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独 り 言 (2023年8月分)
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2023年8月31日(木)
朝起きて、家を出て、地下鉄に乗り『卒業生には向かない真実』(ホリー・ジャクソン:著 服部京子:訳 創元推理文庫 Kindle 版)を読みつつ会社に向かう。 「自由研究には向かない殺人」の第3話。 第1話で明るい優等生として登場した高校生探偵ピップは、殺人事件解決の過程でさまざまな経験をしたためにメンタルを病み、人間 不信の攻撃的な人間となって周囲にいたずらに敵を増やしている……。 (精神を病んだ主人公というのは、感情移入しずらいなあ) 職場について、いつものように仕事を始める。 明日はシフト休みの予定。 (3連休の始まりだ♪) 午後3時過ぎ。 上司が私の席に来て「来月のシフト変更」を伝えてくれる。 「9月1日は出勤日になりました」 (それ「明日」だよね?) テンションがだだ下がる。 (せめて今日の午前中に連絡が欲しかった) ……夕方。 どうにか気持ちを切り替えて、明日の仕事の準備をしてから帰宅。 携帯にメールが着信したので開いたら上司からで、 「明日の出勤は無しになりました」 (ええと……???) まあいいけど、週末に持ち帰る予定だったものが全部机に置いたままなんだよなあ。 (せめてもう1時間前に連絡が欲しかった) 地元のニュース。 池袋西武ではストライキが行われたが、百貨店そごう・西武は、予定通り米投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グルー プ」に売却されることになったそうだ。 西武百貨店と言えば「池袋」を象徴する建物。 それが外国の会社のものになってしまうのか。 寝る。
2023年8月30日(水)
結局。明け方の5時まで眠れなかった。 寝不足気味。 今日は職場が休み(夏期休館日)。 日経朝刊総合面の見出し。 〈出生数最少37万人(1〜6月)〉 〈年70万人割れ、早まる恐れ〉 〈厚生労働省が29日発表した人口動態統計によると、2023年1〜6月の出生数は前年同期比3.6%減の37万1052人(外 国人を含む速報値)だった〉 という記事。 前半6ヶ月がに生まれた子供の数が37万人ということは、大雑把に1年で74万人ぐらいが生まれる感じかなあ。 1年に生まれる子供が74万人で、仮にそのうち半数が女の子だとする。 その女の子が子供を産むのは、今の平均だとだいたい30歳前後。 厚生労働省が、今年の6月に公表した2022年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数)は、1.26で、この数字は 年々減少傾向にあるから、30年後には1.0ぐらいになっているかな? つまり雑に計算すれば、30年後に生まれてくる子供の数は、 74万人(今年産まれる子供の数)÷2(女の子の割合)×1.0(予想される合計特殊出生率)=37万人 と、そのあたりの数字になるんじゃないかな。 結構えらいことだと思うのだが、日本政府は「タイヘンダ、タイヘンダ」と言っている割には有効な対策を取っていない。 爺さん議員の連中は、どうせ自分が死んだあとの話だからと、もう諦めているのかね? 昼食。 食パンとキュウリで作ったサンドイッチとコンビニのハンバーグ。 午後。 雑用が一段落したので軽く仮眠をとる。 仮想空間で遊べる cluster という無料のソフトを見つけたのでインストールしてしばらく遊ぶが、慣れていないのでアバターを動かす のも一苦労。 たぶん使いこなせたら面白いのだろうな。 夕方。 ネットで拾った記事。 台湾メディアのNewtalkが伝えたところによると…… 日本が東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出を開始したため、中国国民は放射能汚染された物を避けるためにガイガーカウンター を購入して水産品を検査しているのだそうだ。 ところで、中国の建材には広く基準値を超える放射性物質が含まれるという問題が存在している。 で、中国のあるネットユーザーが購入したガイガーカウンターで自宅を測定してみたところ、なんと最高で9.7マイクロシーベルトと いう数値が出てしまったのだそうだ。(参考までに、福島で3.0マイクロシーベルト) この件について専門家から「日本の処理水海洋放出が中国不動産市場の危機を加速させる」との見方が出ているのだそうだ。 つまり、投資目的で中国の不動産を買っていた中国人が日本の不動産を買いに来るケースがますます増えると? 少子化で国民がいなくなって、国土が中国人のものになってしまった「日本」って??? 寝る。
2023年8月29日(火)
朝。 今日も暑くて歩くと汗が出る。 ただ電車に乗れば冷房は効いているし、職場も同じ。 こういう点では恵まれていると思う。 仕事は昨日、途中までやった書籍にICタグをつける作業の続き。 昨日と同じ書棚から昨日と同じように書籍を取り出してタグ付け作業をしていたら、ふと昨日の夕方からずっと同じ場所で仕事を続け ているような錯覚に陥った。 実際には帰宅したり食事をしたり風呂に入ったりしているわけなのだが、昨日やっていたことをそのまま続けたせいで脳が記憶を変な 風に繋ぎ直してしまったのか? 人間の脳というものは意外といい加減なものだと本で読んだことがあるが、こんな感じの「記憶の編集」をやってしまうものなのか。 ちょっと不思議な感じがした。 今日も定時で退社。 帰りの電車で『優等生は探偵に向かない』(ホリー・ジャクソン:著 服部京子:訳 創元推理文庫 Kindle版)読了。 前作の『自由研究には向かない殺人』では学校の成績も良く友人にも恵まれた明るい高校生だったヒロイン。 無事に事件を解決したことでハッピーエンドを迎えたと思われた事件は、彼女の精神に暗い影を落とすことになった。 続けて同じシリーズの第3作目(というより同じ小説の第3章)卒業生には向かない真実』(ホリー・ジャクソン:著 服部京子:訳 創元推理文庫 Kindle版)を読み始める。 ヒロインは前作よりもさらにボロボロの状態で登場。 このシリーズは、メンタルが弱っている人は読まない方が良いかもな。 帰宅。 夕食後にぼーっとしていたら23時を過ぎていて、風呂に入って出てきたら午前0時を回っていた。 そして寝落ち用にとつけたYouTubeの配信を聞きつつさっきからウトウトしているのだが、なぜか完全に眠りに落ちない。 体は疲れているのだけれどな……。
2023年8月28日(月)
朝。 渋谷駅から職場に向かおうとして歩道橋を上がったところで違和感。 金王坂(こんのうざか)の歩道橋で道路を渡るつもりが、全然違う歩道橋の上にいた。 どうやら出口を間違えたらしい。 渋谷駅というのは「渋谷」というぐらいだから谷底にある。 そこから地上に上がるためにいくつもエスカレーターを乗り継ぐことになるのだが、このエスカレーターがあっちを向いたりこっちを 向いたりと素直に縦一列には並んでいないのだ。 だから乗り継いでいるうちに自分がどっちの方を向いているのかが分からなくなる。 私のように方向音痴能力が発達している人間だと尚更だ。 駅まで戻って、工事中のビルを頼りに(大きな工事現場なので目印にしやすい)ようやく金王坂の歩道橋を発見。 無事に職場に着いたものの、ここの工事が終わったらまた渋谷の道は分からなくなるだろう。 仕事はいつも通りに定時まで。 夕方に建物から外に出る。 蝉の鳴き声が少なくなったな……。 そろそろ8月も終わり。 電車のお供は『優等生は探偵に向かない』(ホリー・ジャクソン:著 服部京子:訳 創元推理文庫 Kindle版)。 主人公が前回の事件の捜査で敵を作ってしまったことが今回の事件の捜査の足枷になるという流れ。 その「敵」の中に警察官までいたりして面倒臭いことに……。 帰宅して、夕食後に風呂に入る。 さて、明日も仕事なので、そろそろ寝よう。
2023年8月27日(日)
朝。 5時に目を醒ましてしまった。 お陰で少々寝不足気味。 午前中。 微かに部屋が揺れた気がした。 時刻:9時56分頃 震源:千葉県東方沖(北緯35.5度 東経141.0度) 深さ:約40km 規模:マグニチュード4.5 最大震度:震度2 千葉県:銚子市 旭市 (豊島区で揺れを感じるほどの地震か?) 昼。 チョコアイスとカップ焼きそばを食す。 (太るな……) 午後。 メンサ・テスト合格者の会の例会。 会場でメンバーのひとりであるプロの鍼灸師さんに鍼を打って貰う。 あくまで痛みを止めるための応急的処置なので根本的には手を痛めないような生活が必要とのこと。 それがなかなか難しい。 会場を出たら表の広場(一応「公園」という名前の付いている場所)大道芸人がヨーヨーを使った芸を披露していた。 金属のパイプの上に板を置き、その上でバランスをとりながら左右の手に持った2つのヨーヨーを操るというなかなか高度な曲芸。 口上によれば、子供の頃から大道芸人になるのが夢で、小学校6年生の時から大道芸人を始めた人なのだそうな。 ホンマかいな? というか、小学生の大道芸人って法律的にOKなのか? 1号くん、2号くんが「最後まで見ていく」というので、大道芸の終演まで付き合ってから近所の店でいつも通りの懇親会。 民話や御伽話の成り立ちについて話をする。 内山さんに、 「変体仮名は読めますか?」 と聞かれたがとても「読める」というレベルではないので、そう答えた。 内山さんの知人が変体仮名で書かれた資料の整理を手伝ってくれる人を探しているらしい。 変体仮名で書かれた文章を読みこなして内容を理解した上で整理できる人って、あまりいないんじゃないかなあ? 帰宅。 明日は仕事なので、さっさと寝る
2023年8月26日(土)
土曜日なので仕事は休み。 右手の親指が痛いのが治らないのでメールで鍼治療を予約。 (まあ、メンサのメンバーに鍼灸師さんがいるのでその人にメールしただけだけどね) ニュース。 福島の原発事故で出たALPS処理水を海に流したら中国が日本の海産物は買わないと言って来たとか。 この辺はたぶん政治的な問題なのだろう。 今日は夕方にワークショップがあるのだが、課題をやっていない。(^^; で、夕方になって普通に授業が開始する。(先生のネット回線がおかしくて接続に時間がかかって遅刻するところまでいつも通り) 幸いというか、先週と先々週に私が提出した課題の講評に時間がかかって今週の課題まで行きつかなかった。 (一瞬「ラッキー!」と思ったが、よく考えたら次回までに2回分をやらなくてはならないということだった) 夜のニュース。 日本人宇宙飛行士・古川聡さんが搭乗した 宇宙船「クルードラゴン」が、日本時間の午後4時半すぎにロケットから分離され、打ち 上げに成功。 これはめでたい! こういう明るいニュースっていいよな。 寝る。
2023年8月25日(金)
朝。 青空が広がり、今日も暑い。 通勤電車で長袖のパーカーにニット帽という出立ちの男性に遭遇する。 冷房対策か? 「別の季節」からタイムスリップして来た人か? 職場着。 汗がポタポタ落ちるのでガーゼハンカチが必須。 いろいろ試してみたのだがガーゼ素材が一番速く汗を吸ってくれる。 仕事は順調だが私自身の右手がちょとおかしくなった。 重い本を無理に数冊ずつまとめて掴んで書棚から出し入れしていたのがいけなかったのか、親指が軽く痺れて握力が明らかに落ちてし まった。 定時で退社。 帰りの電車で『優等生は探偵に向かない』(ホリー・ジャクソン:著 服部京子:訳 創元推理文庫 Kindle版)の続きを読む。 「自由研究には向かない殺人」シリーズ。 前回の事件をまとめたポッドキャストが有名になり多くのリスナーを集めることになった主人公は、そのリスナーの多さを見込まれて 友人から失踪した家族を見つけ出して欲しいと頼まれる。 前回は、なんやかんやで事件解決とともに勉強も頑張っていた主人公(そもそも過去の事件を調べるというのも学校で発表するための 自由研究だった)だったが、今回は授業中にこっそり事件関係のメールをチェックする悪い子になってしまった。(笑) なるほど「優等生」のままではタイムリミットのあるリアルタイムの失踪事件の捜査は難しいのだろうな。 帰宅。 今夜中に課題の提出は無理と判断したので、風呂に入って、寝る。
2023年8月24日(木)
朝。 外に出ると道路が濡れている。 夜のうちに雨が降ったらしい。 今日から電車のお供は『優等生は探偵に向かない 自由研究には向かない殺人』(ホリー・ジャクソン:著 服部京子:訳 創元推理 文庫 Kindle版)。 「自由研究には向かない殺人」シリーズの第2弾。 読み始めて気づいたのだが、これはシリーズの2冊目というよりもろに1冊目の続き。 『自由研究には向かない殺人』で解決された事件の後日談から話が始まっているのでうっかりこっちから読み始めてしまうと、盛大な ネタバレを喰らう。 ストーリー。 さて、1作目の事件を解決したことで有名人となってしまったヒロイン、ネット上で賞賛とともに中傷誹謗の嵐に見舞われる。 すっかり疲れ切り、もう事件に首を突っ込むのは懲り懲り……と思っているわけだが、残念ながらそんな彼女の元にまたも事件が舞い 込んでしまうのである。 ……と、その辺まで読んだ辺りで電車が渋谷に到着。 夏休み中は職場の出入り口が渋谷側に限定されるので渋谷駅から職場に向かおうとしたのだが、案の定、駅構内で道に迷う。 ……駅員に出口を聞いて、どうにか職場到着。 仕事はいつも通り定時まで。 帰りの電車に乗ったら、先週見かけて少し気になっていた黒のロングドレスの謎のご婦人をまた同じ車両で見かけた。 今日もまた同じ服を着ているのは良いとして、鼻の左側に少し目立つ切り傷ができている。 猫を飼っている? 実はやっぱり刑事さんで、市民を守るために戦った名誉の負傷? 帰宅。 ネットを開いたら「プリゴジン氏死亡」というニュースが出ていて驚いた。 〈プリゴジン氏死亡とワグネル関連SNS、ロシア墜落機に搭乗〉 〈ロシア当局は23日、首都モスクワの北方で同日夕に墜落した自家用ジェット機に民間軍事会社ワグネルの創設者、エフゲニー・プ リゴジン氏が搭乗していたと明らかにした〉 [2023年8月24日3:10 午前 ロイター] アメリカのバイデン大統領はこの報道について「ロシアで起きることでプーチン氏が背後にいないことはあまりない」とコメントした そうである。 (闇が深い……) さて、寝ようか。
2023年8月23日(水)
朝。 普通に起きて通勤電車に乗り、職場に着いたらシャッターが閉まっていて中が真っ暗。 インターホンを鳴らしてみたが応答がないので、念のため手帳のスケジュール表を確認したら今日は休業日だった。 夏場は休業日が変則的になるので気をつけないといけないなと思っていたのだが、きっちりやらかしてしまった。 『自由研究には向かない殺人』(ホリー・ジャクソン:著 服部京子:訳 創元推理文庫 Kindle版)を読みつつ電車で帰って、その まま最後まで読む。 ヒロインは、大学受験のための自由研究課題のために自分の町で5年前に起きた事件を取材してまとめようとしている高校生。 事件の犠牲者は当時高校生だった女の子。 ところがこいつが調べれば調べるほどとんでもないクズ女。 クズ女の周りにいるのもクズみたいな連中なわけで、容疑者がゾロゾロ出て来てしまう。 ここに人種問題とかいろいろと絡んでくるわけだ。 イギリスの入試制度はよく分からないが、受験勉強をやりつつ事件を解決してしまう受験生がすごいことだけは確か。 午後。 昼食をとったら急激な睡魔に襲われた。 もともと出勤するつもりで特に予定も入れていないので素直に1時間ほど眠る。 夕方。 高校野球の決勝戦で慶應義塾高校が勝ったらしい。 先日の藤岡藤巻の藤巻直哉さんの誕生日パーティー生配信後の打ち上げでも話題になったのだが(藤巻さんは大学からだが慶應の出身 なのだ)慶應義塾高校は野球部でも丸刈りにしないことで有名であるらしい。 さらにこの高校の選手が東スポのインタビューで「日焼けはやけどなので、そこに疲労回復が使われるから、日焼け止めはしっかり塗 るようにしている」と答えたことで、合理的だと話題になったそうだ。 髪を普通に伸ばし、日焼け止めで肌も白いという「高校球児」のイメージからかけ離れた生徒たちのチームが甲子園で優勝したと言う ことがちょっと面白い。 明日は本当に仕事。 寝る。
2023年8月22日(火)
シフトの関係で仕事は休み。 特に急ぎの用事もない日なので部屋でできる作業をゆっくりと。 午後。 『自由研究には向かない殺人』(ホリー・ジャクソン:著 服部京子:訳 創元推理文庫 Kindle版)の続きを読む。 イギリスを舞台とした作品において人種問題はかなり重大なテーマになるのだろうか。 小さな田舎町で事件の容疑者とされたのはインド系の青年という設定。 彼が疑われた背景には黒人に対する根強い偏見がある。 ヒロインは白人であるものの、早くに父を亡くし育ての父親はナイジェリア人の血を引いている。 ちょっと休憩。 YouTubeで第3代アメリカ大統領トーマス・ジェファーソンの隠し子の子孫の話を視聴。 ジェファーソンの妻のマーサは若くして亡くなってしまったが、マーサの父親ジョン・ウェイルズは黒人奴隷との間に男女2人の子を 儲けていた。 このうち女の子の方をサリー・ヘミングスと言い、奴隷としてジェファーソンが所有していた。 サリーは黒人奴隷ではあったものの白人の血を3/4引いていたそうで、外見がほぼ白人のようだったといい、彼女は6人の子を産ん だがその父親は公式には不明とされていた。 で、どうやらその「父親」というのがトーマス・ジェファーソンであるという噂があったのだそうだ。 のちにジェファーソンはこの子供達を「解放」したらしい。 子供達がジェファーソンの子だとすると、3/4は白人である母と白人である父を持つことになる。 そこで外見がほぼ白人である子供は出自を隠して白人として生活するようになり、白人と結婚して子孫を残した。 一方、黒人として生活して黒人と結婚した子供もいて、こちらの子孫は比較的黒人っぽい外見になったらしい。 月日は流れて20世紀の末、DNA鑑定によって、この子孫たちがジェファーソンの血を引いていることがほぼ確定した。 それを知った「白人として生活していた子孫」の方は、自分の先祖がアメリカ大統領だったことよりも、先祖が黒人奴隷の血を引いて いたということの方にショックを受けたのだとか。 なかなか面倒臭い。 夕方。 体重計に乗ったら文字盤のプラスチックカバーを踏み割ってしまった上、体重が2キロ増えていたことが発覚。 (半月ほど家でゴロゴロしていたからなあ) さすがにちょっと痩せた方がいいかな? 寝る。
2023年8月21日(月)
普通に出勤。 風が少しだけ秋風っぽい? 職場で今年初めてヒグラシの声を聴いた。 仕事は普通に定時まで。 渋谷からJRを乗り継いで大森へ。 ドトールで夕食を摂ってからライブハウス「風に吹かれて」に向かう。 職場からほぼ直行だったので、店が開く前に(というか今日は定休日なのだが)到着してしまった。 建物の内廊下で今日からの通勤のお供である『自由研究には向かない殺人』(ホリー・ジャクソン:著 服部京子:訳 創元推理文庫 Kindle版)を読む。 舞台はイギリスの小さな町。 ヒロインのピップは高校の自由研究(正確にはEPQ:Extended Project Qualification=大学によっては入学選考に関わる資格で取得 するためには自分で決めた課題を5000語以内のエッセイにまとめて提出する必要がある)のテーマに5年前にこの町で起きたある事件 の調査を選ぶ。 イギリスの入試制度はよく知らないが、EPQ用のエッセイに必要なと言うと事件関係者が割と協力的になってくれるようなものである らしい。 主人公は、事件関係者に次々にインタビューしていくことで事件の真相に迫って行くという流れのミステリー。 さて…… しばらくして藤岡藤巻の藤岡さんが到着し、私も会場に入る。 今日はYouTubeで昨日誕生日を迎えた藤巻さんのバースデー配信をやる予定なのだ。 藤岡さんが言うには「ラッキーなことに店がエアコンを切り忘れていた」とかで、室内は涼しくて快適だった。 そして他のスタッフや客が来るまでの間、藤岡さんに『三体』の感想について語られる。(笑) YouYobeの配信は夜の8時からで、客席には続々と人が集まって来る。 配信は普通に友達の誕生会をネットで公開する形で、リラックスしたホームパーティーの雰囲気。 配信終了後もその場で持ち寄りのポテチや飲み物でホームパーティーを続行。 結局、終電で帰宅する羽目になった。 自宅に帰り着くと、午前0時過ぎ。 明日は仕事が休みなので、このまま寝る。
2023年8月20日(日)
今日は午後から来年のSF大会の会議。 とは言え、会場まで行くには外が暑い。 先月に出かけて行って懲りたので、今回はZoomで参加することにした。 結果、楽は楽だったが、会議室にいる参加者がマイクから離れた場所で発言するので言葉が聞き取りづらい。 なんでも一長一短あるものだ。 夕方。 1号くんと2号くんがやって来て、飯を食って帰った。 夜。 10時を過ぎたあたりでまたネットの接続が不安定になる。 有線接続なので、Wifiは関係ない。 これはやはり家の外のケーブルの問題か? あるいは同じ集合住宅に住む住人に、夜にネットを使いまくる奴がいるとか? 10時半を少し過ぎたところで、ネットが復活。 一体なんなんだろうね? 寝る。
2023年8月19日(土)
今日も今日とて、接続が不安定なネットと戦う。 接続できないのがM1-Macの方だけ、そしてそのM1-MacもポケットWifiとなら普通に繋がる。 ……というわけで、一体どっちの不具合なんだか分からないまま。 ソフトやOSのアップデートを試していたらポケットWifiの通信容量がやばいことになってしまった。 なので最終手段。 イベント用の機材入れを開けて、中から長めのLANケーブルを引っ張り出す。 地下の会場等でWifiが入らない時に有線LANに接続するためのものだが、それをモデムにぶっ挿す。 ……繋がらない。 ケーブルの異常か? 変換アダプターの異常か? 念の為、古いMacBook Airに繋いでみたら普通に接続できた。 どうやらM1-Macはセキュリティが強化されていて、新たな接続方法を使う時にはいちいち手動でネットワークサービスを追加しなく てはならない仕様になっていたらしい。 (古いMacは、ケーブルを挿せば自動でサービスが追加される仕様だった) ケーブルで物理的にモデムと繋がったM1-Macは、嘘のようにサクサク接続ができる。 つまり繋がらなかったのはWifiルーターが原因か? でも、古いmacとは普通に繋がっているわけなので、これは相性の問題かも。 有線LAN接続で繋がったMacBookは、ネットとの接続の問題は解消したものの、長いケーブルを常にずるずる引きずった状態になり 「コンパクトで持ち歩きに便利」なMacBook Airの利点がまるで生かせない。 Wifiのルーターを買い替えるのが良いような気もするのだが、このルーターとM1-Mac 「充電中だと不安定」→「普通に繋がるようになる」→「充電中でなくても不安定に」 と謎の経過を辿っているのだよな。 だから「買い換えたらしばらくしてそっちも繋がらなくなる」とか「しばらく待ってみたらこっちが繋がるようになる」とかの可能性 が十分に有るのだ。 そして何より、決して安いもんじゃない。 しばらくはこのままにしておいて、Wifiの接続が不安定になったら有線に切り替えるという使い方にしてみるか。 ……そんなこんなで夕方になってしまった。 (文章にすると簡単な作業のようだが、実際にはいろいろな試行錯誤に結構時間がかかったのだ) 今日は1号くんが夕食に来る予定。 その1号くん、こっちへ来る道の途中から電話して来て、第一声が、 「酒は何がある?」 ……やつは飲む気まんまんだった。 そっちがその気なら、こっちも受けて立とうではないか! 夕食会は飲み会に変更となり、そこそこ酒が回って気持ちよく、寝る。
2023年8月18日(金)
平日なので普通に出勤。 特に問題もなく定時まで仕事をする。 その帰りの電車。 いつも通り渋谷から池袋方面行きの副都心線に乗車したのだが、通勤で利用している路線なので自然と同じ時刻に発車する同じ車両に 乗ることになる。 座る座席の位置も、まあだいたい一緒。 席に座ってKindle Bookを開き、ふと向かいの席の人を見て「あれ?」と思った。 昨日と同じ女性が座っているのだ。 それだけなら通勤電車ではむしろ当たり前なのだが、その女性、ややふくよかな体型のせいかご婦人にしてはかなり両脚を広げて座っ ていらっしゃる。 そして何より昨日と同じ服を着ている。 通勤服というより、ややお洒落目な黒のロングスカート。 この暑くて汗をかく季節に昨日と同じ服装というのはちょっと変わっている気がしたが、それより彼女が私の目を引いた理由は、その スカートの布地がめちゃくちゃに透けていること。 透けた布地のスカートを履いた女性が両脚を広げて座っているわけで、向かいの席から下着が丸見えになる仕組み。 昨日の時点では「不注意な人だな」程度に思っていたのだが「もしかして痴漢摘発のためのおとり捜査官?」とか妄想してしまった。 それはそうと、『Zの悲劇』(エラリイ・クイーン:著 宇野利泰:著・訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 Kindle版)読了。 〈ドルリイ・レーン〉シリーズ。 『Xの悲劇』『Yの悲劇』でレーンの相棒を務めたサム警視には、実は外国の学校に通っていた娘がいて、その娘(ペイシェンス)が 帰国してレーンの助言を受けながら、いまではすっかり老いてしまったレーンの代わりに事件解決に奔走するという話。 前半は殺人事件の犯人探し。 中盤で容疑者が逮捕され、後半は無実の罪で電気椅子送りにされそうになるその容疑者を救うために、ペイシェンスとレーンが推理を 働かせて真犯人を突き止めるという流れになるのだが、犯行の動機がなんともトホホな上、後味の悪さが残る結末だった。 帰宅。 相変わらずM1-Macがネットに接続できず、古いMacBook Airを使用することになる。 こっちのMacだと問題なく接続できるので、やっぱりM1の方の不具合か? 使い慣れたM1が使用できなくなってとても不便なのだよな。 差し当たって、どうしてもM1でネットに接続したい時にはポケットWifiを使っているのだがこれもこれでデータ通信量の問題とかが あって困る。 以前、M1-Macが充電中にネット接続が不安定になった問題については、システムの何度かアップデートが行われているうちに、気が ついたら改善していたのだが、今回もそんなことなのだろうか? 困った問題だ。 寝る。
2023年8月17日(木)
久しぶりの出勤日。 出がけにポケットwifiを探したがが見当たらない。 折りたたみの傘も見当たらない。 仕方なく外へ出てからリュックの中を覗いたら、傘が入っている。 そして職場に着いてからもう一度リュックを覗くと昨日ずっと探していたiPod touchが入っていた。 さらにポケットwifiも。 どうやら仕事に行くのに持っていくものを無意識のうちに全部リュックに放り込んでいたらしい。 仕事はいつも通りだが、休憩室が無人の時にはエアコンを切っておくことになっていて、休憩時間になって部屋に入ると当然のように 暑い。 休憩は本棚の間でとることにした。 今日も定時で退社。 帰宅してネットに繋ぐが、夜7時頃になるとまた接続が不安定になる。 この集合住宅に住んでいる誰かがこの時間に盛大にネットを使っているのだろうか? ……明日も仕事。 そろそろ寝よう。
2023年8月16日(水)
会社は今日まで休み。 午前中。 銀行へ行く。 午後。 寝部屋の掃除。 夕方。 一昨日、藤岡藤巻が「ラヴィット!」というテレビに出たというのでTverで視聴。 テレビの世界では藤岡藤巻は、あくまで「ポニョの歌の人」なんだな。 ライブで「ポニョ」を歌っていないというのが不思議らしい。 理由を尋ねられた藤巻さん「桑田佳祐のいないサザンオールスターズになるから」と答えて会場を引かせる。(笑) まさか藤岡藤巻がサザンをライバルだと思っているとは知るまい。 夜。 明日から仕事なので、それなりに支度をしていたらiPod touchが行方不明になっていることに気づいた。 PCに届いたメールを外で読むのにiPod touchを使っていたので、慌てて探すが見当たらず。 仕方なくiPhone8を充電してメールの設定をする。 機械としてはスマホなのだが、電話会社と契約していないので電話はかけられない端末。 どうにか使えそうなので、これを持っていくことにして、寝る。
2023年8月15日(火)
終戦記念日。 細かいことを言いと8月15日は玉音放送が流れた日であって、日本が正式に降伏文書に調印したのは9月2日なのだが。 佐藤編集長が、 「靖国神社に行くか?」 と言って来たが、今日は混んでいるだろうからコロナが危なそう。 それに変なのも集まって来ていそうで絡まれたら面倒だから、また今度ということになった。 午後。 ネットの接続が不安定なのが直らない。 完全に繋がらなくなったら故障だと思うのだが、問題なく接続できる時と全く接続できない時があって、その理由がわからないという 判断に迷う状態。 うまくネットに接続できたタイミングで、ルネサンス美術についての解説動画を視聴。 ギリシャ・ローマ時代の遠近法や陰影の技法を用いた立体的な絵画が主流だったものが、偶像崇拝を否定するキリスト教文化の影響に よって平面的なイコン(聖像画)が主流となり、それがルネサンスによって再び立体的なものへと変化する歴史の話。 神様を人間のように描いてはいけないので、人間に似ないように敢えて平面的に描くという考え方があるのか。 夕方。 日経夕刊の社会面に、進駐軍にいた父親と日本人の母親の間に生まれ差別を受けたという青木ロバートさんという人についての記事が 載っていた。 父親が帰国してしまったあと母親にも捨てられて施設で育ったという青木さん、 〈終戦から78年が経過し、外国にルートを持つ子供が増えた。さまざなルーツを持つ若者らが活躍する姿に青木さんは「40〜50 年遅く生まれてきたかった」と思いを吐露した〉 という記事に、ちょうど昨日、草刈正雄のルーツ探しの番組を見たところだったので、いろいろと考えさせられた。 草刈正雄は、やっぱり母親にも運にも恵まれたレアケースだったのだろうな。 夜。 2号くんが来る。 「好きなイラストレーターさんが変な騒動に巻き込まれてしまった」 という2号くん。 有名なイラストレーターが立体的なタッチの新作イラストを描いてコミケで販売したところ…… 「過去の作品を見ると、この人の絵はもっと平面的だった」 「この立体的なタッチはAIに描かせたからに違いない」 「どう見てもAIが描いたものだ。俺には分かる」 「違いが分からずに騙されてイラストを買った人は被害者」 「AIに描かせたものを自分が描いた絵として発表するとは悪質じゃないか」 などとネットで大炎上。 イラストレーター当人が絵を描く過程をレイヤーに分解してネットに公開し、ようやく騒動は収まったそうだが、災難な話である。 高性能のAIが普及したせいでプロのイラストレーターがとんだとばっちりを受けたということなのだろうが「以前は平面的なタッチ で絵を描いていた人が立体的なタッチの絵を描くのは怪しい」というのが、美術史的な観点からちょっと興味深かったな。 寝る。
2023年8月14日(月)
月曜日だが、お盆で会社は休み。 午後。 ガス器具の点検の人が来たので、ついでに以前トラブルがあって以来使っていない風呂釜を見てもらう。 点火すると異常に大きな炎が上がるので怖くて使用するのを止めていたいたのだが、久しぶりに点けてみたら、 「僕もこんなすごいのは初めて見ました」 と言われた。 (専門家も初めて見るぐらいすごかったのか) 前にガスの点きが悪くて、いわゆる「爆発点火」をやってしまったことがあり、それで経年劣化していたガスの吹き出し口が破損。 変なところからガスが出るようになってコントロールできない場所に溜まったガスが上手く燃えずにスイッチを切った後も酸素不足の 状態のままメラメラと燃え続けてしまうという現象が起きているのではないかというような説明をされる。 「一酸化炭素が基準値を超えて発生するので絶対に使わないで下さい」 と言われたが、新しい風呂釜に交換すると20万円ぐらいかかるらしい。 今のところ風呂の湯は電気で沸かしているのだが、電気代も結構高い。 これは少し迷うところ。 夜。 ネットでNHKで放映された草刈正雄の「ファミリーヒストリー」が話題になっていたので視聴。 草刈正雄の父親は日本の基地に勤務していた米兵で、未婚のまま日本人女性である正雄の母親を妊娠させてしまったようだ。 当時2人は同棲生活を送っていたそうで、正雄の母親は当然結婚するつもりだったようだが、父親はひとりで帰国してしまう。 自分のしでかした「不祥事」を規律正しい軍人一家である家族にも言えないまま鬱々としていた彼は、事情を知らない姉に「軍隊生活 に戻ればシャキッとする」とアドバイスされて西ドイツに赴任してしまう。 その後、彼の姉は正雄の母親が送った日本からの手紙を読んで愕然とする。 同封されていた赤ん坊(正雄)の写真が、弟(正雄の父)にそっくりだったからだ。 草刈正雄の父親、なかなか分かりやすいクズだが、良いところもあった。 「顔」である。 イケメンの父親に似ていた正雄は、モデルにスカウトされ、その後、俳優に転身してご存じの通りの成功を納める。 草刈正雄の父親は2013年に亡くなっていたそうだ。 一瞬、実の父に会えなかったなんて気の毒……と思いかけたが、正雄の母親と別れた(というか捨てた)後、まさおの父親は別の女性 と結婚し、軍隊を除隊して事業を始めたが手を広げすぎて失敗。 別の商売を始めるも、再起は叶わずそのまま病死したそうだ。 もしも十数年前に親子が再会していたら、スターとして金持ちになっている息子が商売に失敗して経済的に困窮している父親と出会っ ていたことになる。 あんまり良い結果にはならなさそうだな。 番組の最後に、草刈正雄は父親の姉に会いに渡米して大歓迎を受けたが「もしも彼が俳優として成功していなかったら、こんなふうに 歓迎して貰えただろうか?」と黒い気持ちが湧き上がって来てしまった。 そのぐらい草刈正雄の父親とその一族は正雄とその母親に対して冷淡であったと思う。 (相手が生活に困窮している時に放っておいて、金持ちのスターになったのを知ってから「会いたい」って厚かましくないか?) 草刈正雄という俳優、私は「風と雲と虹と」(1976年放映のNHK大河ドラマ)で、鹿島玄明(かしま・はるあき)を演じているの を見て以来ずっと好きな俳優なのだが、イケメン俳優でありながら女性関係のスキャンダルのない人。 そういう系で無責任な行動をとると相手がどういうことになるのかを身をもって知っていたからなのかもな。 イケメンの顔立ちを父親から、真面目で思いやりのある性格を母親から受け継いだ草刈正雄。 遺伝子が良い仕事をした例だよな。 寝る。
2023年8月13日(日)
朝からSNS情報で「みんなコミケに行ってるなあ」などと思いつつ部屋の片付け。 ハウスダストアレルギーの発作が起こるまでの時間制限があるので、作業は遅々として進まない。 昼。 ノパソを立ち上げたら、またネットに接続できなくなっていた。 (何なのだろう?) 午後。 買い物がてらにフードコートで昼食。 近年稀なほど不味くて、自分の舌がどうかしたのかと心配になった。 ケチャップがものすごく甘く感じられたのだ。 こうい味のスパゲッティなのか? 私の舌が変なのか? 帰り道で急な雨に降られたが、傘は持ち歩いていたので濡れずに帰宅。 自宅のネットは相変わらず使えない状態。 ポケットWifiでネットに接続して(なぜかこっちは普通に接続できるのだ)光回線の不具合の原因を検索すると「光ケーブルは揺れや 水に弱いので、風が吹いたり雨が降ったりすると不安定になる」と書いてあった。 そんなことで使えなくなるものなのだろうか? 夜。 どうにか部屋の片付けが一段落。 「カオスの状態」から「散らかった部屋」に改善した程度だが。 それより ネットの方を何とかしないとさすがにやばい。 本当に天気のせいだとしたら、ポケットWifiを日常使いできる契約に変える必要があるが、それだと経済的にアレなんだよなあ。 頭の痛い問題だ。 寝る。
2023年8月12日(土)
土曜日。 Twitter(面倒くさいのでこの名称を使わせて貰う)で「コミケ参戦」のTweet(同左)を眺めながら自宅で地味な事務作業。 今日は坂本九さんの命日である。 私は「上を向いて歩こう」が好きだったな。 ちなみに作詞者の永六輔氏によると、この歌は「60年安保で感じた挫折を歌ったもの」だそうだ。 知っているとは思うけれど「60年安保」というのは日米安全保障条約の改定(新日米安全保障条約締結)に反対した学生たちが国会 を取り囲んでデモを行い、死者まで出る騒ぎになったが、結局1960年の6月に予定通り条約が改定されたという事件。 永六輔氏は、デモに参加するために仕事の打ち合わせをすっぽかして当時担当していた番組を降板になったというレベルでこの運動に 賛同していた。 昼。 休憩しながらYouTubeでゲーム実況の動画を眺めていたら、YouTuber同士が, 「今はTwitterはX、TweetはPostと言うんだよ」 「へー、知りませんでした」 「勉強が足りないな」 などと会話していた。 こういう商売の人たちは、今まで「配信予定はTwitterでご確認ください」とか言っていた決まり文句が変わってしまったことになり YouTuber同士にも視聴者にも馴染みのない言葉を使わなくてはならなくなって「面倒」が素人の度合いではないのだろうなあ。 午後。 SF大会の企画関係でいろいろと連絡。 夕方。 空想小説ワークショップ。 「10月期から(池袋にある教室で)リアルで講義をやりますか?」 と聞かれたので、 「(池袋在住の)私は良いけど、札幌に住んでいる人の通学が大変になると思います」 と、答えたら来期もリモート講座ということになった。 だよな。 夕食。 なんか面倒になって、うどん。 栄養的に問題があるとは自覚している。 さて、今日の授業で出た新しい課題については…… 明日以降に考えよう。 寝る。
2023年8月11日(金)
今日は祝日なのでゆっくり過ごすことにする。 それは良いのだが……そう言えば何の祝日だったんだっけ? で、調べたら「山の日」だそうだ。 特に何かを記念してみたいな訳ではないらしい。 「山」というと、昔ネパール人と話をしていて「山」という言葉の概念が日本人とネパール人で違いすぎることに驚いた経験がある。 向こうで「山」と言うと、エベレストみたいなやつを思い浮かべるらしい。 「山を越えて小学校に通っている子ども」の話をしたら「そんなの不可能です!」と言われてしまった。 毎日エベレストを越えて学校に通っている小学生って、想像するとすごいな。(笑) 昼。 なんか億劫でカップ麺で済ませる。 午後。 駅前のドトールのケーキ。 (太るなあ……) 夜。 明日からコミケなのだが、まだまだコロナも怖いので今年はパス。 午後から行けば500円で入れるらしいので、コロナの状況を見て次回のコミケあたりから参加を考えよう。 寝る。
2023年8月10日(木)
午前中に雑用を済ませ、さすがに週末のワークショップの課題をやっていないのはまずいだろうと(締切は講座の2日前)、午後からノパソを開いてポチポチ。 課題は、スタニスラフスキー式練習問題なのだが、「スタニスラフスキー・システム」自体が、そもそもよく分からん。 作品世界に入り込むことによって湧き出る自然な感情に従うことで表現する……みたいな? 例えばSF小説だったら、宇宙人がいるのが当たり前の世界での主人公の自然な感情の流れに沿った行動を描くとかかな? 4時間くらいかけて、どうにか課題を提出。 (これで合っているのかどうかが分からないが) なんか疲れ果ててた。 夜。 ニュース。 [2023年8月10日 18:30 日経電子版] 〈時事通信が4〜7日に実施した8月の世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月比4.2ポイント減の26.6%だった〉 なんでかと言うと、 〈マイナンバーカードを巡り、個人情報のひも付け誤りや個人情報漏えいなどのトラブルが相次いでいることなどが影響した〉 かららしい。 で、このマイナンバーカードのトラブルについて、 〈河野太郎デジタル相の対応に関しては「評価しない」が52.5%に達し、「評価する」は18.2%。「どちらとも言えない・分からない」 は29.3%だった〉 ここからは私の意見。 行政のデジタル化は結構なのだが「何を、どうするために、どこで、どんなデジタル化を行うか」という基本の設計を考えずに、ただ 「諸外国に遅れるわけにはいかないので日本もデジタル化を」とやってしまったことがマイナンバーカードの失敗の原因だと思う。 そして失敗を失敗と認めずに、失敗しているものをそのまま推し進めようとしているところがなおいけない。 いくら時事通信社の世論調査でも「内閣支持率26.6%」は、少しまずいなと思ってほしなあ。 寝る。
2023年8月9日(水)
午前中。 池袋のダイソーに買い物へ。 ガムテープと綴じ穴補修用の穴の空いた丸いシール、そして卓上ほうきを買いたかっただけなのだが、店内が広すぎて商品を見つける のに1時間近くかかってしまった。 100均って、あんまり巨大店舗向けの店じゃない気がする。 無駄に腹が減って、帰りのドトールでつい牛カルビサンドなどという贅沢なものを食べてしまった。 タレはモランボンのものなので普通に美味だし「パンと合うのか?」と心配した韓国海苔もごま油の味に気づかなかったほど。 下手に「独自開発のタレ」とか使わないところが逆に潔い。 餅は餅屋、タレはタレ屋に作らせるのが一番なのだ。 帰宅。 一休みしてから、ハウスダストアレルギーと戦いながらの部屋の片付けに今日もチャレンジ。 長時間やっているとアレルギーの症状が出てダウンしてしまうので、作業がなかなか進まない。 くしゃみが出て目が痒くなりだしたところで、本日の作業は終了。 ネットに接続したら、X(Twitter)に通知が来ていた。 どういう機能なのかよく分からないが、メッセージが届いていて「DMを下さい」という内容。 先日のSF大会のディーラーズで売り子をしていた方からのようだ。 挨拶だけして名刺も置かずに別れたのに、どうやってだか私を見つけ出したらしい。 言われた通りにDMを送ったら至急返事をして欲しいという質問が来たので至急返信する。 私は部屋でネットをやっている時よりリアルで歩き回っている時の方が緊張感がないようだ。 この間も原田実さんに「名札を首からぶら下げっぱなしで店で飲んでいたよ」と指摘されたし。 (つまりリアルで会った人に、つい「うっかりしたこと」を言ってしまったわけである) 夜。 9時頃に急激な睡魔に襲われた。 最近、いつもそうなのだがなんでだろうな? とりあえず仮眠。 目が覚めなかったら……このまま寝る。
2023年8月8日(火)
朝。 会場予約のために出かける。 そこそこ雲が出ている天気なのに暑い。 予約の列に並びながら周囲の人と、 「甲子園で球児が熱中症になったそうですね」 なんて話をする。 甲子園球場は、そろそろ屋根を取り付けるべきだと思う。 噂に聞いたところでは、甲子園球場に屋根がないのは「真夏の暑さの中でプレイする球児を見たい」というファンの要望があるからだ そうだ。 (ホントか?) 全地球規模でこれだけ気温が上がっているのだ。 いい加減、球児の健康の方を優先して欲しい。 帰宅して、午後。 部屋の片付けリベンジ。 昨日と同様、長時間やっているとハウスダストアレルギーの症状が出るので、途中リタイアして部屋で事務作業。 夕方。 休憩。 『Zの悲劇』(エラリイ・クイーン:著 宇野利泰:著・訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 Kindle版)の続きを読む。 前半にはほとんどドルリイ・レーンが出て来ないドルリイ・レーンもの。 そして意外なことに、このシリーズでは一番面白い感じがする。 能力も社会的立場もチートすぎる主人公が活躍する話より、周囲からバカにされがちな女の子が頑張った方が実力と見た目のギャップ の楽しさが味わえる。 夜。 (あ、ワークショップの課題をまだやっていなかった) 寝る。
2023年8月7日(月)
職場は夏休み。 この機会にと普段は手が回らない家の片付け。 ……埃を吸い込んで、ダウン。 アレルギーの薬は飲んで予防していたのだが、ちょっと限界を超えてしまったらしい。 午後。 『Zの悲劇』(エラリイ・クイーン:著 宇野利泰:著・訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 Kindle版)の続きを読む。 ドルリイ・レーンものだが、目下のところ活躍しているのはレーンよりもサム元警視の娘のペイシェンス(パティ)・サムの方。 夕方。 2号くんが来て「〈かわいい〉とは何か?」という話になる。 「〈自分より弱いものに対する「攻撃されない」あるいは「攻撃されても大丈夫」という安心感が生む好意の感情〉じゃないか?」 と言ったら、 「職場の人がプレデターをかわいいと言うのだが」 と言うので、 「それは、プレデターには〈スクリーンの中から出て来ない〉という安心感があるからだと思うな」 と答えたら、一応納得したっぽい。 (「リング」の貞子が「かわいい」とは逆の非常に大きな「恐怖心」を生むのは「テレビの中の怪物はテレビから出て来ない」 という安心感が裏切られるからだと思う) だから「かわいい」は、場合によっては相手を侮辱する言葉にもなる。 スポーツの対戦相手について「かわいいですね」と言ったら普通は褒め言葉とは受け取られないだろう。 「かわいい」には「弱い(→劣っている)」というイメージが含まれるからだ。 ついでに「やばい」についても話をしたが、「やばい(危険だ)」が褒め言葉となるのは、この言葉の中に「強い(→優れている)」 というイメージがあるからだろう。 佐藤編集長(1952年生まれ)の説によると、この言葉が褒め言葉として使用されるようになったのは、ミュージシャン界隈だそう で、有望な新人に対して「後世おそるべし」という意味で、先輩ミュージシャンが自分たちの脅威となるような新人を「やばい新人」 と表現したのが最初ではないかと言う。 私はグルメ番組のレポーターなどが、料理を「美味しすぎて病みつきになる危険性がある(→やばい味)」と表現するのを聞いたのが 最初だったな。 それはさておき…… じゃあ「やばい」の方を使う分には問題がないのかと言えば、「やばい」の方も「あいつ、やべえ奴じゃん」などという文脈で使った 時には十分に侮蔑の言葉となる。 言葉の使用の可否は、その言葉単体で判断するのではなく、全体の文脈や、言う側・言われる側双方の立場、状況に応じてよく考えて 使わないとトラブルの原因になるよな。 ……寝よう。
2023年8月6日(日)
朝。 ニュースを見たら、昨夜、板橋の花火大会で火事があったらしい。 仕掛け花火の火が草むらに燃え移ったのだとか。 草が生えている地面の上に仕掛け花火を組み立てたということだよね。 素人が考えても危険な気がするが、それが普通のやり方なのか? それはそうと、本日は原爆忌。 (黙祷) 午後。 今日は2号くんの誕生会をやる予定なので、駅で待ち合わせて池袋のデパートでケーキを購入する。 以前はケーキを買うと無料でプラスチックのフォークとかが付いて来たのだが、今は有料の木製のものに変わったらしい。 別にいらないので買わなかったが。 2号くんのアパートに集まって誕生日パーティーをやる。 帰りに散歩がてら近所を歩いたらコロナ前にあった古い建物がいつかなくなり、新築の建売が出来ていた。 帰宅。 暑い中を歩き回ったせいか、純粋にバテた。 寝る。
2023年8月5日(土)
今日は浦和でSF大会。 埼玉県なので「遠い」というイメージがあったが、最近は湘南新宿ラインというのがあって、池袋から20分で着くのだね。 まずはディーラーズルーム(同人誌の即売スペース)へ行って知り合いに挨拶まわり。 以前はコミケが入場無料でこういうことが楽だったのだが。 再来年(2025年)のSF大会のチラシがもう出来ていて、東京の高田馬場での開催だそうだ。 「割とうちの近所ですね」 と言ったら、 「崎田さんの家はどこですか?」 と聞かれたので、 「池袋です」 と答えると、 「あなたはもうスタッフとして登録されています!」 (なんでやねん?) 「考証ブラザース」の企画が始まったので、見に行く。 ゲストのはずの菊井誠さんが、なぜか司会(?)をやっていた。 レギュラー出演者の白土晴一さん、堺三保さんは安定のぐだぐだ。(^^; 白土さんの勲章の話は良かったな。 外国人が開発した商品のアイデアを日本で使わせて貰ったので勲章を(って、そこは普通、特許使用料じゃないか?)とか。 あとはフランスの警察制度を整備した人の話(警察官に法律を教えたのだそうだ)とか。 今の常識から考えると結構やばい戦前のあれやこれや。 堺さんの話は、短すぎて記憶に残らなかった。(ゴメン) 来年から「フリーの物理学者」になる予定だという菊井誠さんの魔方陣の話は面白かったが、数学……苦手。 昼。 会場と同じ建物にある沖縄料理屋で食事。 午後。 サイン会。 ここでディーラーズでサイン用の本を売っていないことに気づく。 そして会場の隅にある色紙売り場も、箱に入った色紙の側に料金入れのプラスチック容器が置いてあるだけ。 私が去年のSF大会で色紙の販売を担当した時には、現金を入れた箱の側にスタッフが1人もいなくなる時間を作らないために仕事の ローテーションを工夫したものだが。 櫻木みわ先生のブースに並び、色紙を差し出したら、 「これ、何人で書くんですか?」 って、サインコーナーで差し出された色紙に「寄せ書き」をしようとしないように。 櫻木先生、通常運転。 鹿野司さんの追悼パネルを見た後は、今日はほぼコレだけを見に来たと言っていい「続・少女冒険活劇の系譜 〜『あらしの白ばと』 から『リコリス・リコイル』まで〜」。 芦辺拓先生によるトークで少女冒険活劇小説の山場シーンを女性声優さんに読んで頂く演出だったのだが、 「悪漢の役は私が」 と、芦辺先生ノリノリ。 そして上手い。 無駄に上手すぎる。 (芦辺先生、声優になってもやっていけたのでは?) 企画終了後『あらしの白ばと』にサインを頂きたいとお願いすると、 「西條八十先生の著書に私がサインするのですか?」 と聞き返された。 編者は芦辺先生なので、特に問題はないと思うが「西条八十先生に代わり芦辺拓」とサインして下さった。 客席には原田実先生も来ておられたので、お誘いして2人でさっきの沖縄料理屋に飲みに行く。 10時頃まで食事をして浦和駅から池袋に帰ろうとしたら、東海道線の事故のために列車が大幅に遅延中。 京浜東北線で田端まで行って山手線に乗り換えて、どうにか帰宅した。 寝る。2023年8月4日(金)朝。 朝食後、とりあえず風呂に入る。 午後。 『あらしの白ばと』(西條八十:著 芦辺拓:編 河出書房新社)読了。 戦後間もなく発表された昭和の少女向け小説。 少女向けの小説なので、少女がハンドルを握って高級車を乗り回し、少女が拳銃を撃ちまくり、少女が敵をぶん殴る。 挙げ句の果てに、機関銃やら戦車が出て来て……ちなみに舞台は東京都内。 (面白ければ、こまっけえことはどうだっていいんだよ!) 念の為、作者はあの西條八十先生なのである。 小さなことに拘っていた自分のこれまでの人生を反省したくなった。 夕方。 ネットでダリの絵を見ていて、ページをクリックしたら、いきなりけたたましいアラーム音と共に「PCがウィルスに感染したので、 下記の電話番号からマイクロソフトのサポートに連絡を入れるように」という主旨の警告文が表示された。 うち、Macなんですけど???(^^; ノパソを再起動したら、警告音は止んだ。 (詰めが甘いんだよ) 夜。 岸田総理の記者会見。 〈岸田総理大臣は4日夜、記者会見し、来年秋に今の健康保険証を廃止する方針を当面維持した上で、マイナンバーカードと一体化し た保険証を持っていない人すべてに「資格確認書」を発行することなどで、国民の不安払拭に努める考えを示しました〉 [2023年8月4日 19時13分 NHK NEWS WEB] 「廃止する方針を当面維持」って言い回しが微妙だな。 「当面」ということは、変更する可能性があるということか? さらには「資格確認書」の〈有効期間やカードの形状も今の健康保険証を踏まえたものにする〉 要は、いったん国会で「来年秋に今の健康保険証を廃止する」と決めちゃったんで、それを変更するといろいろとややこしくなるから 事実上は「保険証」の名称が「資格確認書」に変わるみたいな形にしてお茶を濁そう、みたいな? だったら、現行の保険証をそのまま残したって同じだと思うのだが、それだと河野太郎さんが騒ぐのだろうな。 ……もう寝よう。
2023年8月4日(金)
朝。 朝食後、とりあえず風呂に入る。 午後。 『あらしの白ばと』(西條八十:著 芦辺拓:編 河出書房新社)読了。 戦後間もなく発表された昭和の少女向け小説。 少女向けの小説なので、少女がハンドルを握って高級車を乗り回し、少女が拳銃を撃ちまくり、少女が敵をぶん殴る。 挙げ句の果てに、機関銃やら戦車が出て来て……ちなみに舞台は東京都内。 (面白ければ、こまっけえことはどうだっていいんだよ!) 念の為、作者はあの西條八十先生なのである。 小さなことに拘っていた自分のこれまでの人生を反省したくなった。 夕方。 ネットでダリの絵を見ていて、ページをクリックしたら、いきなりけたたましいアラーム音と共に「PCがウィルスに感染したので、 下記の電話番号からマイクロソフトのサポートに連絡を入れるように」という主旨の警告文が表示された。 うち、Macなんですけど???(^^; ノパソを再起動したら、警告音は止んだ。 (詰めが甘いんだよ) 夜。 岸田総理の記者会見。 〈岸田総理大臣は4日夜、記者会見し、来年秋に今の健康保険証を廃止する方針を当面維持した上で、マイナンバーカードと一体化し た保険証を持っていない人すべてに「資格確認書」を発行することなどで、国民の不安払拭に努める考えを示しました〉 [2023年8月4日 19時13分 NHK NEWS WEB] 「廃止する方針を当面維持」って言い回しが微妙だな。 「当面」ということは、変更する可能性があるということか? さらには「資格確認書」の〈有効期間やカードの形状も今の健康保険証を踏まえたものにする〉 要は、いったん国会で「来年秋に今の健康保険証を廃止する」と決めちゃったんで、それを変更するといろいろとややこしくなるから 事実上は「保険証」の名称が「資格確認書」に変わるみたいな形にしてお茶を濁そう、みたいな? だったら、現行の保険証をそのまま残したって同じだと思うのだが、それだと河野太郎さんが騒ぐのだろうな。 ……もう寝よう。
2023年8月3日(木)
朝。 なんだか熱っぽい気がして体温を測ると、36.8度。 (微妙……) クーラーの効きが悪くて暑かったせいかと思い、昨日の氷の件もあって、とりあえずフィルター掃除。 ブラシで擦ってみたところ一見きれいに見えていたフィルターに意外と埃が詰まっていた。 フィルターを掃除したら部屋の温度が下がって来て体調も回復したので、たぶん今朝の微熱(?)の原因はフィルターの目詰まりだっ たのだろう。 午後。 後回しにしていた事務作業をチマチマと。 ついでに部屋の片付け。 (ワークショップの課題をやらないとなあ……) と思いつつ、気がつけば夕方。 なんだか調子の出ない1日だった。 夕食を食べて、ちょっと休憩……のつもりが目が覚めたら午前3時過ぎ! 朝までちゃんと寝よう。
2023年8月2日(水)
今日からしばらく職場の夏休み。 部屋の掃除など始めてみる。 午前中。 クーラーからいきなりカラカラと白いかけらが飛び出して来た。 何かと思えば「氷」。 (なんで氷が???) 午後。 今日も接続が不安定なネットと戦う。 原因をネットで調べようとしても、そもそも検索サイトに接続できない。 ようやく繋がってそれらしきことを書いてありそうなサイトを見つけ、接続しようとするとネットが切れる。 かなりイライラ。 夕方頃になって、ようやく一時的に接続が安定している間にいくつかサイトを見比べた結果、どうやらWifiルータの再起動には手順と いうものがあって、私がこれまで何度か試みた再起動のやり方が間違っていたらしいということが判明。 モデムとルーターと、あとなんかひとつ3つぐらいの装置をケーブルで繋いで使っているのだが、再起動の時にはまずルーターの側か ら電源を切って行き、立ち上げる時には逆に電源を入れていくのだとか。 その通りにしたら……直った! (理屈はよく分からないが使えるようになったので、まあいいや) そして、クーラーの氷の件も、使えるようになったネットで原因を調べたら、フィルターの目詰まりのせいで空気の循環が悪くなり、 部屋を冷やすべき冷気が上手く排出されずに機械内部を冷却してしまうことで水分が凍結したからであるらしい。 明日、フィルターを掃除してみよう。 夜。 なんとなくTverで「ナンバMG5」という昨年放映されたドラマの第1話を視聴。 家族全員がいわゆる「ヤンキー」で、喧嘩の強いヤンキーとなるべく教育された高校生が、親に内緒で優等生生活を送るという通常と は常識を逆転させた設定のドラマのようだ。 家を出る時は不良の格好、途中の公衆トイレで普通の制服に着替え、帰り道ではその逆をやって不良として帰宅する毎日を送っていた 主人公、ところが同級生が他校の不良に酷い目に遭わされているのを目撃、放ってはおけないと不良の格好に着替えてで彼らを倒して しまったために……。 変身ヒーローものの亜種なんだろうな。 ヒーローと言えば、今回のワークショップの課題は「正義のヒーローもの」だった。 次の授業までにまとめておかなくてはならないのだが…… ……寝よう。
2023年8月1日(火)
出勤のために家を出ると道路が濡れている。 夜のうちに雨が降ったみたいだ。 通勤電車のお供は、本日から『Zの悲劇』(エラリイ・クイーン:著 宇野利泰:著・訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 Kindle版)。 前の2作(「Xの悲劇」「Yの悲劇」)の時代から時は流れ、ドルリイ・レーンもすっかり年老いている。 そしてヒロインとして、前2作でレーンの協力者だったサム警視の娘が登場して来る。 前2作で彼女の存在にまったく触れられていなかったのは、彼女がヨーロッパに留学中でかつ親子の関係が疎遠であったからだと説明 されているが、その辺のところは深く突っ込まないでおこう。 さて、表参道駅に到着。 職場に着いて9時を待つ。 (9時にならないと入り口のドアが開かないのだが、勤務時間が9時からなので早めに着いてちょっと待つ感じになる) 中庭のベンチに腰掛けようとしたら昨夜の雨で濡れている。 乾いたベンチを探して、桜の木下のベンチに座って『Zの悲劇』の続きを読み、ふと気がつくとズボンに毛虫が着いていた。 ガシッとしがみつく毛虫を木の葉や小枝を使ってなんとかはがし取り、事務所に入ってすぐにガムテでペタペタ細かい毛を取り除く。 (朝からいったい何なんだ!) 仕事は昨日から閲覧室。 やりことは基本的に同じなのだが音を立ててはいけない分、神経を使うな。 定時で退社。 明日から職場(大学)が夏休みなので、こちらの仕事も休みになる。 部屋の掃除とかいろいろやろう。(毎回、志は立てる) ネットの接続状況は、相変わらず不安定。 繋がる時はスムーズに繋がるのだが、どういう条件で繋がってどういう条件で繋がらなくなるのかがまるっきり分からないので困って いる。 夜。 アナログに、紙の本『あらしの白ばと』(西條八十:著 芦辺拓:編 河出書房新社)を読む。 ヒロインは戦災で両親を亡くした少女だが、幸い親が資産家だったのでその遺産を大邸宅とともに相続し、かつ警視総監のめい(!) でもあるので警察にも顔が効くという楽しい設定。 その彼女が2人の友人(もちろん少女)と共同生活を送っているのだが、少女たちのひとりは怪力で格闘技の達人らしい。 もちろん邸宅には、彼女たちの共同生活を支えてくれる忠実な使用人もいる。 設定が素敵過ぎてワクワクしてしまうではないか! 途中まで読んだところで眠くなったので続きは明日のお楽しみということにして、寝る。2023年7月分へ 目次へ
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