやっていたので射撃の腕が一流で、怒られるのが怖くて気配を消して生きて来
たためにターゲットに気づかれずに接近する能力に優れ、顔を殴られるのが嫌で必死に避けた結果すばやい動きと受け身を習得……と
深く考えた方が負けな理由で、ヒロインは伝説の殺し屋「K」となっていく。

社長(殺し屋の元締め)も先輩(殺し屋)も取引先の人(暴力団の組長)もみんな優しくて良い人ばかりで、下町人情喜劇のテイスト
で「殺し」が行われていくわけである。

殺人は犯罪であるので(当たり前だ)事件を捜査する刑事も出て来るのだが、目の前にいる平凡でちょっと抜けた女の子がよもや殺し
屋「K」であるとは気づかない。

主演ののんが、相変わらずの名女優ぶりを発揮。
間抜けでオドオドした女の子が、一瞬にして殺し屋モードに「変身」し、見事なアクションで敵を倒していくところは見せ場と言って
良いと思う。

ものすごくオーソドックスなヒロインの成長物語に「殺し屋」という要素をぶち込むと、こういう話になるのだね。
面白かった。
(これは「2期」があるかな?)

……そんな感じで、連休の初日はサブスクのドラマを観ているうちに終わってしまった。
寝る。

2025年5月2日(金)
考えてみたら、昨日はメーデーだったのだな。
ニュースを見ると、労働組合の人がそれなりに集会を開いて頑張っていたらしい。
昔の公立学校などでは教員がメーデーの集会に参加できるようにと、創立記念日を5月1日にしているところが多かったが、最近では
どうなのだろう?

天気は雨。
どしゃぶり。

昼。
1号くんが来る。
最近の「2.5次元舞台」の芝居の筋がワンパターン過ぎるという話を聞かされる。
演目は、ぶんある(?)とか言っていた。

「2.5次元舞台」というのは、漫画とかアニメとかゲームと言った若者に人気のコンテンツを原作(あるいは原案)とした舞台芸術
のことらしい。
むかし宝塚の舞台で「ベルサイユのばら」とかをやっていたが、演者が男性である点が大きな違い?

「水戸黄門だと思って観れば良いのでは?」
とアドバイスすると、
「年に1度の舞台を楽しみに観に行って内容が去年と変わり映えしないものだとガッカリする」
のだと納得はしていないようだった。
まあ「ファンは必ずチケットを買うものだから」と手を抜くと、そのうちお客さんに飽きられるものだよな。

1号くんが帰った後、軽く休憩。
ニュースを見たら、八潮市の道路陥没で行方不明になっていたトラック運転手の方のご遺体が見つかったそうだ。
合掌。

事故が起きたのは1月28日のことだから、約3ヶ月もの間ずっと行方不明状態だったことになる。
本当にお気の毒としか言いようがない事件だったが、人間ひとりがが3ヶ月間も発見できないほどの穴が街の地下にあったというのも
恐ろしい話だと思った。

夕方。
東の方から大音響が聞こえた。
サンシャインの避雷針に雷が落ちたのかな?

夜。
なんだか軽く風邪気味。
せっかく治ったのに、またぶり返すと嫌なので、暖かくしてさっさと寝る。

2025年5月1日(木)
健診のために病院へ。
尿検査と身長・体重までは良かったのだが血液検査の採血で、今回もまた、いったん針を刺してから皮膚の下で血管探しをされる。
生まれつき血管が細いのは私の体の特徴で看護師さんには何の罪もないのだが、腕に刺さった針が自分の体の中でゴソゴソされるのは
なんか嫌。
なんとかならないものかなあ?

会計を済ませて帰宅。
血を抜かれると、疲れるな。
検査用の採血なんて大した量じゃないので、たぶん針をゴソゴソされていた時、無識に全身に力を入れていたのだろうな。

午後。
1号君と昼食を食べて、少し休憩の後に本日のルーティーン。

夕方。
『大江戸奇巌城』(芦辺拓 早川書房  Kindle版)の続きを読む。
舞台は江戸時代。
インチキ学者に騙されたバカな侍どもが世界征服を企む。
そしてそれに立ち向かうのは賢くも勇ましい少女たち……という芦辺拓先生お得意のパターン。

こういう大向こうから「待ってました!」と声がかかるような「お約束」を持っている作家は強いなあ。
新刊が出るとつい買っちゃうもんな。(^^)

夕食は蕎麦。
最近どんどん「コメ離れ」が進んでいる。
このままコメの価格が高値安定してしまうと、日本人の主食がコメから他の穀物に変わっていきそうな気がする。

……寝よう。

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