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独 り 言 (2023年7月分)
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2023年7月31日(月)
真夏の気温、真夏の日差しだが、なぜか上空にうろこ雲。 今日から勤務場所が書庫から閲覧室に変わる。 暑さを警戒していたが、冷房が効いているのでそれほどでもない。 ブックトラックその他をエレベーターで地下から地上へ移動させて、普通に定時まで仕事。 帰りの電車で、『木曜殺人クラブ 逸れた銃弾』 (リチャード・オスマン:著 羽田詩津子:訳 ハヤカワ・ミステリ Kindle版) 読了。 ローカル局の番組に出ていたサブ・キャスターの女性の車が崖から落とされた。 「彼女を殺害したのは誰か?」という謎に挑むお馴染み「木曜殺人クラブ」の面々……という話。 犯人が悪いやつなのは当然なのだが、その他の登場人物がとんでもない奴ら過ぎて犯人の方がまともに見えてしまう。 ちなみに、作者のリチャード・オスマンは元々テレビの司会やコメディアンだった人だそうだ。 テレビ業界の人が書いた作品では、登場人物は基本的にみんなテレビに出たがることになっている。 たぶん自分たちが「テレビに出たい人」なので「テレビに出たくない人」というのがピンと来ないのだろう。 以前とある小説で「テレビ番組の取材のせいで迷惑した主人公がスタッフの厚かましさに呆れる」というエピソードを読んだのだが、 この小説がドラマ化した際には「テレビ番組の取材に大喜びした主人公が何とかカメラに映してもらおうとスタッフにアピールする」 というエピソードに改変されていた。 うーん??? (^^; 帰宅。 日焼け止めを塗っておいたはずなのに、顔全体がヒリヒリ痛い。 最近の夏の陽射しは異様だ。 ネットの接続状況は、相変わらず不安定。 (何がおかしいのだろうなあ?) 寝る。
2023年7月30日(日)
真夏の朝。 クーラーをつけていても暑いが、消したらもっと暑いのだろう。 午後。 今日はメンサ・テスト合格者の会の月例会。 途中のコンビニで水を買う。 常に飲料水を準備しておかないと道を歩くのも怖い。 東京芸術劇場に到着。 手続きを済ませて、ふと周りを見回すと長蛇の列。 ポスターで確認したら、今日は「兎、波を走る」の千秋楽だった。 (根性のない私がポスターだけ見て「高橋一生じゃ、チケットを手に入れるのは無理だな」と早々に観るのを諦めた芝居だ) 部屋に着く。 PCとルーターを電源に繋いで、3時過ぎからZoom会議開始……の予定が、先方の機材トラブルがあって、実際の開始は3時半頃。 メタバースとかAIの話をして、4時半に解散。 撤収作業を済ませて会場を移動。 どうでもいいが、外に向いた窓のあるエレベーターって真夏の日中には乗りたくないな。 5階から1階まで降りるだけだからいいけれど、万一、故障で途中で止まったりしたら熱中症で軽く死ねる。 東京芸術劇場は、夕方になるとエスカレーターを止めてエレベーターのみで下に降りるシステムになっているのだが、ちょっと恐怖を 感じたな。 5時から第2部。 こっちでは「マイナ保険証の読み取り機のリース料金の負担が重荷となって地方の医療機関が閉鎖されている」という社会的な話題。 酒を飲みながら8時頃まで喋って、解散。 帰宅して風呂に入って、寝る前にネットでニュースをチェックしたら「東海道新幹線が停電」だそうだ。 「停電」ということは、エアコンも止ったわけだ。 日が暮れてからとは言え、車内は相当に暑かっただろう。 お気の毒としか言いようがない。 さて、明日も仕事。 暑いのだろうなあ。 寝る。
2023年7月29日(土)
昨日は暑さにブチ切れているうちに眠ってしまったようだ。 午後。 アマプラで「シン・仮面ライダー」を視聴する。 カーチェイスからの格闘シーンにわくわくしていたら、いきなり「ずぼっ!」「ぐちょっ!」。 (何この「ずぼっ!」「ぐちょっ!」?) 主人公が雑魚キャラを殴ったり蹴ったりするたびに、相手のに足や拳がめり込んで気持ち悪い擬音と共に盛大に出血する。 (打撃技で、なんでこんなに血が出る必要があるのだ?) 当然、主人公の手足はあっという間に血まみれに。 (ええと……?) 一番スカッとするはずの格闘シーンが、主人公が血まみれになったりヘロヘロ状態で地べたに転がったりで、ともかく見苦しい。 刃物を使ったチャンバラでの出血なら有り得るのだが、蹴飛ばすたびに大量出血というは、リアリティを無視して、ただ血を出したい だけのように見える。 (庵野監督の趣味か?) そして、安田顕さんが出演されていたのだね。 仲村トオルさんとの絡みで、なかなか良い芝居をされていらっしゃる。 しかし完全に実力派俳優の無駄遣いで、なぜこのシーンにこの2人を使った? さらに、市川実日子さんは、とても美しく魅力的に撮れていた。 ……と、それぞれのシーンを取り出して見ると素晴らしいのに、なぜ1本の映画にまとめるとこうなっちゃうのだ? 特にヒロインの緑川ルリ子、場面ごとに性格が違う。 プロフェッショナルに徹した女性かと思えば、突然、風呂がどうしたの着替えがどうしたのと訳のわからないことを言い出す。 演じていた浜辺美波さんも、やりにくかったのではないかなあ? 全体的になんかアレな感じの映画だった。 夕方。 『あらしの白ばと』(西條八十:著 芦辺拓:編 河出書房新社)が届く。 税込3850円のハードカバー。 「女学生の友」に連載された少女小説「あらしの白ばと」の第一部を書籍化したものだそうで、読み始めてすぐ、 (こりゃ、芦部先生が惚れ込むはずだわ!) と、納得する。 戦後間もない日本で、元気な女の子たちが大活躍するという話っぽい。 西条八十と言えば、うちには『孝女白菊』という本があるのだが、それとはだいぶテイストの違う作品のようだ。 (ネット情報によると『孝女白菊』は、大日本雄弁会講談社が出していた「少女倶楽部」の1933年(昭和8年)10月号の附録) 『あらしの白ばと』は、電車のお供に持ち歩くには物理的に重すぎるので、自宅読書用にしようと思う。 ……それはそうと、ちょうどやって来た2号くんに、 「この小説に出て来る〈もとはお金持ちで(中略)田谷畑もたくさんあったのですが、戦争後世の中が変って、田や畑はとりあげられ (中略)すっかり貧乏になってしまいました〉とは、日本史におけるどの政策に関する記述か分かるか?」 と聞いたら、 「分からない」 と、即答された。 (ヲイ!) 「戦後にGHQの指導で行われた〈農地改革〉という政策で、所有していた土地を強制的に安値で国に買い取られたことで地主が没落 したんだ」 と、説明しても、初耳みたいな顔をしていた。 (こいつ、本当に学校の授業をまともに聞いていなかったな) 夜。 地震。 時刻:19時34分頃 震源:栃木県南部(北緯36.4度 東経140.0度) 深さ:約70km 規模:マグニチュード4.4 最大震度:震度3 茨城県:笠間市 土浦市 茨城古河市 常総市 筑西市 坂東市 桜川市 栃木県:宇都宮市 小山市 壬生町 野木町 群馬県:板倉町 大泉町 邑楽町 埼玉県:行田市 加須市 東松山市 久喜市 豊島区は震度1だった。 しばらく余震があるかと思って用心していたが、何もなかった。 2号くんが帰ったので風呂に入って、寝る。
2023年7月28日(金)
もう「暑い」は言わない。 でも汗が出る。 目に入る。 痛い。 職場に着くと、今度は寒い。 この書庫の中の勤務も今月末まで(のはず)。 来月からは「外界」での仕事になるので、あつ……気温が高い場所での作業になる。 かさばる毛糸の服を持って来なくて済むのはありがたいけれど、パーソナル扇風機的なものが必要になるのかな? 定時まで仕事をしてから帰ろうとしたら、外装工事中の建物があって、作業員の女性の方がフード付のパーカーを着用していた。 (この気温に?) と、よく見ると、ファンのついたいわゆる「空調服」だった。 この服は、今や必需品なのか? 帰りの電車で『木曜殺人クラブ 逸れた銃弾』 (リチャード・オスマン:著 羽田詩津子:訳 ハヤカワ・ミステリ Kindle版)を 読んでいたら、誤植で「バイキング」が「バイキン」になっていた。 緊迫したシーンだったので、ちょっと気分が萎える。 帰宅。 夕食後。 あまりあつ……室温が高いので、ガリガリくんを食べる。 最近の自分はガリガリくんをエネルギー源に生きているみたいだ。 クーラーをつけっぱなしにしていても外気温が高過ぎて…… 暑いんだよッッッ!!!!!! もう寝る。 暑いから寝る。 暑いっ!!!!
2023年7月27日(木)
今日も普通に仕事。 副都心線に乗車したら、西武線の遅れの関係で遅れが出ているとのアナウンス。 あとで知ったのだが、山手線も遅れていたらしい。 このところ列車が普通に走っていないのが普通みたいになっているな。 通勤のお供の『木曜殺人クラブ 逸れた銃弾』 (リチャード・オスマン:著 羽田詩津子:訳 ハヤカワ・ミステリ Kindle版)は 主人公を脅迫するとんでもない輩が出て来る。 この話は明らかな前作『木曜殺人クラブ 二度死んだ男』 の続きなので、これから読む人はそっちから先に読んだ方が良い。 出来れば1作目の『木曜殺人クラブ』から読み始めるのがベスト。 さて、仕事はいつも通り定時まで。 アパートに着いて郵便受けを開けたら求人広告のチラシが入っていたのだが、 〈芸人、劇団員の方など応援いたします!(ポスター掲示、チケット購入等できる限りサポートします。)〉 という文面にちょっと笑った。 こういう誘い文句に心が動く〈芸人、劇団員の方〉もいるのだろうか? 帰宅。 「メフィスト」の8号が届いていたのだが、いつもより薄くて、代わりに(?)マンガがついていた。 (どういうサービスなのだろう?) 今朝、読む暇のなかった朝刊を広げたら、4面の「政治・外交」面に、 〈マイナ保険証移行〉 〈延期要求 与野党から〉 〈参院閉会中審査〉 という見出し。 つまり〈参院閉会中審査〉で、〈マイナ保険証移行〉の〈延期要求〉が〈与野党から〉出たのだという記事。 でも、河野大臣は「粛々と進める」のだそうだ。 さあ、どうなるのか? 寝る。
2023年7月26日(水)
朝。 夏なのだから当たり前だが、暑い。 いつものように電車に乗り、『木曜殺人クラブ 逸れた銃弾』 (リチャード・オスマン:著 羽田詩津子:訳 ハヤカワ・ミステリ Kindle版)を読みつつ職場へ向かう。 読んでいて思ったのだが、イギリス人のイメージする仏教徒って「菜食主義者」なのか? 全ての仏教徒が肉や魚を食べることを禁じられているのだとしたら、豚肉程度しか制限のないイスラム教なんかと比べて随分と戒律が 厳しい宗教だな。(笑) 今日も定時まで仕事。 冷蔵庫のように感じていた書庫の気温にもすっかり慣れたが、来月からは「灼熱」と噂のある地上の閲覧室勤務になりそう。 今度は熱中症対策を考えないといけないかもなあ。 帰宅。 玄関前に宅配の荷物が届いていたので抱え上げて中に入り、部屋で腰を下ろしてから気がついた。 (メガネのレンズがない!) 重い箱を抱え上げた時に首から吊り下げていた老眼鏡を圧迫してしまったらしく、レンズが2枚とも外れてどこかに弾け飛んでいた。 落とした場所は推測できるので、玄関まわりを探すが、メガネを外した状態で透明なレンズを探すのは思ったより難しい。 15分ほどかけて、1枚は靴の中、もう1枚はスリッパの上に落ちていたのを発見。 ハズキルーペと精密ドライバーの助けを借りて、どうにか元通りはめ直す。 夜。 夕食後に2号くんが来て、 「宅配の荷物を待っていたら遅くなった」 と言って晩飯を食べて帰った。 荷物はカップ焼きそばだったらしい。 そう言えば、最近、早川書房が焼きそばの本を出したな。 焼きそばのブームなのかね? ……寝よう。
2023年7月25日(火)
昨晩は夜中に何度も目が覚め、朝になったら汗びっしょりになっていた。 寝苦しい日が続く。 先週の土曜に梅雨明けしていたようで、夏なのだから暑いわけだな。 今日も朝から陽射しが強い。 通勤電車のお供は、本日から『木曜殺人クラブ 逸れた銃弾』 (リチャード・オスマン:著 羽田詩津子:訳 ハヤカワ・ミステリ Kindle版)。 「木曜殺人クラブ」シリーズの第3弾。 舞台はイギリスの高齢者施設なのだが、日本の老人ホームとはだいぶ違うもののようだ。 広い敷地に老人たちが住む家がいくつも建っている村のような感じの場所。 自分の「家」に住んでいるわけだから、外出も自由だし、友人や恋人を家に招くのも自由。 ペットを飼うこともできる。 もちろん、こんな立派な施設に暮らせるのは金持ちばかりなのだろうが、ちょっと羨ましいような環境である。 その施設に住む老人たちによる趣味のサークルが、この「木曜殺人クラブ」なのである。 彼らは趣味で過去の未解決事件の再調査を行なっているのだが……。 ……電車が「明治神宮前〈原宿〉」に着いてしまった。 千代田線に乗り換えて、職場へ。 バイトの集合場所に着いてから気がついた。 本日出勤して来たオペレーターは9人いるが、職場のPCは8台しかない。 緊急ミーティングの結果、1人が機械を使わない作業の点検に回ることになった。 ……で、今日も定時まで仕事をして帰宅。 古いテーブルタップがショートして火花を出したので、コンセントから引っこ抜き、新しいのをAmazonで注文する。 電気関係は、古くなると危険だ。 夜。 2号くんが来たので、一緒に晩飯。 スーパーで買ったかつおの叩きを食す。 ネットは相変わらず不安定。 何が変なのかよく分からないまま、いろいろと応急処置の方法だけ知識が豊富になった。 さて、明日も仕事だ。 会社に報告書を送ってから、寝る。
2023年7月24日(月)
カンカン照り。 『木曜殺人クラブ 二度死んだ男』 (リチャード・オスマン:著 羽田詩津子:訳 ハヤカワ・ミステリ Kindle版)は佳境。 この物語に出て来る「木曜殺人クラブ」は、老人たちをメンバーとする探偵団のようでいて、完全に警察に協力するようなスタンスは とらない連中。 それぞれいろいろな過去を抱えた高齢者たちが、そうした経験を生かして悪い奴らに立ち向かう話だ。 もちろん、表面上は警察官とも仲が良いが、いざとなると表世界の法律ではどうしようもない問題を「彼ら独自の方法」で解決してし まう連中なのだ。 そして、揃って血を見るのが好きっぽい。 今回は元精神科医、元看護師、元労働組合のリーダーと、明かされていたメンバーの中で、唯一謎めいていたまとめ役の女性の過去が はっきりする。 元女スパイだったのだ。 (道理で!) ……さて、職場に到着。 山手線が止まっているとかで、影響を受けて遅刻して来た人が1名。 まあ、これはしょうがないよね。 仕事は今日も定時まで。 帰宅したところで、晩飯を買うのを忘れたことに気がついた。 まあ、1食ぐらいは抜いても問題ないだろう。 夜。 Twitter を開いたら、いきなり画面に「×マーク」が表示される。 なんでSNSにこんなストレートな拒絶のされ方をしなくてはならないのかと思ったら、ロゴを「X」に変更したのだとか。 このロゴは、あくまで暫定的なもので、あとで「洗練されたもの」に直す予定らしいが、だったらその洗練されたデザインが出来上が ってからの方が二度手間にならなくて良くないか? イーロン・マスク氏、よほどあの「青い鳥」のロゴが嫌いだったのだろうか? あれはあれで定着していたロゴなのだから、別に無理に変えなくても良い気がするけどな。 寝る。
2023年7月23日(日)
午前中。 やっぱりネットが繋がりにくい。 昼。 ルーターの取説を探し出して、読む。 そしてPCを触ったら、普通にネットに繋がった。 (そういえば前にもこんなことがあったな) なぜかネットの接続が不安定になった時に、取説を読むと直るという謎の現象。 午後。 せっかくネットに繋がったので「VR職場」という短編映画を視聴。 〈「VR職場」ストーリー〉 就労支援のために居心地の良い職場をVRで作成し「楽しい就労体験をさせる」というコンセプトのゲームを制作している会社。 ところが、温厚なはずのAI上司がユーザーのあまりの我儘ぶりにブチキレてしまう。 慌ててバグを探すプログラマー。 しかしいくら探してもバグが見つからない……。 仮想世界と現実世界を行き来する主人公の視点を通して物語を追っているうちに、仮想と現実の境界がゆらぐ面白さを体験できる映画 だった。 夜。 2号くんが来て、一緒に食事。 明日は仕事なので、そろそろ寝る。
2023年7月22日(土)
ネットの接続状況が良くない。 なぜかelecomのルーター(フレッツ光のやつ)に接続したMacBookが断続的に切れる現象。 特にM1のMacがひどい。 独り言の更新は、古い方のMacBookでなんとかしているのだが、非常に不便。 完全に繋がらないのならそれはそれで納得できる(?)のだが、ときどき非常にスムーズに接続できることもあるので、どういう状況 なのかがイマイチ把握できずにいる。 昼前。 部屋がユラユラ揺れる。 時刻:10時52分頃 震源:茨城県沖(北緯36.5度 東経140.8度) 深さ:約50km 規模:マグニチュード4.8 最大震度:震度4 茨城県:水戸市 日立市 常陸太田市 ひたちなか市 那珂市 茨城町 東海村 最大震度の揺れの地域に東海村が入っていたことに軽くビビるが、どうやら原子力発電所で特にどうということはなかったらしい。 ちなみに豊島区は震度1の揺れ。 地震計が割と地盤の硬いところにあるっぽい豊島区としては、そこそこ大きな地震が観測されたのだと思う。 夕方。 空想小説ワークショップ。 恐れていたことが起きてしまう。 講座の最中にネット接続が切れてしまったのだ。 慌ててポケットWifiに繋ぎ直して、なんとか最後まで受講。 なぜ自宅のルーターだけ接続が不安定になるのだろう? そして逆にルーターの方もMacBook以外のデバイスでは接続に問題が起きていないのだ。 以前は普通に接続できていたのに、なぜ急にMacBookとの相性が悪くなった? 夜。 町内の盆踊りがあるので、夕食後にちょっと覗きに行ってみた。 10代ぐらいの若者や子供が集まって、思ったより賑わっていた。 ひと通りの挨拶を済ませてから帰宅。 寝る。
2023年7月21日(金)
明け方に夢を見た。 山小屋風の内装の居酒屋で何人かと酒を飲んでいるいる夢。 いくら飲んでも酔わないので(まあ、夢の中だから)どんどん日本酒を空けながら近くに座っている人と話をしているのだが、なぜか その人は知り合いではなくテレビでしか顔を見たことのない芸能人。(あとでネットで調べたら「藤井隆」という人だった) 特にその人のファンというわけでもないので、なぜ夢に出てきたのかは不明だが、 「ワークショップの課題をまだやっていない」というような話をしていた。 「えー、じゃあこんなところで飲んでいて大丈夫?」 と、その芸能人に聞かれ、 「大丈夫ですよ」 と答えたところで目を覚ましたが、ぜんぜん大丈夫じゃない! そしてM1のMacBookがぜんぜんネットに繋がらない。 しょうがないので古いMacを引っ張り出して独り言を更新した。 仕事があるので家を出る。 コンビニで店員が、こちらが持ち込んだ袋に商品を入れてくれる際にいちいち許可を求めるようになった。 何かトラブルでもあったのかな? 会計でバーコードを読み込む際にさんざん商品に手を触れている店員が、いまさら袋に触ったところで特に問題はないと思うのだが。 『木曜殺人クラブ 二度死んだ男』 (リチャード・オスマン:著 羽田詩津子:訳 ハヤカワ・ミステリ Kindle版)を読みつつ電車 に揺られる。 (やっぱりあいつが怪しかったかあ) などと……。 職場。 昼休みに次長が来てシフトの変更とかいろいろ打ち合わせ。 来週の火曜日が「出勤」になった。 帰り道でも『二度死んだ男』の続きを読んでいたのだが、外国の小説を読んでいると、なぜか体に良くない食品を無性に取りたくなる のだよな。 駅を降りて、体に悪そうなオレンジ味の清涼飲料水を探す。 「果汁100%」とかそういうものではなく、砂糖たっぷりで合成着色料なんかがドバッと入っているようなやつ。 自販機をいくつか探したが「ビタミンCたっぷり」とかそんな文字の入ったものしかない。 やっと、そういうことの書いていない「ポン・スパークリング」という商品を見つけたので、買って飲む。 昔懐かしいファンタオレンジに似た味がした。 帰宅。 ネットの接続状況は、相変わらず悪い。 夕食後。 ああっ、ワークショップの課題をまだやっていなかった! 23時に書き上げて、送信。 送ったあとで、すでに締め切りを過ぎていたことに気がついた。 講座の「二日前」までだったのね。 まあ、なんとかなるだろう。(^^; 風呂に入って部屋でぼーっとしていたら午前3時になっていたので、寝る。
2023年7月20日(木)
今日も朝から蒸し暑い。 通勤電車で読み進めている『木曜殺人クラブ 二度死んだ男』 (リチャード・オスマン:著 羽田詩津子:訳 ハヤカワ・ミステリ Kindle版)は、頭を吹っ飛ばされた死体が次々と出て来るなかなか楽しい推理もの。 職場に着くと、いつものように毛糸の帽子とネックウォーマーと上着を来て書庫の中へ。 たまに他の場所で仕事をしているバイト仲間が涼みに来るが、5分も保たずに逃げ出して行く。 そんな冷蔵庫状態の古書の保管庫に、ハエが1匹飛び回っていたのに驚いた。 この気温でよく生きているものだ。 今日も定時で仕事は終了。 帰り道も暑い。 アパートに入る前に、昨日ガス漏れの工事で掘り返していた自転車置き場を見てみたら、砕かれたコンクリが砂利のように敷き詰めて あった。 たぶん間に合わせの応急処置なので、このあと正式な修理をして元通りコンクリで舗装することになるのだろう。 費用は管理費から出すことになるのかな? ちなみに職場の人に、 「昨日はアパートでガス漏れがあって……」 と話したら、 「爆発しなくてよかったね」 と言われた。 よく考えたら、その危険性もあったのだよな。 マジで良かった。 晩飯どきに1号くんと2号くんが来たので一緒に食事。 2人が帰ってから、風呂に入って、寝る。
2023年7月19日(水)
薄曇り。 陽射しはピーカンよりややマシだが、湿度が高いので汗が出る。 通勤のお供は『木曜殺人クラブ 二度死んだ男』 (リチャード・オスマン:著 羽田詩津子:訳 ハヤカワ・ミステリ Kindle版)。 老人ホーム(と言うより高齢者向け高級住宅街)で暮らす高齢者たちが事件の謎に挑むシリーズの第2作目。 高齢者と言っても、いわゆる明るく元気なお爺ちゃん、お婆ちゃんたちではなく、なかなかの過去を背負った高齢者たちである。 (例えば、スパイとして働いた過去を持つ高齢者とか) そういう連中なので必要とあれば犯罪にも手を出すが、警察なんぞに尻尾を掴まれるようなタマでもない。 青臭い正義なんぞには拘らず、闇に葬り去るべきものはちゃんと葬る分別(?)もある。 今回は、木曜殺人クラブの中心メンバーであるエリザベスの「別れた夫」がマフィアに命を狙われて助けを求めて来る話。 そしてもうひとつ、こともあろうにエリザベスの友人を闇討ちにしてスマホを盗んだアホな若造の話。 この2つの事件が絡み合いつつ物語が進んでいく構成。 さて…… 職場に到着。 汗びっしょりの体で冷房ガンガンの書庫に入ったら体調がおかしくなった。 定時で退社。 アパートの敷地内に入ろうとしたら「工事関係者以外立ち入り禁止」と書かれた看板が。 看板の脇をすり抜けて中へ入ると、地面を掘っている複数の男性の姿が見えた。 (そう言えば、今日はガス屋の点検が来ると聞いていたが、点検ってこんなに大掛かりなものだったのか?) 作業服姿のひとりに、 「随分と大工事なんですね」 と、声をかけたら、 「点検の結果、ガス漏れが発見されまして」 と、穏やかじゃない返事。 「自宅のガスは使えますか?」 と聞いてみるが、 「使えません」 と、当然の返事が返って来る。 「いつ終わるかわかりますか?」 と、聞いても、 「わかりません。まだ目処が立っていないんです」 (まあ、そりゃそうか) ガスが使えないので、夕食は予定を変更して牛丼屋で買って来ることに。 風呂は投げ込み式の電気ヒーター。 (まあ、何とかなった) 結局、工事は夜の8時ぐらいまでかかったようだ 本当にお疲れ様。 夕方に2号くんが牛丼を食べに家に来たが、こっちから声をかけなかったからか、何も言われなかったらしい。 ……と言うことは、工事の人に声をかけずに部屋に入って、ガスが点かないことに慌てた人もいたということなのだろうか? (お忙しそうだったからなあ) 電気ヒーターで沸かした風呂に入ってから、寝る。
2023年7月18日(火)
朝。 「やばい、遅刻だ!」みたいに起きて、今日がシフト休みだったことを思い出す。 外は暑いので、極力外出せず。 それでも暑くて頭がボーッとする。 汗が出る。 しかし不思議なことに、あまり喉が乾く感じがしないのだ。 危険な状態かもしれないと、脳で考えて水を飲む。 午後。 ワークショップの課題。 夕方。 妙な眠気に襲われる。 座ってパソコンを操作している最中に、ふっと意識が途切れるような眠さ。 (とりあえず、こういう時にはガリガリくん) ネットの接続も不安定。 作業にならないので中断して夕食。 なんだか眠気がやばいので、風呂に入って、寝る。
2023年7月17日(月)
海の日。 午前中。 暑いので今日もガリガリくんのお世話になる。 昼食。 そうめん。 食欲がなくて、どうしてもこういう系になる。 栄養が偏りそうで良くないなあ。 今日は夕方から大森で藤岡藤巻「夏はもらったぜ!」ライブがあるので15時前に家を出る。 JRのホームで水分補給用のミネラルウォーターを買おうとしたら、軒並み売り切れで、やっと見つけたのが285MLのちっちゃい やつ。 りんかい線に乗車したまでは良かったが、大崎駅で京浜東北線に乗り換えようとして無駄に道に迷い、ギリギリで16時の開場に間に 合う。 安定の方向音痴能力。 入り口で入場料を払うと、とりあえずウーロン茶を注文して座席を確保した。 (チケットは前売りの段階ですでに完売しているので開場と同時に入場しないと良い席は取れないのだ) オリジナルグッズだというクリアファイルとミニタオルを買ってカバンにゴソゴソしまっていたら、シンガポールからご夫婦で来たと いう方に声をかけられ、 「この店のお勧めは何ですか?」 と聞かれたので無難に焼きそばを勧めてみたが、お口に合ったかなあ? このライブの客席は、日本国内では青森や三重や京都から、国外では先ほどのシンガポールからの方や台湾からのお客がいたりして、 国際色も豊か。 17時、開演。 客席も暑いが、厨房の上にある楽屋はもっと灼熱状態なのだそうで、出演者、舞台に出るなり「頭がボーッとする」とぼやく。 当然のように自分のパートを忘れて相方に「ここ、一緒に歌うところ」などとつつかれる。 後半パートでは歌詞のバインダーの留め具が外れたようで、舞台の上でぶちまけるわ譜面台は倒れるわ、もちろん歌どころじゃない。 あとで、 「よく来るけど、同じ歌を何度も聴いて面白い?」 と聞かれたけれど、こんなに毎回なにが起こるか分からないライブも珍しいんだよ。(笑) ライブ後は、客席はそのままでYouTubeの生配信。 スパチャのほとんどが客席からで笑った。 そのまま打ち上げにも参加して、午前0時近くに帰宅。 寝る。
2023年7月16日(日)
午前中。 相変わらずネットの接続は不安定。 漫画『いつか死ぬなら絵を売ってから(1)』(ぱらり ボニータ・コミックス Kindle版)を衝動買い。 まだ1巻しか出ていないが「芸術とは何か?」について考えさせられる話だった。 登場人物の会話の中で現実に起こった「清掃員が美術作品の表面に描かれた模様を汚れと間違えて拭き取ってしまった事件」が語られ 主人公は、 〈俺にはその「掃除のおばちゃん」が自分のしてしまったことを聞かされて、どれだけ不安だったかばかりが気になってしまうよ〉 〈隅々まで頑張って掃除をしたんだろう、その人は〉 という感想を抱く。 この感覚には共感できる。 2巻が出たら買おう。 さて…… 今日は午後から来年のSF大会のスタッフ会議。 駅から会議室のある建物まで歩く間に熱中症になるかと思った。 会議後に飲みに行こうとしたら店がどこも満席で、3軒目でやっと入店できた。 人形町周辺、今日は何かの日だったのか? 少し酔って帰宅。 寝る。
2023年7月15日(土)
午前中。 相変わらずネットの接続が不安定。 なぜか古い方のMacの方がよく繋がる(「まだマシ」のレベルだが)。 但し、この古いMac、長時間使うと発熱する欠点があるのだ。 2台のPCを交換しながら凌ぐ。 昼。 あまり暑いのでガリガリくんを買って食べる。 スタンダードなソーダ味。 期待した通りのそれ以上でもそれ以下でもない安心する味だ。 午後。 1号くんに晩飯に誘われた。 夕方に待ち合わせて2号くんと3人で行ってみたら、残念ながら目当ての店は予約が必要だとかで入れない。 行き先を「磯丸水産」に変更してビールで乾杯してから日本酒へ。 蟹味噌と日本酒の組み合わせは最高だね。 100均巡りをするという1号くん、2号くんと別れて帰宅。 少し横になったらそのまま寝てしまい、午前0時前に目が覚めると二日酔い(?)になっていた。 水分をたっぷり摂ってから本格的に、寝る。
2023年7月14日(金)
薄曇り。 通勤途中で、ちょっとだけ小雨がパラついた。 そして小田急線内で事故があったようだ。 (昨日も人身事故がなかったっけ?) このところ、人身事故が増えている気がする。 今日も定時まで仕事。 帰りの電車で『エジプト十字架の秘密』(エラリイ クイーン:著 青田勝:著 Kindle版)読了。 エジプト十字架とは何の関係もない話だった。 月曜日に休館日だった東京芸術劇場リベンジ。 普通に手続きをして帰宅する。 夜。 自宅で1号くんと飲む。 1号くん、面白いと評判のシリーズものの小説(ライトノベル)の1巻目と2巻目をまとめ買い、わくわくしながら1巻目を読んだら 死ぬほどつまらないと言うか、むしろ不快なレベルだったので、2巻は読まずに古本屋に売ったのだそうだ。 「なんて本だ?」 と、聞いたら、私も以前1巻だけ読んで投げた小説だったので、笑った。 タイトルは書かないが、世の中の〈真理〉を悟った主人公が、その〈真理〉に気づかない哀れな大人たちを見下し、ため息をつきなが らもクールに旅をしていく話。 ただ、その〈真理〉というのが、せいぜい「小学校高学年か中学生ぐらいの子供が世の中を分かった気になって得意げに語るレベルの 世間の仕組み」。 若者らしい「青臭さ」までも到達していない、幼稚な子供の「ぼくのかんがえたよのなかのしくみ」なのである。 読んでいて「うわあ……」という感想しか出てこなかった。 日本酒とハイボールで軽く酔った。 1号くんも帰ったので、寝る。
2023年7月13日(木)
小雨。 陽射しが弱い分、涼しくはある。 副都心線は西武線内の踏切での確認作業のためだとかで10分遅れ。 誰か閉まっている踏切に入ったとか? 通過待ち合わせの駅で停まったまま動かない列車の中で『エジプト十字架の秘密』(エラリイ クイーン:著 青田勝:著 Kindle版)を読む。 設定がかなりぶっ飛んでいて、 (当時はこれが許されたのか) と、本筋とは違う理由で驚くような内容。 だって、意味もなく殺し合う2つの家族とかが平気で出てくるのだよ。 20世紀のヨーロッパの話なんだが、戦前のヨーロッパって、それが普通だったのか? 職場。 今日も定時まで仕事をして帰宅。 ニュース。 〈トラブルが相次ぐマイナンバーカードで、総務省が公表している交付枚数8700万枚に死亡などで廃止されたおよそ500万 枚が含まれていることが明らかになりました〉 [2023年7月13日 21時27分 NHK NEWS WEB] 総務省がホームページで公表していたマイナンバーカードの交付枚数の中に、死亡などですでに廃止されたおよそ500万枚 が含まれていたのだそうだ。 これについて総務省は「集計のしやすさを優先し、単純に新たに交付された枚数を積み上げて公表してきた」と説明。 要は増えた分を足すばっかりで、減った分は引いていなかったと。 (流石にそれは、雑過ぎじゃないか?) 昨日は、宮崎県で療育手帳の情報が別の人のマイナンバーに誤ってひも付けられていたミスが2300件以上あったと言って いたし、こう連日トラブルが報じられると、やっぱりシステムに根本的な欠陥があるんじゃないかと思えて来るな。 寝る。
2023年7月12日(水)
朝。 会社に行くため家の外に出ると、暑い! 暑いので「暑い」としか言えない。 途中のコンビニで水を買って駅へ。 通勤のお供は『エジプト十字架の秘密』(エラリイ クイーン:著 青田勝:著 Kindle版)。 首なし死体を磔にするという奇妙な連続殺人事件の謎に推理作家のエラリイ・クイーンが探偵として挑むという話。 この日本語版は1978年発行。 ところどころ翻訳がわかりづらく、原文に当たってみたい部分があったな。 さて…… 職場は相変わらずの冷蔵庫状態。 だが昼休みに食事を摂りに外に出れば、灼熱の太陽が……。 最近、日傘を差す男性の姿がチラホラ見られるようになって来た。 陽射しの強さが表参道のファッションを変えるのか? 午後。 外の暑さよりは室内の寒さの方がマシなので、休憩時間も書庫に籠る。 ちょうどいい気温というのは無理なのだろうか? 紙魚に元気になられても困るからなあ……。 夕方になっても暑い。 帰宅して、夕食後に風呂に飛び込む。 冷房で冷え切った体が温まっていくのが心地よい。 自分の体が暑いのか寒いのかよく分からない。 風呂上がりに濡れた髪を櫛で梳かす。(というほどの長さの髪でもないが) この櫛(税込135円)は、6月15日にAmazonに発注し、一昨日(7月10日)にようやく自宅に届いたもの。 いったいどこから発送されたのかと、袋に貼ってあった伝票を見たら「Kygryzstan」と書いてあった。 つまりキルギス共和国。 で、キルギスってどこにある国なんだろう? タクラマカン砂漠より、もっと西?(私は地理音痴である) 再生プラスチックっぽい安物の櫛なのだが、はるばるそんなところから運ばれたと知ると貴重品に思える。 明日も仕事。 寝る。
2023年7月11日(火)
仕事が休みなので部屋にいたのだが、クーラーをつけていても暑い。 そしてやたらに眠い。 作業をしていても、ときどきふっと意識が遠のいてしまう。 ちょっとやばい状態。 午後。 アニメ「百姓貴族」を視聴。 原作は、農家に生まれた農業経験者である荒川弘(あらかわ・ひろむ)氏が書いたエッセイ漫画。 牛乳についての知識が深まった。 ……というか、牛乳の味や濃さには牛の食べた餌や飲んだ水が反映するという当たり前の話なのだが、スーパーでパックに入った牛乳 を見ていると、つい牛乳を工業製品のようなものと錯覚してしまう。 工業製品なら「生産調整」は、製品を作らなければ良いわけだが、牛乳の場合は「牛に餌をやって飼育して牛乳を絞ってから捨てる」 ことになるのだな。 そりゃそうだよね。 夜。 1号くんが来たので「今日は異常に眠かった」という話をしたら「水分が足りてないんじゃないか?」とアドバイスされたので、水を 飲む。 そして布団に入って、寝る。
2023年7月10日(月)
朝。 暑い。 黒い雨傘を日傘替わりにして日差しを防いでみたが、それでも暑い。 そして職場はいつものように冷蔵庫状態。 昼休み、外に出ると灼熱地獄。 仕事場に戻ると毛糸の帽子とマフラーを着けても寒い。 ……この気温差の行き来を繰り返していると体が参るので、午後の休憩は休憩室に行かないことにした。 帰り道。 東京芸術芸場に行こうとしたら、休みだった。 (そう言えば電話で予約をとったときに休館日がなんとかって言ってたなー) 帰宅。 もう体が明らかにバテている。 夕食は、持ち帰りの寿司(500円)。 風呂。 体を温めるのが正解か? 冷やすのが正解か? どちらを試してもだるさが取れないので、寝る。
2023年7月9日(日)
午前中。 昨日から妙に眠い状態が続いている。 昼。 ネットで池袋が破壊されると噂になっていた「ウルトラマンブレーザー」の第1話を視聴。 本当にモロに池袋だった。 「池袋に似た街」でも「池袋っぽいどこか」でもなく「豊島区池袋」と画面に出て、見慣れた西武がそのまんま出て来る。 ロケ地も間違いなくサンシャイン60の中だ。 そんな場所でウルトラマンと怪獣がバトルを繰り広げるのだが、なぜかサンシャイン60が無傷なのは、現実でサンシャインシティ でウルトラマン関係のイベントをやる予定だからかな? 午後。 今日は国分寺で「本家藤岡藤巻」という藤岡藤巻の弟子(?)みたいなバンドの演奏があるというので出かける。 初めての場所だったので、予想通りに道に迷った。 東京メトロや山手線を離れると、どの駅がどの線にあるのかがあやふやになってしまうので、国分寺駅も「西の方」ぐらいしか分から ない。 もちろんネットで路線案内を調べてから出かけるのだが、そんなことで私の卓越した方向音痴能力がカバーできるものでもない。 どうにか駅まで辿り着き、建物の外壁に目的の店の看板を見つける。 チラシに載っていた開始時刻の案内が間違っていたとかで(「17時開場」と書いてあった)着いたらまだリハーサル中だった。 なんやかんやあって開始時刻になったのだが、始まらない。 理由は「客が来ない(私しかいない)から」であるようだ。 そんなわけで少し遅れて開演となる。 冒頭の曲の演奏中に客が2人ほど入って来て、これで3人。 演奏順は、冒頭が主催者によるソロの歌、続いて「カモネギー」というロックバンドの歌、そして「本家藤岡藤巻」だったのだが、 「カモネギー」の最後の曲の演奏中に客がゾロゾロ入って来て、あっと言う間に満席になったのだ。 どうやら客が来なかった理由は、私にもメールで案内をくれた出演者(ドラマー)の人が「本家藤岡藤巻は19時から出演です」と 書いていたからっぽい。 これはあくまで私の推測なのだが、主催者、集客をドラマーの人に任せていたのでは? で、ドラマーの人は、自分が知っている「本家藤岡藤巻」ファンの人にメールする。 彼の考えでは「本家藤岡藤巻」ファンは「本家藤岡藤巻」の演奏に間に合えば良いわけで、当然のように彼らの出番の時間をメールに 書いて連絡。 その結果、前半は客席がガラガラということに。 (たぶん主催者は、彼がイベント全体のために集客メールを送ってくれると期待していたのだろうな……) ところで主催者、「本家藤岡藤巻」と聞いて「ポニョの藤岡藤巻の弟子」みたいな認識で彼らを呼んでしまったらしい。 でも、実際の「本家藤岡藤巻」は、藤岡藤巻が、まだ「まりちゃんズ」だった頃からのエログロ暴力の系譜を引いているバンド。 彼らのファンは大盛り上がりだったが、そうでない客は明らかに引いていた。(笑) 最後に、冒頭にほぼ無観客で(私しかいなかった)歌った主催者の人が、自分の出番のやり直しをやって、終演。 私は明日仕事なので、その辺でお暇させて頂く。 「本家藤岡藤巻」の2人が、方向音痴の私を駅まで送ってくれた。 礼儀正しい人たちだ。 なんでも彼らのうち1人は、学校の先生(国語担当らしい)なのだそうだ。 駅に着いたらじきに快速が来たので乗車。 9時5分には池袋に着いていた。 国分寺、意外と近い? 家に帰って、寝る。
2023年7月8日(土)
クーラーをつけっぱなしで寝たら、朝なんか喉が変だ。 そして口の中に覚えのない切り傷が出来ている。 (夕べ寝ぼけて歯を磨いた時にハブラシが当たったのかな?) 昼。 午前中にメンサ・テスト合格者の会の会場予約に行くのを忘れていたことに気づいて、慌てて電話。 どうにか仮予約が取れる。 午後。 ネットでニュースに眼を通す。 一昨日の午後に、宮城県の小学校で児童4人が侵入してきた軽トラックにはねられて怪我をする事件があったのだそうだが、この人、 事件の2時間ほど前に現場近くの警察署まで行き「自分の様子がおかしい」と訴えていたのだそうだ。 彼は署内に1時間ほど滞在したあと親族と一緒に警察署を出て、その後、事件に及んだようである。 彼は事件前日である5日の夕方と当日の未明にも警察署を訪れて同じような相談をしていたのだとか。 精神の統合が上手くいかなくなってしまった人が「自分」の隙を突いて「自分」を通報しようとしたということか? 彼は事件後は、学校職員の制止に抵抗することもなかったという。 精神の内部で「狂気」と「正気」が闘っていたのだろうか? 当人が自分で何度も「おかしい」と言っていたのだから、精神病院と連携して何らかの措置がとれなかったものか。 夕方。 Zoomで空想小説ワークショップを受講。 夜。 なぜか急に眠くなって来たので、寝る。
2023年7月7日(金)
朝。 日差しが強いので折りたたみの雨傘を日傘がわりに使おうとしたら、柄がちゃんと伸びない。 今日も『Yの悲劇』(エラリイ・クイーン:著 宇野利泰:訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 Kindle版)を読みつつ職場へ。 周囲は「暑い」と言っているのだが、私が担当している書庫の中は完全に冷蔵庫状態。 (来週からもう1枚上着を増やそうかなあ?) ……なんかかんやで定時まで仕事。 そして帰り道で『Yの悲劇』読了。 ……最初からなんか行動が不自然で、捜査の進展に連れてさらに怪しさが増して行った人物が真犯人だった。 (この作品「名作」だと聞いていたのだけどなあ) ニュース。 〈マイナンバーの公金受取口座に別の人の口座が登録されるミスが確認された問題で、政府の第三者機関である個人情報保護 委員会は、デジタル庁がリスク管理や対策を講じていなかったとして、事実関係を詳しく把握するため、近く立ち入り検査を 実施する方針です〉 [2023年7月7日 12時06分 NHK NEWS WEB] ええと、そもそも…… 自民党総裁戦に意欲を見せていた河野さん。 党内の対抗勢力にうざがられて「デジタル大臣」とかいうよく分からない役職に飛ばされる。 「だったらデジタル大臣として手柄を立ててやるわい!」と、暗礁に乗り上げていたマイナンバーカードの普及に着手。 「高額のポイント付与」と「紙の保険証廃止」のアメとムチによって普及率を一気に8割まで上げる。 喜んで「これを手柄に……」と総裁選を狙おうとする河野さん。 ところがカード普及を急ぎ過ぎたために、事務処理を行う現場ではヒューマンエラーが続出してしまっていた。 まもなく、トラブルが次々と明るみに。 ついにTwitterで「マイナンバーカード返納運動」を呼びかける者が出て来る。 元々Twitterユーザーの間では「ブロックをやり過ぎる」と評判の悪かった河野さん。 アンチの多いTwitter上で「返納運動」が一気に盛り上がる。 こういう「面白い」ネタにはすぐに飛びつく東京新聞がこのニュースを大きく報じる。 普及率を上げたことで(「河野総理」があるかも……)と様子を伺っていた与党内部で河野さんを見限る動きが出始める。 まずは伊佐進一厚生労働副大臣(公明党)が、公明党の山口代表の意向を受けて「資格確認書は申請がなくても交付する」 (紙の保険証の廃止後もマイナンバーカードを持っていない人が困らないようにする)と河野さんの「ムチ」の部分を否定。 ここで河野さん自身が、痛恨の失言。 国会の閉会中審査の席上、立憲民主党の長妻政調会長の質問を受けて、 「(新しいマイナンバーカードの)仕様によっては、新しい読み取り機が必要になるという可能性は当然ある」 と発言してしまった。 つまり、カードの更新時期になったら、また新たな読み取り機を導入しなくてはならないかもしれないわけだ。 マイナ保険証で混乱が起きている最中に、数年後に再び同様の混乱が起きる危険性があるのかと、さらに炎上が広がる。 この結果、自民党内で「河野総理」は、完全になくなったという見方が広がってしまったのじゃないかな? そうとなれば、下手に河野さんを庇って自分に火の粉が飛んで来るより、河野さんを叩く側に回った方が得になる。 これが今回の「個人情報保護委員会」による立ち入り調査につながったのではないだろうか? (そんな状況のようなので、私個人としては、マイナンバーカードについては、しばらく様子見だなあ) さてと、今夜は七夕。 去年、願いが叶ったという人はいるかな? 今年はどんな願い事をする人がいるのだろうか。 寝る。
2023年7月6日(木)
朝。 電車のお供の『Yの悲劇』(エラリイ・クイーン:著 宇野利泰:訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 Kindle版)。 障害者の女性が出て来るのだが、このキャラクターが、かなり差別的な表現で描写されている。 主人公のドルリイ・レーンも聴覚障害者なのだが、そっちが「聴覚を失った人間」とかいう表現なのに対して、女性の方は「聾」。 これ「ろう」と読ませたいのだろうか? 文脈と雰囲気から「つんぼ」のような気がするのだよな。 職場に到着。 低すぎる室温に体力を削られている気がするな。 今日も定時で退社。 家に帰ったら1号くんから電話があって、四国旅行の土産をくれた。 「うどんの恋人」という謎な名前のラングドシャとキャラメル。 うどんが名物の香川県。 しかしキャラメルまでめんつゆ味にする意味があるか? 夜。 ネットの接続状況は相変わらず悪い。 全く関係ないが、アーミーナイフに付属していたピンセットがなくなった。 今日はろくなことがないので、風呂に入ってさっさと寝てしまおう。
2023年7月5日(水)
朝。 すごく汗をかいていた。 そろそろ本格的に夏だね。 今日も『Yの悲劇』(エラリイ・クイーン:著 宇野利泰:訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 Kindle版)を読みつつ出勤。 主人公が「音」について言及するシーンが出て来るのだが、彼は聴覚障害者のはず。 少しは聞こえる設定なのか? それとも振動を感じたことを「音」と言っているのか? なんか引っかかった。 職場到着。 仕事はいつも通り……ではあるのだが、ICタグを貼る作業で担当した書籍が箱に厳重に保管されている本ばかりで無駄に手間取る。 1冊1冊が桐の箱とかに入れられ布で包まれて保管されていたりするので、それを取り出してタグを貼り、再び布で包んで桐の箱へ。 中には箱が二重になっているものまであって、装丁も錦織の布を使っていたりとか。 (これは読むための本なのか? それとも観賞用か?) あまりに捗らないので続きは明日またやることにして、定時で退社。 外に出たら雨が降っていた。 帰宅。 ニュース。 国会でマイナンバー制度に関する閉会中審査が開かれ、野党議員から「保険証を残すことを検討して欲しい」という要望が出された。 また、マイナ保険証を持たない人に交付される「資格確認書」については、伊佐厚生労働副大臣が、申請がなくても交付をするという プッシュ型も活用するという考えを示したそうだ。(野党に「事実上、保険証を残すのと一緒だ」と突っ込まれたらしいが) この「プッシュ型も活用」は、昨日、公明党の山口代表が政府に求めたと言っていたものだが、それを厚生労働副大臣が公に肯定した ことになる。 ぶっちゃけた話、河野さんが紙の保険証を廃止すると言ったのは「マイナンバーカードを持っていない人を困らせること」でカードの 取得率を上げたかったからだよね? ところが今回、厚生労働副大臣が口にしたのは「マイナンバーカードを持っていない人を困らせない方法」。 これって与党内で「河野さんに逆らっても問題ない」という空気が出て来ているということかな? この件、まだしばらくゴタゴタしそうだな。 寝る。
2023年7月4日(火)
暑くて体がだるい。 仕事が休みなので、部屋でゆっくり過ごすことする。 午後。 ニュース。 松本総務大臣が記者会見で、高齢者などを対象に暗証番号の設定が不要なマイナンバーカードを検討していると言ったとか。 このマイナンバーカードは、マイナポータルや各種証明書のコンビニ交付サービスなどは利用できず、実質的に用途を保険証 としての利用のみに絞ったもので、本人確認は病院側が目視などで行う予定らしい。 だったらもう「保険証」でいいと思うのだが、どうしても「マイナンバーカード」にしたいのか? ところで、その「マイナンバーカード」という名称を変更しようと言っているのが河野デジタル大臣。 この件に関して昨日、松野官房長官が昨日「政府として検討しているものではない」と否定したばかりなのだが、河野さん、 た「名前をどうするか、テーブルの上にのせて議論の対象になる」と発言したのだそうな。 (政府の方針はいったいどっちなんだ?) 夕方。 マイナンバーカード関係で、さらに別の動き。 公明党の山口代表が、カードを取得していない人などが切れ目なく保険診療を受けられるよう、本人からの申請がなくても 「資格確認書」を届けることを検討すべきだという考えを示したというニュース。 なんか「紙の保険証の廃止」を最初に言ってしまったばっかりに、その後に出て来た問題に対して、「実質的に保険証の機能 しか持たないマイナンバーカード」とか「マイナンバーカードを持っていない人に配る保険証代わりの資格認定証」とか、変な ものを場当たり的に出して来ている感じ。 これでは混乱している印象だけが伝わって、マイナンバーカードに関する信頼をどんどん低下させてしまう。 (何やってんだか) ……さて、明日は仕事。 風呂に入って、寝る。
2023年7月3日(月)
天気は良いが、予報だと雨が降るらしい。 電車のお供は『Yの悲劇』(エラリイ・クイーン:著 宇野利泰:訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 Kindle版)。 『Yの悲劇』は、先天的に視覚障害があり後天的に聴覚を失った長女と、その父親違いの妹や弟、さらにその子供達が同居する金持ち の一家で起こる殺人事件の話。 (ちなみにドルリー・レーンのシリーズなので、探偵自身も聴覚障害者) この一家は世間から揃って頭がおかしいと言われており、ファミリーネームである「ハッター」をもじって「気ちがいハッター」など と呼ばれているという設定。 (もちろん、元ネタは「不思議の国のアリス」の「気ちがい帽子屋=Mad hatter」) 21世紀の私の視点からすると、長女を除く子供たち、孫たちは、障害者というより生育環境の問題から来る性格の歪みを抱えた人々 に見える。 母親が障害のある長女を偏愛し過ぎたことで他の子供たちの性格に問題が出て、それが次の世代にまで悪影響を及ぼしているという風 な感じ。 それはそうと、19世紀のイギリス人というは、子供に先天的な障害があると全て「遺伝」が原因だと思ったのだろうか? だとするとかなりの偏見だと思うが。 職場に到着。 仕事は昼に次長が来てミーティングがあった以外は通常通り。 定時で帰宅し、ニュースを見たら新橋でかなり大規模なガス爆発事故があったらしい。 爆発の瞬間を捉えた動画がSNSに上がっていたが、よくこんな瞬間をカメラが捉えたものだと驚く。 ライブカメラか何かかな? 雑居ビルの2階の店舗で開店準備中だった店長が、喫煙室でタバコを吸おうとライターの火をつけたら爆発したとのことで、この店長 によると、このとき「ガスや下水のような臭いがしていた」とのことだ。 つまり「なんか臭いなー」と思いつつ、よく考えずにライターを点火させたら爆発したということなのだろう。 事故後に聞くとものすごく不注意な行動だが、当人も「ガスや下水のような」と言っているように「ガス」と断定できるような臭いで はなかったということなのだろうな。 まあ、不注意と言えば不注意だが。 夜。 かなり大きな雷鳴が頻繁に聞こえて来た。 天気予報は当たっていたな。 寝る。
2023年7月2日(日)
昨日からずっとノパソの接続の調子がおかしい。 サブ機を立ち上げて原因を探りつつDNSやらなんやらを入力したり再起動を繰り返したり。 そんな最中にTwitterがまた仕様変更みたいなことをしたとかで、繋がらないのがどっちのせいだか分からなくなる。 夕方。 『論語』(金谷治:訳註 ワイド版岩波文庫)が届く。 字が大きいと読みやすいな。(^^; 夜。 なぜか普通にネットに繋がった。 海外のニュース。 フランスで、アルジェリア系の少年が警察官の発砲で死亡した事件をきっかけに起こった暴動が全国に広がっているらしい。 ロシアでは先日、民間軍事会社による反乱が起きたし。 それに比べたら日本のマイナンバーカード返納運動なんて平和なものだよなあ。 明日は仕事だ。 寝る。
2023年7月1日(土)
朝。 夕べは仮眠のつもりが部屋の灯りを消したのが敗因か、そのまま眠ってしまったらしい。 朝風呂に入って、昼から佐藤編集長を誘って買い物へ。 天気はやや雨模様で、ときどきポツポツ雨が降ったり止んだり。 先日割ってしまったマグカップの代わりを購入し、ついでに天丼屋で昼食。 「今日が初仕事です」みたいな顔をした店員のお兄さんがカウンターの中でウロウロしていた。 一生懸命に役に立とうとしているみたいなのに何をやったら良いのかが分かっていないようで、却って邪魔になってしまっている。 そしてそれを自分でも分かっている様子。 (頑張れ、兄ちゃん!) 帰宅。 通行人がそれぞれバラバラの方向に歩く休日の人混みに少し疲れてしまったようだ。 平日のラッシュアワーは、人の流れの方向に歩いて行けば誰かとぶつかる心配がないので楽なんだよね。 Amazonで、ついに岩波のワイド版の『論語』を購入。 老眼のせいで文庫版の文字が読みづらくなってしまったのだ。 哀しい。 夕方頃から、なぜかネットの接続が不安定になる。 完全に繋がらないのではなく、読み込みに時間がかかったり途中で止まったりという不具合。 (なんだろう?) 夜。 ネットの不具合が続いている。 明日になってもこの調子だったら、本格的に調べてみよう。 寝る。2023年6月分へ 目次へ
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