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独 り 言 (2024年6月分)
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2024年6月30日(日)
朝。
まずは風呂に入ってアルコールを抜き、気合いを入れる。

来週はSF大会で長野に行っているので、今日は都知事選の期日前投票。
一応、選挙公報に目を通すが、さすがにふざけ過ぎていて見ていて嫌になった。

たまにトンデモさんが立候補して独特な主張を展開するのは良いのだが、自分の子分である複数の候補者のスペースを利用して1人の
人間の主張を選挙公報に載せるというのは、ちょっと違う気がする。

さて、西武百貨店内の投票所で投票を済ませる。
期日前投票は、自分が行きやすい投票所を選べるので便利だ。
投票後に1号くん、2号くん、そして佐藤編集長と4人で1号くんお勧めの店にランチを食べに行く。
……思い出した、1号くんお勧めの店は「美味いが高い」のだ。
(料理はとても美味しかった)

午後。
メンサ・テスト合格者の会の例会。
都知事選が話題になって、
「右翼系の候補がメチャクチャなことをやっているのは、『民主主義だとこんな風になるからダメなんだ』という方向に世論を持って
行きたいからかね?」
なんて話をした。

終了後はいつものように懇親会。
軽く飲んで帰宅。

寝る。

2024年6月29日(土)
朝。
朝食を摂って、いろいろ雑用を済ませ、ビックカメラへ。
日本酒を買って知人に送るという作業なのだが、毎回、店員さんが非常に苦労していて面倒臭い作業なのが分かる。
このシステムって改善できないのだろうか?
(たぶん、長年システムが改善されないのは「家電量販店で酒を買って発送する」というお客が少ないからだろうな)

午後はSF大会のスタッフ会議。
改めて会議場内を見渡すと、大半が60歳以上。
50代なんて「若手のペーペー」なのである。
しかも最近の60代は、平日は普通に仕事をしていたりする。

「実行委員会の仕事が遅い」と苦情が来たらしいが、たぶん言った人は、こんなふうに平日の仕事で疲れ切った高齢者たちがヨボヨボ
と仕事をしているような惨状は想像していないのだろうな。
基本的にスタッフは肉体的にも精神的にも余裕のない状態。

そして参加者の意識も変わって来た。
昔の参加者が「オタクへの迫害を逃れて避難所にたどり着いた難民」だとすると、今の参加者には「山ほどあるオタクイベントの一つ
を覗きに来た観光客」が増えて来た。

「難民を親切に世話してあげているボランティア」の意識でいる古来からのスタッフが「この観光地はサービス悪いね」という態度の
参加者と出会うとムカッと来るわけである。
そしてその「ムカッと来たスタッフ」は「ただでさえ疲れ切ってイライラしている高齢者」なのである。

会議で「理不尽な文句を言って来る頭のおかしい参加者が増えている」という話題が出たが、たぶんこういうことなのだと思う。
懇親会で酒を飲んで帰宅。

寝る。

2024年6月28日(金)
朝。
「虎に翼」視聴。
「ブギウギ」の主要登場人物のひとりであった茨田りつ子がコンサートで歌うという、途中から見た人は前作品がまだ続いているかと
思うようなエピソードで、さらにヒロインも「モンパパ」をフルコーラス歌うという「ブギウギ」に似た演出。
ネットで調べたら茨田りつ子の登場シーンは「ブギウギ」の脚本家がチェックで入り、彼女の歌うシーンは「ブギウギ」の映像を使っ
たらしい。
楽しかったので、これはこれでいい。

メインのテーマは「主婦のワンオペは無理があるので家族が家事を手伝うべき」という話だった。
ヒロインの家庭は、家族が協力的な家なのでこのワンオペ問題はスムーズに解決した。
ちなみにワンオペの家事で疲労困憊していたのはヒロインではなくヒロインの兄嫁。
一家の大黒柱として外で働いているるヒロインは「女」ではあったものの、兄嫁の疲弊に気づいていなかったという、なかなか工夫が
された脚本だった。

昼。
外は土砂降りの雨。
出かける予定を急遽変更する。

午後。
ここ1ヶ月、実質的に放置状態だった部屋の片付け。
失くしていたiPod touchも無事救出され(どうしてそこに転がったのか、ストーブの台の下に落ちていた)先日買ったiPadのLINEも
これで使えるようになった。
(認証がパソコンからはできないという仕様、マジでなんとかして欲しい)
なんやかんやで夕方までかかる。

夜。
なんだか変なくしゃみが出て来たので、風邪薬を飲んで早めに(と言っても午前0時は回っているのだが)寝る。

2024年6月27日(木)
朝。
仕事がないのでゆっくり起きる。
今日は休養日にする予定なので、朝食のあとは「光る君へ」を視聴。

「長徳の変」後、対立することとなった一条天皇と藤原道長の関係をどう描くのかと思ったら、一条天皇が「定子落飾」のショックで
いきなり暗君になってしまった。
なにしろドラマでは藤原道長は「出世に興味のない清廉潔白な人」という設定なので、これはしょうがないのか?

そして、紫式部が税として届けられた越前和紙を、ちょこっと横領しようとして父・為時に嗜められるシーンは、後に『源氏物語』を
書くための用紙を藤原道長に融通してもらうことになる話(史実)の伏線か?

予告編を見た感じでは「彰子入内」は、道長にとって不本意だったことのように描かれる予定のようだ。
(どうやら安倍晴明が、黒幕的立ち位置になるらしい)

午後。
「終末トレインどこへいく?(第11話)」視聴。
この話、どうも登場人物たちの言動についていけない。

今回は、池袋でヒロインが親友と再会する話。
明らかに様子のおかしい親友に「記憶喪失」という言葉を口にしている者までいるのに、なぜかヒロインはあくまで「親友がおかしな
態度を取るのは怒っているから」という考えに固執し、「あれは(親友)ではなかった」などと言い出す者まで出てくる。
脳外科手術によって人格を変えられた人間をすでに目撃している者たちが「態度がおかしいから別人だろう」となるか?
さらに「別人ではない」ならば「絶好レベルに怒っているのだろう」という謎の思考が展開され、ヒロインもこれに賛同する。

(なんでだよ?)
と、思ったのだが、考えてみるとこの登場人物たちの思考は、もしかしてこのアニメを作っている製作者にとっては「普通」なのかも
知れない。
となると、ヒロインの親友が記憶を失い、この物語の基盤となる世界を作り出してしまった原因は、「親友のヒロインに対する感情」
という設定になっているのか?

昼。
在宅勤務の1号くんが中華料理屋で昼食を買って来てくれたので、一緒に食す。

午後。
1号くんが帰ってから月曜から今日までの「虎に翼」を視聴する。

戦後まもない裁判所で特例判事補として働くこととなったヒロイン。
今回は、愛人を作って妻と離婚しようとした直後に脳梗塞で倒れ、10年間妻に介護をさせた挙句に亡くなった夫の遺産相続の話。
この気の毒な「妻」はヒロインの元同級生だった。

「旧民法だったら自分が全ての遺産を相続するはずだったのだから、他の相続人は相続を放棄すべき」と主張する長男。
「自分は戦傷で働けない。生活するのに金がいる」という次男。
「自分が母と祖母の面倒を見るので、その分を多めに欲しい」という三男。

「なんとか三男だけはまともに育てることができた。あとは息子3人が仲良く助け合って暮らしてくれれば自分は遺産などいらない」
という妻(元同級生)。
ところが、実は三男は亡き夫の愛人とグルで……。

最終的にブチキレた元同級生が、遺産を放棄する代わりに家を出る(姑の介護も息子たちの生活の面倒も見ない)」と宣言して終了。
そして、並行して語られていたもう1つのストーリー「広報のための歌手の選定」では、なんと前回の同じ枠のドラマ「ブギウギ」で
主人公のライバル(親友)だった「茨田りつ子」が選ばれる。
今回のドラマが前回のドラマのスピンオフになるという遊びを披露してくれた。

夜。
昨日までの「立ち上がるときに膝が安定しない」という症状が改善していた。
(やっぱり疲れが溜まっていたのだな)

寝る。

2024年6月26日(水)
本日は最後の出勤日。
『御手洗潔の挨拶』(島田荘司 講談社文庫 Kindle版)は、短編集だったので、最初の「数字錠」を読み終わったところで『占星術
殺人事件』に移行。

「数字錠」は、犯人はすぐに分かったが、トリックに意外性があった。
(つーか、警察も少しは疑えよ!)
さすが島田荘司先生である。

さて、お仕事。
営業担当者(直接の上司に当たる人)の予定としては昨日中に図書館2階の書籍にICタグを取り付ける作業を終えておいて欲しかっ
たのだということを、今朝になって知らされる。
当初に聞いていた話では、明日までに終了しておけば良い仕事で、そのつもりで作業日程を組んでいたから現場は大騒ぎ。
スペシャル・ハイスピード・サービスでなんとか午前中に済ませたところ、今度は「ゴミを分別して欲しい」と宣われる。

10人以上の人間が1ヶ月も仕事をしていると当然、作業ゴミが出るわけで、このゴミは当初、会社に持ち帰って捨てる予定だった。
ところが営業担当がゴミの量をあらためて確認したところ、営業車に乗せ切れないことが、本日になって判明。

これを客先のご好意で捨てておいてくれると言われたのは大変にありがたいのだが、うちの会社のゴミの分別基準と客先の分別基準が
違うので、捨てて頂くには分別をやり直さなくてはならない。
ゴミは45L入りのゴミ袋に20個分ぐらいあると思って欲しい。

1時間半ぐらいかけて、バイト全員でゴミの分別作業。
途中で「私も手伝った方が良いかな?」と、声をかけて来た営業担当。
(偉いぞ、よく気がついた)

どうにかゴミの分別も済み、近所のファミレスで有志による打ち上げ。
急に仕事の期間が変更になったことについては、2022年に雇用保険制度が改正されて「31日以上の雇用見込みがある」労働者を
雇用保険に加入させなくてはならなくなったということを、営業担当が忘れていたからではないかという説(要するに雇用期間が31
日を超えないように1日短縮して30日にしたということ)を唱えていたバイトがいたが、当人に確認したわけではないので、真偽は
不明。

帰り道の駅前で佐藤編集長に会ったので買い物に付き合ってから帰宅。
さすがに疲れたので風呂に入って、寝る。

2024年6月25日(火)
蒸し暑い朝。
会社に行こうと池袋の埼京線のホームに上がったら、5分遅れの列車が到着した。

職場に着いて『御手洗潔の挨拶』(島田荘司 講談社文庫 Kindle版)を読み始めて気がついた。
どうやら先に『占星術殺人事件』という話を読んでおかなくてはいけない作品であったようだ。

それはさておき……
耳元で嫌な羽音がしている。

指を刺されないように手袋をして息を殺していたら、やがて白い壁に蚊が留まった。
(そのままじっとしていろよ……)
と、Kindleに視線を戻すと、さっきの嫌な羽音。
壁を見ると、蚊は留まったまま。
(2匹いたんかい!)

そんな戦いを繰り広げているうちにバイト仲間が2人ほどやって来た。
しかし、あとが来ない。
始業間際にどっと部屋に入って来たので事情を聞いたら、どうやら複数の路線で遅延が発生していたらしい。

さて、仕事なのだが、なんと雇用期間の短縮がいきなり発表され、仕事が明日までになってしまった。
しかし仕事の量が減ったわけではなく、鬼のように忙しくなる。

夕方。
疲れ果てて帰宅。

家に帰ってすぐに地震があった。

 時刻:17時31分頃
 震源:八丈島東方沖(北緯33.6度 東経141.3度)
 深さ:約40km
 規模:マグニチュード5.6
 最大震度:震度2
  東京都:八丈町

例によって豊島区は震度が出なかったが、新宿や練馬、北区で震度1だった。

島田荘司の「御手洗潔シリーズ」ネットで調べたら『占星術殺人事件』と『御手洗潔の挨拶』の間には『斜め屋敷の犯罪』という作品
があり、これはやはり順番に読まないとダメなようだ。
Kindle版をポチる。

明日は仕事の最終日。
寝る。

2024年6月24日(月)
雨で涼しいかと思ったら、晴れて蒸し暑い日になった。
出勤。

埼京線に乗ろうとしたら、池袋駅の近くで緊急停止ボタンが押されたとかで12分遅れ。
動かない電車を待つホームは人で満杯。
できれば日陰に移動して立っていたかったのだが、それも無理なほど人と人との隙間がなかった。
ホームがこの状態なので車内はどうなることかと思ったが、まあまあ普通の満員電車だった。

バイト仲間から島田荘司を勧められた。
ちょうど、『ウソみたいな宇宙の話を大学の先生に解説してもらいました。』(平松正顕、ナゾロジー 秀和システム Kindle版)を
読み終わって次に読む本を探していたので島田荘司の「御手洗潔シリーズ」というのを買ってみよう。


仕事は9時から5時まで。
ちょっと忙しい状態になっているので、営業の人が差し入れを持って来てくれた。
ワッフル。
昼食の時に食す。

今日も定時で帰宅。
土曜日にできた肘の傷がまだ治らない(乾かない)ので、消毒だけして絆創膏を貼るのはやめることにした。
傷が乾いて早く治ることになるか?
どこかにぶつけて再び傷口が開くか?
場所が肘の外側という、ぶつけやすい場所なのでちょっと不安。

寝る前にAmazonで 『御手洗潔の挨拶』『御手洗潔のダンス』『御手洗潔のメロディ』(島田荘司 講談社文庫 Kindle版)をまと
めて購入。
明日からはこれを読もう。

寝る。

2024年6月23日(日)
朝。
昨夜擦りむいた肘が痛い。
何かに触れるたびに傷口が刺激を受けて開いてしまうようなので絆創膏を貼り付けた。

昼食を摂って休んでいたら、部屋が揺れ出した。

 時刻:12時12分頃
 震源:福島県沖(北緯37.1度 東経141.2度)
 深さ:約50km
 規模:マグニチュード4.9
 最大震度:震度4
  福島県:田村市 川内村

豊島区の震度は出なかったが、	都内は千代田区、渋谷区、中野区、杉並区、足立区、江戸川区、調布市で震度1だった。
(結構揺れた気はしたんだがな……)

夕方。
1週間遅れの「光る君へ」を視聴。
藤原道長が政治的な発言力を強めていったのは一条天皇が定子にかまけて政務を疎かにしたからで、そもそも長徳の変そのものが道長
が藤原斉信に騙されたからという話になっていた。
このドラマでは、道長はあくまで「いい人」ポジションのようだ。

それはそうと、最近は内裏の御簾をちゃんと下ろすようになって来て、見ていて心が落ち着く。
やっぱり御簾を開けっぱなしの内裏の風景って、どこか不自然だったものな。

……気がつけば今日1日、菓子パンやら餅やらを食べまくっていた。
こうしてデブは出来ていくのだな。

夜。
布団に入って寝ようとしていたら、また地震があった。

 時刻:22時54分頃
 震源:千葉県北西部(北緯35.6度 東経140.1度)
 深さ:約70km
 規模:マグニチュード4.1
 最大震度:震度2
  千葉県:千葉市:中央区、花見川区、稲毛区、若葉区、緑区、美浜区
      長南町 市川市 船橋市 習志野市 八千代市 鎌ケ谷市 白井市 木更津市 君津市
  東京都:渋谷区 北区 練馬区 足立区 調布市 町田市 小平市
  神奈川県:横浜市:鶴見区、神奈川区
       川崎市:川崎区

豊島区は震度1の揺れだった。
しばらく警戒していたが、特に余震もないので、寝る。

2024年6月22日(土)
昨夜は脚が痛くてなかなか眠れず、生まれて初めて筋肉痛に鎮痛剤を使用した。
おまけに胃まで痛くなったので、目が覚めるなり胃薬の世話になる。

今日は土曜日なので仕事は休み。
しかし午後から堀留でやねこんRのスタッフ会議がある。
これまでワークショップと被るのでZoomで会議に参加していたのだが、どうも話が噛み合っていない感じがする。
さすがに不安になって来たので本日はワークショップの方を欠席してスタッフ会議にリアル参加することにしたのだ。

結論として分かったこと。
まず、私が担当するピアノ演奏会の開始時刻が決まっていなかった。
そして調律について会場と交渉していた担当者は、ピアノの調律はピアニストが自分でやるものだと思っていたらしい。
……いろいろと訂正して話を詰める。

終了後、懇親会。
壁際の席で少し狭かったが、普通に酒を飲む。

斜め前の席に座った博士が(本当に博士号を持っている人がスタッフにいるのだ)「メイドの飛脚」という駄洒落を言ったが、意外と
「冥土の飛脚」という演目について知らない人が多かったようなので、私があらすじを解説してから、
「その冥途とメイドを引っ掛けた駄洒落です」
と説明したら、
「駄洒落を解説されるなんて可哀想」
と、博士に同情が集まり、なぜか私が非難された。
(どーせーと言うんじゃ?)

【無用の知識】
 冥土の飛脚:人形浄瑠璃の演目のひとつで、作者は近松門左衛門。
 飛脚屋に養子に行って跡取りとなった男が遊女に入れ込んで、身請けするために店の金を使い込み、挙句に仕事で預かった大名家の
 金まで横領して死罪となる(冥土に行く)というストーリー。

100均でポスターケースを買って帰宅。
帰りの電車で肘がヒリヒリすることに気づいて、部屋に入ってから確かめてみたらかなり大きな擦り傷が出来ていた。
帰り道で怪我をした覚えはないので、店の壁に擦ったのかな?
(飲んでいると感覚が鈍るので小さな傷に気づかなかったりする)

疲れたので、このまま寝る。

2024年6月21日(金)
雨。
そろそろ梅雨入りかな?

しとしと雨の中を傘を差して出勤。
昼休みに昼食を摂りに図書館から出たら土砂降りの雨になっていた。

定時に退社。
帰り道の雨は小雨。

帰宅。
……ネットでSF大会関係のサイトを開いたら、恐ろしいことが起きていた。

SF大会で使用するピアノの調律について担当者に問い合わせた返事が返って来ていたのだが、その内容が、
「(ピアノを所有する)ホテルの人から8月いっぱいまでは調律をしなくて大丈夫だと言われました」
(は????!!!!!)

推測するに、ホテルの人に「8月いっぱいまでは大丈夫」と言った調律師は、そのピアノでプロのピアニストを呼んでの演奏会を開催
することを想定していない。
たぶん、ホテルのロビーに置きっぱなしにして、客がイタズラ弾きする程度の使用を想定している。

明日の会議には急遽リアル出席することにして、そうなるとワークショップは欠席せざるを得ない。
(胃が痛くなって来た……)

寝る。

2024年6月20日(木)
朝。
埼京線の車内電光掲示板に、西武線池袋線のホームから人が落ちたという連絡が流れた。
JRにも影響が出るのかな?
西武線では、昨日の午前中にも事故があったそうだ。
気をつけないとなあ。

そして花粉症。
この時期だとカモガヤの花粉だと思うのだが、職場近くに生えていたか?

9時から仕事。
10時に来週からの業務についての説明会。
その後、夕方5時まで普通に仕事をしてから帰宅。
水がやたらに美味いのは、軽く脱水してた?

都知事選の公示日だったことを思い出して候補者の顔ぶれを確認。
相変わらず都知事選をテレビで好き勝手なことを言うイベントだと心得ている連中が多いようだが、今回は「選挙ポスター」と称して
エロ写真を選挙用掲示板に貼る輩が出て来た。(当たり前だが、迷惑防止条例違反で警視庁に警告されたらしい)
やれやれ……。

寝よう。

2024年6月19日(水)
快晴。
昨日と同じ靴を履いたら、中が湿っていた。
傘もびしょ濡れだったが、こっちは日傘がわりに使っていたらじきに乾いた。

コンビニでミネラルウォーターを購入。
一番おいしい飲み物は、やっぱり水なんじゃないかと思う。
暑い!

いつものように埼京線で出勤。
山手線の踏切が折れたとか急病人が出たとか、いろいろあってJRが遅れ、遅刻者が2人出たらしい。
あとは普通に定時まで仕事。
(それにしても電車内で病人がよく出るな)
私自身も今日は決して万全とは言えない体調だった。

帰宅。
都知事選のニュースを見ていたら、小林興起氏がいつの間にか出馬を取りやめていた。
(それは残念! 郵政選挙以来の小池×小林対決は、ちょっと見たかったな)
田母神さんと票を割るのを防ぐためだそうだが、小林さんと田母神さんって支持層が一緒だったのか???

立候補者は、全体で50人ぐらいになりそうだとか言っていた。
告示は明日。

寝る。

2024年6月18日(火)
朝から大雨。
池袋駅で体調不良の客の救護のために電車が遅れているというアナウンスが流れていたが、ホームに着くと時刻通りに電車が来た。
時刻表的には1本前の電車だったのかもしれないが、こっちが乗る分にはどうだっていいので普通に乗車して職場の最寄り駅へ。


職場までの道を、傘を差しているにもかかわらず濡れながら歩く。
特に遅れて来る人もいなかったので、9時に仕事を開始、夕方5時まで仕事をして退社。

帰り道も雨。
背中に背負ったリュックがびしょ濡れになってしまった。

帰宅。
1号くんと2号くんがやって来て、
「『はたらく細胞』が実写化するそうだね」
なんて話をする。

佐藤健が白血球の役で、体内に侵入したウイルスと闘って倒す話っぽい。
ちょっと楽しみだな。

寝る。

2024年6月17日(月)
明け方になぜか弁当を詰めている夢を見た。
知人(誰だか分からない)に誘われて弁当屋に入ったら、空の弁当箱を渡され小分けにした惣菜の前に案内されて「好きなものを詰め
てくれ」と言われる夢。
たぶんいま職場で担当している本が「弁当の作り方」のコーナーの本だからだろう。

「夢に見た仕事」をやりに職場へ。
定時まで働いて退社する。

今日は大森のライブハウス「風に吹かれて」で藤岡孝明生誕祭というイベントがある。
ただしライブハウスそのものは定休日。
要するに休みの店を借り切って誕生会をやってしまおうという企画なのだ。

休業中なので当然、料理は出ない。
池袋でケンタッキーフライドチキンを8ピース買って大森へ。

7時開場だが、6時半前に店の前に着いてしまい、スタッフ入り口から入れて貰って中で休んでいたら、私と同じフライング組がもう
1人到着。
正規の開場時間になって、まともな参加者が次々に来場した。

私のフライドチキンは、置いておいても誰も手をつけなかったのでこっちで蓋を開け、
「肉は嫌いですか?」
と、テーブルにいた恰幅の良い男性(推定体重3桁)に勧めてみたら、
「私が肉が嫌いなように見えますか?」
と、すぐに手を伸ばしてくれた。
喜んでもらえたようでとても良かった。

8時からいつものYouTube番組。
少し時間をはみ出して9時10分頃に終了し、みんなで記念撮影を行う。

私は明日が仕事なので、この辺で退出して帰宅したが、残りの人たちはまだまだこれからという感じだった。
山手線で家に帰り、風呂に入って、寝る。

2024年6月16日(日)
午前中。
佐藤編集長に昨日の演奏会の話をする。

「ピアノが初めて見るFAナントカというイタリア製のやつで、新垣隆の曲を初めて生で聴いた」
とか、そういう感じのことを喋ったら、
「Fazioli(ファツィオリ)で演奏された新垣隆の曲なら僕も聴きたかった」
と言っていた。
誘った方が良かったのかな?

「行きのエレベーターの中で新垣隆と会ったんだ」
と言ったら、
「僕がいたら『やーい、ゴーストライター』って言ってやったのに」
とかほざきやがった。
(誘わなくて良かった)

午後。
SF大会のスタッフ会議。
さすがに疲れていたのでZoomで参加。

夕方。
会議終了。

風呂に入って夕食後にくつろいでいたら、地震。
 時刻:19時16分頃
 震源:千葉県北西部(北緯35.8度 東経140.1度)
 深さ:約70km
 規模:マグニチュード4.2
 最大震度	震度2
  茨城県:水戸市 笠間市 土浦市 取手市 つくば市 筑西市 坂東市 つくばみらい市
  栃木県:鹿沼市 真岡市 下野市 市貝町 壬生町
  群馬県:渋川市
  埼玉県:さいたま市大宮区 春日部市 幸手市 宮代町
  千葉県:千葉市花見川区 市川市 野田市 習志野市 柏市 八千代市 鎌ケ谷 市白井市
  東京都:千代田区 町田市
  神奈川県:横浜市鶴見区・神奈川区・中区・戸塚区・港南区・緑区・瀬谷区 大和市
豊島区は震度1の揺れだった。

そして、しばらくしてまた地震。
 時刻:19時35分頃
 震源:千葉県北西部(北緯35.8度 140.1度)
 深さ:約70km
 規模:マグニチュード4.1
 最大震度:震度2
  千葉県:市川市 鎌ケ谷市
  東京都:墨田区 渋谷区 小平市
  神奈川県:横浜市鶴見区・神奈川区・中区・緑区・瀬谷区
板橋や練馬は震度1だったが、豊島区は今度は震度が出なかったようだ。

……しばらく用心していたが、次の揺れはなかったので、寝る。

2024年6月15日(土)
今日は土曜日で仕事は休みだが、午後に豊洲のシビックセンターまで〈IMAGINARC 想像力の音楽 第5夜「懐かしい星」〉
を聴きに行く予定。

開場は午後4時。
すでにチケットは買ってある。
豊洲までは地下鉄で30分ぐらい。

自分の「出がけになんとなくダラダラしてしまう性格」を考慮して、午後2時に家を出る感じで準備する。
そのために昼食は11時に摂り、食後の休憩を経て服を着替え始める。
そして予想通り、家を出たのは2時半。
駅に行く途中で携帯電話を忘れたことに気づいて一旦帰宅。

なんやかんやで豊洲の駅に着いたのは3時40分頃。
もちろん駅の構内で道に迷い、ようやく地上に出たところで手すりを磨く作業をしている御婦人に出会ったので、
「シビックセンターはどこですか?」
と聞いたら、
「それです」
と、すぐ目の前のビルを指さされた。

建物の入り口を探して少しウロウロしてからエレベーターを発見するが、イベントがあるときは止まらない階がどうとかと、面倒臭い
ことが書いてあった。
ドアが開いて、さっと乗り込んだ男性がいたので、
「このエレベーターは5階に停まりますか?」
と聞いたら、
「はい」
と言うので安心して乗車する。(エレベーターも「乗車」で合っているのだろうか?)

横に立ったさっきの人の顔に、なんだか見覚えがある気がしたのだが、知り合いではなさそう。
(えーと、誰だっけ?)
と考えているうちに、エレベーターは5階に到着。
降りて行く男性が私の真横を通り過ぎた瞬間に思い出したのだが、
(えっ、まさか???)

まだ開場10分前だったので、ロビーの入り口には衝立が置かれている。
その衝立を少し開けて男性がスタッフと話をしているのが聞こえてしまった。
「じゃあ、お約束があったわけじゃなく、ご挨拶ということなんですね?」
というスタッフの言葉に確信が持てたので、
「新垣さんですよね?」
と、他のスタッフに囁いたら、黙ったまま頷く。
(ワーオ! 新垣隆を生で見ちゃったぜ!)

つい最近、本日の出演者である森下唯氏と新垣隆氏の対談をネットの動画で見たばかり。
現代音楽を得意とする作曲家であるが、世間的には、なんと言うか……ブッポウソウに例えるとコノハズク的な?
まあ、そんな感じのイメージで知られる人である。

開場時刻となりロビーに入るが、そこでまた少し待機。
20分ぐらいしてやっと会場内に入ったら、まだ調律の最中だった。

席の場所を確認してからトイレに行こうとしたら、森下唯さんのお母様(つまり森下一仁先生の奥様)とバッタリ。
丁寧にご挨拶されてしまい、恐縮する。

その後、ワークショップのS氏、A氏の存在を確認。
早川書房のI氏に翻訳家の大森望先生、もちろん森下一仁先生にもご挨拶される。(これはどう考えても、こっちから挨拶に行くべき
だった)。

さらに菅浩江先生のお姿も発見。
隣に座っておられたのが、なんと新垣隆さんであられた。

さて、開演。
ちなみに今回の演奏会は基本的に2台のピアノを使っての演奏という企画。

最初の曲は「クロノ・トリガー」(演奏:森下唯・榎政則)。
そして「クロノ・クロス」(演奏:江崎昭太・今泉響平)。

3曲目はソロで「ガンバスター幻想曲」(演奏:森下唯)。
(プログラムを見て作曲が、田中公平/ピアニート公爵で、演奏が森下唯というのに、ちょっと笑った)

休憩。
菅浩江先生に挨拶に伺い、隣の新垣さんにも軽く挨拶。(ドキドキして新垣さんに「先ほどはどうも」しか言えなかった)

後半は、新垣隆さん作曲の「Nostalgic Planet」(演奏:森下唯・江崎昭太)から。
宇宙空間に点在するいくつもの綺麗な音の塊のような曲だった。

ラストは「交響曲 宇宙戦艦ヤマト」(演奏:森下唯・榎政則/江崎昭太)
重層な曲である。

終演後。
唯さんのお嬢さんとお会いしたが、当然、忘れられていた。
「覚えていなくてすみません」
と、丁寧に謝られたが、前に会った時にあなたは4歳ぐらいだったからね。(^^;
(たぶん、この子は高IQ児)

帰りにワークショップの連中と合流して飲みに行く。
私を含めて4人が会場に来ていた。

「オーガニックのヘルシーな食事をしたい」という女性陣と「ともかく酒」という私の意見をS氏がまとめ、オーガニック料理と日本
酒が出る店に入って食事。

少し酔って有楽町線に乗車。
今回は乗り過ごさずに帰宅できた。
寝る。

2024年6月14日(金)
朝から暑い。

職場に着いたら今日までは工事中だったはずの通路が通れるようになっていた。
「ラッキー!」
と、近道して中に入り、冷房の効いたラウンジで一休み。

バイト仲間と会って、一昨日の列車の遅延について新情報を入手。
「痴漢常習者が駅員に見つかって線路に飛び降りて逃走しようとしたのが原因」
だそうだ。
いろいろな説があって、すでに何が本当か分からない。

夕方まで普通に仕事をして退社。
暑さのせいか、肉体的にかなり疲労している気がした。

明日の演奏会のチケットを入手するためにセブンイレブンに寄る。
カウンターで機械を操作し、手数料を支払い、店員が差し出したチケットの内容を確認し、受け取りにサインしてレシートを受け取り
「ありがとうございました」の声に送られてカウンターを離れようとして、ふと違和感。

「あの……チケットは?」
店員、内容を確認したあと私に渡すのを忘れていた。

暑さで頭がボーッとしていたのは私だけではなかったようだ。
(私がもう少しボーッとしていたら危ないところだった)
褐色の肌をしたものすごく美人の店員に「ゴメンナサイ」と笑顔で謝られた。

帰宅。
佐藤編集長から「イカが手に入った」と電話がある。
さらにスーパーでキャベツを入手して来た編集長(お好み焼き屋の息子)が、るんるんしながらキャベツを刻んでお好み焼きを作ってく
れたので夕食にする。

夜。
両脚が痛くて立ち上がるのが困難だったので風呂に入って温めたら治った。
冷房の効いた部屋で立ち仕事をしていたので血行が悪くなったのかな?

このまま脚の状態が良いうちに寝てしまおう。

2024年6月13日(木)
朝。
雲が出ているのであまり暑くはない。
出勤。

昨日の電車の遅延について「地震の速報が流れたのが原因では?」と話している人がいたが、昨日の地震って、7時24分頃の能登の
地震のことか?
最大震度は3で、揺れたのは石川とか新潟とか富山とか、そっちの方。
さすがに都内の鉄道遅延と関係ないと思うけどなあ???

営業さんが来たので、バイトリーダーの人が「静電気防止スプレーが便利」という話をしたら、百均で買って来てくれた。
もうちょっと早くに言えば良かった。

夕方まで普通に仕事をして退社。
帰り道の埼京線が丸々1本分、遅延していて、やって来たのは新宿止まりの列車。
池袋ですぐに降りる私にとってはどうでもいいことだが、新宿より先へ行く人は困っただろうな。

私自身は何の問題もなく池袋へ到着。
駅構内で車椅子の人とすれ違いざまに目が合って、何かを訴えかけるような視線に気がついて振り返ったら、若い女の子のグループが
やはり彼の様子に気づいたのか、話しかけているのが目に入った。
どうやら何らかのヘルプを必要としている足と手と会話が不自由な人であったらしい。
頼もしい若者たちにその場は任せることにしたが、私で何か力になれることはあったのかなあ?

帰宅。
ニュースによると、山手線の渋谷駅で人身事故があったらしい。
(これが埼京線遅延の原因か?)

疲れたので、寝る。

2024年6月12日(水)
朝。
暑いというより熱いと感じる日差しを浴びつつ出勤。
職場に着いたら誰も来ていない。
何事かと思ったら大幅な電車の遅延があったらしい。
完全に遅刻した人が1名、その他はどうにか間に合った。

静電気で貼り付くビニールゴミ対策にamazonで買った静電気防止スプレーをゴミ袋の内側にシュッとしたら、手に貼り付かず普通に
袋の中に落ちてくれた。
(こういうのを会社の経費で買ってくれないかなあ?)

普通に5時まで仕事をしてから帰宅。
口の中が痛いので鏡を使って見てみたら口内炎が2つほどできていた。
差し当たって口内炎軟膏を塗っておいたが、疲労が溜まるとすぐに口内炎ができるので困る。

電子書籍(なぜかこのシリーズだけはhontoで買っている)で購入した『ミステリと言う勿れ』(田村由美 小学館)を読む。
第14巻。
今回のエピソードは池本刑事回で、本来の主人公である久能整(くのう・ととのう)は、ほとんど出て来ない。
(正確には事件と関係のないところでチェスの駒をやっている)

事故でトンネルに閉じ込められた池本刑事が、久能に助けを求められない状態で「久能君だったらどうしただろう?」と考えることで
そこで起きた事件を解決するという話。

偽刑事がひとり登場するのだが、謎なのはこの偽刑事が「赤坂北署」という架空の警察署名を名乗ったこと。
どういう意味があるのだろうな?
この偽刑事、たぶん今後も登場する予定なのだと思う。

さて、明日も仕事。
寝る。

2024年6月11日(火)
良い天気。
日差しが暑い。
そんな天気の中を出勤し、9時から5時まで普通に仕事。
肉体的にかなり消耗しているのを感じる。

西からの日差しに照らされながら帰宅。
夕食までの「虫押さえ」にチョココロネを1個食べる。

夕食後。
Amazonプライムビデオでアニメ「終末トレインどこへ行く?」第10話を視聴。
謎の実験の失敗により崩壊してしまった吾野を出発して池袋に向かっていた一行が、ついに椎名町に到着。
西武池袋線で池袋の1つ手前の駅だ。
見覚えのある駅前の風景の中で、主人公たちと敵キャラのシュールな戦いが繰り広げられるという物語。

アニメの中の「トキワ荘マンガミュージアム」は、なぜか普通のアパートということになっていて(本物は名前の通り漫画博物館)、
売れない漫画家が住んでいたりする。

さて、明日も仕事。
風呂に入って、寝る。

2024年6月10日(月)
朝の4時に目が覚める。
自分の顔を触ってみたらサラサラしていたので、どうやら寝る前に風呂には入ったらしい……というぐらいに記憶が飛んでいた。

そのまま2時間ほど布団の中でゴロゴロして、6時に起床。
普通に朝食を摂って出勤する。
外に出ると地面が雨で濡れていた。
私が熟睡している間に雨が降ったらしい。

通勤の埼京線が病人が発生したとかで2分程度遅れていた。
(月曜日の朝の体調不良というのは、もしかしたら二日酔いか?)
私もやっぱりあまり本調子ではない。
胃の辺りに不快感があるのは、完全な飲み過ぎだな。

職場に着いて8時半頃までラウンジでうたた寝して起きると、どうにか頭もはっきりして来た。
それは良いのだが、ラウンジを掃除していた清掃員の方がおでこに冷えピタを貼っていたのがどうにも気になった。
(体調不良だったのだろうか?)

9時から5時まで普通に仕事。
ICタグを本に貼り付けるときにビニールのゴミが出て、それが静電気で体に纏わりつくのに閉口するが、一緒に仕事をしている若い
人は平気なようだ。
「なんでだろうね?」
なんて愚痴を言ったら傍にいた人に、
「若い人は肌が乾燥していないので静電気が起きにくいんじゃないですか」
と、言われた。
(なるほど???)

帰宅。
amazonに静電気防止スプレーを発注してから、寝る。

2024年6月9日(日)
今日は月島でSF大会のスタッフ会議があるので昼から出かける。
有楽町線1本で行けるので場所は便利。

5時まで会議に出てから近所の店で親睦会。
店の開店は5時15分からだったのだが、
「『トランペットが欲しい黒人の子供』のように店の前にいたら開けてくれるのでは?」
と、アホなことを言い出す奴がいて、実際に店の前で中を見ていたら本当に開けてくれた。

ちなみに「トランペットが欲しい黒人の子供」の元ネタについては、わざわざネットで調べた人がいて、ジャックスカードのCMでは
ないかとのこと。
(黒人の少年がショーウインドウの中のトランペットを見つめているシーンから「クレジットカードがあれば買える」みたいな流れに
なるCMだそうだ)

イカの塩辛と佃煮をつまみに結構飲んでから帰ろうと地下鉄に乗車。
気がついたら石神井公園あたりにいた。
久々に酔い潰れて乗り過ごしたらしい。
引き返してどうにか無事に帰宅。
風呂に入って、寝る。

2024年6月8日(土)
朝。
佐藤編集長と一緒にメンサ・テスト合格者の会の会場予約に行く。
8時半前に着いたのだが、タッチの差で別の団体が列の先頭になった。
とは言え予約そのものはスムーズに済み、予約会場を出ようとしたらさっきの団体の人が窓口で、
「新幹線の時間があるので急いでください」
と言っているのが目に入った。
受付の順番は我々より早かったのに、何かトラブルがあったのかな?
(新幹線、間に合うと良いな……)

帰りにメディカルスキャニングで編集長の健康診断のデータを受け取るのに付き合う。
メディカルスキャニングというのは、小さな病院では所有できないようなMRI等の高価な検査機器を置いて病院の検査の外注を受け
負っているところ。
病院での診察の結果、検査が必要だと判断されるとここへ書類を持って来て検査を受け、データを受け取って自分で病院に持って行く
というシステムになっている。
池袋周辺で医者にかかると、よくお世話になる施設。

帰宅。
昼食を摂って一休み。

午後。
iPadとモバイルWifiルータ&イヤホンを持って代官山へ。
ライブが始まるまでの時間、空想小説ワークショップを受講する。
屋外だと結構クリアに電波が入る。

18時、ライブハウス開場。
「いつまでも生きてると思うな藤岡藤巻! デビュー50周年ライブ」
「まりちゃんズ」でデビューしてから今日までの藤岡藤巻の活動の軌跡を歌で辿るというライブ。

驚くべきことに今夜の藤巻さんは歌詞を間違えずに歌っていて、客席が「どうしたんだろう、藤巻さん?」と、ざわついた。
当人の弁によれば、
「空きっ腹にビールを飲んだので、酔いが回っていた」
のだそうだ。

ライブ終了後、会場にそのまま残って周囲の客と駄弁りつつ、カレーとビールで夕食を摂って帰宅。
なかなか充実した1日だった。
ところで、ドラムのKさんに「パソコンが壊れてメールが送れなくなったので携帯のアドレスを教えてください」と言われたのだが。
(えっ! パソコンが壊れてそのままにしてるってこと?)
と、一瞬、驚いたのだが、考えてみると最近の人はスマホで十分だから、もはやパソコンは不要で、直してまで使わないのだろう。
(私みたいにスマホが使えない人間にとっては、ノパソが壊れたら一大事である)

寝る。

2024年6月7日(金)
朝。
職場の敷地内での工事の関係でかなり遠回りして出勤。
さらに今日は金曜日。
昼休みも休憩時間もなぜかみんな無口。
私は疲れていたからなのだが、みんなそうか?

帰宅。
日曜日に放送された「光る君へ」をやっと視聴。
越前へ行った紫式部は、そこで日本語がペラペラ(でもなぜか最初それを隠していた)謎の宋人(?)に会う。
(この人はドラマの最初の部分でヒロインの成長に力を貸した散楽(さんがく)の曲芸師と似た役割を演じる登場人物なのかな?)

この人は鍼師として藤原為時(紫式部の父親)の体調不良を治してくれた。
為時の体調不良の原因はストレス。
なぜなら現地の役人たちは国司を賄賂で黙らせて自分たちが勝手な振る舞いをしようとしていたからだ。
彼らの勝手な振る舞いのせいで宋と日本の間で国際問題が起こりかける騒動となり……。
(当時の宋と日本との国力関係で、あの役人たちの宋人への振る舞いはさすがにないんじゃないかなあ?)

一方、藤原道長の方も、太宰府に左遷(実質的に流罪)になった藤原伊周は、母親(高階貴子)の病期見舞いにこっそり京に舞い戻る
という騒動を起こし、その貴子は病死、さらに勝手に出家した中宮定子(貴子の娘)が帝の子を懐妊していることが分かりと、てんや
わんや……。

ドラマでは定子は伊周の流罪と原因となった騒動を受けて内裏から出ているが、史実では定子が内裏を出たのはお産のためだったので
帝は定子の懐妊についてはとっくに知っていたはずなのだが、ドラマはあくまでもフィクションなので、まあいいや。

ついでに言うと、ドラマの中では知らない土地である越前での新たな体験を期待して胸躍らせていた紫式部だが、ドラマの後の「光る
君へ紀行」で紹介されていた紫式部の歌は、京の都を懐かしんで帰りたいと嘆くものだった。
ドラマのヒロインは実在した紫式部とは、かなりキャラの違う人物だったようだ。

続いて「虎に翼」も1週間分まとめ視聴。
妊娠・出産と激務との両立に耐えかねて一度、司法の道を逃げ出したことで負い目を感じ、思ったことを口に出せなくなっていたヒロ
インが、恩師の「無理に法曹の世界にいることはない。これ以上、苦しむことはないんだよ」「家族を養うために、仕方なくこの職に
就いたんだね」という言葉に、「私は好きでここに戻って来た」と答えたことで吹っ切れ、家制度を堅持すべきだと主張する法学者に
女の立場として「個人としての尊厳を失うことで(家制度に)守られても、あけすけに申せば、大きなお世話である」と発言する。

ヒロインの夫、死んでも幽霊になって(?)彼女に助言を与え続けるという演出。
人気の人だったから、これはこれで良いと思った。

さてと、疲れたので寝ようか。

2024年6月6日(木)
6月6日の6時に目覚めた。
普通に起床の時刻である。

日経朝刊の1面トップが、
〈出生率1.20で最低〉〈昨年、東京は1割れ〉

記事によれば……
・第1子出生時の母の平均年齢は31.0歳。
・外国人を除く出生数は72万7277人。(前年比5.6%減)
・婚姻数は前年比47万4717組(前年比6.0%減)
……だそうだ。
婚外子の少ない日本では、婚姻数が減れば出生数も減ることになるよね。

出勤。
良い天気。
列車の中で立ったままスマホを使っていたおっさんがよろけて私の顔に激突。
一瞬、首がクキッといったぞ。
スマホを使うのは勝手だが、なぜ片手でどこかに掴まらない?

定時まで仕事をして帰宅。
どうでもいいことだが、英語の“omen”(前兆)の語源は、ラテン語の“omen”(占い)なのだとか。
ニュアンス的には占いで出た不吉な未来みたいな感じなのかな?

そんなこんなで、令和6年6月6日、終了。
寝る。

2024年6月5日(水)
朝。
良い天気だが体調不良。
花粉のせいか鼻がグズグズいっている。

ともあれ普通に会社に行って昨日の狭山派遣の件はメールで断る。
仕事はいつも通りこなしたが、ティッシュの消費量は増えていた。
たぶん原因は花粉かハウスダスト。

昼休み。
他のバイトが狭山派遣を打診され、やはり断ったとのこと。
車で移動する営業の人から見ると狭山は近いのかも知れないが電車で行くと乗り換えがあるのでかなりの時間がかかる。
「もしかしてひとりずつ打診の電話をかけられるのか?」と、休憩室が戦々恐々に雰囲気になる。

夕方。
狭山派遣の件は結局、営業が諦めて他を当たることになったらしい。
なんだか1日中、この件で騒いでいた気がするなあ。

帰宅。
風呂に入ってそろそろ寝ようかと思っていたら、地震。

時刻:21時54分頃
震源:栃木県南部(北緯36.3度 東経139.8度)
深さ:約60km
規模:マグニチュード4.1
最大震度:震度3
 茨城県:桜川市
 栃木県:宇都宮市 鹿沼市 高根沢町

豊島区は震度1だった。
栃木県が震源の地震というのは、ちょっと珍しいかな?

寝る。

2024年6月4日(火)
朝起きると晴天。
普通に出勤する。

午後の休みの間に次長から電話。
狭山の方で人手が足りないので助っ人に行って欲しいという連絡だったのだが、最寄駅を聞いても行ったことのない場所。
とりあえず保留にして貰って他の人に相談したら、とりあえず「遠いところ」だということは分かった。

定時で退社。
病院に寄って花粉症の薬を処方して貰い、薬局で購入してから帰宅。

ネットで次長から聞いた駅名で時刻表を検索したら、遠いというより池袋からその駅まで行く電車の数が少ない。
10分間に1本あるかないか。
東京メトロや山手線に慣れた身には、通勤にこの間隔はちょっと考えてしまう。
しかも急行に乗っても片道1時間弱。
(これはさすがに断るか……)

明日も仕事。
寝よう。

2024年6月3日(月)
朝。
寝坊した!

目が覚めると6時10分。
飛び起きて顔を洗い朝食を摂っていたら、ギュウンギュウンというアラームと共に「地震です」というアナウンスが流れた。
久しぶりの緊急地震速報だ。
しばらく身構えて待っていたのだが、何も起こらない。

 時刻:6時31分頃
 震源:石川県能登地方(北緯37.5度 東経137.3度)
 深さ:約10km
 規模:マグニチュード6.0
 最大震度:震度5強
  石川県:輪島市 珠洲市

埼玉の一部や茨城、そして京都や大阪の方まで少し揺れたようだが、東京は特に何事もなかったようだ。
出勤。
少し雨に降られた。

仕事はいつも通り。
4時半頃に雷鳴が轟いて、帰り道は大雨。

夜。
夕食を食べて風呂に入ってから部屋でくつろいでいたら、雷の鳴る音が聞こえた。
8時50分頃、落雷があったようだ。
明日は晴れると良いな。

寝る。

2024年6月2日(日)
朝からぐずついた天気。
そしてiPod touchが見当たらない。
最後に使ったのが今年の3月29日。
その後どこに仕舞ったのか(あるいは起き忘れたのか)???

午後。
とりあえず探すのを中断してSF乱学講座に行く準備。

4時頃に家を出ると小雨が降り出していた。
高井戸駅に到着し、ドトールで夕飯。
駅と直結していた書店がいつの間にかなくなって、ダイソーに変わっていた。
6時に会場にやって来た人が「土砂降りだった」と言っていたので、どうやら早めに出て正解だったようだ。

本日の講師は、みよしじゅんいち氏 (パズル懇話幹事 NPO法人数学カフェ理事 ゲンロンSF創作講座第7期生)で、内容は「数学
をモチーフにSF小説を書いてきました。自作を含む数学小説を紹介しつつ、新しいSFの可能性を探ります」だった。

やや読者を選ぶモチーフだが、それだけにブルーオーシャンなのだそうだ。
なるほど。

帰り道はほぼ雨は上がっていた。
帰宅して晩飯。

寝る。

2024年6月1日(土)
朝。
軽く頭痛がする。
ぬるい風呂に入って汗を流し「虎に翼」を1週間分、一気に見る。

敗戦と戦後の混乱の中でヒロインの一家は、父、兄、ヒロインの夫を立て続けに亡くし、唯一の男手となったヒロインの弟は大黒柱と
して家族を支えるために大学進学を諦めて働くことに。

これにヒロインが何か釈然としないものを感じていたところで、新憲法が発布される。
新憲法では男女が平等、つまり男性だけが家族を支える責任を負わなくても良いのだ。
そこでヒロインは弟を進学させ、自分が外に出て働くことにする。

そんなヒロインの精神的な支えとなったのは、亡き夫が残した言葉。
「寅ちゃんができるのは寅ちゃんが好きに生きること」「後悔せず人生をやり切ってくれること」
この言葉がヒロインを導いていく。

そして一見、頼りないようなヒロインの父親も、実は人生の随所で彼女を支えていた。
死んでもなお、誰かの人生の指標となれる生き方をしている男は強く、男らしい。
(いいね)

午後。
出かけようと思っていたのだが、今日もSF大会の会議があったのだった。
気づいたのが会議の開始1時間前だったので、当然Zoom参加。
プログラムの第一案がまとまったところで会議終了。

夕方。
ビックカメラでiPad(第9世代)購入。
一番安いやつを買ったのだが、それでも5万円ぐらいした。

夕食は池袋の西口に開店したばかりの「センタービーフ」に行く予定だったのだが、店の前に長い行列が出来ていて無理だった。
隣の鶏皮串の店「新時代」も混んでいた。

仕方がないのでどんどん西に向かったら、これまで混んでいたカレーの店が軒並み閑古鳥。
考えたら「センタービーフ」は看板メニューのひとつがカレー。
新店舗のオープン直後なので、客をそっちに引っ張られたか?

「なか卯」でうどんを食べて帰宅。
iPadの設定をする。
(この作業がかなり面倒臭いのだよな)
試行錯誤でメールとZoomを使えるようにするのに1時間以上かかり、LINEに関しては諦めて明日以降に。

夜。
1週間遅れで「光る君へ」視聴。
定子落飾(左遷を嫌がる兄を匿ったために屋敷が検非違使の役人に立ち入り調査を受けたことでショックを受けた中宮定子が出家して
しまった事件)から、そんな彼女を慰めるために清少納言が定子の幸福な時代の思い出を書いた『枕草子』の執筆を開始するまで。

そして紫式部は越前に赴任する父に従って都を離れることになるのだが、ここで藤原宣孝と紫式部が仲良く戯れ合うシーンが挟まる。
藤原宣孝は、言うまでもなく紫式部の夫になる人物である。
(このドラマでは、紫式部の初恋の相手が藤原道長ということになっているので、そっちの方はそっちの方で愁嘆場があった)

次回は越前にやって来た宋人との交渉で、藤原為時・紫式部の父娘が漢籍の知識を生かして大活躍する展開かな?
寝る。

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